<無料占い> 元彼に連絡をしていいかどうか占ってください。 かんみさんより。

 
 
 今回は、かんみさんからの、「元彼と長らく連絡を取り合っていません。元カレの気持ちと連絡を取っても良いかを占ってください」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「賁之巽」(賁、巽へゆく)です。
 
 
 まずは「賁(山火賁)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「賁」は、「かざり」「装飾」という意味です。なんの飾り気もないと、やや殺伐としてしまいますが、中身がないのに装飾だけするのは、「虚飾」になってしまいます。適度な装飾・うるおいを心がけましょうという運気です。
 
 「賁(山火賁)」は、山の下に太陽があるかたちです。このかたちについて、「刑罰のような重大事はすべきではない。日常の事務に励もう」という言葉があります。
 
 「賁」の占いの言葉は、
 
 積極的に進めば、小さな吉がある。
 天文の運行に従って時代の変化を察知し、文化を築くべきだ。
 
 というものです。
 
 「賁」は、「噬嗑」の次に配置された卦であり、また、両者はそのかたちも似ています。最上図をご参照いただきたいのですが、この卦は上下のあご(実線)の中に歯(破線)があり、その真ん中にものが挟まっている(実線)というかたちをしています。上の歯に物が挟まっているのが「噬嗑」、下の歯に物が挟まっているのが「賁」です。
 いずれも、歯に物が挟まったような悩み事がある、という運気ですが、「噬嗑」は思い切り噛み砕く方向に考えるのが良いのに対して、「賁」は無理せず、穏やかに対処する方向に考えるのが良いとされています。
 ですから、大きな事業の決断は避けた方が良いのですが、日常の事務に関しては、「小さな吉」なのです。
 また、「賁」は山(門)の内側に火(文明・知性)を宿しているというかたちです。ですから、内々の問題に関しては明晰に判断ができるという運気でもあります。
 恋愛・結婚運としてはあまり良くありません。相手側に、何か隠された事情があるようなケースが多いとされます。
  
 
 
 次に、「巽(巽為風)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 以上のような「賁」「巽」の卦を踏まえて、かんみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、変化の関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 彼の気持ちは、「別れた頃から変化していない」かと見立てます。
 しかし連絡は、取ってみて良いと見立てます。
 成功・失敗に関係なく、「連絡を取ることで、運勢が動き出す/先に進めるようになる」かと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「賁、巽へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「賁」は、「かざり」という意味を持ちます。「内実」と「装飾」のバランスが重要である、とされる運気です。
 「賁」は、「日常の事務については小さな吉」と言われています。日々の生活、特に家庭に関する運気については良好とされます。
 何かどうもしっくり来ないような問題がある時には、無理せずに穏やかに対処することがお勧めとされています。「一つの結論を決めてそちらに全力を傾ける」のではなく、「なあなあ」にしておくのに向いた運気ということができます。
 
 (これから動かそうとする)恋愛運としては、あまり良くありません。
 
 彼の気持ちは「山」。
 「動きが無い」というイメージ。
 「別れた頃から変化していない」かと見立てます。
 
 
 このような「賁」が、やがて「巽」へと変化していくと解釈されます。
 「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「動き」を象徴します。
 動揺もあり得ますが、「運勢が動き出し、結果として良い方向へと動いていく」というイメージ。
 
 現在は「賁」ですので、あまり良い運勢とは言えませんが、「巽」を呼び込むためにも「動く」ことがお勧めになるかと感じられました。
 
 連絡は、取ってみて良いと見立てます。
 成功すれば、もちろんそれに越したことはありません。
 しかしたとえ失敗したとしても、「連絡を取らない」よりはマシかと。
 連絡を取らなければ、踏ん切りがつきません。いつまでも足踏みするばかりではないでしょうか。
 「連絡を取ることで、運勢が動き出す/先に進めるようになる」かと見立てます。
 
 
 
 

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