<無料占い> 子供。 イルカさんより。

 
 
 今回は、イルカさんからのご相談です。「小学生の子供がいます。全く勉強しません。『努力が嫌い、頑張ることが嫌い、とにかく楽したい』という、どうしようも無い子です。この子は将来どうなるのか、心配です。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「観之萃」(観、萃へゆく)です。
 
 
 まずは「観(風地観)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 次に、「萃(沢地萃)」の卦を検討します。「すい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「萃」は、もともとは「草が群生している」という意味で、転じて「集まる」という意味です。
 人や物が集まり、にぎわっている様子です。
 
 「萃(沢地萃)」は、地面の上に池・湖があるかたちです。沙漠のオアシスが、草が生い茂り、人が集まり、交易の拠点となるように、天のめぐみにより繁栄がもたらされているかたちです。
 ですから、自分の力だけで運気が良いわけではないということを自覚し、周囲への感謝を忘れないようにすべきであると考えられています。また、人が集まれば不慮の事態も発生しがちであることから、「思いがけない事態にあわてないよう、日頃の備えが大切だ」という言葉が示されています。
 
「萃」の占いの言葉は、
 
「萃」とは、「聚」(あつまる)である。
柔順(地)で喜びあい(沢)、人があるべき位置を得ている。
そのために人や物が集まるのだ。
感謝の気持ちを忘れずに。すぐれたリーダーに従おう。
このようなやり方を守り、敬虔さを保てば吉。
運勢は盛んである。積極的に行動しよう。
 
というものです。
 
 「萃」の卦は、集まりにぎわう運気です。したがって、基本的には良い運気と言えることが多いです。商売繁盛・出世・入試合格、そういった運気であるとも解釈されます。
 この卦は「夬」(決行)の卦や、「比」(人の和)の卦と関係が深いと考えられています。「問題を排除する」と「人が集まる」、そして「人が親しむ」という関連性です。また、「夬」は雨降り。雨が降って地上に溜まると「萃」になります。また、地上の水が動いている(大河)場合が「比」であるからです。
 事業・仕事運では、吉となることが多い運気です。「人が集まる」からです。また、利益も「集まりやすい」と考えられます。ただし、あまり物欲を燃やすよりは、ていねいな仕事を心がけるべきであり、また、「人が集まり」「人と親しむ」運気ではありますが、口先のうまさで親しみを得るのは良くないと言われています。ですから、こと営業職等のお仕事に限っては、いろいろと注意すべき点も多いという運気ではあります。
 
 
 
 以上のような「観」「萃」の卦を踏まえて、イルカさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質を踏まえて、変化の関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 大きな心配はいらないかと感じられました。何かに「出会う」ような経験によって、自然と努力されるようになるかと。
 少しおかしな申し様になりますが……。そうなれるように、「手をかけてあげる」、「観察する」ような方向性が、お勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「観、萃へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 もの静かな運気です。
 悪い言い方をすれば、「パッとしない」ようなところもありますけれど……。
 今は、一気に伸びる時期ではなくて、「じっと調整・観察すべき時期」というイメージ。
 
 子供さんを、「観察する」のが良いかもしれません。
 興味を持って取り組んでいることを、「見つけ出す」。見つけたら、多少強引でも、さぼりたがっても、そちらに「取り組ませる」。
 そのような動き方が、お勧めかと。
 手間がかかりますけれど、今はそれが必要な時期かと見立てます。
 
 
 
 このような「観」が、やがて「萃」へと変化していくと解釈されます。
 「萃」は、「砂漠のオアシス」というイメージであり、「人が集まる」、「物やお金も集まる」という運気ですので、大概のことについて、かなり良い運気ということができます。特に学業運、仕事運と人間関係については、大吉と言えます。
 
 「出会い」のイメージがある卦です。
 それは人との出会いかもしれませんし、何かしら興味のあることとの出会いかもしれません。
 いずれにしましても、勢い良くそちらに取り組めるようになる時期がやってくるかと、感じられます。
 
 子供さんが物事に興味を持つきっかけについては、どう申し上げるべきか、「わけわからん」ところがありますよね。
 だからこそ、「観」かと。兆候を逃がさず、乗せてしまえば、「一気に伸びる」のではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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