<無料占い> 彼の気持ち。 るるてゃんさんより。

 
 
 今回は、るるてゃんさんからのご相談です。「先月、好きな人から『うざい』と言われてショックです。それから連絡すら取っていません。吹っ切ろうと頑張っているのですが、やっぱり好きで悩んでいます。彼の気持ちが知りたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「兌之損」(兌、損へゆく)です。
 
 
 まずは「兌(兌為沢)」です。「だ」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 次に、「損(山沢損)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「損」というと、なんだか悪い卦のように見えます。
 しかし、これは現代風にいうならば、「ボランティア」に近い意味です。
 「損して得取れ」ということわざと絡めて説明されることもあります。
 
 山のふもとに沢があるかたちです。
 沢が深い(低い)ほど、その分、相対的に山は高くなります。
 
 「損」の占いの言葉は、
 
 自らを下の立場に置き、上の人に奉仕する。
 欲望を抑えて、高い理想を目指す。
 誠意をもって、自ら他者のためにほねおりをすれば大吉である。
 
 というものです。
 
 「損」の卦が出た時は、出費や損耗、あるいはほねおりの多い時期と言えます。しかし、「損して得取れ」。後で好転する兆しが見える、そのような運気と言えます。
 仕事でも同様で、苦労や損失の多い時期です。
 人間関係について言えば、こちらが一歩引き、相手を認めるのがよいでしょう。
 
 
 
 以上のような「兌」「損」の卦を踏まえて、るるてゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容から、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「彼は、そこまでキツイ気持ちで言ったわけではないのかもしれない」と見立てます。今後は「引き算」を意識して行動するのがお勧めになるかもしれません。
 事情を存じませんので、断言できませんけれど……。もし、彼の「うざい」が、かなりキツイ意味合いであった場合には、彼を諦めることも必要かと。その場合も、今後の行動方針は、基本的に同じかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「兌、損へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 そこから考えますと、「そこまで深刻な拒絶ではない」のでは?と感じられたのです。
 冗談……にしては、少しキツかったとしても。「たしなめ」ぐらいの気持ちだったのでは?と。
 
 このような「兌」が、やがて「損」へと変化していくと解釈されます。
 「損」の卦は、現代的に表現するならば「ボランティア」です。何かと「しんどい努力が必要になる」とされる時期を象徴します。
 また、「相手次第」という部分もありますので、やはりなかなか大変なイメージもあります。
 自分から行動していく必要がある運気であり、また、自分ひとりの利益を考えていくにはあまり向きません。「急がば回れ」「損して得取れ」的な動き方が要求されるような運気です。
 
 この「損」ですが。こと恋愛については、「誘い受け」という言葉が当てはまるのではないかと。
 基本的には「受け身」、誰かにリードしてもらうんだけど、そういう状況に持っていくように「誘う」、つまり自分から動いていく。
 これが「損」の卦にはぴったりの行動指針ではないかと思っています。
 
 「誘い受け」という言葉自体は、いわゆるボーイズラブ用語ということもあり、男女間に使うには不適切かもしれませんが、発想としてはピッタリなので、この用語を使っております。
 「相手が積極的に動きたくなるように、できる限りの準備を努力して整える」というイメージ。それが「損」の卦です。
 
 
 好きなものだから、ついつい押していってしまった。熱烈すぎて、うざいと言われた。
 ならば、「引き算」の発想です。
 「彼の方から押したくなるような関係に持っていく」意識が、お勧めになるかと。
 
 
 
 
 以上、事情を存じ上げずに申し上げました。
 もし、彼の「うざい」が、強烈な拒否感を示すものであったような場合。
 当然、考え方は違ってまいります。
 
 「兌」からは、「破綻には違いないが、深刻に考えないようにすべき」と解釈されますし。
 「損」からは、「次の恋からは、アピールの仕方に変化を付けていくのが良い」と解釈されます。
 
 
 以上、参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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