<無料占い> 片想い。 みっちゃんさんより。

 
 
 今回は、みっちゃんさん(女性・18歳)からのご相談です。「既婚者の方に片想いをしています。最近メールが来なくて、嫌われているんじゃないかと落ち込んでいます。相手は私のことをどう思っていますか?また、相手とうまくやっていくにはどうしたらいいですか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「兌之離」(兌、離へゆく)です。
 
 
 まずは「兌(兌為沢)」の卦を検討します。「だ」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「兌」「離」の卦を踏まえて、みっちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えて、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「思いつめない」ことが、お勧めとなりそうです。
 適度な距離を保つことが、ポイントになるかと。
 納得しがたいかもしれませんが、少し離れた距離から彼を眺めて、「次の彼を探す」際の参考にしていくぐらいのつもりになることがお勧めかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「兌、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 サブの運気を示す「離」は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 
 「兌」は、「心楽しい恋」であり、「離」は「くっつく」の意味。
 そうしますと、恋愛運としては良いようにも思われるのですけれど……。
 
 「兌」は、言ってしまえば「身体だけの恋愛」、「おとなの恋愛」という意味合いを持ちます。そして、「そうした恋愛にはご注意を」というニュアンスをも、持っています。
 そう申しますと、「18歳は、おとなだ」との反論をなさりたくなるかもしれません。
 しかしここで言う「おとな」は、もう少し年齢が上の方を想定した言葉です。もう少し、いろいろなことを知った方のイメージです。
 年齢のことはさておくにしましても、相手が既婚者となりますと、恋愛には多大な障害が存在します。
 彼が連絡を控えているのも、その点を意識して、自制されているからではないかと。
 
 「離」は、「くっつく」という意味を持ちますけれども。
 「何を選んでくっつくか」が一番大切とされます。「理性」のイメージで、恋愛とは相性が悪いところもあります。
 くりかえしになってしまいますが、「既婚者」は、選択としては、なかなか「茨の道」ではないかと。
 
 
 「兌」には、「浅い」という意味があり、「離」には「理性」という意味があります。
 ここがヒントになりはしないかと、見立てました。
 
 浅いお付き合い、言ってみれば「友達づきあい」ですね。さらに言い換えるならば「淡い」お付き合いならば、危険や困難を避けられるように感じられます。
 また、少し突き放した目で彼を見ることも、お勧めかと。なぜ、どこが素敵なのか。男性を選ぶ(あるいは、交際しながら男性を育成する)際の「基準」「見る目」を養うための対象として、彼をとらえてみてはいかがでしょう。
 
 彼が連絡をしてこない理由は、現在の関係に少し「危険」を感じ取っているからではないかと。
 もし良好なお付き合いを続けたいのであれば、みっちゃんさんの側から、「色恋抜き」であることを、しっかり示していくことがお勧めになるのではないかと。
 残念に思うかもしれませんけれど、彼のことは「参考資料」「相談相手」「兄貴分」と考えて、次の男性を探していく。
 その方向性ならば、彼と良好なお付き合いをすることも可能になるのではないかと、見立てます。
 
 
 

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