カテゴリー別アーカイブ: 占い(部活・趣味)

<無料占い> 子供の部活。 mmさんより。

 
 
 今回は、mmさん(女性・30代)からのご相談です。「娘がバスケ部に所属しているのですが、残すところ今月末と4月、6月の大会で引退になります。現在なかなか評価されていないのですが、今後評価され活躍できるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「革之震」(革、震へゆく)です。
 
 まずは「革(沢火革)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「革」は、「あらためる」と訓読みします。「革命」「変革」の意味です。
 
 「革(沢火革)」は、上が沢、下が火というかたちです。水と火が争っているので、その争いを解決するべき時であることを示しています。「改革の際には時期を定めよ」という言葉があります。
 
「革」の占いの言葉は、
 
十分時期が熟してから行うべきだ。
水と火が攻め合う、二人の女性がいがみあう形を、喜びに変えるのが「革」だ。
「革」が必然的に行われたなら、未来は開ける
革命には、時機を見定めることが重要である。
 
というものです。
 
 「革」は、上は沢・下は火というかたちですが、沢は「若い女性」、火は「沢よりは年長の女性」をも意味します。火と水、同居している女性同士、そういった争い・矛盾を解決するために「改革」「革命」が必要だ、そういう運気です。
 何事にも意識改革、これまでのやりかたを改めるべきこと、行動も考え方も積極的であるべきで、ただし時機は充分に見計らって行うべきことを示しています。
 仕事運についても、「革」ですから、今までのやり方を変えるには良い運気です。業種転換・配置転換・取引先を変える…といったことについては、大体において良い運勢と見ることができます。
 恋愛運については、特に男性については、あまり良くないと言われています。ただ、「関係が新たな局面を迎える」という意味ですので、場合ごとに検討が必要であると言えると思います。
 
 
 
 次に、「震(震為雷)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「震」は震えること。雷鳴が震いわたっている状態です。恐ろしげだが音ばかり大きくて実害は少ない、というイメージです。
 
 「震(震為雷)」は、上下とも雷というかたちです。「おそろしいけれども用心しておけば大丈夫だ」、という言葉が記されています。
 
 「震」の占いの言葉は、
 
 震は、伸び栄える。
 雷がとどろいている時は恐ろしいが、過ぎ去れば笑顔になる。
 慎み恐れることが重要である。
 恐ろしいことがあっても、ろうばいしないような人間こそ、立派なのだ。
 
 というものです。
 
 「震」の卦は、「伸び栄える」、つまり、仕事等で発奮すると良いことがあるという運勢、サプライズ的な何かがあるという運勢ですが、同時に、音ばかり盛んで実がない、という運気でもあります。
 したがって、軽挙妄動は慎み、落ち着いて行動することが重要です。「悪い結果ではなかったのに、期待の方が大きすぎたせいでがっかりする」ようなこともないようにしたい運気です。
 逆に、問題や悩みがあった場合には、思ったよりも深刻ではなかった、ということもありうる運気と言えます。
 あわてず落ち着いて考えましょう。軽挙妄動はかえってダメージを深刻なものにしてしまいかねません。……と、言われてきた運勢です。が、本質的には活発なところに特徴があります。
 
 
 
 以上のような「革」「震」の卦を踏まえて、mmさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 僭越な申しようになってしまいますが、「意識改革」が必要かもしれません。
 「積極性」や「騒がしさ(声を出す)」などが、あるいはお勧めの方向性かと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「革、震へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「革」は、まさに「革命」です。
 これまでのやり方が限界に来ているので、それを改めていくことが求められる、という運気です。
 なお、「革」は、改めると言っても、「新たに作る」よりは「古いものを捨てる」というイメージの方が強く現れます。
 
 何か、大きな意識改革が必要になっているのかもしれないと、感じられました。
 「壁を破る」必要があるわけですので、あざとくとも、恥ずかしくとも、「これまでの自分を変える」意識が、あるいはお勧めになるのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 変える方向性について、サブの運気である「震」がヒントになるのではないかと、感じられました。
 「震」は、「雷」です。
 「雷」は、「積極性・能動性・素早い動き、大きな音」等を象徴します。悪く言えば、「騒がしさ、落ち着きの無さ」です。
 また、「震」のように、「上三本と下三本が同じかたちをしている卦」は、「二度あることは三度ある」的な運勢を象徴します。「雷」の性質とあわせますと、「失敗しても何度でも挑戦できる」というイメージになります。
 
 ひょっとしたら、ですけれども。
 「やや、おとなしい」というところが、おありなのかもしれないと。実際におとなしいかどうかではなく、「指導者に、おとなしいと思われてしまっている」ようなところがおありかもしれないと。
 
 「震」は、「積極性」、「攻撃性」、「騒がしさ」です。
 大きな声を張る、ガンガン前に出る。
 そういった方向性を心掛けることで、「革」、大きな変化へと結びつけることができるのではないかと感じられました。
 「変わることができれば、チャンスは広がる。活躍の機会もある」。そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 次男(中学3年)の進路について。 HARUさんより。

 
 
 今回は、HARUさん(女性・40代)からのご相談です。「中学3年の次男の高校進学で悩んでいます。小学校から続けているスポーツを高校でも続けたいらしく、K地域の強豪高校、M地域の強豪高校、地元の強豪高校、地元の『昔は強豪でまた盛り返しを狙う高校』、の4つで迷っているようです。年内に決めれば大丈夫だと思い、ユックリ考えて後悔の無い選択をさせたかったのですが、スポーツ特待をいただける高校があり、返事を急かされている状態です。悔いの無い高校生活を送ることができる選択は、どれが良いのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 4つそれぞれに占いを立てる方法もあるのですが……。
 メールを通じてネットで占いを立てる(直接お会いして、お互いに情報をしっかりやりとりする過程を経ずに、占いを立てる)場合ですと、精度の点で、どうしても難が生じます。
 「細かく分けて、精密に占いを立てる」ことを目指しつつ、「精度が低い」という、おかしなことになってしまいますので……。
 
 「学校の選び方、その方針は?」という問いによって、占いを立てました。
 ご理解をたまわることができれば、幸いに存じます。
 
 
 得られた卦は、「升之師」(升、師へゆく)です。
 
 
 まずは「升(地風升)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「升」は「のぼる」と訓読みします。運気上昇の気配です。
 
 地面の下から木(巽は風だけでなく木も象徴します)が生えてくる、のぼってくる、そういうかたちです。
 
占いの言葉は、
 
大いに伸び栄える。
優れたリーダーにしたがってゆけ。
案ずることはない。喜びが訪れるだろう。
南に行くと、吉。
 
というものです。
 
  易では、運気上昇に関する卦は三つあります。「晋」・「漸」・「升」です。
 「晋」は、一気に上昇するけれど、そのぶん安定感に欠けます。
 「漸」は、着実に上昇しますが、勢いが強いわけではありません。
 「升」は、その中間、一番バランスよく運気が上昇する卦です。
 
 この卦は、他者の支え、引き上げがあって運気が上昇する、という運勢です。しかしその前提として、自らの内側に強い意志を持っている必要があります。植物で言えば、地面から芽を出そうとしなければ、世話をする人も水のあげようがないわけです。
 全体的には、最初はやや苦労が多い・進展が見えにくいけれども、ある段階から着実に運気が伸びる、そういう運気です。
 仕事運について言えば、「地面から植物が芽を出す、埋もれていたものが明るいところへ出てくる」というイメージから、新しい計画に着手するには吉と見ます。あるいは、いま現在そのような計画をしているところだ、という状態にあることが多いとされます。
 恋愛・結婚運については、大吉と言われています。女性について占った場合、昔であれば、「玉の輿」と言われるような運気です。ただ、現在の、恋愛結婚中心の結婚観では、そこはやや割り引いて考える必要があると思います。
 何か迷うようなことがある、という局面では、上記の、「南に行くと、吉。」(原文では、「南征吉」)という言葉が重要になってきます。南の方へ行くこと、火や暖かいものに関連すること、明るくて華やかなこと、そういう方向で選択するのが良いと思われます。
 
