カテゴリー別アーカイブ: 占い(家庭)

<無料占い> もうどうしたらいいのかわからないです。 ずくさんより。

 
 
 今回は、ずくさん(女性・40代)からのご相談です。「シングルマザーです。お仕事を2年がんばってきましたが、子供が体調を崩したりすると、どうしても休まなくてはいけないため、職場でいじめられたり濡れ衣を着せられたりしていました。ついには解雇されてしまい、生活にも困り、仕事を探していますが、人間不信になりかけています。次にいい仕事が見つかるか、また同じ事になるんじゃないかと怖くてたまりません。私と子供はこの先どうなるのか、良い仕事は見つかるのかが知りたいです。精神的にも苦しいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「家人(風火家人)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 以上のような「家人」の卦を踏まえて、ずくさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 まず、「極端に走らない」ことが大切になりそうです。人を全く信じない、あるいは完全に信じ込む。どちらも良くなさそうです。
 お仕事については、「小さな職場」を探すことが良いかもしれません。「人数の少ないところ」、「家族経営」のようなところのイメージです。
 いつでもつながれるところ……行政や地域の窓口は、必ずチェックすべきかと申し上げます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「家人」です。
 
 「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 悪い運気ではありません。
 「暖かさ」を感じさせる運勢です。
 
 この「家人」の卦が得られたときに一番良くないとされるのが、「ヒートアップ」です。
 「思いつめる」、「極端に走る」ような発想は厳禁かと。
 人を全く信じない、あるいは逆に、完全に信じ込む……そのようなスタンスは、お勧めできません。
 「誰しも自分が可愛いもの。優しさにはあまり期待できない。その代わり、利害が一致する限りは信用できる」。それぐらいの、冷めたスタンスが今は必要かと感じられました。
 
 「家人」ですので、「アットホーム」がひとつのキーワードとなります。
 「アットホームな職場です」といううたい文句は、ブラック企業がよく使う表現ですので、気をつける必要がありますけれども……。
 それはともかくとしまして、「家族経営」や、「従業員数の少ない職場」が、お勧めになるかもしれません。
 入り込むまでは大変かも知れませんけれど、いったん信用を得ることができれば、きっとうまくいくのではないかと。
 
 「家人」は、家庭。人のつながり。
 小さなつながりも、大切になります。
 忙しく過ごされているかとは拝察いたします。それでも、行政や地域の窓口は、必ずチェックすべきかと申し上げます。何かのヒント、転がっていることが非常に多いですので。
 
 いまが一番厳しい時期かもしれません。
 お子さんが大きくなれば、少しずつ体力もついてきます。きっと好転してくるかと。
 思いつめることだけはなさらないよう、お願い申し上げます。
 
 
 

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<無料占い> 旦那。 金さんより。

 
 
 今回は、金さんからのご相談です。「旦那さんは私を愛してますか?最近、好きな人ができたのではないかと思う時があります。私たちの未来についてお願いします」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「家人(風火家人)」です。最上図をご参照ください。
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 以上のような「家人」の卦を踏まえて、金さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「家庭」を象徴する卦が得られました。
 大きな心配はいらないかと存じます。
 「ヒートアップしてしまうと、事態が大きく悪化してしまいかねない」という運勢でもありますので、穏やかに対処していくことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「家人」です。
 「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 まさに「家庭」を象徴する卦です。
 大きな心配はいらないかと存じます。
 
 この「家人」は、「火の用心」的なイメージを持つ卦でもあります。
 心配や不安の種は、誰しも持っているものですし。またあるいは、たとえばご主人が「ちょっとよそ見する」ような小さな火種は、あるかもしれません。
 そこで「よそ見したこと」を、徹底的に非難してしまうことで、大喧嘩になる。心が離れる。……と、「そちらのほうがよほど危険だ」というのが、「家人」の卦です。
 
 大きな心配は、ないかと存じます。
 何か心配なことがある場合には、慎重に行動されることがお勧めかと。
 「一気にヒートアップして追い詰める」ようなことをしなければ、きっと大丈夫であろう。……と、そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 彼が。 なつこさんより。

