カテゴリー別アーカイブ: 占い(学業)

<無料占い> 受験。 ゆずままさんより。

 
 
 今回は、ゆずままさんからのご相談です。「高校受験直前の息子がいるのですが、希望する学校にこだわりがあり、いま一つ成績は芳しくないのですが、受ける予定です。親としては最初は反対したのですが、どうしても受け入れたいというので、本人の意思を尊重するかたちで了承しました。親から見ても頑張っていますし、成績も伸びてきてはいます。ただ、難関校で激戦になりますので、どうなることか気持ちが落ち着きません。もし残念だった場合、落ち込み方も尋常ではないだろうと思うと心配です。息子の受験は大丈夫でしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「小畜之師」(小畜、師へゆく)です。
 
 
 まずは「小畜(風天小畜)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 
 「小畜」は、小がとどめる、小さくとどめられる、小さく蓄える、小さく養う、といった意味合いです。
 
 この卦は、風が天上に吹いているかたちを表しています。
 まだ雲が来ていない、雨が降らない、そういう様子です。
 雨が降る気配はあるのですが、まだその段階にいたっていない。
 志はあるのだが、それがまだ形になっていない、あるいは他の人に伝わっていない、そのような様子です。
 
 下の三本が天、登ろうとする陽気・剛の気です。
 それに対して、柔軟な風である上の三本がこれを押しとどめている。
 「柔よく剛を制す」の形になっているのです。小が大をとどめているから「小畜」です。
 
 あるいは、この卦は陽(実線)が五本に対し、陰(破線)が一本です。積極的な陽が動こうとするのを、わずか一本でとどめている。少しは抑えられる、小さくとどめられるから、「小畜」です。
 
 「小畜」の占いの言葉は、
 
 志は大いに達成される。
 内側に剛健(天)な力を持ちつつも、外側(風貌)にやわらかさ(風)を持っているからだ。
 ただし、今は、西の空には雨雲があるものの、まだこちらは雨になっていない状態である。
 大きな志がとどめられているのだ。努力が必要である。
 
 というものです。
 
 志(雨の降る気配)はあるのだが、それが具体的な形(雨雲)にはなっていない、陰鬱でイライラするような運気です。このような時は短気をおこしてはいけません。将来は、「志は大いに達成される」ことが示されています。
 今は力を「畜」(たくわえる)時です(畜と蓄はほぼ同義です)。従来の事業を行うのはいいのですが、新たな計画を実行しようとしても挫折しやすい時期と考えられます。
 何かと思うに任せぬ時ですが、コツコツと努力をすれば、やがて運気が開けてくる、そのような運勢であると言えます。
 恋愛・結婚運に関しては、そこまで悪くはないのですが、女性が強すぎるために喧嘩が起る、と言われるような運気です。
 
 
 
 次に、「師(地水師)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「師」は、「多い」また、「いくさ」という意味です。そして、中国の思想では一般に、「いくさは憂うべきもの」と考えますので、キーワードとしては、この二つの他に「憂い」というものが加わります。
 
 「師」は、地面の下に水があるかたちです。水を必要としている地上に水がないために、大きな争いが起こる、そのようなイメージです。
 そのかたちを解釈する言葉として、「大地は豊かな水をその下にたたえている。それと同様に、立派な人間は、豊かな心をもって人と人とのつながりを大事に養い、いざ争いが起こった時のための準備をしておくべきだ。」と言われています。
 
「師」の占いの言葉は、
 
戦争は大義があるものでなくてはならない。指揮官も立派でなければならない。
多数を率いて正しい戦争をすれば、王者となることができる。
戦争は憂いを伴うものだが、正しい行いならば最終的にはとがめはない。
 
というものです。
 
 この卦は、必ずしも悪い運気ではないのですが、とにかく争い事が起きやすい運勢です。
 適任者を求めること、正しいと思うことは断固として貫くことが重要です。
 人間関係でも不和の多い時期であると予想されます。
 
 
 
 以上のような「小畜」「師」の卦を踏まえて、ゆずままさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 やや厳しい戦いになるかもしれません。
 しかし、「腹をくくる」ことが大切かと。
 また、「過程」であることを意識することがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「小畜、師へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「小畜」は、「小さくとどめる」と訓読みしますが、これは、「少ししかとどめられない」という意味でもあります。「雨雲が来ているのに雨が降らない」というイメージもあり、どうにもイライラするような運気です。
 このような「小畜」の卦が出た場合、基本的には「なかなか思うとおりに行かず、苦労する。運気が開けるまでは時間がかかりそうだが、コツコツとした努力を続けられれば、最終的には目標が達成できるであろう。」という運勢であると判断することになります。短気はいけません。
 
 「厳しい状況」、「気が揉める時期」というイメージです。
 なかなか厳しいかもしれません。
 ただ、「長い目で見れば、望みはかなう」とされる運勢ですので、「いまはまだ、中間点」という意識を持つことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 将来の運気を示す「師」は、、端的に言って、「戦争だ!」という運気です。「結論を押し通すまで徹底して争うべきだ」という運気を示すものです。
 「師」の卦が得られた時の心構えとは、まさに戦争の心構えです。具体的には3つ。「仕事を委ねる指揮官には適任者を得ること」「決断は速やかに行うこと」「一度決断したら、最後まで貫き通すこと」です。
 