 
 次に、「師(地水師)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「師」は、「多い」また、「いくさ」という意味です。そして、中国の思想では一般に、「いくさは憂うべきもの」と考えますので、キーワードとしては、この二つの他に「憂い」というものが加わります。
 
 「師」は、地面の下に水があるかたちです。水を必要としている地上に水がないために、大きな争いが起こる、そのようなイメージです。
 そのかたちを解釈する言葉として、「大地は豊かな水をその下にたたえている。それと同様に、立派な人間は、豊かな心をもって人と人とのつながりを大事に養い、いざ争いが起こった時のための準備をしておくべきだ。」と言われています。
 
「師」の占いの言葉は、
 
戦争は大義があるものでなくてはならない。指揮官も立派でなければならない。
多数を率いて正しい戦争をすれば、王者となることができる。
戦争は憂いを伴うものだが、正しい行いならば最終的にはとがめはない。
 
というものです。
 
 この卦は、必ずしも悪い運気ではないのですが、とにかく争い事が起きやすい運勢です。
 適任者を求めること、正しいと思うことは断固として貫くことが重要です。
 人間関係でも不和の多い時期であると予想されます。
 
 
 
 以上のような「升」「師」の卦を踏まえて、HARUさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を意識して、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 基本的に、「見通しは明るい」という運勢であることを、まずは申し上げます。
 ポイントとしては、「指導者」、「環境」、「進学・就職の実績」が挙げられるかと。そのように、見立てます。
 ある意味では、「少しいやらしい」物の見方と言えるかもしれません。
 息子さんは、どこを選んでもきっと励まれることかと存じますので、「そうしたこと」をあまり意識させなくても良さそうです。
 親御さんの、大人(中学の先生、高校の先生を含め)の目からのアドバイスをしてあげるのがお勧めになるかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「升、師へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「升」は、勢いが強すぎもせず弱すぎもせず、バランスよく上昇してゆくという運勢を象徴しています。最高に良い運気の一つと言えます。
 また、「升」は上が「地」で下が「木」(「風」は、「木」も象徴します)というかたちをしています。植物が土の中にあって、やがて芽を出し成長してゆくイメージです。「ひとの助けが得られる」という運気ですが、その助けを得るためには、まずきっかけとして、植物自身が芽を出していかなければなりません。最初は自分の側から努力をしなければならない、ということです。
 
 「升」は、最高の運勢のひとつです。
 基本的に、「見通しは明るい」という運勢であることを、まずは申し上げます。
 
 この「升」の特徴は、「本人が頑張る。それを見た『上』の人が、サポートしてくれる。だから順調に伸びていく。」という性質にあります。
 息子さんは、どの高校を選んでも、きっとそのスポーツに励まれることと存じます。
 したがいまして、「上の人」すなわち「大人」の側のサポートが、大きな要素となるのではないか。……と、そのように見立てます。
 
 サポートの内容についてですが。
 内包されている卦、サブの運気である「師」が、この点についての示唆を与えてくれていると解釈しました。
 
 「師」は、端的に言って、「戦争だ!」という運気です。「結論を押し通すまで徹底して争うべきだ」という運気を示すものです。
 「師」の卦が得られた時の心構えとは、まさに戦争の心構えです。具体的には3つ。「仕事を委ねる指揮官には適任者を得ること」「決断は速やかに行うこと」「一度決断したら、最後まで貫き通すこと」です。
 
 「師」は、「戦争」ですので、「勝つためにはなんでもやる」……そこまで言うのは、少々ドギツイということであるならば、「虚飾を排して、実利主義的に考える」ことが求められる運勢と言うことができます。
 有り体に言ってしまえば、「スポーツにまつわる、美談や青春(綺麗ごと)」の方ではなく、「スポーツにまつわる、実利面」を意識していくべき話ではないかと。
 そのように、感じられるのです。
 
 端的に言ってしまえば、「進学・就職実績」です。
 息子さんが大学や社会人、あるいはプロでも、そのスポーツを続けて行けるように。
 スポーツの種類によっては、そうした「場」がないかもしれませんが……。それならば、大人になっても趣味としてそのスポーツを楽しんでいくために、確実な就職先を。
 そうした方向で考えて行くというのが、まず第一の視点かと見立てました。
 
 「師」の卦は、「戦争」という意味です。
 「師匠」の意味では無いのですが、それでも。
 「升」(上の立場の人からの、サポート)というメインの運気を考えますと、やはり「師匠」……高校の監督であるとか、指導者であるとか。そちらの意味も、感じずにはいられません。
 露骨に言ってしまえば、「大学や社会人クラブとの、あるいは就職先との、パイプを持っている」先生がいる(息子さんの卒業までは、やめないと思われる)高校。
 それが第一の視点かと。
 「ウラ話」は表には出てきにくいかもしれませんが。
 たとえば、大学チームや社会人チームのHPを確認し、「4つの高校の部員は、それぞれどれぐらい、そちらに進めているのか」を見てみるというのは、いかがでしょう。
 
 第二の視点として。
 「師」には、「指揮官(指導者)を選ぶべし」という意味合いがあります。
 息子さんからは、そこまでは分かりませんよね。親御さんから見て、「この監督は、信じられる/この監督は、ダメだ」……などと感じられた場合には、それを伝えるのが良いかと見立てます。
 少なくとも地元の2つの高校については、試合や練習風景をご覧になられてみるのも、お勧めかと。
 監督に限らず、部の雰囲気もありますよね。「このチームなら、息子を預けられる」、「チームの雰囲気が、悪すぎる」など。そちらを見てみるのは、いかがかでしょう。
 
 第三の視点として。
 「実利主義的に考える」ことからしますと、「環境」です。
 練習環境、どうでしょう。学校によっては、その競技の専門グラウンドを持っていたり、遠征や交流等を積極的に行ったり。そういうことがあります。
 第一の視点とも関わりますが、あちこちを周るチームは、「関係者(進学先等)の目に留まる」機会も増えます。
 やはり、少なくとも地元の2つの高校については、実地に確認できるところは、確認してみてはいかがでしょう。
 
 
 スポーツ特待をいただけるのであれば、そちらに進むという判断も「あり」だと思います。
 スポーツには、どうしてもお金がかかりますし。授業料等、負担を気にせず打ち込めるのは、大きいですよね。「スポーツ特待生だ」というだけでも、関係者の目に留まりやすいところがあるかと思いますし。
 ただ、やはり検証も必要かと。「その高校の、そのスポーツの特待生は、どこに進学・就職したのだろう?」ということ、分かるものであれば……。
 「少しいやらしい」話ではありますが、だからこそ「おとな」がそちらを見ておくという判断も、あるのではないかと。
 
