<無料占い> 鑑定お願いします。 めいさんより。

 
 
 今回は、めいさん(女性・30代)からのご相談です。「気になる人がいます。仕事の先輩です。彼との相性、今後をみていただきたいです。部下として、私のことを気にかけてくれました。厳しいけれどあたたかい彼が、大好きになりました。クリスマスの一週間前に、映画を見に行きませんか?と誘ったところ、『行きません。そんな時間は全くありませんので』と返事が来ました。いまの私は、仕事に集中する時期ではありますけれど……。その後、『その言葉が出た時点で、俺の気持ちが伝わってなかったと確信しました。もう分かってもらうことを諦めたので大丈夫です。』とのメールが来ました。仕事の報告は、その後も毎日ラインで行っています。少しは気持ちが届いたのかな?と思いました。彼は仕事人間で、ほぼ休みなく働いています。店舗展開していくところなので、彼はもっと忙しくなります。彼のそばで仕事も恋もかなえたいのです。彼と縁があるなら、これからも彼のそばにいたいのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「訟之離」(訟、離へゆく)です。
 
 
 まずは「訟(天水訟)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「訟(天水訟)」は、上にある天が上に向かい、下にある水は下に流れるというかたちを示しています。上下がますます離れていく。そのために争い事が起こるのです。
 物事は出発点から熟慮して、争い事を未然に防げるよう努力すべき、とされています。
 
「訟」の占いの言葉は、
 
自分に誠意があったとしても、判決が出るまで争うようなことはすべきでない。
和解して、ほどほどのところで折り合うべきだ。
賢者の仲裁を求めよう。
意地を張って大河を渡るような冒険をすると、深みにはまってしまう。
 
というものです。
 
 「訟」の卦は、「訴訟」という言葉からもわかるように、争い事、いがみ合いを示します。
 しかし、これは「師」、戦争とは異なり、規模が小さく、また、武力行使を伴いません。ですから、「たとえ争いになろうとも、戦争のように断固として自らの正義を貫くべき」場面である「師」とは異なり、争いがあってもどこかで妥協する、相手を追い詰め過ぎないことを重視すべき運気であると解釈されています。
 恋愛・結婚運については、いがみ合い、心が離れていく状況ですから、良くない運気であると言えます。
  
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「訟」「離」の卦を踏まえて、めいさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 恋愛運としては、やや難しいかと感じられます。
 「仕事のおつきあいとして、彼と一緒にいる」ことを、意識・行動ともに徹底することができれば、良好な関係が継続できるかと見立てます。
 どうしても「恋愛」を求めるのであれば。「決して恋愛めいたそぶりを見せぬ」まま、「偶発的な、(彼から見た場合の)間違い」を「待つ」しかないのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「訟、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「訟」は、まさに「訴訟」です。人間同士のいがみあいを示します。ただ、同じいがみあいでも、徹底的に戦いぬくべき「師」(戦争)の卦とは異なり、「訴訟」ですので、話し合いと妥協、和解を心掛けるようにしていくことが要求される運気です。
 全体として、ストレスフルな運気と言うことができます。
 注意事項として、「妥協」というのは、「一方が全面的に譲る」ことではありません。「双方が譲り合い、双方がお互いの主張を通しあう」ということです。 
 
 「妥協」するしかないかと、感じられました。
 「恋愛」は、諦める。その代わり、「一緒にいる」ことだけは、貫く。その方向性しかないように感じられました。
 
 相性からしますと、彼が「天」でめいさんが「水」。
 「天」は、「男性らしい男性」です。活発で、常に動き続けています。
 「水」は、沈思黙考型。
 リズムが合いにくいというところがあるかと、感じられました。
 
 「訟」に内包されているサブの要素が「離」です。
 「離」は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 「情」の関係は難しく、「理」の関係ならば可能性がある。……そのように、見立てます。
 やはり恋愛ではなく、仕事のご縁ではないかと。
 
 あまり一概に言い切ってしまってはいけないかもしれませんけれど。
 男性は、恋愛と仕事を切り分けます。女性は、仕事で尊敬できる人に恋をすることが多いように思います。
 
 「その言葉が出た時点で、俺の気持ちが伝わってなかったと確信しました。もう分かってもらうことを諦めたので大丈夫です。」という、彼の言葉ですけれど。
 「(めいさんが)恋愛的な話を切り出した時点で、『仕事上は大切な部下だが、恋愛は無い』という俺の気持ちが伝わってなかったと確信しました。『その気持ちを』分かってもらうことは諦めました。でも、大丈夫です。めいさんに悪感情を抱くことはしません。仕事の付き合いは続けます。」という意味ではないかと。
 めいさんの気持ちが伝わったとポジティブに考えることは悪くはないとも思うのですが……。踏み込めば、今度は「一切の関係性を切られる」おそれがあるかと。
 
 
 したがいまして。「恋愛」としてのご縁は、諦める方が良いかと、私は見立てます。
 「仕事のおつきあいとして、彼と一緒にいる」ことを、意識・行動ともに徹底することができれば、良好な関係が継続できるかと。
 
 
 どうしても「恋愛」を求めるのであれば。「決してそうしたそぶりを見せぬ」まま、「偶発的な、(彼から見た場合の)間違い」を「待つ」しかないのではないかと。
 
 彼は「恋愛」はしない、と決めているように見受けられます。
 ならば、そぶりであっても「甘い」雰囲気を作り出すべきでは無い。そのように、感じられます。
 
 そぶりを見せぬままに、仕事の関係を続ける。
 仕事の関係の中で、接点を増やし、一緒にいる時間を長くできるように、努力を続ける。
 その中で、「偶発的な、(彼から見た場合の)間違い」を「待つ」。
 それ以外に方法はないかと、私は見立てます。
 
 
 

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