 
 
 今回は、なつこさんからのご相談です。「彼と、彼の息子と暮らしておりますが、彼が最近私と結婚したことを後悔しているような気がします。ほかに気になる人がいるのではないか、前の奥様との関係はどうなのか。彼の私への気持ちを教えていただけないでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「鼎(火風鼎)」です。「てい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 以上のような「鼎」の卦を踏まえ、なつこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 問題ないと見立てます。
 失礼ながら、なつこさんがひとりで動揺してしまっている、ひとりずもうをしてしまっている……そのようなところがおありかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「鼎」です。
 「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 
 「安定」していると見立てます。
 
 彼の気持ちは「火」。これは「理性」「冷静」を象徴します。彼には動揺は無いと見立てます。
 これに対してなつこさんのお気持ちは「風」。こちらが「動揺」を象徴します。
 
 失礼な申しようをお許しください。なつこさんの側がひとりで動揺してしまっているのではないかと。
 彼は、「なつこさんが動揺している」様子を眺めているだけのこと。「彼のその様子に、なつこさんが不安を感じている」ようなイメージです。
 いわば、「彼という鏡に映った自分の姿に動揺している」のではないかと感じられました。
 
 動揺、不満。あるかとは思います。
 それでも「鼎」が象徴するのは「安定」です。
 「少し気の持ちようを変え、協力することができれば、決して倒れない」運勢です。
 夫婦といえど独立した男女、それはもちろんかと存じます。しかし独立した男女であることと、家庭の一員であることと、その折り合いをつける。意識を少しだけ変える。……そのような「動き方」が、動揺をおさめるためにはお勧めになるかもしれません。
 言い方を変えるならば、「女性として、彼を捕まえておくためにこそ」、「女性ではなく、妻としての顔をうまく使う」ような発想でしょうか。所帯くさくならず、さりとて恋人同士のような剥き出しの緊張感をお互いに求めず。そういう方向性が、あるいはお勧めになるかと感じられました。
 
 彼の気持ちは安定している。私は、そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 彼と娘の関係。 さらさんより。

 
 
 今回は、さらさんからのご相談です。「彼氏と同棲しています。私には中学生の娘がおり、年頃なので彼氏と娘の関係が心配です。テレビなどで母親の彼氏からの虐待等の話を聞く徒、まさか彼氏に限ってとは思いますが、不安になります。彼氏と娘との関係で何かありましたら教えてください。」とのご相談内容です。
 
 
 「教える」、「見抜く」といったことは、私にはできませんけれど。卦から解釈で導けることを、申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「節(水沢節)」です。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 以上のような「節」の卦を踏まえて、さらさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 娘さんについては、「軽々しさを表に出さないように」誘導し、
 彼については、「思考・発想が陰にこもらないように」誘導する。
 そのような方向性が、お勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「節」です。
 「節」」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 
 したがいまして。
 「気を緩めすぎるのも、心配しすぎるのも、お勧めできない」というイメージであり、逆に言えばそれに気をつけておけば大丈夫では?というイメージでもあります。
 「節度」、すなわちお互いの距離感に気をつけておくことがお勧めになるかと。
 
 
 人間関係について申し上げますと、彼が「水」、娘さんが「沢」かと。
 「水」は、「落ち着き」や「思慮深さ」を意味しますので、大きな心配はいらないかとも思うのですけれども。一方で、「陰湿さ」的なほうに動くと、良いイメージにはなりません。
 「沢」は、まさに「少女」を象徴し、「おしゃべり、軽快さ、明るさ」と言った意味があるのですけれど、悪いほうに動きますと、「軽薄さ」といったイメージになります。
 したがいまして、彼については、「発想が陰にこもるようなことのないように」誘導する。娘さんについては、「軽々しい振る舞いの無いように」誘導する。
 そういった動き方が、お勧めになるのではないかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 離婚。 かおりさんより。

 
 