  
 とはいえ、メインの運気は「升」です。最高の運勢です。
 中学の段階で、スポーツ特待をいただけるレベルの選手。普通に打ち込むことさえできれば、「大丈夫」・「何とかなる」ものだと思います。充実した高校生活を送れると見立てます。
 息子さんには、気持ちよく、「変なこと」や「将来の不安」を考えずに打ち込んでもらうのが一番かと。
 「そうしたこと」だけを、親御さんの目から見て、サポートしてあげる。選択の幅や方向性を、少しだけ決めてあげる。……そうした方針はいかがかと、提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 占いお願いします。 わくわくさんより。

     

 
 
 今回は、わくわくさん(女性)からのご相談です。「今月の中旬と下旬に、それぞれ違う内容のワークショップへ参加しようかと考えています。どちらも行きたいのですが、交通費がかなりかかるため、どうしようかと思っています。それぞれ、どんな効果となり、今後どのように役立つのかなど、占いをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 中旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「家人之明夷」(家人、明夷へゆく)です。
 
 
 まずは「家人(風火家人)」の卦を検討します。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 次に、「明夷(地火明夷)」の卦を検討します。「めいい」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「明夷」は、「賢明なものが敗れる」という意味です。立派であるがゆえに、周りから叩かれかねない。ここは「能ある鷹は爪を隠す」でいくべきだ、という運勢です。
 
 「明夷(地火明夷)」は、地面の下に太陽があるかたちです。暗黒支配、あるいは有能な部下を上司が押さえつけている、そういうかたちをしめしています。
 「このような時は世間から隠れるべきだ。経済的に苦しいこともあろう、世間から非難されることもあろう。気にすることはない」ということばが示されています。
 
 「明夷」の占いの言葉は、
 
 太陽が地中に隠れた状態。
 このような時は、能力を内に隠して、外面は柔和にいくべきだ。
 文王・箕子といった偉人も、そうして対処したのである。
 
 というものです。
 
 「明夷」の卦が出た時は、「自分は賢明なのだが、そのせいでかえって世間に受け入れられない」という状態です。
 逃げ出そうと思っても逃げ出せません。ではどうすればよいか。「隠れる」「隠す」のです。周りに合わせてしのぐのです。そういう運勢を示すものです。
 ふつうのやり方が通用しにくい時で、「持てる者の悩み」がある時です。たとえばお金持ちであるなら、強盗対策として、あえて地味な生活をする、そのようなやり方をすべき時と言えます。
 恋愛・結婚運については良くありません。自分の美点を隠さなければうまく付き合えない相手ということですから、良い関係とは言い難いのです。
 
 
 
 下旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「渙(風水渙)」です。「かん」と読みます。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「家人」「明夷」「渙」の卦を踏まえて、わくわくさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、内包関係であろうと判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 中旬のワークショップは、「作業のようなものにじっと集中することで、穏やかな気分になれる」ような効果があるのではないかと見立てました。今後については、「大きな結果に結びつく可能性があるが、非常に辛抱強く長い努力が必要になる」のではないかと。
 下旬のワークショップは、「気分転換になる」と見立てます。長く続くかという点については、やや疑問符がつくかなと見立てます。
 
 
 
 
 中旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「家人、明夷へゆく」です。
  
 メインの運気を示す「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 イメージされたのは、家の中もくもくと作業をするような、そんな活動でした。
 例えば、パッチワークや編み物のような、そういう系統です。
 家庭的というところもありますが、「作業のようなものにじっと集中することで、穏やかな気分になれる」ような効果がある。そのような活動ではないかと、見立てました。
 
 
 このような「家人」に内包されているサブの運気が、「明夷」です。
 「明夷」は、「本来ならば素晴らしい能力を持っているはずの人が、暗黒に押しつぶされている」ような状態を象徴するものです。運気としては最悪に近いものがあります。
 この「明夷」の卦のイメージは、はるか古代、殷の紂王にまつわる話を想像すると、非常に分かりやすくなります。
 紂王は、暴君でした。運動神経抜群・頭脳明晰。何百年も続いた安定した王朝の、正統の王でした。その故にこそ逆に、暴力的な政治をした彼を止めることは誰にもできませんでした。頭脳明晰ですので、反乱計画すら立てられません。二人の叔父が賢臣として仕えていましたが、紂王を変えることはできず、一人は生きたまま人体解剖され、一人は狂人のふりをするしかありませんでした。また、殷の隣にあった周の国の立派な王様(文王)も彼に睨まれ、10年間牢屋にぶちこまれました。「正しくしていても難しい」とは、このような事情を踏まえたものです。
 ではどうすれば良いのか。この「明夷」という卦は、狂人のふりをした大臣の生き方、あるいは10年我慢して、将来のために牢屋の中で読書をしていた文王の生き方を示すものです。
 
 長々と、不吉な話をしましたが。
 この卦は、こと学問研究のような地道な作業については、吉です。
 「長い時間をかけ、じっと動かず、一つの仕事に集中し続ける」。そういうことができれば、非常に大きな結果に結びつくと言われています。
 したがいまして、今後の見通しという点では。
 「大きな結果に結びつく可能性があるが、非常に辛抱強く長い努力が必要になる」のではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 
 下旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「渙」です。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」をひと言で表現するならば、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 
 したがいまして、下旬のワークショップは、「気分転換・ストレス発散になる」と見立てます。
 しかし、「散っていく」ものですので、「まとまりにくい」というところがあります。そのため、長く続けることは難しいかも知れないと、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 習い事。 はらさんより。

 
 
 今回は、はらさん(女性・20代)からのご相談です。「習い事を始めたいと思っています。時間にも金銭的にも余裕が無いので、ひとつに絞ろうと思っています。候補に考えているのが、料理教室、英会話、カメラ教室、ヨガの4つです。技術的なことだけではなく、人間関係を広げたいという気持ちもあり、あわよくばそこから恋愛につながればな~と思っているのですが、どの習い事を始めるのが良いでしょうか?興味の度合いがどれも同じぐらいなので悩んでいます。」とのご相談内容です。
 
 
 4つについて占いを立てましたが、全てを書くと記事が長くなりすぎてしまいますので、一番良かった卦についてのみ、「卦の一般論」から書き起こしました。
 ほかの3つについては、本文内で「どのような卦が得られたか」と、「その卦の解釈」を申し上げることとさせてください。
 卦の一般論に興味をおもちいただけた場合には、右上の検索ボックスにその卦をコピペしていただけると、ヒットいたします。
 
 
 得られた卦は、「益(風雷益)」です。最上図をご参照ください。
 
 「益」は、「増す」という意味です。これは「損」(ボランティア)の反対で、上に立つ者が下の者に利益を及ぼす、という意味です。
 
 「益」の卦は、上が風、下が雷を象徴しています。風は従うもの、雷は動くもの。下が動けば、上もそれに応ずるという様子を表しています。
 ですから、この卦のかたちを示す言葉は、まさに「疾風迅雷」です。よいものを見たら直ちにそれを学び取り、悪い点があったらすぐに反省すべきである、と言われています。
 
 占いの言葉は、
 
 上が骨を折って下を潤す。上下とも大喜びだ。
 大事業でも成功する。
 盛んな活動力(雷)と順応性(風)があるのだから、とどまることなく突き進む。
 天地の恵みは時の流れに従うのだから、「益」は時宜を得ることが重要だ。
 
 というものです。
 
 この卦は、かなりよい運気を示しています。
 やや専門的になるのですが、この卦は「否」という、非常に悪い運気が動いてこの運気になる、と考えられているので、最悪の状態は抜け出した、と考えられる運気です。
 上の立場にある人の助力が得られるという運気も示されています。また、友人等の手助けを求めるべき、とも言われています。依存してはいけないのですが、人のつながり、きずなの助けを求めるのがよいということです。
 もっとも、この卦は疾風迅雷。運気がいい状態が長期安定するわけではありません。チャンスを見たら、素早くつかまえるべきだと考えられています。
 縁談にはよい運勢です。もっとも、あわただしかったり、あちこちから横やりが入ったりしがちではあります。それでもまとまりやすい、という運勢です。
 
