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<無料占い> 仕事について。 フェリキタスさんより。

 
 
 今回は、フェリキタスさん(女性・50代)からのご相談です。「現在、資格を持って自分のオフィスを構えていますが、もともと人付き合いが苦手なこともあって、顧客ゼロです。いま唯一ある仕事も今年度いっぱいで終了となるので、今のままですと、そこで収入ほぼゼロとなってしまいます。そこで就職しようかと考えているのですが、給料は足元を見られ、叩かれてしまうのではないかと。しかし一方で、私には仕事に就けない配偶者がいて、支えなくてはいけません。ダメもとで就職活動を行うべきか、それとももう少し頑張ってオフィスを維持し、顧客が現れるのを待つか、自分の進む道をご教示ください」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「晋(火地晋)」です。最上図をご参照ください。
 
 「晋」は、「すすむ」という意味です。運気上昇、自信を持ってマイペースで(オーバーペースにならないように)進むべき運気を象徴しています。
 
 「晋」は、地面の上に陽が出ているかたち、まさに日の出です。
 自分の良いところを発揮すべき時、という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「晋」は、「すすむ」という意味である。
 何事も順調。上下が信用しあっているのだ。
 
というものです。
 
 「晋」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 しかし、「地」の上に「火(日)」というかたちは、まだ日が出たところでもあります。日の出前後が一番寒いように、いきなりフルスロットルで走りだすのはお勧めできない場合もあります。
 その理由ですが、やや専門的な話として、「晋」の卦には「坎」(苦難)や、「蹇」(足をひきずる)といった卦の要素が含まれているからです。
 運気が上昇して、一気に走りだしたいところだけれど、内にそれを引きとめるもの(例えば家族の体調や、なんらかの心のしこりなど)があって、どうも進みかねるような心痛がある、そういう状況でもあるわけです。
 それでも前に進むべき、それが「晋」の卦が示す基本的な運勢と言えます。
 
 
 
 以上のような「晋」の卦を踏まえて、フェリキタスさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「就職活動、進めて良し」かと見立てます。
 給与を「叩かれる」の程度にもよるかと存じますけれど、「そう悲観すべきでも無い」という運勢を示す卦です。
 少なくとも、まずは「就職活動に、踏み込んでみる」という選択肢はあるかと感じられます。
 今年度いっぱいはお仕事がある……ということであれば、まだ時間はおありですよね。
 就活をしてみて、「やはりダメだ、オフィスにかじりつこう」という決心がつくならそれも幸い。営業活動に、あるいは「アルバイトをしてでも、独立独歩で」と腹を括ることができれば、きっと道は開けてくるかと。
 それぐらいに「パワフル」な運勢であると申し上げます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「晋」です。
 「晋」」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 しかし、「地」の上に「火(日)」というかたちは、まだ日が出たところでもあります。日の出前後が一番寒いように、いきなりフルスロットルで走りだすのはお勧めできない場合もあります。
 その理由ですが、やや専門的な話として、「晋」の卦には「坎」(苦難)や、「蹇」(足をひきずる)といった卦の要素が含まれているからです。
 運気が上昇して、一気に走りだしたいところだけれど、内にそれを引きとめるもの(例えば家族の体調や、なんらかの心のしこりなど)があって、どうも進みかねるような心痛がある、そういう状況でもあるわけです。
 それでも前に進むべき、それが「晋」の卦が示す基本的な運勢と言えます。 
 
 
 「大切なのは、積極性」という卦です。
 「迷っているなら、踏み込んで吉」と見立てます。
 
 まだ半年はお時間があるのですよね?
 であれば、就職活動をしてみて、「ご自身の市場価値(?)がどれぐらいあるか」を確認できるのではないでしょうか。
 必ずしも悲観すべきではないかもしれません。
 自営業の方は、「シビアな世界の経験者」とも言えますし、得意でなくとも「営業活動経験者」としての強みをお持ちです。ご自身が思っているよりもフェリキタスさんは「やり手」かもしれませんよ?
 もちろん、「『もと・社長』は使いにくいよね……人の下に付くのが下手そうだし」という視点もあるかと思います。
 「どれぐらいの収入が得られるか、諸条件との兼ね合いでそれを良しと思えるか」を見極めるために、「まずはとりあえず」就職活動、という発想はあるかと見立てます。
 
 その結果、「やっぱり就職は無い、自営にしがみつく!」という決意を抱くことができれば、これも幸いかと。
 「どうにか独立を維持する」、「たとえ当座仕事がゼロになり、アルバイトをしてでも」……その決意が固まる「強み」は、バカにならぬものがあると見立てます。
 不得意だ、うまく行かないとお思いでも、「現に独力でオフィスを切り回されてきた」のですから。
 