 今回は、かおりさんからのご相談です。「夫の自分勝手な言動にもう耐えられません。離婚したいのですが応じてくれず、周囲の人間も離婚を妨害してきます。どうしたら離婚できますか?それとも我慢した方が良いのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「観(風地観)」です。最上図をご参照ください。
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 以上のような「観」の卦を踏まえて、かおりさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「焦る」べきではなさそうだ、と感じられました。
 離婚に必要となりそうな条件、今後の生活の見通し。そういったものをまずは検討することが、今は必要かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「観」です。
 「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 占いのご相談を受けることも多いので、離婚については多少勉強したのですけれども。
 家を飛び出し、別居したとして。 大雑把に言って、「相手に落ち度がある時は、短期間で認められやすい」。「どちらにも落ち度が無い、『性格の不一致』的なケースでは、かなり時間がかかる」。……と、そのようなところがあるようです。
 ご主人の「自分勝手」が、「落ち度」と言えるレベルなのか、「性格の不一致」と言われてしまうレベルなのか。それによって「離婚しやすさ」は違ってくるかと。
 
 
 と、それは素人のいいかげんな「印象」に過ぎません。
 詳しくは、専門家のお話を伺っていただけますよう、お願い申し上げます。
 
 しかし、いずれにしましても。
 ①「離婚する」という意思を固め、行動に移せば、いつかは離婚できる(はず)です。その意思が固まっていらっしゃるかを、見詰めなおす必要があるかと見立てます。
 ②「離婚がしやすい」かどうか、「離婚した後どうなるか」については、よく調べる必要がありそうです。
 そうした事情が「観」に現れているのではないかと。
 
 「今すぐ決める」よりは、「まずは、調べる」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 離婚について。 えーるさんより。

 
 
 今回は、えーるさん(40代)からのご相談です。「旦那がなかなか離婚してくれません。お金も何もいらないと言っても、してくれません。旦那はモラハラです。離婚できるのか、占いをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「小畜(風天小畜)」です。最上図をご参照ください。
 
 「小畜」は、小がとどめる、小さくとどめられる、小さく蓄える、小さく養う、といった意味合いです。
 
 この卦は、風が天上に吹いているかたちを表しています。
 まだ雲が来ていない、雨が降らない、そういう様子です。
 雨が降る気配はあるのですが、まだその段階にいたっていない。
 志はあるのだが、それがまだ形になっていない、あるいは他の人に伝わっていない、そのような様子です。
 
 下の三本が天、登ろうとする陽気・剛の気です。
 それに対して、柔軟な風である上の三本がこれを押しとどめている。
 「柔よく剛を制す」の形になっているのです。小が大をとどめているから「小畜」です。
 
 あるいは、この卦は陽(実線)が五本に対し、陰(破線)が一本です。積極的な陽が動こうとするのを、わずか一本でとどめている。少しは抑えられる、小さくとどめられるから、「小畜」です。
 
 「小畜」の占いの言葉は、
 
 志は大いに達成される。
 内側に剛健(天)な力を持ちつつも、外側(風貌)にやわらかさ(風)を持っているからだ。
 ただし、今は、西の空には雨雲があるものの、まだこちらは雨になっていない状態である。
 大きな志がとどめられているのだ。努力が必要である。
 
 というものです。
 
 志(雨の降る気配)はあるのだが、それが具体的な形(雨雲)にはなっていない、陰鬱でイライラするような運気です。このような時は短気をおこしてはいけません。将来は、「志は大いに達成される」ことが示されています。
 今は力を「畜」(たくわえる)時です(畜と蓄はほぼ同義です)。従来の事業を行うのはいいのですが、新たな計画を実行しようとしても挫折しやすい時期と考えられます。
 何かと思うに任せぬ時ですが、コツコツと努力をすれば、やがて運気が開けてくる、そのような運勢であると言えます。
 恋愛・結婚運に関しては、そこまで悪くはないのですが、女性が強すぎるために喧嘩が起る、と言われるような運気です。
 
 
 