 
 
 以上のような「益」の卦と、はらさんのお話とをあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 英会話が一番良さそうだと見立てます。
 人間関係が広がる可能性がありそうです。
 私の見立てでは、良いほうから見て英会話→料理教室→カメラ教室→ヨガの順となりました。
 
 
 
 
 英会話について。
 今回得られた卦は、「益」です。
 
 「益」は、「利益が上がりやすい」「自分からリーダーシップを取って動くと良い」という運気を示します。
 物事全般について、成功しやすい時期であることを示します。特に良いのはお仕事運と、人間関係です。人の繋がりが得られやすいと考えられています。
 もうひとつのポイントとして、「益」は、上が「風」で下が「雷」というかたちをしています。そのため、「益」のキーワードは、「疾風迅雷」です。チャンスと見たら、素早く動く必要があります。
 
 「益」ですので、「結果につながりやすい」と見立てます。
 また、人間関係について吉と言われる卦です。そちらについても期待できそうだと見立てました。
 4つの中では、運勢の点では最高でした。
 
 
 
 他の3つについて申し上げます。
 
 二番目は、料理教室かと。
 得られた卦は「頤、漸へゆく」でした。
 「頤」(い)の卦は、「あご」です。「養」の字がキーワードとなり、「栄養」・「教養」方面で吉です。時間がかかるといわれます。
 したがって、料理教室にはぴったりかと感じられます。
 サブの卦である「漸」は、「ゆっくり・堅実な運気上昇」を示唆します。恋愛方面では非常に良いとされる卦です。
 合わせまして、「恋愛には吉」だが、「いずれにしても非常にのんびりした卦で、結果になるまで時間がかかるかもしれない」というイメージです。
 かなり良いのですが、英会話の「益」がはっきりとした盛運ですので……二番目といたしました。
 
 三番目は、カメラ教室かと。
 得られた卦は、「損」でした。
 「損」は、「ボランティア」、「苦労が多い」、「急がば回れ」というイメージです。
 必ずしも悪いとまでは言えないのですが、「ものにするためにはかなりの努力が必要だ」というイメージがあることもあり、三番目としました。
 
 四番目は、ヨガかと。
 得られた卦は、「習坎、坤へゆく」でした。
 「習坎」(しゅうかん)は、「困難に継ぐ困難」を象徴します。
 「破滅的」というわけではないのですが、「非常に苦しい」というイメージがあります。「私はこの道でやって行くのだ!!」というご相談であれば、「厳しいけれど、だからこそ」的なイメージもありますが……。趣味の問題となりますと、運勢の観点からは、あまりお勧めできません。
 「坤」は、「母なる大地」です。良くも悪くも「何事もなし」というイメージです。
 何かを期待される場合には、やはり少し「地味」な運勢ということですので、お勧めとは言い難いかと判断しました。
 
 
 

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<無料占い> どちらにするべきか。 マークさんより。

   

 
 
 今回は、マークさん(女性・40代)からのご相談です。「旅行へ行くか、風水のセミナーへ行くか、迷っています。どちらも完全に趣味ですが、あとあと仕事にもプライベートにも結構影響してきそうなので、占っていただけると助かります。」とのご相談内容です。
 
 
 旅行について。
 得られた卦は、「漸(風山漸)」です。最上図、左側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 風水のセミナーについて。
 得られた卦は、「小畜(風天小畜)」です。「しょうちく」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「小畜」は、小がとどめる、小さくとどめられる、小さく蓄える、小さく養う、といった意味合いです。
 
 この卦は、風が天上に吹いているかたちを表しています。
 まだ雲が来ていない、雨が降らない、そういう様子です。
 雨が降る気配はあるのですが、まだその段階にいたっていない。
 志はあるのだが、それがまだ形になっていない、あるいは他の人に伝わっていない、そのような様子です。
 
 下の三本が天、登ろうとする陽気・剛の気です。
 それに対して、柔軟な風である上の三本がこれを押しとどめている。
 「柔よく剛を制す」の形になっているのです。小が大をとどめているから「小畜」です。
 
 あるいは、この卦は陽(実線)が五本に対し、陰(破線)が一本です。積極的な陽が動こうとするのを、わずか一本でとどめている。少しは抑えられる、小さくとどめられるから、「小畜」です。
 
 「小畜」の占いの言葉は、
 
 志は大いに達成される。
 内側に剛健(天)な力を持ちつつも、外側(風貌)にやわらかさ(風)を持っているからだ。
 ただし、今は、西の空には雨雲があるものの、まだこちらは雨になっていない状態である。
 大きな志がとどめられているのだ。努力が必要である。
 
 というものです。
 
 志(雨の降る気配)はあるのだが、それが具体的な形(雨雲)にはなっていない、陰鬱でイライラするような運気です。このような時は短気をおこしてはいけません。将来は、「志は大いに達成される」ことが示されています。
 今は力を「畜」(たくわえる)時です(畜と蓄はほぼ同義です)。従来の事業を行うのはいいのですが、新たな計画を実行しようとしても挫折しやすい時期と考えられます。
 何かと思うに任せぬ時ですが、コツコツと努力をすれば、やがて運気が開けてくる、そのような運勢であると言えます。
 恋愛・結婚運に関しては、そこまで悪くはないのですが、女性が強すぎるために喧嘩が起る、と言われるような運気です。
 
 
 
 以上のような「漸」「小畜」の卦を踏まえて、mさんのお話とあわせて運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「現状の運気としては、旅行の方に分がありそうだ」と見立てます。風水セミナーの方は、少し「面倒だなあ」的なところがあるかと。
 「あとあと」という観点からは、どちらも良い結果につながりそうですが、「風水セミナーの方にやや分がある」かと見立てます。
 旅行の方は堅実に積みあがるイメージで、風水セミナーの方は大きな意味が出てきそうなイメージかと見立てました。
 
 
 
 
 旅行について得られた卦は、「漸」です。
 
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「漸」は、「今はゆっくりした歩みだけれど、順を追って結果が積みあがってくる」というイメージです。
 旅行をすることについても、悪くないと見立てます。
 
 
 風水セミナーについて得られた卦は、「小畜」です。
 
 「小畜」は、「小さくとどめる」と訓読みしますが、これは、「少ししかとどめられない」という意味でもあります。「雨雲が来ているのに雨が降らない」というイメージもあり、どうにもイライラするような運気です。
 このような「小畜」の卦が出た場合、基本的には「なかなか思うとおりに行かず、苦労する。運気が開けるまでは時間がかかりそうだが、コツコツとした努力を続けられれば、最終的には目標が達成できるであろう。」という運勢であると判断することになります。短気はいけません。
 
 「小畜」ですので、イライラやストレスがたまりそうなイメージではあります。
 その意味では、現状、旅行に比べると分が悪いかなと見立てました。
 
 
 
 「あとあと」が気になるとのご相談です。
 
 「漸」も「小畜」も、「あとあと」については「吉」とされる卦です。
 どちらも、今の努力が後につながるという性質を持っていることも、共通しています。
 ただ、「吉」のイメージが違います。
 
 「漸」は、「自然と結果になる」的なイメージです。「順当な結果」が得られるので、吉なのです。
 「小畜」は、「苦労した分だけ、大きな結果になる」的なイメージです。やはり、吉です。
 