 「勝負」です。
 分が悪かろうがなんだろうが、勝負ごと。
 可能性はあると見立てます。
 
 
 試験については、「厳しいけれど、可能性はある」と見立てます。
 もうひとつのご相談、「もし、残念であった場合」についてですけれど。
 
 「小畜」は、「今は過程の段階」という意味合いです。
 本当の勝負(「師」)は、まだ先にある。そのことを意識しておくことが、お勧めになるかと。
 小さくは、滑り止めの試験。大きくは、大学受験や高校卒業後です。
 中学受験・高校受験を失敗しても。あるいは失敗したことで、「その後」うまく行ったケース、かなり多いです。(もちろん、うまく行かなかったケースもあります。だからこそ、「その後」こそが勝負かと)。
 「腹をくくる」ことが、お勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 高校受験。 kanokanoさんより。

 
 
 今回は、kanokanoさんからのご相談です。「2月のあたまに公立高校の前期試験を控えています。志望している高校は、工業高校のインテリア科です。県内ではその高校にしかなく、女子に人気なため、倍率は3倍です。私は小さな頃からそちらに興味がありました。また、先輩や親戚がその高校にいるので、話を聞くにつけこの高校に入りたいと思うようになりました。受験資格は取れたものの、模試の結果はA判定がなかなか取れず、点数も上がりません。合格できるかとても心配です。私はこの高校に入れるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 お忙しい時期かと存じますので、卦の一般論は省略いたします。
 結論と、そう解釈した理由のみ記載いたします。
 
 
 結論です。
 
 合格の可能性は、高いかと見立てます。
 迷わず、疑わず、突き進むことがお勧めになりそうです。
 「良いほうに、運勢が動き出している。火がついたように猛ダッシュあるのみ。そちらへ一気に向かうであろう」という卦が得られましたので。
 
 
 
 今回得られた卦は、「咸之晋」(咸、晋へゆく)です。
 
 「咸(かん)」の卦は、「感」とほぼ同じ意味であり、「感覚」「感応」という意味を持ちます。「全人格的なふれあい」であり、「感覚」「直観」を重視すべき時期です。
 また、「きっかけ」「運勢の動き出し」という時期にあたることが多いとされます。特に「恋の始まり」を象徴するとされています。
 
 「良いことが起こる、始まる、そちらへと動いてゆく」というイメージです。
 ご自身の感覚・感情を信じることが、お勧めとなります。
 
 「晋」は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 
 「晋」は、「すすむ」と訓読みします。
 進撃あるのみ。
 迷っている暇はありません。自信を持って猛ダッシュ。
 また、それができる運勢です。
 
 
 「咸」と「晋」の関係については、いろいろと解釈がありますけれど。
 2つの卦が、ともに「信じて進むのみ」という意味を持っているからには、細かい解釈の違いなど関係ありません。迷わず、疑わず、突き進むことがお勧めです。
 「強い勢いのまま、良いほうへ向かうであろう」ですので、合格の可能性、十分にあるかと見立てます。
 
 
 
 

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<無料占い> 鑑定お願いします。 めいさんより。

 
 
 今回は、めいさん(女性・30代)からのご相談です。「資格試験があります。いまの勉強方法で合格しますか?筆記は過去問を解いていますが、教科書を読んだ方が良いと言われました。……が、膨大なページで。実技はイメトレしています。試験対策のレッスンがあります。受講した方がいいか迷っています。2回目なのでなんとしてでも合格!したいです。死ぬ気でやってますか?と聞かれて、やってはいるけれど死ぬ気ではないと反省し、いま死ぬ気でやっています。努力とアドバイスで、なんとしてでも合格します!」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「恒之旅」(恒、旅へゆく)です。
 
 
 まずは「恒(雷風恒)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「恒(雷風恒)」は、上が雷、下が風というかたちです。雷は成熟した男性、風は成熟した女性を意味することから、長年連れ添って関係が安定した夫婦のイメージです。このかたちについて、「自分の立場をしっかり定め、方針をぐらつかせない」という言葉があります。
 
「恒」の占いの言葉は、
 
 恒久不変、安定したかたちである。
 それゆえに伸び栄える。とがめもない。
 一貫して道を守る者は順調。
 天地の道も恒久不変、一つが終われば一つが始まる。
 この変化に対応しよう。
 
というものです。
 
 『易経』は変化の書である、と申し上げてきましたが、「恒」については、たとえば、「季節には四季という変化があるが、それでも四季がめぐるという点では不変である」、そういうイメージです。
 全体としては、安定した運気です。今まで通りのことをコツコツやるのが良いとされます。
 安定ですから、逆に言うと急成長は見込めません。もし何か大きなことをしようという場合には、気長に構えてじっくりと進めれば成功すると考えられます。
 この卦は、安定を意味しますから、変化の結果となる之卦(「A之B」のB)である時には非常に良い運勢なのですが、本卦(A)である時には注意しなければなりません。
 本卦にある場合は、安定した運気から、ある意味それに飽きてしまって変化が起こりうる、それもあまり良い変化ではなさそうであるから、従来のやり方を変えない方が良い、という運気になることが多いです。逆に之卦にある時は、吉です。
 仕事運全般で言うと、「恒」ですから、現状維持がよく、転職や新規事業はあまり良くありません。もっとも、「雷」も「風」も動くものですから、動きを止めないこと、努力の継続等が重要となります。
 恋愛・結婚運について言うと、これはいわば熟年夫婦の卦と言われています。安定した家庭関係を象徴するものです。ですから、これから結婚する人や、今結婚している人にとっては非常に良い卦なのですが、これから相手を探して行こうという人にとっては、「運気に動きがない」ということで、「やや時間がかかりそうだ」と見ていくことになります。
 