 「踏み出すことで勢いがついて行く」運勢です。
 「考えられる手段は、全て試してみる」価値はあるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 今の彼氏と。 諷さんより。

 
 
 今回は、諷さん(女性・20代)からのご相談です。「彼氏と付き合い始めて、数ヶ月になります。付き合ったきっかけは相手の熱意に負けたということで、私は相手に対して恋愛感情がありません。それを相手にも伝えました。付き合っていく過程で好きになれたらなーと思っていたのですが、今となってはとても不誠実な付き合い方をしていたと思っています。3日に1度はけんかをしていて、相手に情はあるものの、やはり今でも好きにはなれません。そろそろ結婚も考えなければいけない年になってはいるものの、今の彼氏とは先を考えられないというか……このままずるずると付き合うよりも、別れて新しい出会いを求めたほうが良いでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「否之漸」(否、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「否(天地否)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「否(天地否)」は、「いなむ」「ふさぐ」と訓読みします。閉塞気味の運気を示します。
   
 「否(天地否)」は、上に「天」があって下に「地」があるかたちです。自然でいいんじゃないかと思われるかもしれません。  
 しかし、天は上に登ろうとする性質を持ち、地は下に降りようとするものです。そのため、「行き違う」「背きあう」ということで、全てがうまくいかない、非常に困難な状況です。国の運勢などを占ってこの卦が出たら、亡国の危機といえるぐらいに大変な運勢です。
   
「否」の占いの言葉は、
 
つまらない人間がのさばって、優れた人には出番がない。
人として正しい行いができるような状況ではない。(注 だから悪事をせよというのではなく、だから表舞台から身を引けという意味です。)  
よいことは去っていき、よくないことがやってくる。
 
というものです。
 
 「否」の卦は、閉塞気味の運気です。人の心が背きあい、通じ合わない運気を示しています。また、自分が正しいことをしていても、受け入れられないのです。  
 この卦が出た時は、積極的に勝負に出たり、他人とぶつかり合うようなことはしないほうがいいとされます。じっとチャンスを待つべき時だ、と言われています。  
 人間関係一般について言いますと、いわば「背を向け合っている」状態です。難しい状態だと言えます。  
 仕事運についても厳しい時期です。一般的に見て、新規事業は控えた方が良いという運気です。
 恋愛・結婚運についても良くありません。お互いに遠ざかって行く運気だからです。
 
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「否」「漸」の卦を踏まえて、諷さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 別れたほうが良いのではないかと見立てます。
 「時間がない」というわけでもなく、次の出会いに期待ができるのではないかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「否、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「否」は、「閉塞」を示します。何をやってもなかなかうまく行かない、非常に厳しい運気を象徴しています。
 特に、こと恋愛や人間関係という点では最悪と言って良い運勢です。「お互いに背をそむけ合い、逆方向へと進んでいく」というイメージなのです。
 
 やはり、「相性が良くない」のではないかと思われます。
 熱烈にアプローチしてきたならば、「その後」も誠実であってほしいところ。
 もともと好きでは無かったのですから、彼を「見直せる」要素がないわけですよね?
 これは続けてもうまく行かないのではないかと。
 
 このような「否」が、やがて「漸」へと変化していくと解釈されます。
 「漸」は、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「ゆっくりした変化ではあるけれど、少しずつ進んでいる」という卦であり、恋愛・結婚には最適とされます。
 「次に期待できる」のではないかと感じられました。
 「焦る」必要は何もないと思われます。時間がないわけでもありませんし、今回の反省(?)・蓄積を踏まえることもできるのですし。
 
 意に染まぬお付き合いであるならば、見直すのもありではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 初めまして。 Minaさんより。

 
 
 今回は、Minaさん(女性・30代)からのご相談です。「私には、不倫ですがつきあっている彼がいます。半年前までは仲も良く、毎日会い、愛されていると実感していました。しかし、彼の奥さんに怪しまれてから私は不安で彼を責め続けました。すると彼から、『好きだけど気持ちが変わった』と言われてしまいました。その意味も分からず、聞くこともできていません。今は『気持ちが戻るか分からない』と言われています。それでも月に一度、一時間程度ですが会いにきてくれます。でも冷たいです。連絡もほとんどなく、休みの日も教えてくれない。どうしたらいいのか分からず、占いをしてもらいたいと思いました。彼に昔のように愛された意志、追いかけられたいのです。彼の気持ちは戻りますか?」とのご相談内容です。
 