 「小畜」の方が、努力が要求されます。ただし結果としては、「漸」よりは大きいイメージ。
 したがいまして、ビジネスや勉強等については、結果については「小畜」の方が吉かと。
 しかし「大小」で測れないような問題(たとえば結婚のように、穏やかに信頼を積み重ねるような問題)については、「漸」の方が吉と言えます。
 
 
 
 まとめますと。
 旅行やセミナーの当日については、どちらもはっきりと「吉」というわけではない。しかし「漸」である旅行のほうが、運気の点では分があるかと感じられる。
 「あとあと」については、どちらも「吉」である。ただし、「吉」の性質が異なるので、何を求めるかによって変わってくる。勉強や仕事という点では、「苦労は多いが実りも大きい」という「小畜」であるセミナーの方が、分があるかと感じられる。
 ……というのが、私の見立てとなります。
 
 
 

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<無料占い> 行く末。 ふみさんより。

 
 
 今回は、ふみさん(50代・女性)からのご相談です。「以前は俳句の事でお世話になりました。病気が進み、その治療薬の処方過多による副作用にとても苦しんでいます。いまかかっている病院からは入院を勧められましたが、費用が工面できず断りました。ネットで調べると、『その薬を完全に抜かないかぎり完治は無い』とあったので、その薬を出し続ける病院にも不信感を覚えました。自分の判断でその薬を抜き始めたところ、症状が改善されました。そのことを病院にも報告し、現在断薬を続けています。要介護認定を受け、福祉のお世話になりながら寝たり起きたりの生活です。入院は高額医療のシステムや相談窓口に相談すれば何とかなるのかもしれませんが、いま勧められている入院の仕方では完治できないとネットにはありましたので、余計入院したくないのです。完治させた実績を持つ病院は遠方にあり、費用が高額でもあるので、そちらにかかることは不可能です。私の余生を占ってください。」とのご相談内容です。
 
 
 冒頭から、お詫びを申し上げます。
 私は、病占を行うことを、控えております。現代では何と言ってもお医者様が専門家だからです(また、問題ないように配慮は行っておりますが、各種専門分野と重なる問題については、業法との兼ね合いが問題になりうるという点において、考えなくてはならない問題が残るからです)。ご理解賜りたく、お願い申し上げます。
 その前提の下に占いを立てたのですが、得られた卦には示唆的なものがあると感じられましたので、記事を作成いたしました。
 
 
 得られた卦は、「同人之旅」(同人、旅へゆく)です。
 
 
 まずは「同人(天火同人)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「同人」は、「同人誌」の語源となった卦です。同士を広く求めて実行すればうまくいく、という運勢です。
 
 「同人(天火同人)」は、常に高い所にある天と、常に高みを目指そうとする火を組合わせたかたちであり、両者は親しい関係にあると考えられています。
 それを表すものとして、「同人は親しむなり」という言葉が示されています。
 
「同人」の占いの言葉は、
 
 広く同士を集める。
 そうしてたくましい実行力を持てば、難事業でも成功する。  
 知性(火)と実行力(天)が合わさっているのだ。
 
というものです。
 
 「同人」の卦は、ほかの人と一緒に行動すること。心を一つにすること。心を一つにするからには、その目標は不正であってはならないこと。そして、「実行する」こと。等がポイントとされる運勢です。
 いかにも他の人と仲良くやっていそうな運勢ですが、卦の内部を見ると、実は人間関係がうまくいっていない、という運気が見て取れる運気です。それだからこそ、逆に、協力することの重要性を説いた運勢であるということもできるのです。
 
 
 
 次に、「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 以上のような「同人」「旅」の卦を踏まえて、ふみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係であろうと判断されました。
 
 
 
 結論です。
 
 長い戦いになるのではないかと、見立てます。「病気との付き合いはどうしても、『つまるところ、自分ひとりで向き合うもの』という性格がある。しかし、『逆説的だが、だからこそ、周囲の人とのコミュニケーションが大切になるのではないか』」というイメージです。
 もうひとつのイメージとして、俳句や短歌については、非常に良い運勢です。活動を続けられて吉かと見立てます。可能であるならば、そちらのお付き合いができる方ともできる限りコミュニケーションを取っていくことが、お勧めになるかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「同人、旅へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「同人」は、まさに「同人活動」「同人誌」のイメージです。「同じ志を持った人が何人も集まって、みんなで協力して一つの方向に進んでいく」というイメージの運気です。「二人の協力関係」である「比」とは異なります。周囲のみんなを巻き込むように活動するのに向いた運気です。
 内部に対立をはらんでいるという性質を持つこともありますが、「協力して前へ進む」という運気ですので、人間関係に関しては、一般的に吉であると言えます。 
 また、「同人」と言いますと、「内向き、仲間内」的なイメージを想像されるかもしれませんが、実際には少しニュアンスが異なります。
 「地縁・血縁といったムラ社会的な繋がりで固まらずに、外に仲間を探しに行こう」というのが、「同人」の本質です。
 
 ネットが悪いとは、申しません。良質な情報も多いですし、何よりもご自分の体のこととして真剣に調べれば、かなりしっかりした知識が得られるということは、確かだと思います。
 それでもやはり、専門家の意見も、大切だと思われるのです。「ネットの情報(ネットに限らず、書物でもそういうところはあると思うのですが)については、気をつけないと偏った意見ばかりを吸収してしまう」という危険も、あると聞きますので。
 薬の件で入院するかどうかについても、「経済的にも厳しいし、どうも今のお医者さんが信用できない」というご判断は、「あって良いもの」だと思います。
 しかしそれでも、「一応は話し合ってみる」過程もまた、あって良いかと感じられました。
 「同人」はもともと、「地縁・血縁のコネで固まらず、同志を外に求める」という卦です。今回の問題に敷衍するならば、「ネット上の、ある見解を取る一派の意見だけではなく、(病気を治すという問題についての同志である、)お医者さんの意見も聞くべきだ」という意味合いではなかろうかと、私には感じられました。今の主治医が信用できないということであれば、セカンドオピニオン的に、「近所の、別のお医者さんの意見も聞いてみる」という方向性も、あると思うのです。
 
 「同人」ですので、お医者さんばかりではなく、「その他の周囲の人」とのコミュニケーションも、積極的に図って行くのが良さそうだと感じられました。
 「福祉のお世話になりながら」と伺いました。どこかで遠慮されるようなお気持ちも、悪いものではないと思います。しかし福祉の業者さんも、「お付き合いのある相手(『同志』)」ではありますし、いろいろとおしゃべり等を、楽しまれても良いと思うのです。
 
 多くの人とコミュニケーションを取っていくことができれば、「闘病生活/あるいは病気との付き合い」にも張りが出て、「やっていける」のではないかと、見立てます。
 
 
 このような「同人」に内包されているサブの運気が「旅」です。
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。(例外的に、学問・芸術分野では吉とされます)
 
 どう表現し直すとしても、闘病生活を送っていらっしゃるということは、確かな事実かと感じられました。
 病気とのお付き合いは、それが大きな病気であれ小さな病気であれ、「つまるところ、自分の問題。自分ひとりで向き合わざるを得ないところがある問題。」だとは、思います。
 「旅」、「孤独で長い旅路」とは、そういう意味合いで現れているかと。
 
 だからこそ、メインの卦が「同人」であることを意識すべきではないかと、そのように感じました。
 「孤独であることは確かだからこそ、逆説的に、周囲の人とはできる限りコミュニケーションを取っていく。孤独にならないよう、人付き合いやつながりは、保っておく。生活と気持ちの支えにして、戦ってゆく」という姿勢がお勧めになるのではないかと、見立てます。
 