 
 
 次に、「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 以上のような「恒」「旅」の卦を踏まえて、めいさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 安定した、良い運気です。「実力は、出せそう」かと見立てます。
 積み上げについては、「苦しい努力が必要になるが、一歩頑張れば一歩ぶんだけ、前に進む」イメージかと。
 勉強方法について、部外者の私がとやかく言ってはいけないかとも思いますが……。
 試験の時期が近いということであれば特に、「急にやり方を変える」ことはお勧めできないというのが、「恒」の卦です。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「恒、旅へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「恒」は、、「つね」という訓読み、「恒星・恒常」といった熟語からも分かるように、安定した、非常に良い運勢を象徴しています。
 「安定」と言っても、不動であるわけではありません。「恒」は、「雷」と「風」で構成されていますが、「雷」も「風」も、動きを象徴するものです。そのため、「恒」が示す「安定」とは、「四季が巡る」というイメージです。春夏秋冬と、「変化・動き」はあります。厳しい季節もあります。しかし、穏やかな季節もあります。「それが繰り返される」という意味で、安定しているということです。
 時として、いろいろな「出入り」や「波風」はあるものの、それでも「収まるところへ収まってゆく」といったイメージです。
 
 安定した、良い運気です。
 「大コケ」はしないというイメージ。
 実力は発揮できそうだと見立てます。
 
 逆に、積み上げには難しさを伴います。
 サブの運気である「旅」にそれが現れているのですけれど……。
 
 サブの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 しかし、じっくり取り組むようなお仕事、芸術・学問関係には良いとされます。
 
 厳しい運気ではあるものの、「一歩踏み出せば一歩ぶん、目的地に近づく」という性質を持ちます。
 また、繰り返しになりますが学問関係には吉です。
 
 積み上げの過程は苦しいものとなるかもしれません。
 しかし、土台が「恒」で安定していますので、ゆっくりでも確実に積み上げることができる。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 勉強方法について、部外者の私がとやかく言ってはいけないかとも思いますが……。
 試験の時期が近いということであれば特に、「急にやり方を変える」ことはお勧めできないというのが、「恒」の卦です。
 
 過去問を中心とした、「今までのやり方」の合間の時間を絞り出す中で、「(教科書を読むなどの)新しいやり方」をしていくことが、あるいはお勧めになるかと。
 
 いずれにしましても、めいさんや指導者の先生(?)が良いと信ずる方法を、優先していただきたく思います。
 
 
 
 メインが「恒」。「高値安定」・「実力は発揮できる」というイメージです。
 気持ちの上で、まずは安心・安定・落ち着きをお持ちになり、残りの期間を邁進していけば、きっと合格が見えてくるかと!
 
 
 

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<無料占い> 子供の高校受験。 ころさんより。

 
 
 今回は、ころさん(女性・40代)からのご相談です。「もうすぐ娘の高校受験があるのですが、人気もあり倍率も2倍以上の高校に受かるのでしょうか?毎日勉強して努力はしているのですが、偏差値や内申の
点で不安があります。でもどうしても行きたいと言っているのです。他に、美術系で、娘にあっているんじゃないかと思う高校があるのですが、通学に一時間半はかかりそうな距離です。そちらの可能性もみていただけますでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 第一志望について。
 得られた卦は、「旅(火山旅)」です。最上図をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 美術系の高校について。
 得られた卦は、「益(風雷益)」です。最上図、右側をご参照ください。
 
 「益」は、「増す」という意味です。これは「損」(ボランティア)の反対で、上に立つ者が下の者に利益を及ぼす、という意味です。
 
 「益」の卦は、上が風、下が雷を象徴しています。風は従うもの、雷は動くもの。下が動けば、上もそれに応ずるという様子を表しています。
 ですから、この卦のかたちを示す言葉は、まさに「疾風迅雷」です。よいものを見たら直ちにそれを学び取り、悪い点があったらすぐに反省すべきである、と言われています。
 
 占いの言葉は、
 
 上が骨を折って下を潤す。上下とも大喜びだ。
 大事業でも成功する。
 盛んな活動力(雷)と順応性(風)があるのだから、とどまることなく突き進む。
 天地の恵みは時の流れに従うのだから、「益」は時宜を得ることが重要だ。
 