 
 易占は、「道徳的な占い」を標榜しています。
 従いまして、易者の立場によっては、「不倫は道徳的に悪いことだから、占いません」という人もいます。
 私はそこまで明確な立場をとっているわけではありませんが、「不倫がうまく行くことは少なく、関係者皆さん大変な思いをすることが多い」ので、「あまりお勧めしない」という立場を取ることが多いです。
 ご依頼の趣旨に逆らってまで自説を押し付けるつもりはありませんが、どうしてもやや「及び腰」な記事になってしまっていることはご了承いただきたく、お願い申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「謙(地山謙)」です。最上図をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。   
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「謙」の卦を踏まえて、Minaさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 現況、やや難しい状態にあるかもしれません。
 「押して、言い過ぎた結果として、引かれてしまった」ことは考える必要があるかもしれません。
 「もっと会いに来てほしい」「最近、ひどい」……そういった恨み言を言われてしまっては、彼としても「うんざり」ということになりかねないかと。
 もう少し彼の立場に配慮すると申しますか、言葉は悪いですけれど、「もう少し、彼にとって都合の良い女性になる」ような方向で動く方が良いのかも知れないと感じられました。「押して駄目なら引いてみな」的発想と申しましょうか。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「謙」です。
 「謙」の卦は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 
 「謙遜」……「相手を思いやる気持ち」ですね。
 何も、「自分を犠牲にする」というばかりの意味ではありません。
 中国の思想はどこか「利益を常に意識している」ようなところがありますので。
 「自分にとって利益になるようにするために、そしてそれが相手にとっても利益になるようにするために、一歩引いてみる」ような動き方を象徴します。
 喩えとして適切かは分かりませんけれど。
 セールスをする人は、丁寧に敬語を使って、お客さんの要望に答えますよね。それはお客さんはもちろん、セールスをする人にとっても利益になるからです。ぶっきらぼうに傲慢にしゃべるのではなく、「謙遜」を示す……そのようなイメージでしょうか。
 
 したがいまして。
 彼の奥様にばれてしまった、会いにきてくれない。だからといって、そこで「責める」のでは、彼に嫌われるばかりかと。
 
 彼の事情をくんだ上で、「これまで通りとはいかないまでも、その中での最善」をどう引き出していくかを考えるほうが良いのではないでしょうか。
 いったんは、一歩引く。「そこから再度、積み上げなおし」をするためにも。
 
 彼に「会いたいなあ」と思わせるために、彼が「押す」スペースを作るために、一歩引く。
 そのような動き方はいかがかと、提案いたします。
 
 
 なお、蛇足になるかとも存じますが。
 易者としましては、「不倫を勧める」ことにはなかなか抵抗を覚えます。
 彼との関係の清算も、選択肢のひとつとして持っておかれるのも、悪いことではないかと。
 そのように、付言させてください。
 
 
 

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<無料占い> 元カレの今と気持ち。 愛さんより。

 
 
 今回は、愛さんからのご相談です。「ちょっと前にかなりひどいケンカをして、私が一方的に相手をやりこめる形で別れた人がいます。よりを戻したいわけではありませんが、彼は今どう過ごしているのか、私への気持ちは一切なくなって、新しい恋をしているのか……とかが気になりました。ぜひ占ってほしいです!」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「節(水沢節)」です。最上図をご参照ください。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 以上のような「節」の卦を踏まえて、愛さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 結論です。
 
 彼は「気持ちに区切りをつけている」かと。
 まだ彼女はいないかもしれないというイメージです。
 
 
 
 今回得られた卦は、「節」です。
 「節」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 
 「節目」はついた、つまり彼は「もう気持ちに区切りをつけている」のではないかと。
 「区切り」ですので、まだ「次」にはいたっていない、彼女はいないのでは?というイメージでもあります。
 
 
 以下は、完全な余談、差し出口となりますが。
 女性は、自分から振った後でも、「別れた彼氏の様子」を気にされる方が多いような気がいたします。
 しかし、「節」ではないかと。
 「節目、区切り」なのですから、さくっと忘れて次に進むほうが良いような気がするのです。
 伺いますと、たとえば「別れてすぐに次の女に行くのは、何か腹が立つ」と言われるのですけれども。
 男性(私個人に限らず、男性一般によくある感覚だと思うのですが)からしますと、「いや、自分から振っておいて、それはあんまりにも身勝手でしょう」と思いますし。「振っておいて、自分のほうが未練を抱いているんじゃあ世話ないでしょう」とも思うのであります。
 振った彼氏のことなど、気にしなくて良いと思うのであります。
 「節」ですので、「さっさと忘れて次にいく」ことがお勧めになるのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> これから。 サオリさんより。