 
 
 「同人、旅へゆく」という卦からは、もう一つ示唆的なものが得られると感じました。
 「同人」は、まさに「同人誌」の語源。「旅」は、「学問、文化芸術に吉」です。
 ここから考えて、趣味の俳句や短歌は、できる限り続けていくのがお勧めではないかと見立てます。
 
 私の祖母は、朝日新聞の歌壇に短歌を投稿していたのですが、一枚のはがきに近況報告のようなものを書きこみつつ投稿していたようです。
 (以前、「俳句の会を抜けた」というお話を伺いましたが、)たとえばそのようなかたちであっても、「同人」的なつながりを意識されていくのが良いのかなと感じられました。
 これまでも、何度も入選されたというお話を伺っております。まだまだもっと大きな賞を狙えるかもしれませんし、「これぞ」という作品を生み出すことも、できるのではないでしょうか。
 「文化芸術に吉」の卦ですので、明るい可能性があるのではないかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 友達についてお願いします。 さむぷんさんより。

 
 
 今回は、さむぷんさん(女性・40代)からのご相談です。「恥ずかしい話ですが、私には友達がいません。仕事に行くと、話をする程度の知り合いはできるのですが、プライベートで遊ぶ友達が無いのです。過去、いろいろと余裕がなかったりしたこともあり、友達づきあいを続けていかなかった面はありますが、今後は友達が欲しいと思っています。お酒は一滴も飲めませんし、お酒の場の雰囲気が嫌いなので、飲み会は遠慮したいのですが、たとえば一対一でカラオケや会話ができる友達がほしいと思っています。特に女性の私と同じ独身の友達がほしいのですが、どのようにして知り合えば良いか分かりません。アメブロのようなコミュニティサイトを使って友達探しをするのがベストでしょうか?仕事場でも、たまに同年代の独身女性に出会いますが、個人的にカラオケに行こうとか誘って友達作りをしたほうが良いでしょうか?なかなか勇気が出なくて尻ごみしてしまうのです。男性の友達でも良いのですが、職場では出会いがなく、出会い系を使うと、男性はほとんどが恋愛か身体目的で、普通の友達として続かないのです。このような状況ですが、今後私に友達ができるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「解之蒙」(解、蒙へゆく)です。
 
 
 まずは「解(雷水解)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 次に、「蒙(山水蒙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「蒙」は、「くらい」、「無知である」、という意味です。
 
 悪い意味のようですが、実際は、人間で言えば幼児の状態、無限の可能性があるともいえます。ただし、無知な幼児なわけですから、正しい方法で慎重にことを運ばなければならないという運勢です。
 
 「蒙(山水蒙)」は、山の下に危険な川があるかたちです。あるいは、山の下に湧水があるというかたちとされます。泉が大河になるように努力をし、また山のように揺るがぬ姿勢を貫くべきだ、という言葉が示されています。
 
「蒙」の占いの言葉は、
 
 山と川という危険がある。
 正しい導きによって、時機を見て動くなら、やがて大いに伸び栄えるであろう。
 ただし今は童子の状態。心から教えを願おう。先生の方から教えるのではないのだ。
 占いをする時は、同じことを二度三度と占ってはいけない。それは易を冒瀆するものなのだ。
 
というものです。
 
 全体としては、現在のところはまだくらい、決して悪い運勢ではないのですが、時期が悪いとされます。運気は漸進的、つまり進んではいるのですが、当事者としてはどうも進んでいないように思う、そのような時期です。すぐに結果が出るという時期ではありません。
 今は苦労が多く、何らかの対策をとり、慎重に物事を進めるべきと言われています。
 また、童子のように、虚心になってひとに助言を求めるのがよいとされます。
 恋愛・結婚運も良くありません。暗く、先が見えないのです。とは言え、今から彼氏を探すというケースの場合は、悪いとまでは言えません。「これからだ」「どうなるかまだ分からない」というイメージですので。
 
 
 
 以上のような「解」「蒙」の卦を踏まえて、さむぷんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性格・関連性から見て、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「少し時間はかかるかもしれないけれど、できそうだ」と見立てました。
 趣味的なもの、何かきっかけや軸になるものを決めて、そこから糸口を探っていくと良いかもしれない、というイメージです。
 「単純に、好きなこと」、「簡単なこと」で良さそうです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「解、蒙へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「解」は、「春の雪解け」というイメージの運気です。
 凍りついていたような運気が動き出すということです。緩やかに上昇していく運勢であると見立てました。
 もっとも、「解」は、「雪解けがはじまったばかり」というイメージです。そのため、運気が暖まってくるまでには、まだ時間がかかります。寒い日がぶり返したりするような運気の時もあります。目には見えにくいけれども上昇はしている、そのような運勢であるとお考えください。
 このような「解」の卦が得られたときに注意すべきは、「無理をしない」ことと、「『懈(おこたる)』にならないようにする」ことです。
 
 時間はかかるかも知れませんが、じわじわと上がってきそうな雰囲気です。
 「無理なく、やれること」を軸にしていくと良いのではないかと見立てました。
 たとえばカラオケであれば、「カラオケ友達」のグループ交際から始めていくようなイメージは、いかがでしょう。
 雰囲気が良ければ続け、悪ければ少しずつ間遠になるようにして。その中から、一対一の友達づきあいを探っていく、というような。
 
 
 このような「解」に内包されているサブの運気が「蒙」です。
 「蒙」もヒントになりそうだ、というイメージです。
  
 「蒙」は、「くらい」という意味ですが、これは、「幼児のように、『物事に明るくない』」というイメージです。
 この卦に付されている占いの言葉は、大きく分けると二種類です。「これから先生について物事を習おうとする幼児の心掛け」と、「幼児に物を教えていく親や先生の心掛け」と。その二つをたとえとして、運気についての説明をしているのが、「蒙」です。
 
 「子供の習い事のように」というのが、「蒙」が持つ第一のイメージです。(あるいは、今回の場合、「子供のような、気軽さで」と解釈しても、良いかもしれません。)
 気楽に始められるような趣味、あるいは「好きなこと、やってみたかったこと」を始めてみるというのでは、いかがでしょう。
 もちろん、今お持ちの趣味、カラオケでも良いと思います。が、「どうもそれでは行き詰まりそうだな」などという時に。
 「何かを始める」ことと並行して、それと絡めて、友達を作っていくという方向性です。
 
 
 インターネットを通じて交友を求めて行くということも、もちろん悪くはないと思います。
 他に、「昔ながらのツール」というものも、あるとは思います。
 たとえば、近所(職場の近所)の掲示板やコミュニティセンターの、「趣味の集い」や、「○○教室」的なものなどは、いかがでしょう。
 住所が近いと、気詰まりが発生するという恐れも、無いとは言い切れませんが……。顔も住所も見えない、ネットのつながりと比べた場合には、一長一短ではありますよね。
 
 「友達を作っていく」というストレートな方向性が気詰まりであれば、「趣味を始める。それを通じて、友達ができれば……」的な、回り道のような方向性はいかがかと。
 そうした発想を、提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 楽器。 ミクキンゴールドさんより。

 
 