 というものです。
 
 この卦は、かなりよい運気を示しています。
 やや専門的になるのですが、この卦は「否」という、非常に悪い運気が動いてこの運気になる、と考えられているので、最悪の状態は抜け出した、と考えられる運気です。
 上の立場にある人の助力が得られるという運気も示されています。また、友人等の手助けを求めるべき、とも言われています。依存してはいけないのですが、人のつながり、きずなの助けを求めるのがよいということです。
 もっとも、この卦は疾風迅雷。運気がいい状態が長期安定するわけではありません。チャンスを見たら、素早くつかまえるべきだと考えられています。
 縁談にはよい運勢です。もっとも、あわただしかったり、あちこちから横やりが入ったりしがちではあります。それでもまとまりやすい、という運勢です。
 
 
 
 以上のような「旅」「益」の卦を踏まえて、ころさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 第一志望の学校については、「厳しくはあるが、目標に向かって近づいていることは確かでもある」かと見立てました。
 美術系の学校については、「良い」というイメージですが、「他にも、いろいろと検討する(受けてみる)」ことをした後で決めるのが良いかもしれないと見立てます。
 
 
 
 
 第一志望について。
 得られた卦は、「旅」です。
 
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 ただ、「学問・芸術系には吉」とされる運勢です。
 
 旅路を行くように、「一歩歩けば、一歩だけ前に進む」という運勢です。
 厳しいかもしれませんが、目標に向かって近づいていることも確かです。
 ラストスパート、「気持ちを乱さず取り組むことができれば、勝負はできる」かと見立てます。
 
 
 美術系の高校について。
 得られた卦は、「益」です。
 
 「益」は、「利益が上がりやすい」「自分からリーダーシップを取って動くと良い」という運気を示します。
 物事全般について、成功しやすい時期であることを示します。特に良いのはお仕事運と、人間関係です。人の繋がりが得られやすいと考えられています。
 もうひとつのポイントとして、「益」は、上が「風」で下が「雷」というかたちをしています。そのため、「益」のキーワードは、「疾風迅雷」です。チャンスと見たら、素早く動く必要があります。
 
 盛運です。合格の可能性も高いと感じられますし、「その後」も悪くないかと見立てます。
 しかし「益」は、「とにかく積極的に仕掛ける過程で、チャンスが生まれる。動く中で、幸いな出会いがある。」という性質をも、持ち合わせています。
 
 美術系の高校、悪い話ではないと感じられます。
 が、今から「そこだけに絞る」よりは、「他にも、いろいろと受けてみる。美術系の高校は、有力候補のひとつと考えておく」というスタンスが、お勧めになるかもしれません。
 他の学校についても、「受験してみたところ」、「先生と話し合ってみたところ」、「向こうの関係者と会ってみたところ」……ということをきっかけとして、「良い結果」につながっていく。
 そういう可能性がありそうだと、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 受験。 くにおさんより。

   

 
 
 今回は、くにおさん(男性・10代)からの、「もうすぐセンター試験なんですが、志望校で迷ってます。青森のA大学か、北海道のB大学か。ともに国立ですが、どちらの方が可能性が高いか、教えてくださーい。」との、ご相談です。
 
 
 お忙しい時期かと拝察いたします。長い記事を書くことは、差し控えました。
 「卦」の「一般論」については、省略させてください。
 
 
 結論から、申し上げます。
 
 
 受験を「勝負事」と捉えるならば、「北海道のB大学に、やや分があるかな」というイメージです。
 落ち着いて取り組めそうなのは、「青森のA大学」かと。
 ひとつのイメージとして、「地」があります。「地元」や、「地の利」といったご縁をお持ちの場合には、そちらを意識するのも良いかと見立てます。
 いずれにせよ、「センターの結果しだい」というところはあろうかと、存じます。どちらについても、「悪くは無い」……むしろ、「良いほうの」運気です。
 ラストスパート、体調に気をつけて取り組んでいただけますよう、お願い申し上げます!
 
 
 
 
 以下は、結論を導いた「理由」です。
 
 A大学について。得られた卦は、「観(風地観)」です。
 「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 「観」の卦は、「精神的な活動」、すなわち「学問に良し」とされる運勢です。
 落ち着いて、取り組むことができる。安定しているという良さがあります。
 
 
 B大学について。得られた卦は、「晋、離へゆく」です。
 メインの「晋」は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。
 サブの「離」は、上下とも「火」というかたちをしています。「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 「晋」は、勢いのある盛運です。「勝負事」には、かなり良い運勢。ただ、「大コケ」にだけ、要注意です。
 サブとなる「離」が「理性」を象徴しますので、そこを考え合わせると、かなり良い運勢かと感じられました。
 
 
 その上で、比較したわけですが。
 「晋」が、はっきりと盛運であることから、「B大学に分がある」かと見立てました。
 
 
 なお、A・B両大学とも、「地」の要素を持つ卦が得られました。
 この点から、「地元」や、「地の利」といったご縁をお持ちの大学がある場合には、「そちらを意識するのも良さそうだ」と見立てた次第です。
 
 
 「迷うことは、センターの結果を見てからでもできる」ところは、ありますよね!今はセンターに集中されることも、悪くないかと存じます。
 どちらの大学についても、運気としては「悪くは無い」……むしろ、「良いほうの」卦が得られました。
 ラストスパート、体調に気をつけて取り組んでいただけますよう、お願い申し上げます!
 