 
 
 今回は、サオリさん(女性・40代)からのご相談です。「最近引越しをして、だいぶ生活に慣れて来ましたが、母は他界、父も高齢、弟は私と同じで、精神に障碍があり、それぞれひとりぐらししています。これからのことを考えると不安です。将来のことを知りたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「解(雷水解)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 以上のような「解」の卦を踏まえて、サオリさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「大きな心配は不要」かと感じられました。
 無理なく、役所等を含め「頼れるところとはできるだけつながりを保っておく」ような動き方がお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「解」です。
 「解」は、「春の雪解け」というイメージの運気です。
 凍りついていたような運気が動き出すということです。緩やかに上昇していく運勢であると見立てました。
 もっとも、「解」は、「雪解けがはじまったばかり」というイメージです。そのため、運気が暖まってくるまでには、まだ時間がかかります。寒い日がぶり返したりするような運気の時もあります。目には見えにくいけれども上昇はしている、そのような運勢であるとお考えください。
 このような「解」の卦が得られたときに注意すべきは、「無理をしない」ことと、「『懈(おこたる)』にならないようにする」ことです。
 
 「解」は、俗に「案ずるより産むがやすし」と言われるような性質を持つ運気のひとつです。
 心配ごとは「氷解」していくかと感じられます。
 
 いろいろ不安はお持ちかもしれません。
 しかし、ひとりで暮らすことは可能でいらっしゃるわけですし。
 こうして、「利用できるサイトは利用する」という積極性もお持ちでいらっしゃいます。
 その「前向き」で「オープン」、「積極的」な発想があれば、「どうにも行き詰る」ようなことは避けられるのではないかと、強く感じられます。
 
 「解」は、「無理はしないように」、かつ、「地道にできることはやっておく」ような方向性がお勧めになる運勢です。
 生活にも慣れ始めたとのお話です。
 役所も含め、いろいろ利用できそうなところ、頼りになりそうなもの。少しずつ接触を保っていくような動き方がお勧めになるかと感じられます。
 
 いずれにせよ、「大きな心配は必要ない」という運勢であろうかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 中学校受験をするかしないかについて。 英怜奈さんより。

 
 
 今回は、英怜奈さんからのご相談です。「私立小学校に通っている子供がいます。相手の父兄によって態度や対応を変えるなど、学校側の対応に納得が行かないことがあり、私自身もママさんたちとなじめず居心地悪く感じています。そこで子供には中学受験をさせたいのですが、本人は嫌がっています。本人にとって一番良い進路を選びたいと思っているのですが、私が我慢して中学校に上がらせるか、子供を納得させて中学受験をさせるか。どちらが子供にとって最善の道になるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「革之明夷」(革、明夷へゆく)です。
 
 
 まずは「革(沢火革)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「革」は、「あらためる」と訓読みします。「革命」「変革」の意味です。
 
 「革(沢火革)」は、上が沢、下が火というかたちです。水と火が争っているので、その争いを解決するべき時であることを示しています。「改革の際には時期を定めよ」という言葉があります。
 
「革」の占いの言葉は、
 
十分時期が熟してから行うべきだ。
水と火が攻め合う、二人の女性がいがみあう形を、喜びに変えるのが「革」だ。
「革」が必然的に行われたなら、未来は開ける
革命には、時機を見定めることが重要である。
 
というものです。
 
 「革」は、上は沢・下は火というかたちですが、沢は「若い女性」、火は「沢よりは年長の女性」をも意味します。火と水、同居している女性同士、そういった争い・矛盾を解決するために「改革」「革命」が必要だ、そういう運気です。
 何事にも意識改革、これまでのやりかたを改めるべきこと、行動も考え方も積極的であるべきで、ただし時機は充分に見計らって行うべきことを示しています。
 仕事運についても、「革」ですから、今までのやり方を変えるには良い運気です。業種転換・配置転換・取引先を変える…といったことについては、大体において良い運勢と見ることができます。
 恋愛運については、特に男性については、あまり良くないと言われています。ただ、「関係が新たな局面を迎える」という意味ですので、場合ごとに検討が必要であると言えると思います。
 
 
 
 次に、「明夷(地火明夷)」の卦を検討します。「めいい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「明夷」は、「賢明なものが敗れる」という意味です。立派であるがゆえに、周りから叩かれかねない。ここは「能ある鷹は爪を隠す」でいくべきだ、という運勢です。
 