 今回は、ミクキンゴールドさん(女性・40代)からのご相談です。「家庭の事情により、マンションに引っ越すことになりました。引越しに伴い、楽器を処分すべきか悩んでいます。マンションなので、音に気を使いながらでは、無理だと思います。小学生の頃から続けていて、仕事にもしていた楽器ですが、最近は音を出す暇も、一時期にはあった情熱みたいなものも、全く無くなってしまいました。エンジンが全然かかりません。音楽を取り巻く環境などもあり、少し卑屈になっている部分もあるとは思いますが、アドバイスいただけたら嬉しいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「観(風地観)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 以上のような「観」の卦を踏まえて、ミクキンゴールドさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「判断を保留する」という発想が、お勧めになるかと見立てました。
 具体的には、「『ご実家に送る』というのは、いかがでしょうか」と申し上げます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「観」です。
 「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 「経過観察」ではありませんが、「少し、待ってみる。様子を見てみる。」という発想が、お勧めになるのではないかと見立てました。
 
 具体的な楽器名は伺っていませんが、おそらく。「習い事としてはかなりメジャーな楽器で、運搬費用だけでも数万円はかかる、据え置き型の楽器」でしょうか。
 その楽器を想定した話なのですが(それ以外の楽器であっても、申し上げることは同じではありますが……。)
 
 引越し先に持っていくにせよ、処分するにせよ、「引越し先では絶対に演奏できない」のですよね。
 それならば、引越し先に持っていくことはないのかな、と感じられます。
 
 もうひとつの考慮要素として。
 恐らくですが、処分するにも数万円かかると思うのです。
 運搬の方が、「少し余計にお金がかかる」かとは思いますが、いずれにせよ、「それなりの負担にはなる」楽器かと。
 
 それならば、持って行くのでもなく、処分するのでもない、「第三の道」はいかがかと思ったのです。
 「観」の卦を考え合わせますと、「様子見」はできないかと、感じました。
 具体的には、「ご実家に送る」という選択です。
 
 子供の頃から、30年近く続けてこられたのですよね。仕事にもされていた。
 今はいろいろとお忙しくとも、そう簡単に「完全にやめる」ことはできないのではないかと思うのです。
 処分してしまっては、「どうしても演奏したい!」と思った時に、困ってしまいはしないでしょうか。ご実家にあれば、「親御さんの顔を見に行きがてら、ちょっと演奏して帰ってくる」こともできるのではないかと。
 あるいは、マンションでも、「暮らしてみて、ご近所の友達から情報を得てみたら、案外、音の問題は気にしなくても大丈夫だった」ということも、あるかもしれませんし。その時には、再度運び込むこともできます。
 それに、売れるような価値はないとしても、楽器は、買った時にはそれなりのお値段していたと思うのです。「処分する」となると、何だかそれを全部捨ててしまうような気になってしまったり、しないでしょうか。
 (むろん、「断捨離」であるとか、「ときめき」であるといった発想からの、「昔高かったかどうかは、関係ない!」という判断も、あるとは思いますが。)
 
 少子化の影響もありますし、あるいは音楽を取り巻く環境の問題もあるかとは思いますが……。
 以前伺った、「ひょっとしたら転勤して引っ越すかも」とおっしゃっていた土地は、子供さんもたくさんいますし、音楽も盛んですよね。
 そちらに行くようなことになったり、あるいはそのようなことがなくとも、モチベーションが再度上がったりということも、あると思うのです。
 (「その時は運ぶよりも買ったほうが安いよ」ということも、あるかもしれませんが。)
 
 ご実家には、「置き場が完全に無い」というのならばともかく、「片付ければ、置ける」ということであれば、「そちらに送る」のもひとつのテではないかと。
 そのように、見立てます。
 (「大きな楽器ではない。持ち運べるような楽器だ。」ということならば、なおのこと、ご実家に送るか、あるいは「演奏できなくとも、引っ越し先に持っていく」ことがお勧めではないかと、見立てます。)
 
 憶測の上に憶測を重ねたところもありますが、一つの案として。
 お役に立てるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 登山。 Yさんより。

 
 
 今回は、Yさん(女性・50代)からの「今月、友人に誘われて、初めて登山に行くことになりました。何か気をつけるべきことがありますでしょうか、お願いします。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「旅之予」(旅、予へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。
 
 
 
 次に、「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの。「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 以上のような「旅」「予」の卦を踏まえて、Yさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えあわせて、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お友達がリードしてくださるとのお話ですが、「自分でペースや体力を見極め、無理をしない」ことと、「しっかりと準備をすること」がお勧めになるかと見立てます。
 「キツイけれど、楽しい(楽しいけれど、キツイ)」という結果になりそうなイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、予へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 しかし、芸術面や学業方面など、コツコツと孤独に自分の世界を作り上げて行くような仕事に関しては、吉と言えます。
 
 「ひとりで行う」という意識を持ち、無理をせずに地道に続けることができるならば、「苦しいけれど目標は達成できる」という運勢を象徴します。
 したがいまして。初めての登山、経験者であるお友達のリードや指示に従うのは、とても大切なことかとは思いますが。
 「自分の身を守れるのは、自分だけだ」という意識を、しっかりと持っておくことがお勧めになるかと見立てます。
 ペースや体力の見極めを行い、無理をしないことが大切になるかと感じられました。
 
 このような「旅」に内包されているサブの運気が「予」です。
 
 「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 「旅」の中に「予」。すなわち、「苦しさ」の中に「楽しさ」というイメージです。
 「予」の卦が含まれていることからすると、いわゆる遭難であるとか、大事故であるとか、そのような危険性は小さいかと見立てました。
 伺った山は、いわゆる「初心者向け」とされるコースでもあります。油断はいけないかとは思いますが、ガチガチに緊張して臨むこともないかもしれない、と見立てます。
 
 「予」は、「あらかじめ」という性質も持ちます。
 まさに、「備えあれば憂いなし」という性格を持つ卦です。
 「準備はしっかりとしておく」ことが、お勧めとなりそうです。
 メインの卦が「旅」ですので、担げる重さや、足腰の強さとの兼ね合いも含めて、準備をしておくと良いかもしれません。
 
 
 「お友達に頼り過ぎない」という意識さえお持ちになっておけば、きっと大丈夫かと見立てます。
 「キツイけれど、楽しい(楽しいけれど、キツイ)」という結果になりそうなイメージかと、感じられます。
 
 
 

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<無料占い> 息子の部活について。 ラピスさんより。

 
 
 今回は、ラピスさん(女性・40代)からのご相談です。「高校生の息子が最近元気が無いので、心配です。どうやら部活でうまくいっていないようです。希望のポジションになれなくて力を発揮できず、モチベーションが上がらないようです。これも実力なのですが、最近は試合で交代させられる事もあり、落ち込んでいるのが伝わります。昨年あたりはむしろ有望な活躍をしていたので安心していたのです。愚かな親心ですが、この局面を切り抜けていくにはどうしたら良いか、アドバイスをしてあげたいので、鑑定をお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「革之升」(革、升へゆく)です。
 
 「革」は、「あらためる」と訓読みします。「革命」「変革」の意味です。
 
 「革(沢火革)」は、上が沢、下が火というかたちです。水と火が争っているので、その争いを解決するべき時であることを示しています。「改革の際には時期を定めよ」という言葉があります。
 
「革」の占いの言葉は、
 
十分時期が熟してから行うべきだ。
水と火が攻め合う、二人の女性がいがみあう形を、喜びに変えるのが「革」だ。
「革」が必然的に行われたなら、未来は開ける
革命には、時機を見定めることが重要である。
 