 
 

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<無料占い> 子どもの進学について。 あいかさんより。

 
 
 今回は、あいかさんからのご相談です。「私の子どもは、大学までの付属中学(中堅校)の2年生です。高校で外部受験をするかどうかで迷っています。親が医者ですので、子どもも医学部志望なのですが、いま通っている学校の難関大学への進学率が、そんなに良くないのです。しかし一方で、小学校から通っている学校ですので、お友達とは気心も知れていますし、いろいろと安心できる良さが今の学校にはあります。進学は自分の努力次第、このまま外部受験をしなくても……と思いつつも、同じ環境に馴染みすぎて、中だるみしているようにも感じられるのです。ここで一度受験をした方が良いのかもしれないと夫が申しておりまして、それもそうかと考えてしまいます。成績は、現在の実力ならば、難関高校に合格できるレベルにはありますが、受験をするのであればそれ専門の塾にも通うべきでもありますし……。医学部に合格するには、どちらを選ぶほうが良いのでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「艮(艮為山)」です。「ごん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 以上のような「艮」の卦を踏まえて、あいかさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「今の学校に残る」ほうが良いのではないかと見立てます。
 
 
 
 
 「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 
 「艮」の卦が得られましたので、「残る」ほうが良いという観点から、記事を作成いたします。
 
 難関高校、特に一貫校については、高校から進学される生徒さんはかなり苦労されます。
 もちろん、「一年で追い着く」生徒さんも、たくさんいらっしゃいますけれども。
 
 と、言いますのも。あるいは重々ご承知のことかとも存じますが……。
 一貫校では、中3で、高1の授業を半ば以上は終えてしまいますよね。
 その一方で、高校受験をする生徒さんは、「高校生の分野へと、先へと進む」のではなく、「中学生の分野を繰り返す、前にやったことを復習する」半年を送ります。
 
 半年から1年、遅れた状況で入ってきて。
 しかも「高2までに、高校の授業を終えなくてはいけない」のが、一貫校です。 
 外部から進学された生徒さんは、そうとう忙しない高校生活を送ります。
 
 そこへもってきて、ご心配されているような「環境の変化」、「友達づきあいの再構築」。
 ストレス要因が、多すぎるのではないかと。
 
 私も学生時代、塾講師や家庭教師のアルバイトをしましたけれど。
 「中だるみ」は、一貫校に通う生徒さんであれば、誰しも経験されることのようです。
 難関高校を受けられるぐらいの成績を取っていらっしゃるなら、心配はご不要かと思うのです。
 気になるならば、進学校の皆さんが出入りしているような、「『大学受験を目指すための』、レベルが高くきつい塾」に通うという手もあるのではないかと。
 
 また、目標が「医学部への進学」ということであれば。
 もちろん、現役で合格すればそれに越したことは無いかとは思います。
 しかし、医師を目指される方は、「浪人も覚悟の上」であるべきではないかとも、思うのです。(こういう事を申し上げるのはどうかというところもありますけれど、その「余裕」もお持ちでいらっしゃるかと。)
 で、あるならば。
 進学実績の良い学校……すなわち、「『現役で』、いわゆる『良い大学』に生徒を送り込む高校」にこだわる必要も、小さいのではないでしょうか。
 
 「安心できる環境で、しっかりと堅実に」勉強に励むという方法もあるのではないかと。
 そのように見立てました。
 
 
 もちろん、全て逆向きから捉えることもできます。
 「強いプレッシャーの中でこそ、勉強がはかどる」
 「中学の分野を、いったんまとめられるというメリットがある」
 「新たな友人達と、切磋琢磨できる」
 などなど。
 
 しかし、そのどれかひとつにでも「つまづく」ことがあれば、外部進学のメリットが失われるような気もします。
 「プレッシャーや忙しさで、つぶれてしまった」、「やはり先に進むメリットの方が、大きかった」、「友人関係につまづき、学校に行きたくなくなった」……といったおそれ、なきにしもあらずかと。
 引き換え、今の学校に残る場合、リスク要因は「中だるみ」の一つだけ。それ以外は「安心できる」わけですので。
 
 
 「艮」の卦からは、「残る」ほうが良いのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 子供の将来。 kazuさんより。

 
 
 今回は、kazuさん(女性・40代)からのご相談です。「先日、高校生の息子が専門学校の入試に落ちてしまいました。大学は無理っぽいので滑り止めとして受けたところに墜ちてしまい、親子でがっかりしているところです。息子には、なりたい仕事があり、そのためにはどちらかに行かなくてはいけません。大学ももちろん受けますが、別の専門学校も考えておく方が良いでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「師(地水師)」です。最上図をご参照ください。
 
 「師」は、「多い」また、「いくさ」という意味です。そして、中国の思想では一般に、「いくさは憂うべきもの」と考えますので、キーワードとしては、この二つの他に「憂い」というものが加わります。
 
 「師」は、地面の下に水があるかたちです。水を必要としている地上に水がないために、大きな争いが起こる、そのようなイメージです。
 そのかたちを解釈する言葉として、「大地は豊かな水をその下にたたえている。それと同様に、立派な人間は、豊かな心をもって人と人とのつながりを大事に養い、いざ争いが起こった時のための準備をしておくべきだ。」と言われています。
 