 以上のような「小畜」の卦を踏まえて、えーるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「できるが、時間はかかりそうだ。じっくり取り組むことがお勧めになる」というイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「小畜」です。
 「小畜」は、「小さくとどめる」と訓読みしますが、これは、「少ししかとどめられない」という意味でもあります。「雨雲が来ているのに雨が降らない」というイメージもあり、どうにもイライラするような運気です。
 このような「小畜」の卦が出た場合、基本的には「なかなか思うとおりに行かず、苦労する。運気が開けるまでは時間がかかりそうだが、コツコツとした努力を続けられれば、最終的には目標が達成できるであろう。」という運勢であると判断することになります。短気はいけません。
 
 もうひとつ、小畜には、「女性が男性を押しとどめようとしているが、力不足でなかなかうまく行かない」的なイメージがあります。
 今回は、そうしたところもあるかもしれません。
 
 しかしいずれにせよ「小畜」は、「最終的には目標達成が可能」というイメージ。
 長期戦になるかもしれませんが、離婚は成立するかと見立てます。
 
 
 協議で離婚が成立しないならば、家庭裁判所に調停を申し込むという流れになるそうです。
 プロが間に立ってくれるので、話し合いもスムーズに進むのではないでしょうか。
 
 どのようなケースであっても、「それなりに時間はかかる」のが、離婚の手続きであるようです。 
 しかし、片方が「絶対に無理」と言っている以上は、(裁判所に調停や審判を申し込めば)必ず離婚は認められるはずです。
 イライラするかもしれませんが、ここは粘り強く、絶対に諦めずに交渉を続けることがお勧めになるかと。
 「必ずいつか目標を達成できる」のが、「小畜」ですので。
 
 
 

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<無料占い> 添い遂げる自身がない。 水色さんより。

 
 
 今回は、水色さん(女性・40代)からのご相談です。「主人が、結婚前から借金をしていました。給料から天引きされる積み立ても、借金返済にあてていました。個人再生の手続き中です。一家のあるじとしての自覚がなかった主人に幻滅しました。子供達がまだ小学生なので、今は離婚せず頑張る覚悟は決めましたが、子供達が独立した後、一緒に居られる自信がありません。今後の夫婦関係は?そして私はどのように生きるのがベストでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「鼎(火風鼎)」です。「てい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 以上のような「鼎」の卦を踏まえて、水色さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 まずは現状の「安定」に目を向け、気持ちを落ち着かせることかと存じます。
 第二に、実際に将来どうするかは別としまして、将来のための「逃げ道」・「支え」を持っておくことがお勧めになるかと。
 第三に(子供さん達に「頼る」べきでもありませんし、子供さんに無理な教育をすべきでもないとは思いますけれど)、子供さん達とは、しっかりとした関係を築いていくことも、お勧めになるかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「鼎」です。
 「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 
 この卦の特徴は、まずなんといっても、「安定」です。
 「将来どうするか」というお悩みについては、「その決断を下すまでには、時間的な猶予がある」という良さがあります。
 今すぐに決める必要はない、余裕がある……そのような「安定」に、まずは目を向けることがお勧めになるかと。
 決断は、焦って下すよりは落ち着いて下すほうが良いかと思いますので。
 
 
 第二に、「鼎」の特徴は「マイナーチェンジ」と「三本足」です。
 「ものの見方」を少し変える。そして、自分を支える「支柱」となるものを、増やす。
 そのような方向性は、いかがでしょう。
 実際に、将来どうするかは別としまして。「将来、離婚しても良いように、準備をしておく」ことは、決して悪いことではないかと思うのです。
 逃げ道、あるいは支え。経済的なものであれ、精神的なものであれ、持っておくことはお勧めになるかと。
 
 第三に、やはり「三本足」にかかわるのですけれど。
 「鼎」は、「複数の人間の協力」という意味を持ちます。
 「やがておとなになる子供さん達とは、協力し合う」意識をお持ちになると良いかもしれません。
 「協力し合う・支えあう」のが「鼎」ですので、依存しては良くありませんし、強い柱になってもらおうと、無理を押しつけることも、お勧めできませんけれど、それでも。
 子供さん達とはしっかりした関係を築いていくことは、お勧めになるかと感じられます。
 