というものです。
 
 「革」は、上は沢・下は火というかたちですが、沢は「若い女性」、火は「沢よりは年長の女性」をも意味します。火と水、同居している女性同士、そういった争い・矛盾を解決するために「改革」「革命」が必要だ、そういう運気です。
 何事にも意識改革、これまでのやりかたを改めるべきこと、行動も考え方も積極的であるべきで、ただし時機は充分に見計らって行うべきことを示しています。
 仕事運についても、「革」ですから、今までのやり方を変えるには良い運気です。業種転換・配置転換・取引先を変える…といったことについては、大体において良い運勢と見ることができます。
 恋愛運については、特に男性については、あまり良くないと言われています。ただ、「関係が新たな局面を迎える」という意味ですので、場合ごとに検討が必要であると言えると思います。
 
 
 
 次に、「升(地風升)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「升」は「のぼる」と訓読みします。運気上昇の気配です。
 
 地面の下から木(巽は風だけでなく木も象徴します)が生えてくる、のぼってくる、そういうかたちです。
 
占いの言葉は、
 
大いに伸び栄える。
優れたリーダーにしたがってゆけ。
案ずることはない。喜びが訪れるだろう。
南に行くと、吉。
 
というものです。
 
  易では、運気上昇に関する卦は三つあります。「晋」・「漸」・「升」です。
 「晋」は、一気に上昇するけれど、そのぶん安定感に欠けます。
 「漸」は、着実に上昇しますが、勢いが強いわけではありません。
 「升」は、その中間、一番バランスよく運気が上昇する卦です。
 
 この卦は、他者の支え、引き上げがあって運気が上昇する、という運勢です。しかしその前提として、自らの内側に強い意志を持っている必要があります。植物で言えば、地面から芽を出そうとしなければ、世話をする人も水のあげようがないわけです。
 全体的には、最初はやや苦労が多い・進展が見えにくいけれども、ある段階から着実に運気が伸びる、そういう運気です。
 仕事運について言えば、「地面から植物が芽を出す、埋もれていたものが明るいところへ出てくる」というイメージから、新しい計画に着手するには吉と見ます。あるいは、いま現在そのような計画をしているところだ、という状態にあることが多いとされます。
 恋愛・結婚運については、大吉と言われています。女性について占った場合、昔であれば、「玉の輿」と言われるような運気です。ただ、現在の、恋愛結婚中心の結婚観では、そこはやや割り引いて考える必要があると思います。
 何か迷うようなことがある、という局面では、上記の、「南に行くと、吉。」(原文では、「南征吉」)という言葉が重要になってきます。南の方へ行くこと、火や暖かいものに関連すること、明るくて華やかなこと、そういう方向で選択するのが良いと思われます。
 
 
 
 以上のような「革」「升」の卦を踏まえて、ラピスさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで考えてもほぼ同じ解釈になるかと感じられました。説明の都合上、変化の関係としています。
 
 
 
 結論です。
 
 「発想の転換」がお勧めになりそうです。
 息子さんは、指導者から見た場合に「ポジションを変えさせてでも、使いたい選手」とも言えるのではないでしょうか。「有望な選手が、2人いる。両方使いたい。だから、ポジションを変えても対応できるほう(息子さん)に、変わってもらった。」という事情があるということではないかと。「柔軟(器用)で、使い勝手が良い選手」として、評価されているということだと思うのです。
 あるいは、指導者からすると、「去年は希望のポジションをさせてみたが、彼には今年のポジションの方が適性がありそうだ」と見えているのかもしれません。踏ん張りどころということになりますよね。
 落ち込む気持ちはあるかもしれませんが、違うポジションでも、レギュラーなのです。実力もあれば、見捨てられているわけでもありません。そのポジションで結果を出すことができれば、ますます信用が高まります。信用があれば、何かあった時に、元のポジションに復帰できる可能性も高まります。
 将来的に、上のカテゴリでそのスポーツを続ける場合にも、複数ポジションをこなせる選手のほうが、いろいろと可能性が広がるはずです。このポジション変更は、実は大きなチャンスとも捉えることができます。また、そうすべき時なのだと思います。
 まずは、腐らず、努力する姿勢をアピールすることが大切になりそうです。壁を乗り越えれば、一気に良い状態に入ると考えられますので。
 なお、もうひとつの可能性として。「根本的に発想を転換すれば、上向く」という卦を、「部活をやめ、将来のことを考えて行くべき時期だ」と解釈することも、できます。どうしても納得が行かないならば、そのような選択もあると、申し上げます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「革、升へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「革」は、まさに「革命」です。
 これまでのやり方が限界に来ているので、それを改めていくことが求められる、という運気です。
 なお、「革」は、改めると言っても、「新たに作る」よりは「古いものを捨てる」というイメージの方が強く現れます。
 
 考え方を、大きく変えるべきかと見立てました。
 「ポジション落ちした」のではなく、「新しいポジションで、レギュラーとして評価されている」と考えるべきだと思うのです。
 上でも申し上げましたが、「ポジションを変えさせてでも、使いたい選手」であることは、間違いないところなのですから。
 
 現状は、「信用を失っている」「見捨てられている」状態ではありません。堂々たる、レギュラーなのですから。
 ポジションを変わっても、レギュラー。そうそう誰にでもできることではないと思います。信用されているからこそ、ですよね。それだけではなくて、「ここからさらに、信用を高めていける」時期のはずです。
 慣れないポジションでも、頑張っている。その姿勢だけでも、ひとつのアピールポイントになります。
 頑張って、上達して、結果を出せれば、「実力的にも、チームの精神的な柱としても、絶対に欠かせない選手」になれると思うのです。 
 
 これは、チャンスです。落ち込んでいる場合ではありません。
 指導者のおかげで、2つ目のポジションを、試合の場で経験できているのですから。普通の選手は、ひとつこなすだけでも、精一杯です。2つ目をレギュラーとして経験できる選手など、滅多にいないと思います。
 ここで定着できれば、選手としての「幅」が広がります。
 前向きな気持ちになれれば、上達の度合いも大きく変わってきます。すぐに適応できるはずです。
 何よりも、「発想の転換」・「気持ちの切り替え」・「前向きに、そのポジションに取り組んでいく」という発想が、お勧めになるのではないかと見立てます。
 
 
 このような「革」が、やがて「升」へと変化していくと感じられます。
 「升」は、勢いが強すぎもせず弱すぎもせず、バランスよく上昇してゆくという運勢を象徴しています。最高に良い運気の一つと言えます。
 また、「升」は上が「地」で下が「木」(「風」は、「木」も象徴します)というかたちをしています。植物が土の中にあって、やがて芽を出し成長してゆくイメージです。「ひとの助けが得られる」という運気ですが、その助けを得るためには、まずきっかけとして、植物自身が芽を出していかなければなりません。最初は自分の側から努力をしなければならない、ということです。
 
 「壁を突破できれば、すいすいと伸びていく」という盛運です。
 「始めのきっかけは、自分の努力でつかまなくてはいけない」という運勢でもあります。
 いまが、頑張りどころなのだと見立てました。
 必要なのはただひとつ、前向きになることかと。
 ポジション変更があってもレギュラーを張れる実力があるのですから、前向きになりさえすれば、きっと適応できるものと見立てました。
 
 
 なお、最後に。「それでもやる気になれないならば、あるいは、指導者が無茶振りをしているならば」。
 「発想の大転換」(「革」)も、ありかと見立てます。
 「部活をやめ、将来のことを別途考えていく」ということも、決して悪い選択肢ではありませんよね。前向きに取り組む限り、それは、逃げでも何でもありません。
 そういう解釈もありうるということを、申し添えます。
 
 
 

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