 「明夷(地火明夷)」は、地面の下に太陽があるかたちです。暗黒支配、あるいは有能な部下を上司が押さえつけている、そういうかたちをしめしています。
 「このような時は世間から隠れるべきだ。経済的に苦しいこともあろう、世間から非難されることもあろう。気にすることはない」ということばが示されています。
 
 「明夷」の占いの言葉は、
 
 太陽が地中に隠れた状態。
 このような時は、能力を内に隠して、外面は柔和にいくべきだ。
 文王・箕子といった偉人も、そうして対処したのである。
 
 というものです。
 
 「明夷」の卦が出た時は、「自分は賢明なのだが、そのせいでかえって世間に受け入れられない」という状態です。
 逃げ出そうと思っても逃げ出せません。ではどうすればよいか。「隠れる」「隠す」のです。周りに合わせてしのぐのです。そういう運勢を示すものです。
 ふつうのやり方が通用しにくい時で、「持てる者の悩み」がある時です。たとえばお金持ちであるなら、強盗対策として、あえて地味な生活をする、そのようなやり方をすべき時と言えます。
 恋愛・結婚運については良くありません。自分の美点を隠さなければうまく付き合えない相手ということですから、良い関係とは言い難いのです。
 
 
 
 以上のような「革」「明夷」の卦を踏まえて、英怜奈さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回はご相談内容を考え合わせ、内包関係として解釈しております。
 
 
 
 結論です。
 
 受験する方向で良いと見立てます。
 が、やや「機略的」になる必要があるかもしれません。「塾に通わせて、勉強や成績が上がる喜びを覚えてもらって、受験に興味を持たせる」ような方向性があるいはお勧めかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「革、明夷へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「革」は、まさに「革命」です。
 これまでのやり方が限界に来ているので、それを改めていくことが求められる、という運気です。
 なお、「革」は、改めると言っても、「新たに作る」よりは「古いものを捨てる」というイメージの方が強く現れます。
 
 「革」の卦が得られたことからしますと、「環境を変える」ほうが良いのではないかと感じられました。
 
 それ以上に、易を離れたところとしまして。
 「教育とは、たとえそれが『よいもの』であるとしても、一種の洗脳である」……とまで言ってしまってはドギツイかもしれませんけれど。
 よほどしっかりしたお子さんでない限りは、小学生ぐらいまでは、「お父さん・お母さんが方向性を決めて良い、決めるべきだ」というところ、あると思うのです。
 中学校に上がりますと、やはりいろいろ「難しい年頃」にもなってきますし、そこで学校が「頼りにならない」、「信用できない」のは少々。
 そうしたところは、お子さんには分からないところだとも思いますし。
 
 このような「革」に内包されているサブの運気が「明夷」です。
 「明夷」の卦のイメージは、はるか古代、殷の紂王にまつわる話を想像すると、非常に分かりやすくなります。
 紂王は、暴君でした。運動神経抜群・頭脳明晰。何百年も続いた安定した王朝の、正統の王でした。その故にこそ逆に、暴力的な政治をした彼を止めることは誰にもできませんでした。頭脳明晰ですので、反乱計画すら立てられません。二人の叔父が賢臣として仕えていましたが、紂王を変えることはできず、一人は生きたまま人体解剖され、一人は狂人のふりをするしかありませんでした。また、殷の隣にあった周の国の立派な王様(文王)も彼に睨まれ、10年間牢屋にぶちこまれました。「正しくしていても難しい」とは、このような事情を踏まえたものです。
 
 「何か『考え』があっても、秘密裏に動くべき」とされる運勢です。
 
 どう言いましょう、現在の環境では「受験することがバレたら、いろいろめんどうなことになる」ようなところ、ありませんか?
 学校やママ友さんには、「どうするかはハッキリ決めていないけど、まあ勉強はさせておいて損は無いから」ぐらいのノリで。
 お子さんに対しては、「習い事」「お稽古事」的……とまで言ってはいけないかもしれませんけれど。とりあえず通わせて、「受験してみようかなと思わせる」「そのように差し向ける」ような方向性が、あるいはお勧めになるかと。
 
 学校選びについても、「明夷」ですので、「表には見えてきにくい部分も含めて意識しておく」ことがポイントになるかもしれません。
 「全然違う学校なのに、雰囲気がやけに似ている」的なことも、時によってはあるかもしれませんので。
 ……「嫌な話はするものではない」とも思うのですが、「『明夷』には、そういう『逃げにくさ』を象徴するところもある」ということは、易の観点からはやはり申し上げる必要があるかと判断しました。
 