 
 安定の「鼎」、「まずまず、うまく行く」とされる卦です。
 時間がある問題ですので、まずは落ち着かれることがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 息子の結婚。 はるさんより。

 
 
 今回は、はるさん(女性・40代)からのご相談です。「息子が結婚したいと連れて来た彼女は、シングルマザーでした。私も夫も、『息子が選んだなら』と受け入れました。彼女も子供のなついてくれ、可愛いのですが、彼女の母親だけが結婚に反対しています。彼女の母親はスナックのママをしており、夜中に彼女と子供を起こしてお客の送迎をさせるなど、非常識なことをしています。その他いろいろと、彼女を奴隷のように扱う母親に不安を覚えます。それでも結婚したいという息子が何度出向いても門前払い、結婚の挨拶に行くと伝えても、出席しないからと言っています。他の親族はみな結婚に賛成で、母親が来なくても挨拶を受け入れますとは言ってくれていますが、このまま結婚させて良いのか不安で。占いよろしくお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「大壮之蒙」(大壮、蒙へゆく)です。
 
 
 まずは「大壮(雷天大壮)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「大壮」は、「おおいにさかんである」と訓読みします。陽気で騒がしい様子を示します。明るいのは良いのですが、やや中身が伴っていない、という運気です。
 
 「大壮(雷天大壮)」は、上が雷、下が天というかたちです。雷鳴が天上にとどろいている、まさに壮大な様子です。「このような時は、礼に外れた行いはしないものだ」という占いの言葉が示されています。
 
 「大壮」の占いの言葉は、
 
 大いなる陽の気が盛んである。
 盛んに活動しているのだ。
 正しく活動してこそ順調にすすむ。
 
 というものです。
 
 「大壮」は、陽気で騒がしく、活動的な運気を示しています。悪い運気ではありません。ただし、調子に乗りすぎないように注意、という運勢です。
 「大壮」は、冒頭の説明がわずかふた文字(「利貞」)という、やや珍しい卦ですが、それもこのことを表しています。
 「利貞」は、「正しくしていれば良い」というような意味です。勢いが盛んなので、脇道にそれたり、誰かに引きずられたり、調子に乗りすぎたり、悪事に走ったり、そういうことだけ気をつけましょう。
 アクセルばかりではなくブレーキも忘れずに、そんな運勢です。
 
 
 
 次に、「蒙(山水蒙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「蒙」は、「くらい」、「無知である」、という意味です。
 
 悪い意味のようですが、実際は、人間で言えば幼児の状態、無限の可能性があるともいえます。ただし、無知な幼児なわけですから、正しい方法で慎重にことを運ばなければならないという運勢です。
 
 「蒙(山水蒙)」は、山の下に危険な川があるかたちです。あるいは、山の下に湧水があるというかたちとされます。泉が大河になるように努力をし、また山のように揺るがぬ姿勢を貫くべきだ、という言葉が示されています。
 
「蒙」の占いの言葉は、
 
 山と川という危険がある。
 正しい導きによって、時機を見て動くなら、やがて大いに伸び栄えるであろう。
 ただし今は童子の状態。心から教えを願おう。先生の方から教えるのではないのだ。
 占いをする時は、同じことを二度三度と占ってはいけない。それは易を冒瀆するものなのだ。
 
というものです。
 
 全体としては、現在のところはまだくらい、決して悪い運勢ではないのですが、時期が悪いとされます。運気は漸進的、つまり進んではいるのですが、当事者としてはどうも進んでいないように思う、そのような時期です。すぐに結果が出るという時期ではありません。
 今は苦労が多く、何らかの対策をとり、慎重に物事を進めるべきと言われています。
 また、童子のように、虚心になってひとに助言を求めるのがよいとされます。
 恋愛・結婚運も良くありません。暗く、先が見えないのです。とは言え、今から彼氏を探すというケースの場合は、悪いとまでは言えません。「これからだ」「どうなるかまだ分からない」というイメージですので。
 
