<無料占い> 旦那とこれからのこと。 あやかさんより。

 
 
 今回は、あやかさん(女性・20代)からのご相談です。「結婚して5年目、子供がひとりいます。約3年、旦那とセックスレスです。旦那とはこれまでいろいろ話し合いを続けて、やっとこちらを徐々に見てくれているとは思うのですが、まだだんなのことが信じられなくて困っています。このまま待っていれば、誘ってくれますか?だんなからは、待っていてほしいと言われました。あたしからはもう誘えないんです。旦那がしたくなるとしたら、いつ頃になるか分かりますか?あたしはだんなとまだ恋していたいです。旦那はどんな気持ちですか?あたしのことは好きですか?旦那とまた愛し合いたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「睽之漸」(睽、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」です。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「睽」「漸」の卦を踏まえて、あやかさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「本質的には、心配ない」かと。最終的には、うまくいくかと見立てます。
 ただ、現状はやはり「期待しすぎる」べきではないかと感じられました。
 今しばらくは、「いちゃいちゃする」時間を増やしていく、少しずつ仲良くしていく、といった発想がお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 「うまく行っていない」という状況ではあるが、「深いところでは通じている」という状況でもある、という卦です。
 本質的には心配ないかと。
 
 ご主人が「火」、すなわち「落ち着き」。あやかさんが「沢」、すなわち「恋/若い女性らしさ」という状況。
 そのゆえに、少しすれ違いが生じているかもしれません。
 将来的な状況を表す「漸」と合わせ、つらいかもしれませんけれど、「少し、待つ」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 このような「睽」が、やがて「漸」へと変化していくと感じられます。
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「段階を踏んで、少しずつ。それを重ねれば、ゆっくりではあるが目標に近づいていく」というイメージの運勢です。
 
 ご主人は「風」、すなわち「動揺/相手次第」であるのに対し、あやかさんが「山」、すなわち「やや頑固で/突き上げている」という状況かと。
 少しだけ、「ゆっくりと考える」、「徐々に進める」方向性がお勧めになりそうです。
 
 ご夫婦のことですし、あまり私が口を差し挟むべき筋では無いかとは、存じますけれど。
 「そこまで行かなくとも、まずは隣でくっつくような時間を楽しむ。無理に誘うのではなく、いちゃいちゃする」ぐらいのところからかと。
  
 
 易からは、離れますけれど。
 ご主人とは、お年が離れていらっしゃるという事情も、影響しているかもしれません。
 男性は、女性が思っているよりは、案外と繊細です。
 ご家庭の大黒柱として、お仕事で疲れていらっしゃるということも、あるかもしれません。
 三十代の半ばを越えてくると、体力的にいろいろとキツくなることもあり。
 「ご主人の心が、あやかさんから離れているから」ということではなく、「気持ちの上で、また体力的にも、いまは少し余裕が持てない」ということなのかと拝察いたします。
 「年上の、頼りになるご主人」でいらっしゃるかとは、存じます。
 ただ、今は、あやかさんの側からも、「余裕を作ってあげる」「逃げ道を用意してあげる」「甘えさせてあげる」的な動き方が、お勧めになるかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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