<無料占い> 今の彼氏と。 諷さんより。

 
 
 今回は、諷さん(女性・20代)からのご相談です。「彼氏と付き合い始めて、数ヶ月になります。付き合ったきっかけは相手の熱意に負けたということで、私は相手に対して恋愛感情がありません。それを相手にも伝えました。付き合っていく過程で好きになれたらなーと思っていたのですが、今となってはとても不誠実な付き合い方をしていたと思っています。3日に1度はけんかをしていて、相手に情はあるものの、やはり今でも好きにはなれません。そろそろ結婚も考えなければいけない年になってはいるものの、今の彼氏とは先を考えられないというか……このままずるずると付き合うよりも、別れて新しい出会いを求めたほうが良いでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「否之漸」(否、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「否(天地否)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「否(天地否)」は、「いなむ」「ふさぐ」と訓読みします。閉塞気味の運気を示します。
   
 「否(天地否)」は、上に「天」があって下に「地」があるかたちです。自然でいいんじゃないかと思われるかもしれません。  
 しかし、天は上に登ろうとする性質を持ち、地は下に降りようとするものです。そのため、「行き違う」「背きあう」ということで、全てがうまくいかない、非常に困難な状況です。国の運勢などを占ってこの卦が出たら、亡国の危機といえるぐらいに大変な運勢です。
   
「否」の占いの言葉は、
 
つまらない人間がのさばって、優れた人には出番がない。
人として正しい行いができるような状況ではない。(注 だから悪事をせよというのではなく、だから表舞台から身を引けという意味です。)  
よいことは去っていき、よくないことがやってくる。
 
というものです。
 
 「否」の卦は、閉塞気味の運気です。人の心が背きあい、通じ合わない運気を示しています。また、自分が正しいことをしていても、受け入れられないのです。  
 この卦が出た時は、積極的に勝負に出たり、他人とぶつかり合うようなことはしないほうがいいとされます。じっとチャンスを待つべき時だ、と言われています。  
 人間関係一般について言いますと、いわば「背を向け合っている」状態です。難しい状態だと言えます。  
 仕事運についても厳しい時期です。一般的に見て、新規事業は控えた方が良いという運気です。
 恋愛・結婚運についても良くありません。お互いに遠ざかって行く運気だからです。
 
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「否」「漸」の卦を踏まえて、諷さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 別れたほうが良いのではないかと見立てます。
 「時間がない」というわけでもなく、次の出会いに期待ができるのではないかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「否、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「否」は、「閉塞」を示します。何をやってもなかなかうまく行かない、非常に厳しい運気を象徴しています。
 特に、こと恋愛や人間関係という点では最悪と言って良い運勢です。「お互いに背をそむけ合い、逆方向へと進んでいく」というイメージなのです。
 
 やはり、「相性が良くない」のではないかと思われます。
 熱烈にアプローチしてきたならば、「その後」も誠実であってほしいところ。
 もともと好きでは無かったのですから、彼を「見直せる」要素がないわけですよね?
 これは続けてもうまく行かないのではないかと。
 
 このような「否」が、やがて「漸」へと変化していくと解釈されます。
 「漸」は、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「ゆっくりした変化ではあるけれど、少しずつ進んでいる」という卦であり、恋愛・結婚には最適とされます。
 「次に期待できる」のではないかと感じられました。
 「焦る」必要は何もないと思われます。時間がないわけでもありませんし、今回の反省(?)・蓄積を踏まえることもできるのですし。
 
 意に染まぬお付き合いであるならば、見直すのもありではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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