 
 
 以上のような「大壮」「蒙」の卦を踏まえて、はるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 基本的には、大丈夫かと見立てます。
 ただ、彼女の「自主性」には、当座期待しない方が良いかもしれません。「みかんさんご自身の娘さんとして、それも、自主的な判断をまだ任せるべきではない少女のように」、遇するぐらいの心構えが、あるいはお勧めになるかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「大壮、蒙へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「大壮」は、「素早い動き」を象徴する「雷」と、「継続して動き続ける」ことを象徴する「天」とで構成されています。
 そのため、非常に積極的で能動的。また、「陽気で騒がしい」という性質を持ちます。勢いの強い、良い運気です。しかし、なかなか中身が伴ってこないという性質、勢いが良いぶんだけ細やかさに欠ける(がさつ)という問題点があります。
 この「大壮」の卦が得られた時の心構えは二つあります。ひとつは、「正しくあること」です。もう一つは、「勢いに乗ること(ただし、調子に乗り過ぎないこと)」となります。
 
 「基本的には、思った通りに話を押し進めて良し」かと見立てます。
 警戒は、必要かとは存じますけれど(「油断せず、彼女の母親の動向には注意を払っておくべき」ぐらいの意味合いです)。
 
 みかんさん、あるいは息子さんが、リーダーシップを取って、「引っ張って行く」必要がありそうです。
 彼女や、彼女の母親に対する配慮は、「二の次」にすべきかと感じられました。
 
 
 「彼女の意図を無視してでも」という、その理由ですけれども。
 内包されているサブの運気が「蒙」であることに由来します。
 
 「蒙」は、「くらい」という意味ですが、これは、「幼児のように、『物事に明るくない』」というイメージですので、「無限の可能性がある」という意味でもあります。
 この卦に付されている占いの言葉は、大きく分けると二種類です。「これから先生について物事を習おうとする幼児の心掛け」と、「幼児に物を教えていく親や先生の心掛け」と。その二つをたとえとして、運気についての説明をしているのが、「蒙」です。
 
 「蒙」の卦が得られた時は、ふたつのうちのどちらかです。
 すなわち、「教えを請う幼児のように、謙譲な態度を取る」か、「幼児を教える親や教師のように、自分が良かれと思う方向に、相手を強く導く」か。
 今回は、後者であろうかと。
 
 彼女のお母様ですけれど。女性がひとり、経営者として奮闘していれば、それは「強い女性」になるかと。娘さんやお孫さんを使ってでも仕事をし、そして一家を支えていこうとされていることも、一面の事実ではあるかと思うのです。
 しかしその結果として、彼女のお母様は一種の独裁者となり、彼女は、みかんさん言うところの「奴隷のように」なってしまっている。
 彼女は、自分で判断する機会を奪われ続け、その意志を持てないように「教育」されてしまっているところがあるのではないかと。
 
 言ってみれば、「子供」としての地位に押し込められてしまっているのではないでしょうか。
 後々は、自分の責任で決断してもらうようにするとしても、現状あまり彼女に「自由な」判断をさせることは危険かもしれません。彼女の母親の影響から、まだ脱しきれていないかと。
 
 「蒙」は、「親が幼児に対するように」とされる卦です。
 「みかんさんご自身の娘さんとして、それも、自主的な判断をまだ任せるべきではない少女のように」遇するぐらいの心構えが、あるいはお勧めになるかと見立てました。
 
 息子さんとみかんさんは、「礼儀や筋を通して」、「紳士的に」話を進めようとされているかと拝察いたします。それはもちろん、すばらしいことなのですけれども。
 基本的な姿勢としては、「強引に、何が何でも話をまとめる。息子さん(とみかんさん)が、彼女をひっぱっていく。お母さんの影響力から、彼女を引き離す」ようなスタンスが、お勧めになるかと見立てました。
 それができるならば「大壮」、「思ったとおりに行く」のではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 旦那とこれからのこと。 あやかさんより。

