<無料占い> 鑑定お願いします。 めいさんより。

 
 
 今回は、めいさん(女性・30代)からのご相談です。「資格試験があります。いまの勉強方法で合格しますか?筆記は過去問を解いていますが、教科書を読んだ方が良いと言われました。……が、膨大なページで。実技はイメトレしています。試験対策のレッスンがあります。受講した方がいいか迷っています。2回目なのでなんとしてでも合格!したいです。死ぬ気でやってますか?と聞かれて、やってはいるけれど死ぬ気ではないと反省し、いま死ぬ気でやっています。努力とアドバイスで、なんとしてでも合格します!」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「恒之旅」(恒、旅へゆく)です。
 
 
 まずは「恒(雷風恒)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「恒(雷風恒)」は、上が雷、下が風というかたちです。雷は成熟した男性、風は成熟した女性を意味することから、長年連れ添って関係が安定した夫婦のイメージです。このかたちについて、「自分の立場をしっかり定め、方針をぐらつかせない」という言葉があります。
 
「恒」の占いの言葉は、
 
 恒久不変、安定したかたちである。
 それゆえに伸び栄える。とがめもない。
 一貫して道を守る者は順調。
 天地の道も恒久不変、一つが終われば一つが始まる。
 この変化に対応しよう。
 
というものです。
 
 『易経』は変化の書である、と申し上げてきましたが、「恒」については、たとえば、「季節には四季という変化があるが、それでも四季がめぐるという点では不変である」、そういうイメージです。
 全体としては、安定した運気です。今まで通りのことをコツコツやるのが良いとされます。
 安定ですから、逆に言うと急成長は見込めません。もし何か大きなことをしようという場合には、気長に構えてじっくりと進めれば成功すると考えられます。
 この卦は、安定を意味しますから、変化の結果となる之卦(「A之B」のB)である時には非常に良い運勢なのですが、本卦(A)である時には注意しなければなりません。
 本卦にある場合は、安定した運気から、ある意味それに飽きてしまって変化が起こりうる、それもあまり良い変化ではなさそうであるから、従来のやり方を変えない方が良い、という運気になることが多いです。逆に之卦にある時は、吉です。
 仕事運全般で言うと、「恒」ですから、現状維持がよく、転職や新規事業はあまり良くありません。もっとも、「雷」も「風」も動くものですから、動きを止めないこと、努力の継続等が重要となります。
 恋愛・結婚運について言うと、これはいわば熟年夫婦の卦と言われています。安定した家庭関係を象徴するものです。ですから、これから結婚する人や、今結婚している人にとっては非常に良い卦なのですが、これから相手を探して行こうという人にとっては、「運気に動きがない」ということで、「やや時間がかかりそうだ」と見ていくことになります。
 
 
 
 次に、「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 以上のような「恒」「旅」の卦を踏まえて、めいさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 安定した、良い運気です。「実力は、出せそう」かと見立てます。
 積み上げについては、「苦しい努力が必要になるが、一歩頑張れば一歩ぶんだけ、前に進む」イメージかと。
 勉強方法について、部外者の私がとやかく言ってはいけないかとも思いますが……。
 試験の時期が近いということであれば特に、「急にやり方を変える」ことはお勧めできないというのが、「恒」の卦です。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「恒、旅へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「恒」は、、「つね」という訓読み、「恒星・恒常」といった熟語からも分かるように、安定した、非常に良い運勢を象徴しています。
 「安定」と言っても、不動であるわけではありません。「恒」は、「雷」と「風」で構成されていますが、「雷」も「風」も、動きを象徴するものです。そのため、「恒」が示す「安定」とは、「四季が巡る」というイメージです。春夏秋冬と、「変化・動き」はあります。厳しい季節もあります。しかし、穏やかな季節もあります。「それが繰り返される」という意味で、安定しているということです。
 時として、いろいろな「出入り」や「波風」はあるものの、それでも「収まるところへ収まってゆく」といったイメージです。
 
 安定した、良い運気です。
 「大コケ」はしないというイメージ。
 実力は発揮できそうだと見立てます。
 
 逆に、積み上げには難しさを伴います。
 サブの運気である「旅」にそれが現れているのですけれど……。
 
 サブの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 しかし、じっくり取り組むようなお仕事、芸術・学問関係には良いとされます。
 
 厳しい運気ではあるものの、「一歩踏み出せば一歩ぶん、目的地に近づく」という性質を持ちます。
 また、繰り返しになりますが学問関係には吉です。
 
 積み上げの過程は苦しいものとなるかもしれません。
 しかし、土台が「恒」で安定していますので、ゆっくりでも確実に積み上げることができる。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 勉強方法について、部外者の私がとやかく言ってはいけないかとも思いますが……。
 試験の時期が近いということであれば特に、「急にやり方を変える」ことはお勧めできないというのが、「恒」の卦です。
 
 過去問を中心とした、「今までのやり方」の合間の時間を絞り出す中で、「(教科書を読むなどの)新しいやり方」をしていくことが、あるいはお勧めになるかと。
 
 いずれにしましても、めいさんや指導者の先生(?)が良いと信ずる方法を、優先していただきたく思います。
 
 
 
 メインが「恒」。「高値安定」・「実力は発揮できる」というイメージです。
 気持ちの上で、まずは安心・安定・落ち着きをお持ちになり、残りの期間を邁進していけば、きっと合格が見えてくるかと!
 
 
 

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