<無料占い> 将来。 キムラさんより。

 
 
 今回は、キムラさん(男性・20代)からのご相談です。「僕は大学の6年生です。あと1年で卒業です。僕は小さい頃から、頭ごなしに親から勉強を教えられたりしてきました。成績は伸びましたが、すべきこと全てを父親から指示されてきたので、いまだに自分から何かをすることが苦手です。もともとこういう性格だったから親も手をかけなくてはいけなかったのかなという自覚はあります。でも、『親からしろと言われたことばかりする』のは苦痛でした。叩かれたこともあります。そのトラウマなのか、いま大学の研究室に行くのが苦痛なんです。そこに行くと、実験のやり方など、先生からの指示があまりにも父を連想させられ、つい休んでしまいます。2週間ぐらい休んでいます。やっと最終年を迎えても、こんな気持ちでは卒業も難しく思えて、わらにもすがる気持ちです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「兌(兌為沢)」です。「だ」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 以上のような「兌」の卦を踏まえて、キムラさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 3つの方針を、提案いたします。
 ひとつは、「深刻に考えないこと」あるいは「良い意味に捉えること」。
 ふたつめは、「休学」あるいは「気軽に相談を受けに行く」です。
 みっつめは、「くだらないことから始めること」はいかがでしょう。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「兌」です。
 
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 
 この「兌」は、良くも悪くも「軽く、浅い」というイメージを象徴します。
 そこから、私が思いついた方針は3つ。
 
 まず、「深刻に考えないこと」かと。
 物は考えようです。
 たとえば「指示待ち人間」という言葉は、悪い意味に用いられがちですけれど。
 「言われたことを、その通りに遂行する」ことができる人って、なかなかいません。それも貴重な能力です。
 ご自身を責めるのではなく、「褒めてあげる」ような発想、決して悪くありません。
 
 「将来、自分はどのような道を歩むべきか」を真面目に考える必要も、無いとは言いませんけれど。
 状況が切羽詰まり、動いてくれば、流されるようにしてそれに乗れるのが私達人間だろうと思います。
 特にキムラさんは、「問題状況が設定されれば、その解決策を探るにおいては滅法強い」人のはずですので。
 心配する必要は皆無かと。
 
 
 第二に、「休学」あるいは「気軽に相談を受けに行く」です。
 6年目で、最終学年。ならば、単位もかなり取っていらっしゃるのですよね?
 いろいろと、一般の学部とは違う難しさもあるかとは思いますけれど……。それでもたとえば、最終学年で病気する方もいらっしゃるわけです。復帰された例もあるのではありませんか?
 いろいろな意味でお世話になりづらいかもしれませんが、「保健管理センター」的なところに顔を出してみるのはいかがでしょう。似たようなケースの参考例を教えてくれるかもしれません。
 気楽に考え、「恥はかきすて」です(と言うか、恥にもならないと思います)。
 
 「浅く広く」は、案外バカにならない発想です。
 「世間の広さを知れ」などとオッサンが大上段から申しますと、これはもう最低の説教になってしまいますけれども。
 キムラさんはおそらく、そうとうの「優れもの」でいらっしゃるのではないかと。少し外を見わたすだけで「ご自分の良さ/優れたところ」を再発見できると思うのです。
 
 大学の教授と言われる人々は、「優れもの」の中の「優れもの」でありつつ、「変わり者」の中の「変わり者」。
 研究室に所属する仲間の学生さん達も、「優れもの」にして「変わり者」だろうと思うのです。
 そうした仲間を見てしまうと、なんだか自分がダメ人間、社会不適合者みたいに思えてしまうかもしれませんけれど。
 もはやお互い、比較や競争をすべきレベルの人々ではありませんよね?社会としても、かなりの特殊社会ですし。適合しきれないのはある意味で健全かもしれません。
 
