<無料占い> 今後どうするべきか? みかんさんより。

 
 
 今回は、みかんさん(女性・40代)からのご相談です。「結婚して10年以上になりますが、結婚当初より、主人の父のワンマンぶりと、その威を借る義母の発言と、それでも義母を愛してやまない夫とその弟との間に、いろいろな問題が起きてきました。何度も離婚を考え、夫婦で話し合いもしました。私の身体がストレスで悪くなり、主人も見るに見かねて今は義父母とは事実上会っていません。主人自身は、両親のワンマンぶりをよく分かっていて、心中では親に腹を立て、私のことも理解してくれてはいますが、小さな時からの育てられ方か何か、親には絶対服従といった精神が根っこにあり、義父母からの電話があるたびに空気が悪くなります。夫婦喧嘩が絶えず、私も子供も体調を崩してしまいます。一番気になるのが、離婚の話を進めたり(主人の実家が大反対しています)、少し前向きになったりすると、いろいろな障りが起きて、怖いのです。義母の念なのでしょうか?結婚してからあまりに運が悪くなっているから、離婚してやり直したいと思っているのですが、今のままではそれをする体力がありません。今も体調を崩し、家事・子育てを主人や実家にお願いしています。このままでは、どうなるかが心配なのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「艮之坤」(艮、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。「ごん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「艮」「坤」の卦を踏まえて、みかんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 意識の問題として、「みかんさん(とご主人)は、義父母のお二人よりも、『強い』」とお考えになることから始められるべきかと、見立てます。
 動揺される必要はありません。「どっしりと、受けて立つ……あるいは『受け流す』、『お相撲さんのように、跳ね返す』」ぐらいの気持ちでいれば、自然と好転していくかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 
 「山」です。
 びくともするものではありません。
 義理のご両親がワンマンであっても、みかんさん(とご主人)の方が、強いのです。
 動揺される必要は、全くありません。
 
 取りようによっては、ご不快を感じるかも知れませんけれど。
 みかんさんとご主人は、現役世代。義理のご両親は、「リタイアド」です。
 気力体力ともに充実しているのは、みかんさんとご主人の側なのですから。
 
 お義母さまの、「念」を気にされていらっしゃるようですけれど。
 「念」というもの、あるかどうかも分かりませんし。
 あるとしても、「人に影響するほどに、強い念」を持っている人となると……それは「スゴイお坊さん」であるとか、「超一流のスポーツ選手」であるとか、そういうレベルではないでしょうか。
 みかんさんに影響を及ぼすことはありえないでしょう。
 
 
 このような「艮」に内包されているサブの運気が「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「万物を載せ、分厚く柔らかく、どこまでも広がる、母なる大地」。動物では「牛」に喩えられます。
 ふてぶてしいぐらいに、「でん」と居座って、動じない。そういうイメージです。
 「どっしりと、受けて立つ……あるいは『受け流す』、『お相撲さんのように、跳ね返す』」ぐらいの気持ちでいれば、自然と好転していくかと感じられました。
 
 「精神的に、優位に立つ」ことがお勧めかと。
 「人間関係を、上下でとらえる」という態度は、あまり品の良いものではないかもしれませんけれど。
 「お義父さまのワンマンは、ただのカンシャク。お義母さまの言っていることは、ただの愚痴。大したことは言っていない。まともに取り合うことも無い」。……と、ためしにそれぐらいの上から目線で接してみてはいかがかと。
 ほどほどに聞き、上手に電話を切る。ご主人の態度にも、頭から反発するのではなく、「受け止め」た上で、程よく接する。
 そうしたスタンスはいかがかと、提案いたします。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017
このエントリーをはてなブックマークに追加