<無料占い> 1月~上半期。 さとみさんより。

 
 
 今回は、さとみさん(女性・30代)からの、「1月~6月の運勢、特に恋愛運を見ていただきたいです。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「比之予」(比、予へゆく)です。
 
 
 まずは「比(水地比)」の卦を検討します。
 
 「比」は、「ならぶ」と訓読みします。人と人とが親しみ助け合うという意味です。協力し合うことの重要性を示す運気です。
 
 「比(水地比)」は、地面に水がたたえられている、というかたちです。「わけへだてなく人とつきあうとよい」という言葉が示されています。
 
 「比」の占いの言葉は、
 
 比は、吉である。
 何事も親和の心で、協議によって物事を行えば、とがめはない。
 一人で流れに逆らうのはよくない。(善は急げ)
 
 というものです。
 
 「比」の卦が出た時は、人と親しみ、協力するのがよいという運勢です。この卦が出た時は、一人で物事をやろうとするよりは、何事につけ協力を仰ぐのがよいという卦です。
 人間関係で言うと、下から五本目の実線(陽)が、優れたリーダーを示します。これにつき従って、みんなで協力するとよい、ということですね。逆に言うと、リーダー的地位にある場合には、つまらない人間とつきあうのは良くないということになります。また、つまらない人、悪人が寄ってきかねない運気でもありますので、人の見極めが重要になります。
 恋愛関係については、相手(上記の「リーダー」)に主導権、リーダーシップを渡すのが良い運気です。自分を「地」と見立てるのですが、「地」は「柔順」を象徴しているからです。
 「人と親しむ」ということで、恋愛・結婚には良さそうですが、「悪人が寄ってきかねない」、つまり、誘惑が多い・目移りしてしまう、という運気でもありますので、結婚運という点ではやや良くありません。恋愛運で言うと、まだまだ波乱がありそうな予感、といった運気です。
 
 
 
 次に、「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 以上のような「比」「予」の卦を踏まえて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 
 
 「全体として、軽快な運勢。出会いの機会は多そう。しかし、しっかりとしたお付き合いを考えて行く際には、注意も必要」かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「比、予へゆく」です。
 
 上半期前半の運気を示す「比」は、二人の人間が並んで同じ方向を向いている、協力しあっている、ということを象徴しています。
 このイメージから考えると、本来的には恋愛には向いているはずなのですが、伝統的には恋愛・結婚運について、あまり良いとはされていません。
 総合的に申し上げるならば、「恋愛については、可能性や危険性の幅が広い」と申し上げることができます。
 
 まず、比は、「モテる男性」というイメージのある卦です。
 最上図をご参照ください。「実線が一本に破線が五本」というかたちをしています。このようなかたちを「一陽五陰」と言います。「一人の男性に五人の女性」という意味ですので、モテモテの男性というイメージになります。さらに、「比」では、その一本の「陽」が、下から五本目にあります。下から五本目は、「リーダー」を象徴しますので、古い言い方かもしれませんが、「男らしい男性」というイメージも加わるわけです。
 そのために、女性から見た場合、「ライバルが多い」という運気になります。
 
 「一陽五陰」、それも「陽が五爻」ということからは、もうひとつのイメージが生じます。
 「悪人が寄ってくる」、「だまされやすい・だまされている」という可能性です。
 
 こうしたことから、「比」が得られた場合には、「素敵な男性とのお付き合いの可能性」、「ライバルが存在する可能性」、「もてるイケメンに遊ばれる可能性」、といったイメージがある、ということになります。
 
 少し脅すような物言いになってしまいましたけれど。
 それでも、「比」は、「ならぶ」です。基本的な運勢としては、「良い」と考えられます。
 
 
 このような「比」が「予」へと変化していくと考えられます。
 「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 「楽しむ」という性質から、恋愛には良いとされる運勢です。
 しかしこの卦もまた、「『軽さ』が悪い面に出ないように、要注意」とされるところがあります。
 
 
 警戒面を強調しすぎたきらいがあったかもしれません。
 繰り返しになってしまいますが、半年間を通じて、「恋愛向け」の運勢であり、出会いの可能性は多いかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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