「師」の占いの言葉は、
 
戦争は大義があるものでなくてはならない。指揮官も立派でなければならない。
多数を率いて正しい戦争をすれば、王者となることができる。
戦争は憂いを伴うものだが、正しい行いならば最終的にはとがめはない。
 
というものです。
 
 この卦は、必ずしも悪い運気ではないのですが、とにかく争い事が起きやすい運勢です。
 適任者を求めること、正しいと思うことは断固として貫くことが重要です。
 人間関係でも不和の多い時期であると予想されます。
 
 
 
 以上のような「師」の卦を踏まえて、kazuさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「受けるほうが良い」と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「師」です。
 「師」は、端的に言って、「戦争だ!」という運気です。「結論を押し通すまで徹底して争うべきだ」という運気を示すものです。
 「師」の卦が得られた時の心構えとは、まさに戦争の心構えです。具体的には3つ。「仕事を委ねる指揮官には適任者を得ること」「決断は速やかに行うこと」「一度決断したら、最後まで貫き通すこと」です。
 
 今回は、「他人に何か仕事を任せる」ようなケースではありませんので、「決断は速やかに行うこと」「一度決断したら、最後まで貫き通すこと」がポイントになるかと見立てました。
 
 進路が決まるまでは、「戦い」とまで言っては極端かも知れませんけれど……。
 「受かるまでは」、「どこかに決まるまでは」、「受験生」というところは、あるかと存じます。
 
 目標がしっかりと定まっていらっしゃる。
 ならば、その目標に向かって、結果が出るまでは「戦う」のが良いのではないかと見立てます。
 進学するかどうかは、「後で考えられること」ではないでしょうか。
 
 「大学も専門学校も、受けられるところは、受けておく」。
 「師」の卦からは、そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 大学生の息子のことで。 sayaさんより。

 
 
 今回は、sayaさん(女性・50代)からのご相談です。「息子はいま、薬学部の5年生です。親元を離れ一人暮らしをし、これまで何度か留年しています。最近、担当の教授から電話があり、大学になかなか行っていないことを知りました。息子に電話で聞いたところ、やはりあまり行っていないようですが、必修は出席しているようで、卒業する気はあるとのこと。少し安心しました。とはいえ、学校に行かずに卒業できるわけはありませんので、ここは何とか真面目に行って欲しいと思い、ついつい毎日のように電話やメールで問い詰めてしまいます。どうかアドバイスをお願いします!」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「損(山沢損)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「損」というと、なんだか悪い卦のように見えます。
 しかし、これは現代風にいうならば、「ボランティア」に近い意味です。
 「損して得取れ」ということわざと絡めて説明されることもあります。
 
 山のふもとに沢があるかたちです。
 沢が深い(低い)ほど、その分、相対的に山は高くなります。
 
 「損」の占いの言葉は、
 
 自らを下の立場に置き、上の人に奉仕する。
 欲望を抑えて、高い理想を目指す。
 誠意をもって、自ら他者のためにほねおりをすれば大吉である。
 
 というものです。
 
 「損」の卦が出た時は、出費や損耗、あるいはほねおりの多い時期と言えます。しかし、「損して得取れ」。後で好転する兆しが見える、そのような運気と言えます。
 仕事でも同様で、苦労や損失の多い時期です。
 人間関係について言えば、こちらが一歩引き、相手を認めるのがよいでしょう。
 
 
 
 以上のような「損」の卦を踏まえて、sayaさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 今の方向性、間違っていないかと見立てました。
 少し「ほねおり」をする必要がありそうです。
 一度、成績表等を確認し、「あと何単位で卒業できるのか、どの単位を取る必要があるか」等をチェックすることがお勧めかと。
 たまに息子さんの下宿に出向く等も、されて良いかと見立てます。メールや電話も、着信拒否されない程度に、できるだけ入れて良いかと。
 「おとななのに、情け無い」とお考えになるかもしれませんけれど……あと一年のことでもありますので。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「損」です。
 「損」の卦は、現代的に表現するならば「ボランティア」です。何かと「しんどい努力が必要になる」とされる時期を象徴します。
 また、「相手次第」という部分もありますので、やはりなかなか大変なイメージもあります。
 自分から行動していく必要がある運気であり、また、自分ひとりの利益を考えていくにはあまり向きません。「急がば回れ」「損して得取れ」的な動き方が要求されるような運気です。
 
 ……という、「損」に関する一般的な説明が、そのまま当てはまるようなケースかと見立てました。
 少し「ほねおり」をする必要がありそうです。
 メールや電話をされているという今の方向性、間違っていないかと見立てます。
 
 上にも書いたところではありますけれど。
 小学生や中学生のように、成績表の確認から、かと。
 成績の良し悪しではなくて、「単位を取っているかどうか」です。
 
 お金も時間もかかりますけれど、たまに息子さんの下宿に出向く等も、されて良いかと見立てます。
 あと一年のことでもありますので。ここは少し、「しんどいフォロー」をすべき時かもしれません。
 