 と、感情面で自分をごまかせたとしても。
 苦痛なものは苦痛ですよね。行きたくないものは行きたくない。
 とは言え、教授や准教授の先生もつらい(?)だろうとは思うのです。自分の研究室から、何か「実績」(のようなもの?)を出さなくてはいけないわけですよね?論文書いたりとか。
 だから学生さんには、「私の研究のために働け!下実験をやるんだ!」とまあ、そういうことにもなるわけで。
 そういうところが、自分の都合を押し付けてきた(ように、少なくともキムラさんにはそう見えてきた)お父様と重なるのではないかなあと。
 
 もうこれは、アルバイトや塾のようなものと割り切ってみてはいかがでしょう。
 「真面目な学問研究の場」、「我が人生をかけるべき職場」……というのではなく、「あと1年だけお世話になる、とりあえずのバイト先」「大学受験のために通う、厳しい塾」のようなもの。
 「もうここには世話にならねえや(卒業後もいろいろあるとは思いますが、まあそういう気持ちで)」と思えれば、割り切りもつけやすいのではないでしょうか。
 学生さん仲間にも、おそらくはそういう気持ち、あるのでは?
 研究室に残りたい人は、つらい丁稚奉公にも耐え、人間関係に耐え……かもしれません。でも、「どうせ卒業後、研究職になるわけでもないし」と思っている学生さん達は、合コンでもしながら気楽に単位を取りに来ているのではないかと。キムラさんが前者と同じような「まじめさ」を持つ必要は、無いように思うのです。
 
 
 つまりは、「自分のメイン」を「研究室に求めない」ということです。
 そこで、第三の提案ですけれども。
 「何でも良いから、始めてみる」のはいかがでしょう。
 
 本来であれば、「将来の自分のために、いま為すべきことを考えなくては。だから研究室に軸足を置いておかなくては。」と考えていくのが、良いのかもしれませんけれど。
 「いまは苦痛がひどくて、それを考えていられない」でしょうし、「焦らなくとも、追い詰められてからでも間に合わせるだけの事務処理能力を持っている」でしょうから……。
 あえて「研究や、将来に関係すること以外」のことを始めてみては? 
 
 「自分からでは、何もできない」と、そこにお悩みということです。
 ならば、「くだらないこと」から、あるいは「ハードルが激低なこと」から。ちょっとでもやってみたいと思ったことを。
 ただし、「さぼる」のは無しです。何でも良いから、「やる」こと。
 「何かをやる」こと・「自分で自分を縛る」ことです。
 
 「近所の居酒屋制覇」とか、そんなのでも良いと思います。
 ただし、毎晩(あるいは規則的に)あちこちに通うこと。健康やお金が気になるなら、「喫茶店制覇」とか。
 楽器を始めるとか、自転車で動くとか。それどころか「着ぐるみ着て踊る」とか。そんなレベルが良いと思うのです。
 
 そちらがメインになれば、「研究室」を意識の上で「おざなり」なものにできないでしょうか(「なおざり」はアウトですけれど)。
 「行かなくちゃ行けないけれど、そこが全てではない」と思えれば、苦痛も小さくなると思うのです。我慢もできるのではないでしょうか。
 あと1年、最後の1年です。せっかくですし、楽しく過ごすほうが良いと思うのです。何か楽しみ(兌)を見出せれば、研究室とも折り合いをつけられるし、卒業なんてきっと簡単に行くと思いますよ!
 
 
 
 勝手なことを申し上げているように思われますでしょうか。
 「気に食わない、納得が行かない」場合には、「兌」のイメージをご自身で解釈されてみるのも悪くないと思います。
 あるいは、1~64の数字から「1つ、もしくは2つ」を選んでみてください。そしてhttp://mi-ka-ku.net/ekinituite/hakkerikujuushike/のページから、その数字の卦を選び、右の検索ボックスに入れてみるのも良いかと思います。何かヒントが見つかるかもしれませんので。
 
 
 

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