 
 余計な差し出口、お許しください。
 結論としては、「英怜奈さんのお考えを押し通してよし」かと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> みていただけますか? なんちゃんさんより。

 
 
 今回は、なんちゃんさんからのご相談です。「8ヶ月前に別れた人の事が忘れられなくて、復縁を望んでいます。相手の気持ちはどうなのか、また現在好きな人もしくは新しい彼女がいるのかみていただけますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「賁(山火賁)」です。「ひ」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「賁」は、「かざり」「装飾」という意味です。なんの飾り気もないと、やや殺伐としてしまいますが、中身がないのに装飾だけするのは、「虚飾」になってしまいます。適度な装飾・うるおいを心がけましょうという運気です。
 
 「賁(山火賁)」は、山の下に太陽があるかたちです。このかたちについて、「刑罰のような重大事はすべきではない。日常の事務に励もう」という言葉があります。
 
 「賁」の占いの言葉は、
 
 積極的に進めば、小さな吉がある。
 天文の運行に従って時代の変化を察知し、文化を築くべきだ。
 
 というものです。
 
 「賁」は、「噬嗑」の次に配置された卦であり、また、両者はそのかたちも似ています。最上図をご参照いただきたいのですが、この卦は上下のあご(実線)の中に歯(破線)があり、その真ん中にものが挟まっている(実線)というかたちをしています。上の歯に物が挟まっているのが「噬嗑」、下の歯に物が挟まっているのが「賁」です。
 いずれも、歯に物が挟まったような悩み事がある、という運気ですが、「噬嗑」は思い切り噛み砕く方向に考えるのが良いのに対して、「賁」は無理せず、穏やかに対処する方向に考えるのが良いとされています。
 ですから、大きな事業の決断は避けた方が良いのですが、日常の事務に関しては、「小さな吉」なのです。
 また、「賁」は山(門)の内側に火(文明・知性)を宿しているというかたちです。ですから、内々の問題に関しては明晰に判断ができるという運気でもあります。
 恋愛・結婚運としてはあまり良くありません。相手側に、何か隠された事情があるようなケースが多いとされます。
 
 
 
 以上のような「賁」の卦を踏まえて、なんちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「新たな女性がいるかもしれない」と感じられました。
 復縁を目指して動くのであれば、「まずは情報を探る」ような動き方がお勧めになりそうです。
 一気に行くよりは、エゴサーチやSNSチェック等から……ではないかと。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「賁」です。
 
 「賁」は、「かざり」という意味を持ちます。「内実」と「装飾」のバランスが重要である、とされる運気です。
 「賁」は、「日常の事務については小さな吉」と言われています。日々の生活、特に家庭に関する運気については良好とされます。
 何かどうもしっくり来ないような問題がある時には、無理せずに穏やかに対処することがお勧めとされています。「一つの結論を決めてそちらに全力を傾ける」のではなく、「なあなあ」にしておくのに向いた運気ということができます。
 
 この「賁」は、「見えないところに男女の問題あり」という性質を持ちます。
 なんちゃんさんから見えないところで、彼には女性がいるのかもしれない。そのように見立てます。
 
 また、この「賁」は「穏やかに対処する」という方向性がお勧めとされる運勢です。
 復縁を目指す場合にも、一気に動くよりは「気持ちを抑えてじわじわと」がお勧めになりそうな運勢。
 
 まずは情報を集めてみてはいかがでしょう。
 その過程で、見えてくるもの、変わって来るところがあるのではないかと。そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 鑑定お願いします。 はるさめさんより。

 
 
 今回は、はるさめさん(女性・30代)からのご相談です。「気になる彼のことで悩んでいます。年齢は4つ下、音楽の仕事をしています。普通の会社員ではないし、正直不安定な職種だと思います。たまにしか会いませんが、一緒にいるとすごく楽しくて、いつの間にか好きになっていました。年齢を考えて、次に付き合う人とは結婚を考えたいと思っているのですが、彼のことがなかなか諦められなくて、告白しようか迷っています。ただ、告白してもしうまく行った場合、やはり彼の仕事を不安に思ってしまうのかな、とか勝手な妄想をしてしまったりします。もっと現実的になって、結婚を見据えた人を探したほうが良いのか、今の気持ちを大事にして良いのか、占ってもらえませんか?」とのご相談内容です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。「ごん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「艮」「離」の卦を踏まえて、はるさめさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を踏まえ、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「彼に告白する」方向性で良いかと見立てます。
 どのような結論を取るにしても、「計算づくで」という発想をお持ちになっておくことが、あるいはお勧めになるかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 大きな飛躍を期待する人にとっては、運気が「動かない」という足踏み状態ですので、少し残念に感じられることもありますが、落ち着きたい人にとっては、「非常に安定している」という意味になりますので、むしろ良い運気と言うこともできます。
 心構えも非常に分かりやすいです。第一に、「動揺しないこと」です。運気が停滞していますので、動揺するだけくたびれ損なのです。第二に、飛躍は期待できませんので、「地道に努力をすること」がお勧めとなる運気です。
 