 「自主性に任せる」ことは、今は少し控えるほうが良いかもしれません。
 「おとななのに、情け無い」とお考えになるかもしれませんけれど。生活習慣の変更は、環境が変わらない限り、おとなでもなかなか難しいものがあると思うのです。
 少し、過干渉気味に。管理をしてしまう。そういう発想で良いのではないかと。
 着信拒否をされない程度に、連絡を密に。今の方向性は、間違っていないと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 娘の来年の運勢を教えてください。 ゆみさんより。

 
 
 今回は、ゆみさん(女性・40代)からのご相談です。「来年高校を受験する娘の運勢をみていただきたいです。受験校からは無い体をもらえる見込みで、合格をいただけそうです。部活が忙しかったため、引退した夏休み以降に猛勉強しました。その甲斐あって内定をいただけたのですが、実力より上のコースに入るので、やっていけるか心配です。充実した学校生活を送ることはできるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。「こん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、ゆみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「落ち着いた一年」になるかと、見立てます。
 「ずっしりと、身が詰まっている」という意味では「充実している」というイメージ。
 ただ、「派手な快進撃」というイメージではなく、「地味だが、平和な日々」であるかと。
 「大きなトラブル」はなさそうだと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」は、「ずっしり、どっしり、動きが無い」というイメージを持ちます。
 したがいまして、「ずっしりと、身が詰まっている」的な意味合いでの「充実」した日々になるのではないかと見立てました。
 
 ただ、「何か一気に結果が出る」というイメージの卦ではありません。「基礎を身につける」・「実力を蓄える」ような時期。
 したがいまして、結果が出なかったとしても、あまり気にしなくても良いのですけれど、例えば生活習慣であるとか、そちら方面は重視すべきかと感じられます。
 「地味だが、平和」という日々になるかと見立てます。また、「そのようであれば、この一年は問題ない」というイメージかと。
 
 「坤」の卦の良さは、「安定性」と「柔軟さ」にあります。
 したがいまして、「大きなトラブル」はなさそうだと見立てます。
 
 
 見た目に派手な結果が得られないために、「充実していない」・「ツキが無い」と思ってしまうようなことは、避けたほうが良い。
 平和な日々の積み重ねの中で、じっくり蓄積するものがある。
 ……そのような一年になるかと、見立てます。 
 
 
 

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<無料占い> 中学3年の息子の受験校選びについて。 甘夏柑さんより。

   

 
 
 今回は、甘夏柑さん(女性・40代)からのご相談です。「第一志望を、都立の2校で決めかねています。息子はおとなしい性格のためか、偏差値や得点と比べ、内申点が低いのです。①A高校。進学実績が非常に良く、学力と人気が非常に高い都立高校。入試問題が独自のもので、難題。内申点が低いため、塾の先生方からは合格はほぼ無理と言われています。息子は入学を熱望しており、今後の追い上げ次第で可能性ありと希望を持っています。模試の結果はD判定。②B高校。進学実績はなかなか良く、人気の高い都立高校。都立に共通の問題を出す。みなが高得点を出すため、内申点が低いぶん不利。塾の先生方からは、こちらも難しいけれど、Aと選ぶならこちらだと言われています。模試の結果はC判定。セーフティネットとして、私立のC高校から併願優遇をいただいていますが、あまり魅力を感じていない様子で、どうしても都立に行きたいそうです。息子はD判定に諦めず、コツコツ勉強を続けています。このままA高校を受けさせたい気もありますが、高く聳え立つ壁に当たっても砕けるだけなら、せめて納得できる実績のあるB高校に行かせてやりたいです。最終目標は国公立大学合格なので、高校受験は中間地点ではありますが、将来に大いに関わってくるので迷っています。どちらの高校を受けた方がいいか、アドバイスをいただけたらと思います。」とのご相談内容です。
 
 
 A高校について。
 得られた卦は、「泰(地天泰)」です。最上図、左側をご参照ください。
 
 「泰」は、「安泰」「泰平」という言葉が示すように、非常に安定した様子を示す字です。安定した繁栄であり、『易経』に記された運気の中では、おそらく、「一番良い運気」「最高の運気」と言ってよいかと思われます。
 
 「泰(地天泰)」は、上に地、下に天というかたちです。普通とは逆のように思われますが、これが良いのです。地は下に向かうもの、天は上へと昇るもの。両者が和合に向かい、混じり合い、万物が生成される、と解釈されるのです。
 このかたちについて、「天地が和合する、これが泰のかたちである。王者はこれを見て、天地の働きにさらに人為を施して、人々を安泰へと導くのだ」という言葉が示されています。
 
 「泰」の占いの言葉は、
 
「泰」は吉。小なるものが去って行き、大なるものがやってくる。
「泰」は、陰(地)の気が下降し、陽(天)の気が上昇するかたちである。
天地が和合して万物を生み育て、上下が和合して心を通わせ合うのだ。
内卦が陽、外卦が陰。内に剛健の気を抱き、外面は柔順な態度を示す。
中枢(内)に立派な人物、周辺(外)にはそれほどでもない人物を配置するかたちでもある。
そのことによって、立派な人物による「道」が発展していくのだ。
 
