<無料占い> 受験。 ゆずままさんより。

 
 
 今回は、ゆずままさんからのご相談です。「高校受験直前の息子がいるのですが、希望する学校にこだわりがあり、いま一つ成績は芳しくないのですが、受ける予定です。親としては最初は反対したのですが、どうしても受け入れたいというので、本人の意思を尊重するかたちで了承しました。親から見ても頑張っていますし、成績も伸びてきてはいます。ただ、難関校で激戦になりますので、どうなることか気持ちが落ち着きません。もし残念だった場合、落ち込み方も尋常ではないだろうと思うと心配です。息子の受験は大丈夫でしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「小畜之師」(小畜、師へゆく)です。
 
 
 まずは「小畜(風天小畜)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 
 「小畜」は、小がとどめる、小さくとどめられる、小さく蓄える、小さく養う、といった意味合いです。
 
 この卦は、風が天上に吹いているかたちを表しています。
 まだ雲が来ていない、雨が降らない、そういう様子です。
 雨が降る気配はあるのですが、まだその段階にいたっていない。
 志はあるのだが、それがまだ形になっていない、あるいは他の人に伝わっていない、そのような様子です。
 
 下の三本が天、登ろうとする陽気・剛の気です。
 それに対して、柔軟な風である上の三本がこれを押しとどめている。
 「柔よく剛を制す」の形になっているのです。小が大をとどめているから「小畜」です。
 
 あるいは、この卦は陽(実線)が五本に対し、陰(破線)が一本です。積極的な陽が動こうとするのを、わずか一本でとどめている。少しは抑えられる、小さくとどめられるから、「小畜」です。
 
 「小畜」の占いの言葉は、
 
 志は大いに達成される。
 内側に剛健(天)な力を持ちつつも、外側(風貌)にやわらかさ(風)を持っているからだ。
 ただし、今は、西の空には雨雲があるものの、まだこちらは雨になっていない状態である。
 大きな志がとどめられているのだ。努力が必要である。
 
 というものです。
 
 志(雨の降る気配)はあるのだが、それが具体的な形(雨雲)にはなっていない、陰鬱でイライラするような運気です。このような時は短気をおこしてはいけません。将来は、「志は大いに達成される」ことが示されています。
 今は力を「畜」(たくわえる)時です(畜と蓄はほぼ同義です)。従来の事業を行うのはいいのですが、新たな計画を実行しようとしても挫折しやすい時期と考えられます。
 何かと思うに任せぬ時ですが、コツコツと努力をすれば、やがて運気が開けてくる、そのような運勢であると言えます。
 恋愛・結婚運に関しては、そこまで悪くはないのですが、女性が強すぎるために喧嘩が起る、と言われるような運気です。
 
 
 
 次に、「師(地水師)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「師」は、「多い」また、「いくさ」という意味です。そして、中国の思想では一般に、「いくさは憂うべきもの」と考えますので、キーワードとしては、この二つの他に「憂い」というものが加わります。
 
 「師」は、地面の下に水があるかたちです。水を必要としている地上に水がないために、大きな争いが起こる、そのようなイメージです。
 そのかたちを解釈する言葉として、「大地は豊かな水をその下にたたえている。それと同様に、立派な人間は、豊かな心をもって人と人とのつながりを大事に養い、いざ争いが起こった時のための準備をしておくべきだ。」と言われています。
 
「師」の占いの言葉は、
 
戦争は大義があるものでなくてはならない。指揮官も立派でなければならない。
多数を率いて正しい戦争をすれば、王者となることができる。
戦争は憂いを伴うものだが、正しい行いならば最終的にはとがめはない。
 
というものです。
 
 この卦は、必ずしも悪い運気ではないのですが、とにかく争い事が起きやすい運勢です。
 適任者を求めること、正しいと思うことは断固として貫くことが重要です。
 人間関係でも不和の多い時期であると予想されます。
 
 
 
 以上のような「小畜」「師」の卦を踏まえて、ゆずままさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 やや厳しい戦いになるかもしれません。
 しかし、「腹をくくる」ことが大切かと。
 また、「過程」であることを意識することがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「小畜、師へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「小畜」は、「小さくとどめる」と訓読みしますが、これは、「少ししかとどめられない」という意味でもあります。「雨雲が来ているのに雨が降らない」というイメージもあり、どうにもイライラするような運気です。
 このような「小畜」の卦が出た場合、基本的には「なかなか思うとおりに行かず、苦労する。運気が開けるまでは時間がかかりそうだが、コツコツとした努力を続けられれば、最終的には目標が達成できるであろう。」という運勢であると判断することになります。短気はいけません。
 
 「厳しい状況」、「気が揉める時期」というイメージです。
 なかなか厳しいかもしれません。
 ただ、「長い目で見れば、望みはかなう」とされる運勢ですので、「いまはまだ、中間点」という意識を持つことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 将来の運気を示す「師」は、、端的に言って、「戦争だ!」という運気です。「結論を押し通すまで徹底して争うべきだ」という運気を示すものです。
 「師」の卦が得られた時の心構えとは、まさに戦争の心構えです。具体的には3つ。「仕事を委ねる指揮官には適任者を得ること」「決断は速やかに行うこと」「一度決断したら、最後まで貫き通すこと」です。
 
 「勝負」です。
 分が悪かろうがなんだろうが、勝負ごと。
 可能性はあると見立てます。
 
 
 試験については、「厳しいけれど、可能性はある」と見立てます。
 もうひとつのご相談、「もし、残念であった場合」についてですけれど。
 
 「小畜」は、「今は過程の段階」という意味合いです。
 本当の勝負(「師」)は、まだ先にある。そのことを意識しておくことが、お勧めになるかと。
 小さくは、滑り止めの試験。大きくは、大学受験や高校卒業後です。
 中学受験・高校受験を失敗しても。あるいは失敗したことで、「その後」うまく行ったケース、かなり多いです。(もちろん、うまく行かなかったケースもあります。だからこそ、「その後」こそが勝負かと)。
 「腹をくくる」ことが、お勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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