 このような「艮」に内包されているサブの運気が「離」です。
 「離」の卦は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 
 2つをあわせますと、「基本は不動心、それを支えるのは冷静な計算」ということになるかと思います。
 
 「音楽関係のお仕事」とのお話です。
 普通に考えれば、「安定してない」ということになりますけれど。
 
 本当に安定していないのか。
 フローの収入は少ないかも知れないけれど、財産という点ではどうなのか。
 はるさめさんの生活にとって本当に必要な収入はいくらなのか。
 他の「安定しているお仕事」は、実際に安定しているのか(将来的にも)。
 そういうお仕事の男性と「お付き合いし、結婚に至る」可能性はあるのか。
 
 あると申し上げているわけでも、ないと申し上げているわけでもありません。
 希望的観測も悲観的観測も排除して、もろもろを計算立ててみてはいかがでしょう。どちらの結論を選ぶにせよ、「不安」は小さくなるのではないかと見立てます。
   
 
 

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<無料占い> お金について。 ぴよさんより。

 
 
 今回は、ぴよさん(女性・40代)からのご相談です。「お金について、どんな様子かを教えてください。使って良い時期、節約したほうが良い時期、何を重視していくのが良いか。よろしくお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「漸之坤」(漸、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「漸」「坤」の卦を踏まえて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「やや上向き」ではありますが、「かなりゆっくりしたペース」ですので、「期待しすぎてはいけない」かもしれません。「安定はしている」と見る方が良いかと見立てます。
 お金の動かし方は、「基本的には貯蓄」かと。ただ、「無理は禁物」というイメージ。極端に「我慢する」ようなやり方は良くなさそうです。マラソンのように……と言いますか、「無理ないペースで息長く」がお勧めかと感じられました。
 使いどころと言いますか、使う際にも、「ゆるやかに動く」ことがお勧めになりそうです。
 「ギリギリ我慢して、目的の金額が貯まったら即座にドーン」ではなく、大きなお金を動かす際も、「我慢して貯金した。さて使うぞ……というその前に、少しだけ『我慢を緩める』ような時期を設ける」ような動き方でしょうか。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「漸、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「漸」は、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「実はかなり良い」という運勢です。
 しかし、実感はなかなか得られない……というイメージ。
 サブが「坤」ですので、その傾向はより強くなりそうだと見立てました。
 
 サブの運勢を示す「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 安定はしているけれど、「何ごとも起こらない」というイメージ。
 メインの「漸」(上昇傾向)と合わせて、その上昇ペースはかなり緩やかなものではないかと見立てました。
 「上昇」と期待してしまうよりは、「安定はしていそうだ」と考えるほうが良いかもしれません。
 
 
 お金の使い方ですが。
 基本的には、「貯蓄」が良さそうです。
 投資をする場合にも、「ローリスクローリターン」の方向性でしょうか。
 
 使う場合も、同様かと。
 一歩一歩の「漸」に、動きのない「坤」ですので、「緩やかに使う」ような方向性がお勧めになるかと。
 大きな金額を動かす場合にも、「ギリギリ切り詰めて貯金して、貯まったところでガツン」はあまり良くないかもしれません。
 切り詰めて貯金した場合でも、すぐに使うよりは、その切り詰めを「ほんの少し」緩めて、「お金を使う訓練(?)」と言いますか、準備体操といいますか。その過程を経てから……というイメージ。
 
 そのように見立てました。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> これからについて。 咲楽さんより。

 
 
 記事作成が遅れましたことをお詫び申し上げます。
 かなり長い記事ですので、「結論です」以下をお読みいただければ……と存じます。
 
 
 今回は、咲楽さん(女性・50代)からのご相談です。「いま、夫婦2人の生活ですが、いずれ子供達の近くに住みたいと思っています。これはいつ頃実現するでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「家人之既済」(家人、既済へゆく)です。
 
 
 まずは「家人(風火家人)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 次に、「既済(水火既済)」の卦を検討します。「きせい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「既済(水火既済)」は、「すでになる」と訓読みします。万事が完成した状態を表しています。
 
