<無料占い> Bさんと明るい未来がありますか? 路頭に迷ったネコさんより。

 
 
 今回は、路頭に迷ったネコさん(女性・40代)からのご相談です。「以前から状況に変化が生じました。Aさんから、結婚を前提に交際したいと言われています。仕事・収入・人柄全て申し分ないものの、外見だけがあまり好みではありません。ずっとモテなかったようで、逃すまいという感じです。Bさんは、外国在住で、月の半分ぐらいをこちらで過ごす生活をしています。やはり仕事・収入・人柄申し分ない上に、外見も好みです。しかし、Bさんは私に、『本気にならないように』と何度も忠告してきます。自覚はありませんが、セフレなのかもしれません。私としては、結婚してくれるひとがいるなら落ち着きたいのですが、Bさんに気持ちがあるので、Bさんに明るい未来があるならばAさんに早めにお断りを入れたいと思っています。逆に、Bさんとの関係に先が無いならば、キッパリ諦めてAさんとのことを前向きに考えたいとおもっています。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「蹇之蠱」(蹇、蠱へゆく)です。
 
 
 まずは「蹇(水山蹇)」の卦を検討します。「けん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「蹇」は、「足をひきずる」という意味です。
 
 危険な大河(水)と険阻な山(山)があるかたちを示しています。
 
占いの言葉は、
 
 ゆくてに危険があるのだから、とどまるべきだ。
 このような時は平易な道を選べ。
 人の話をよく聞いて、慎重に対処の方法を考えなさい。
 「蹇」と時機の関係は重要である。
 
というものです。
 
 「蹇」の卦が出た時は、運勢はよくありません。四天王クラスの運気の悪さです。この卦が出た時は、「自分の力」を見極めて、無理はしないようにすべき、と考えられています。
 とはいえ、専門的な話ですが、二本の中正があるので、運気がめちゃくちゃに乱れているというほどのひどさではありません。天の時にあたらない、というほどではないのです。
 平易な道、やりやすいこと、やれることから手をつけていけば、運気が開けてくる。そういう卦でもあります。
 恋愛・結婚運についても、話があっても進みにくい、そもそも良い話ではない、そのようなイメージです。
 
 
 
 次に、「蠱(山風蠱)」の卦を検討します。「こ」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「蠱(山風蠱)」の字は、皿に虫が湧いている様子です。腐敗と混乱を意味します。
 
 この卦は、山の下に風、つまり、「おろし」のような、厳しい状態を示すかたちです。
 あるいは、動きのないもの(山)に、陰湿なもの(風)が入りこんで、中に虫がわいている、という形です。
 
占いの言葉は、
 
 山は高くなろうとし、風は吹き下ろそうとする。上下の心が離れて行っている。
 部下はただうなずくばかり(風・八方美人)で、上司は動こうとしない(山)。
 今は腐敗混乱の時期だ。しかしやがては大いに伸び栄える。
 腐敗が極まれば、そこから新しいものがうまれるのだ。
 積極的な精神で事に当ろう。
 ただし、なぜこうなったかはよく考えるべきである。
 
というものです。
 
 「蠱」の卦は、「泰」(最高の運気)から動いてきてこの運気になることが多いとされる運気です。最高の運気に慣れ親しみ、努力や心配りを怠った結果、虫が湧くような陰湿な状況に陥ってしまう、そのような運気です。人間関係でも、ともすれば陰湿な葛藤が起こりがちです。
 このような時は、腐った物を処分するように、一念発起するのが良いと考えられます。ただ、一念発起と言っても、全く新しいことをするには向きません。イメージとしては、古いものを捨てる、といったところです。
 まずはきちんとこれまでの状況を見直し、積極的に自己改革です。運気としては虫がわいているような不快な状況ですから、困難は続きますが、努力を続ける中、ある段階で不意に好転する、そのような傾向がみられる運気でもあります。
 
 
 
 以上のような「蹇」「蠱」の卦を踏まえて、路頭に迷ったネコさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで解釈してもほぼ同じかと感じられました。原則どおり、内包関係としております。
 
 
 
 結論です。
 
 卦・運勢の観点からは、「Bさんとの結婚は、良いとは言えない」と感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「蹇、蠱へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「蹇」は、「四難卦」とされています。「厳しい運気の四天王」といった意味あいです。
 もっとも、厳しいながらも、どうにもならないというような運気ではありません。
 専門的な話になりますが、「蹇」(と「屯」)は、「中正」が二本あるため、運気がめちゃくちゃに乱れているというわけではないということ。また、卦の性格が分かりやすく、対策が非常にはっきりしているということ。それらの理由により、「四難」の残りの二つである「習坎」や「困」ほどは厳しくありません。四難卦ではないものの非常に悪い運気とされる、「否」や「明夷」ほど厳しくもないのです。
 「蹇」は、「足に障碍がある」という意味です。また、登山をしているようなイメージです。
 足に障碍がある、あるいは足が疲れ切っているような状態で、山中にある。下には大きな川が流れている。「危険が予想される」という状態ですから、「そちらの方へ進んではいけない」、あるいは「疲れをとるべく、しばらく休息するのが良い」、「動くのであれば、無理をせずゆっくりと」と、という心構えが必要となります。
 「にっちもさっちもいかない」「何をどうすればいいかさえ分からない」というような厳しさはない、ということです。「危険だと分かっている」のだから、「留まる」「控える」「休息する」ようにすれば良いのです。
 
 と、言いますと。希望があるかのようにも感じられるかもしれませんけれど。
 「蹇」の本質は、「やめておく方が良い、その方が間違いが無い、大怪我をしなくて済む」というところにあります。
 しかも「蹇」については、「それは、自分でも分かっているところだ」というケースが多いかと。
 
 
 このような「蹇」に内包されているサブの運気が「蠱」です。
 「蠱」は、「以前の良い状態」や、あるいは(良いことではなくとも)「以前に起こったこと」を、すっぱりと切り捨てずにいたために、残ったものが淀んでしまっている、というような状況を示唆します。
 胸焼けがするような、胃が酸っぱいような、嫌な気分になりがちな時期ですが、救いもあります。「虫が湧いてしまった食べ物は、もったいなく思えても、きっぱり捨てる。」それができれば、気分はスッキリします。運気は良い方向に向かうでしょう。 
 
 いわゆる「腐れ縁」的なことがありがちな運勢です。
 それを切り抜けるためには、「スッパリ捨てる」のが良いとされる運勢。
 
 
 2つの卦をあわせますと、やはり、「Bさんとの結婚は、良いとは言えない」かと。
 卦・運勢の観点からは、そのように見立てます。
 
 
 

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