 というものです。
 
 「泰」は、『易経』の掲げる理想的な運気と言ってよいかと思われます。下にある「天」の気が上昇し、上にある「地」の気が下降してくる。両者が和合して、万物が生成される。「対立物の統一を動的に捉えていく」という、易学上の理想です。(この卦は、易者の看板にもよく描かれています)
 全体としては、非常に良い運気です。しかし、以前から申し上げているように、『易経』は「変化の書」です。運勢は変化するものだ、と考えられていますから、「今が最高」ということは、「これから衰えていく」ということを示唆してもいるのです。
 特に、「泰」は下三本が純陽、上三本が純陰ですので、後になるほど運勢が傾きがちです。そこをできるだけ長く維持できるかどうか、それは人間の努力によるところが大きいと言えます。
 また、「泰」は「一般的には」最高と言ってよい運気であるため、ほかの卦から移ってきて「泰」になる時は特によい運気であると判断できる場合が多いと言えます。
 もっとも、「泰」であれば何いつでも良い、というわけでもありません。相談内容や、卦の変化・来往と言った問題によってはあまり良い運気ではない場合もありますので、注意が必要です。
 
 
 
 B高校について。
 得られた卦は、「困(沢水困)」です。最上図、右側をご参照ください。
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 以上のような「泰」「困」の卦を踏まえて、甘夏柑さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 卦を見る限りでは、「A高校」かと見立てます。
 
 
 
 
 A高校について。
 得られた卦は、「泰」です。
 
 「泰」の卦は、「安泰」です。非常に安定した、盛運です。
 とは言え、「デンと構えて動かないような安泰」というイメージではありません。活発な動きの中に、安定があるという運気です。
 ヒドイたとえですが、ドレッシングの入れ物のようなイメージの運気です。中身が分離しているドレッシングの入れ物を、上下逆さまにすると、ゆっくりと動き出し、混じりあいますよね。そしておいしいドレッシングになる。
 初めはまるでうまく行かないように見える、厳しい対立があるように見える状態から、自然と運気が動き出し、うまく調和が取れていき、良いものになっていく。そのような、理想的な運勢を象徴しているとお考えください。
 
 最高の運勢を示す卦です。
 「合格の可能性、かなり高いです」と言いたいところなのですが……お話を聞いたところでは、やはりそこまで言うことには、ためらいを覚えます。
 
 その前提の上で、ですけれど。
 可能性が無いとは、言えないのではないかと。
 
 「泰」は、「安泰」の「泰」ですけれども、非常に動的な運勢を象徴します。「お湯の対流」に近いイメージです。
 「下からせり上がって行く」ようなイメージがあるのです。
 「独自の難問」というところに、望みをつなぐことができるように思います。「何がどうあっても受かるような、とても優秀な生徒さん」は別としまして、「そこそこ優秀な生徒さん」どうしの間では、波乱(と言ってはいけないかもしれませんけれど)も起こりうるかと感じられます。
 
 もうひとつ、仮に受からなかったとして。
 「挑戦する」、「納得する」という過程も、貴重なものではないでしょうか。「過程」だとおっしゃるのであれば、特に。
 非常に嫌なことを申し上げますが、妥協してB高校を受けて、受からなかった場合、後悔は層倍になりはしないかと思うのです。
 
 挑戦するからには、リスクも受け入れるほかないと、思います。
 「C高校に通うことが決まった場合には、活を入れる」ことが、必要かと。「魅力を感じない」ならば、「自分(ご家庭)で、モチベーションを維持していく」べきではないでしょうか。
 「泰」は、「動くことで、吉を呼び込む」卦ですので。
 
 「世の中、受験が全てではない」というのは、真理だとは思います。が、目標を持って頑張っているお子さんに、そういうことを言うべきではないように思います。
 「国公立大学に合格し、そこで勉強したい」という目標を、息子さんがお持ちならば。A高校の受験が終わった翌日にでも、「塾のパンフ持ってきたぞ!4月までに、予習だ予習!」ぐらいのノリで、乗せていくべきかと。
 受かれば、超・進学校に通うことになるのですよね。受からなければ、3年後はそちらに通う生徒さん達がライバルになるわけです。ならば結果がどうあれ、(塾はともかく)勉強は必要です。「過程」だとおっしゃっているのですから。
 
 「活力」をもって、高校3年間を、大学受験まで「動き続ける」ことで、「吉を呼び込む」。……「泰」の卦からすると、「A高校を受けること」が「自然な流れ」ではないか。
 そのように、感じられました。
 
 
 
 B高校について。
 得られた卦は、「困」です。
 
 「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 失礼な申しようになりますけれど。
 シンプルに、「成績」が「不足している」ケースかと。
 で、あれば。
 同じチャレンジするならば、全身全霊の努力と気合をもって臨むことができるA高校のほうが、可能性があるのではないかと思うのです。
 
 「困」の字は、「木が四角(箱)の中にはめこまれて、苦しんでいる」様子だなどと、言われます。
 型にはまった共通試験では、お話にあったように、みんなが高得点を取ってくるかと。
 「アップセット」が起こりにくいのではないでしょうか。内申点の影響が、直接に響く結果になりはしないかと思うのです。
 
 かりに受かったとしても、A高校ではありません。100パーセントは満足できないかと。
 その点では、C高校と変わりません。中途半端な結果のぶんだけ、半端に受け入れてしまう。
 それは、3年後を意識する場合に、「バネ」として弱くはないでしょうか。
 
 
 

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