<無料占い> 大学生の息子のこと。 sayaさんより。

 
 
 今回は、sayaさんからのご相談です。「昨年末に相談した者です。その際は『損』という卦が出まして、『自主性に任せずあれこれ気にかけるほうが良い』とのアドバイスをいただきました。あれからなんとか最終学年になれましたが、先日また教授からお電話があり、今度はお怒りでした。『何度も不登校を繰り返し、親に連絡し、ばれると謝る』の繰り返し、しかも教授との約束も守れないのは何を考えているのかとのことでした。その約束も『きちんと学校に行く、朝と帰りには教授のところに挨拶(連絡)をする、メールには返信する』という基本的なことなのですが。寛容なとてもいい先生なんです。息子は『学校には毎日行っている』と嘘をついていたようです。理由を返してくるのですが、私にも良く分からないです。息子はなぜ行かないのでしょうか。どうすれば良いのかさっぱり分からないのです。こうしたことがあればしばらくは行くのですが、長くは続かないのです。ほとほと困ってしまいました。どうか再度お願いします」とのご相談内容です。
 
 
 私用により、記事作成が大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「損之噬嗑」(損、噬嗑へゆく)です。
 
 
 「損」については、前回も得られたところですので割愛いたします。
 
 
 「噬嗑(火雷噬嗑)」について検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「噬嗑(火雷噬嗑)」は、「噬」も「嗑」も、「噛む」ことを意味します。歯の間に物が挟まっていて、それを噛み砕けばものごとが解決する、という運気です。
 
 「噬嗑」は、上が「火」、下が「雷」を象徴しています。盛んな活動力(雷)と明らかな知性(火)により、刑事事件を解決すべきだ、という言葉があります。
 しかし、「噬嗑」(最上図をご参照ください)は、上下の「あご」(上下の実線)から生えている「歯」(下から二本目・三本目・五本目の破線)の間に「もの」(四本目の実線)が挟まっている、というかたちを示している、と考えるほうが、運勢をイメージしやすいです。
 困難があるけれども、それを粉砕すればよい、というイメージです。
 
「噬嗑」の占いの言葉は、
 
上下のあごを隔てている物を噛み砕けば、運勢が開ける。
活動力と洞察力によって、毅然とした行動を取ろう。
刑罰を用いるのにふさわしい時期である。
 
というものです。
 
 「噬嗑」の卦が出た時は、今現在困難に直面しているという状況です。 
 また、その困難(下から四本目の実線)は、上側にありますので、対人関係の困難について言えば、こちら側ではなく先方の側になんらかの原因があると考えられます。
 また、困難を「噛み砕くとよい」わけですから、積極的に自分から問題解決に動くのが良いとされる運勢です。
 なお、この卦は、刑事事件(犯罪)と縁のある運勢を示すことがありますので、場合によってはそれを考慮に入れる可能性が出てきます。(表現が不適切でした。刑事事件と縁が「ありうる」運勢である、と申し上げます。)
 人間関係で言うと、なにか邪魔があるという状態です。それを取り除くことで話が進んでゆきます。
 恋愛運は良くありません。「間に誰かがいる」、つまり相手には(隠れた)恋人がいる、といったことが多いのです。
 
 
 
 以上のような「損」「噬嗑」の卦を踏まえて、sayaさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「基本的な方針は今までと同じ」で、「ただし、徹底すること」が大切かと見立てます。
 お仕事をお持ちであったりする場合には、かなりの困難を伴うかもしれませんけれど。
 「この一年、息子さんと同居する」ぐらいの意識を持たれても良いかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「損、噬嗑へゆく」です。
 
 メインの卦は、前回得られたのと同じ「損」でした。
 したがいまして、「基本的な方針は今までどおり」かと見立てます。
 
 サブ……「内なる心構え」の卦が「噬嗑」です。
 「噬嗑」は、「歯の間にものが挟まったような、『はかどらない』状態。どのような結論を選ぶにせよ、ハッキリとした決断をすることが求められる。」という運気を示します。
 
 「徹底」と「行動」、「実力行使」の卦です。
 
 「過干渉になる」、そしてそれを「徹底する」必要があるかもしれない。そういうイメージを得ました。
 前回の記事内容を、再度引用することになりますけれど……。
 「自主性に任せる」ことは、今は少し控えるほうが良いかもしれません。
 「おとななのに、情け無い」とお考えになるかもしれませんけれど。生活習慣の変更は、環境が変わらない限り、おとなでもなかなか難しいものがあると思うのです。
 少し、過干渉気味に。管理をしてしまう。そういう発想で良いのではないかと。
 
 情け無くとも、ここは「徹底管理」かと。
 小学生や中学生に戻ったような気分で、「朝起こして、ごはんを作ってお弁当持たせて、学校へ押し出す」。「夕方帰ってこなければ、電話をかける」。
 生活リズムから「作ってあげる」べきかもしれません。
 お仕事をお持ちであったりする場合には、かなりの困難を伴うかもしれませんけれど。「この一年、息子さんと同居する」ぐらいの意識を持たれても良いかもしれません。最後の一年、ここを乗り越えれば学位も取れる、就職もあるという状況ですし。
 
 
 このような表現をしてしまっては、息子さんには申し訳ないかもしれませんけれど。ひょっとしたら、「気持ちが折れている」のではないかと。
 男性は、自分がその状態に陥ることを非常に情けなく思いますけれど。それでも、そうしたことは誰しも一度二度経験することかと存じます。私にもありました。
 「仕方無い/そういうこともあるさ/そういう状態の自分と、どう付き合っていくか/それでもそれなりに、どうにかやりくり(?)する」……といった、人それぞれの解決策はあるかと思います。
 しかし10代20代ですと、初めてかもしれませんし、なかなか戸惑ってしまうかも知れません。
 一番まずいのは、「そこで動けなくなり、全てを逃してしまう」ことだと思うのです。それを避けるためにできることは、何でもやってみることかと。
 
 「気持ちが折れている」こと、親御さんからも情けなく見えるかもしれませんけれど。
 言ってみれば「骨が折れている」のと変わりません。
 縁起でも無い話ですが、骨折したら動けませんよね。一人暮らしをしている息子さんが骨折したら、しばらく家族がそちらに赴いて生活を手助けすること、別におかしなことではないと思うのです。
 ならば、「心が折れている」場合にそれをするのも、おかしなことではないかと。
 
 親御さん、とくに「お母さん」にしかできないこと、あるかと思うのです。
 「うざい」ぐらいにかまいつけ、息子さんの友達にまで、「どうかよろしく」と頭を下げて回るぐらいの勢いでも、良いかもしれません。
 情けなくとも、「徹底する」。
 「損」に加えて「噬嗑」が得られた今回のケースについて、それが私の見立てとなります。
 
 
 

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