<無料占い> 失恋。 カフェインレスティーさんより。

 
 
 今回は、カフェインレスティーさんからのご相談です。「数年前に一歩的にふられ、失恋しました。まだ立ち直れないだけでなく、人を信じられなくなり、また裏切られるのではないかという恐怖で誰も信じられなくなりました。人と会うのも怖いです。アドバイスをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「臨(地沢臨)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「臨」は、「臨む」、つまり、見ることです。
 より詳しく言いますと、上から下のものを見下ろす、上から支配と保護を及ぼす、そのような運気です。「君臨」・「神降臨」という言葉がありますが、その「臨」です。
 ただじっと観察するわけではなく、能動的に見ていることでもあります。
   
 また、この卦は、岸(地)に立って沼沢(沢)に臨む、というかたちを象徴しています。
 やはり上から下を見るわけですね。
 六本の線のうち、下の2本が陽を示し、陽がだんだんと上がってきている様子を示しています。
 
 占いの言葉は、
 
 剛・陽の気がしだいに盛んになり、上下とも喜ぶ。
 天の道にかなって、大いに栄える。
 変わらぬ心を持っていれば、万事順調。
 しかし、もの盛んなれば必ず衰う。
 陽気が衰退する八月(太陽暦ならば8月末~10月初頭)には凶に転ずる。
 
 というものです。
 
 「臨」の卦は、陽の気が成長している途上にある、と解釈されます。
 「坤」(全て陰)→「復」(一陽来復、下一本だけが陽)→「臨」(下二本が陽)→「泰」(下三本が陽、最高の運気)……という流れです。ですから、このままいけば「泰」、最高の運気になって行く、と考えられている運気です。もっとも、「泰」以降、だんだん運気が衰えていく、その動きもまた必然的で止められないものと言えます。ですから、占いの言葉にも戒めが記されているわけです。
 
 「臨」は、「見る」という意味ですが、易にはもう一つ、「観」という「見る」の卦があります。
 「臨」と「観」の違いですが、前者には「上から下を見る」、また、「積極的に参加していく」ニュアンスがあります。(例えば神降臨、と言う言葉を使う時は、神が人に干渉している・影響力を及ぼしていますよね?)一方、後者は、「下から上を見る」、また、「一歩引いて、傍観者的な立場をとる」というニュアンスがあります。
 したがって、「臨」の卦が出た時には、積極的に行動を起こすのが良い運気です。
 
 「臨」の卦は「復」(一陽来復)から来て「泰」(安泰)に行く、良い運気です。
 もっとも、「臨」の卦の内部には、「震」(から騒ぎ)の要素が含まれています。すなわち、運気が良く、積極的になるのが良いといっても、調子に乗ると大変なことになりかねない、そのような運勢でもあるわけです。つまり、「うまい話には気をつけろ」という時期であると言うことができます。
 運気が良いからこそ、気を引き締めて、本業に邁進しましょう、ということですね。
 人間関係一般を見るときには、こちらを「沢」、相手を「地」と見ます。「地」は、誠実で柔軟、懐が広いのですが、優柔不断。「沢」は少女を象徴し、軽快な人柄、明るくおしゃべりだが、失礼ながらやや軽薄かも、と考えていきます。
 恋愛運についても、「臨」ですので、やや好調とみることができます。ただ、「臨」は、上で申し上げたように、自分から行動を起こして行くことが重要になります。
 
 
 
 以上のような「臨」の卦を踏まえて、カフェインレスティーさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「それでも、動く」ことがお勧めになりそうです。
 「自分から、好きになる」、「自分から、相手を振る」。
 常に主導権を取りながら動くことがお勧めになりそうです。
 恋愛に限らず、人間関係やお仕事、その他から、まずはそのスタンスで取り組まれることをお勧めいたします。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「臨」です。
 勢いのある良い運気です。イメージは、「君臨」です。「自分から積極的に、リーダーシップをとる(流れを決めてゆく)」のが良い、とされます。
 勢いのままにまとめやすいと言える運気です。多少強引でも行動していけば、周りもそれに合わせて動いていく、というイメージです。
 また、「臨」には、字の如く「臨機応変」のイメージもあります。積極的に動いていけば、後はどうにかアドリブで回していけそうだ、というイメージなのです。
 
 
 「臨」の卦については、芝居がかっている上に青臭いですけれど、「人生という舞台の主役は、自分自身なのだ」という言葉がピッタリ当てはまります。
 積極的に、主体的に動くことがお勧めとなります。
 
 「また裏切られるのではないか」という発想は、「受け身」です。
 そうではなくて、「人を自分から信じていく(好きになる)・自分から裏切っていく」というように、常に主導権を取りながら動くことがお勧めになるのが、「臨」です。
 
 「そうは言っても、難しい」ということは、あるかとは拝察いたします。
 「傷ついてしまって、動けない」というところ、あるかもしれません。
 しかし、それでも。
 「臨」の卦が得られたからには、動く方が良いと見立てます。
 「動けば、良いほうに回る」とされる運勢です。
 
 恋愛に限りません。お仕事、趣味、人間関係。
 全て、「自分から動く」「自分が主導権を握る」「自分が振り回す」ような方向性がお勧めです。
 まずは恋愛以外のところで、得意な分野・敷居が低い分野から、そうした動き方をしてみるのが良いのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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