<無料占い> 15年経って遠距離? もこんさんより。

 
 
 今回は、もこんさん(女性・30代)からのご相談です。「15年前に知り合った男性がいます。6年間ずっと好きで、その間3回告白しましたが、『良い友達でいたい』と振られました。私はその後地元に帰り、諦めたつもりでしたが、その後他の男性と付き合っても、彼のことが忘れられませんでした。昨年、長く付き合っていた方と別れて少しして、彼に会いました。久々に話をしたら、お互いに忘れられないでいたことを知りました。ただ彼には、父親の自殺や元カノの自殺未遂などのトラウマがあるようで、ひとりの人と深くなることを避けていたと。いまでも怖いそうです。以前から、特定の彼女がいたと聞いたことがありません。それなのに、体のお付き合いについてはアプローチをして来て。何時間もかけて会いに来たり、会いに行ったりと、カップルも同然なのに、『まだ彼氏ではない、付き合っているわけではない、様子を見たい』と言っています。腑に落ちないですし、連絡不精で向こうからは連絡してこないし、これからのことも何を考えているのかわかりません。15年経ってこんなことになるとは思わなかったし、『これもご縁だね』とは話しているのですが。私としては、ゆくゆくは結婚できたらいいなと思っていますが、どうなりますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「兌之習坎」(兌、習坎へゆく)です。
 
 
 まずは「兌(兌為沢)」の卦を検討します。「だ」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 次に、「習坎(坎為水)」の卦を検討します。「しゅうかん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「習坎」の、「習」とは重なること、「坎」は穴を意味しています。
 すなわち「習坎」とは、「困難に困難が続く」、という運勢を示しています。
 
 「習坎(坎為水)」の卦は、水が上下に重なったかたちをしています。洪水が次々やってくるような困難を示しています。
 
 占いの言葉(かなり意訳しますが)は、「天が与える困難はとても越えられない、地の困難といえば厳しい自然である、人が与える戦争という困難には、城を築いて守るべきだ。対処の仕方をよくよく考えなければならない」とあります。
 また、「水がどんな状況にあっても流れていくように、立派な人間は誠意を変えることはない。そうすれば困難を乗り越えられる」ともあります。
 さらに、「立派な人間は、こういう時こそ自分の内面の充実を図るのだ」とあります。
 
 「習坎」の卦は、運勢の悪さでは四天王と言われる卦です。
 今すぐ困難を抜けるのは難しいとされます。ですから、自分にとって大事なものを見つめ直し、それだけは守り抜くことが重要だとされます。
 そうしていれば、他人に評価されることはないかもしれないが、それでも大事なものだけは守りぬける、と言われています。
 
 
 
 以上のような「兌」「習坎」の卦を踏まえて、もこんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えて、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「恋愛には適しているが、結婚にまで結び付けるには困難が予想される」というイメージです。
 恋愛という甘さを捨てるべきだ……とまでは、言いませんけれども。陰謀をめぐらしてでも、彼を結婚という「落とし穴に叩き込む」ぐらいの冷徹さが要求されるのではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「兌、習坎へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 「明るく、軽く、甘い恋愛」には、最適の卦と言えます。
 ……言葉を飾らずに言えば、「カラダのおつきあい」には最適の卦のひとつです。
 しかし、ご縁を「より深める」際には、困難を伴うというイメージがあります。
 
 
 このような「兌」が、やがて「習坎」へと変化していくと解釈されます。
 
 「習坎」は、「困難に次ぐ困難」という運勢を示します。しばらくは苦しい状態が続くかと見立てました。
 ただ、「習坎」は、「なかなか動きが取れない」というイメージであって、じっと耐えてさえいれば、破滅に向かっていくような運気ではありません。
 辛抱することで、「大事なもの」や、「自分の根っこに当たるもの」は守っていけるというイメージです。
 
 結婚を考える場合には、やはり「困難続き」というイメージかと。
 ただ、「習坎」は、「困難続き」なだけであって、「不可能」というイメージを持つものではありません。「困難続き」というイメージから、目を逸らしてはいけませんけれど。
 
 「習坎」は、「水」が上下に重なったかたち。
 「水」は、「情誼」「思慮深さ」というイメージと共に、「陰険さ」「陰謀」というイメージをも持ちます。
 また「習坎」は、「落とし穴に次ぐ、落とし穴」です。
 
 こうしたところから考えますと、結婚を目指すのであれば。
 「兌」に見られる「甘さ」を、捨てる……あるいは、「心に間仕切りを作る」ことが、お勧めになるかもしれません。
 冷徹に、陰謀をめぐらして、彼を結婚という名の「落とし穴」に叩き込む。這い上がれないように、落とし穴の中にもう一つ落とし穴を掘って、そこに叩き込む。
 それぐらいの意識を持って取り組まれることが、あるいは必要になるかと感じられます。
 
 
 彼にも、いろいろな事情はあるかもしれません。
 で、あっても。
 現状お付き合いをしているのに、「付き合っていない」などと口にするのは、逃げているだけです。
 もこんさんには、俗に言う「ほれた弱み」があるかもしれませんが、彼を「許す・逃がす・甘やかす」必要はありません。
 15年、ずっと好きだった男性だとおっしゃるのであれば。
 「キッチリと、決め切る」、「絶対に、つかまえる」、「手段は問わない」。
 そうした意識を持って取り組まれることがお勧めかと見立てます。
 困難続きかも知れませんけれど、それができるならば、結婚も見えてくる。
 そのように、感じました。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017
このエントリーをはてなブックマークに追加