 「既済(水火既済)」は、火の上に水があり、燃え盛る火を水で消し終わったことを示すかたちです。「立派な人間は、災厄の予防に努める」という言葉が示されています。
 
 「既済」の卦の占いの言葉は、
 
 少しだけ伸び栄える。
 運勢の完成型であり、現状を維持すれば順調である。
 初めは吉であるが、やがて混乱に転ずるだろう。
 
 というものです。
 
 「既済」の卦は、六本の爻(横線)が、全て理想的な形に配置されている卦です。
 そのため、運勢の完成型であり、万事が完成した状態であるために、「すでになる」=「既済」なのです。この卦は、「泰」とならび、運勢が最高の状態にあることを示しています。
 しかし、『易経』は変化の書。
 今が最高ということは、後の伸びしろが望めないばかりか、むしろこれから運気が悪くなりかねないことを示しています。
 それが、「少しだけ伸び栄える」であり、「現状維持が吉」であり、「混乱のおそれ」であり、「災厄の予防」である、という占いの言葉に表れているのです。
 ですから、この卦が出た時は、「現状維持」・「新規事業には手をつけない」・「油断大敵」の3つを心がけるのがよいとされています。
 恋愛・結婚運も悪くありませんが、長続きさせるためには十分な注意が必要と考えられる運気です。 
 
 
 
 これら「家人」「既済」は、基礎となる運気です。
 今回は一爻変(最上図をご参照ください。横棒が一本だけ変化しています。このようなかたちを一爻変と言います。)ですが、このような場合には変爻(へんこう/変化する横棒)に付された占いの言葉が、特に重要となります。今回の変爻は、「家人」の上爻(一番上の横棒)です。そこに付された占いの言葉とは、「誠意を尽くし、常に我が身を反省すれば、おのずから威厳が備わる。最終的には、吉」というものです。
 上爻は、その卦が示す運勢の「極み」であり、変換期を意味します。また、「リーダーの、その上」的な意味を持ちます。「時間はかかるが、結果は得られやすい」というイメージの言葉です。
 
 この言葉と関係の深い占いの言葉が、「既済」の上爻に付されています。「進みすぎて、深みに落ち込み、頭までずぶぬれになる。危うい」というものです。
 上爻ですので、やはり運命の転換期。「既済」は非常に良い運勢ですので、「その後は傾きがち」という傾向があります。そのような状況に対する「警告」の意味を持つ言葉と解釈されています。
 とはいえ、「変化して『既済』」という運勢であり、「『既済』から変化する」という運勢ではありませんので、警戒しすぎる必要は無いかと。
 
 
 
 このような、「家人」「既済」、「重視すべき占いの言葉」を踏まえて、咲楽さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、時期に関する占いですので、変化の関係という点を重視して解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 まず、「近くで暮らす」こと自体は可能かと感じられます。
 時間はかかりそうです。「現在の状況が完全に整理された後で」、あるいは「6年後」など。
 「プッシュしすぎ」には注意が必要かも……と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「家人、既済へゆく」です。
 
 現在の運勢を象徴する「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 将来の運勢を象徴する「既済」は、、「運勢の完成型」を示します。非常に良い状態ですが、易では「運勢は変化する」と考えていきますので、「いまが完成型」ということは、「今後は伸びしろがない」、「むしろ傾いていきがちだ」という意味合いも持ちます。慎重になる必要があります。
 もっとも、「これから後は傾きがちだから要警戒、気を緩めるな」というほうばかりが強調されすぎるきらいもあります。
 「既済」は、はっきりと盛運です。また、今回は「変化して『既済』になる」というケースですので、「これから後」の部分を、あまり意識する必要がありません。
 
 
 いずれの卦も、家庭問題については「かなり良い」運勢です。
 「近くで暮らす」というご希望については、「通りやすい」のではないかと見立てます。
 
 が、変化の時期を示す「変爻」は、一番上。
 「かなり時間がかかるかも」、あるいは「現在の状況が完全に終了(変化、整理)されてから」というイメージです。
 またあるいは6年後……などのイメージです。
 
 「特に重要となる占いの言葉」の解釈からは……。
 「最終的にはかなうのだから、あせらずゆっくり準備する」ような発想がお勧めになりそうです。
 「焦ってプッシュすると、険悪になりかねない」ようなおそれあり……かも、というイメージです。
 
 ご相談に対する直接的な結論としましては、「6年後……あるいは、今の『もろもろ』の整理がついた頃」かと。
 きっとかないますので、「じんわり、ゆったり、無理ないペースで準備する」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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