 
 
 今回は、あやかさん(女性・20代)からのご相談です。「結婚して5年目、子供がひとりいます。約3年、旦那とセックスレスです。旦那とはこれまでいろいろ話し合いを続けて、やっとこちらを徐々に見てくれているとは思うのですが、まだだんなのことが信じられなくて困っています。このまま待っていれば、誘ってくれますか?だんなからは、待っていてほしいと言われました。あたしからはもう誘えないんです。旦那がしたくなるとしたら、いつ頃になるか分かりますか?あたしはだんなとまだ恋していたいです。旦那はどんな気持ちですか?あたしのことは好きですか?旦那とまた愛し合いたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「睽之漸」(睽、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」です。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「睽」「漸」の卦を踏まえて、あやかさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「本質的には、心配ない」かと。最終的には、うまくいくかと見立てます。
 ただ、現状はやはり「期待しすぎる」べきではないかと感じられました。
 今しばらくは、「いちゃいちゃする」時間を増やしていく、少しずつ仲良くしていく、といった発想がお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 「うまく行っていない」という状況ではあるが、「深いところでは通じている」という状況でもある、という卦です。
 本質的には心配ないかと。
 
 ご主人が「火」、すなわち「落ち着き」。あやかさんが「沢」、すなわち「恋/若い女性らしさ」という状況。
 そのゆえに、少しすれ違いが生じているかもしれません。
 将来的な状況を表す「漸」と合わせ、つらいかもしれませんけれど、「少し、待つ」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 このような「睽」が、やがて「漸」へと変化していくと感じられます。
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「段階を踏んで、少しずつ。それを重ねれば、ゆっくりではあるが目標に近づいていく」というイメージの運勢です。
 
 ご主人は「風」、すなわち「動揺/相手次第」であるのに対し、あやかさんが「山」、すなわち「やや頑固で/突き上げている」という状況かと。
 少しだけ、「ゆっくりと考える」、「徐々に進める」方向性がお勧めになりそうです。
 
 ご夫婦のことですし、あまり私が口を差し挟むべき筋では無いかとは、存じますけれど。
 「そこまで行かなくとも、まずは隣でくっつくような時間を楽しむ。無理に誘うのではなく、いちゃいちゃする」ぐらいのところからかと。
  
 
 易からは、離れますけれど。
 ご主人とは、お年が離れていらっしゃるという事情も、影響しているかもしれません。
 男性は、女性が思っているよりは、案外と繊細です。
 ご家庭の大黒柱として、お仕事で疲れていらっしゃるということも、あるかもしれません。
 三十代の半ばを越えてくると、体力的にいろいろとキツくなることもあり。
 「ご主人の心が、あやかさんから離れているから」ということではなく、「気持ちの上で、また体力的にも、いまは少し余裕が持てない」ということなのかと拝察いたします。
 「年上の、頼りになるご主人」でいらっしゃるかとは、存じます。
 ただ、今は、あやかさんの側からも、「余裕を作ってあげる」「逃げ道を用意してあげる」「甘えさせてあげる」的な動き方が、お勧めになるかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 人間関係。 ガジュマルの木さんより。

 
 
 今回は、ガジュマルの木さん(女性・30代)からのご相談です。「生まれ育った家庭環境が最悪で、家庭を顧みない父親、プライドが高く世間体最重視の母親のもとに生まれました。両親の夫婦仲は最悪、愛されたり抱き締められたこともありません。世間体を守るため、ロボットのように育てられました。思い通りの言動をしなければ殴られたり暴言を吐かれたり。叔父たちからも、精神的につらい仕打ちをたくさん受けました。今も嫌がらせを受けています。両親から金銭的にたかられるのもつらいです。どうして私はこのような環境にうまれてこなければならなかったのでしょうか?このまま、つらいだけの人生で終わってしまうのでしょうか?私に幸せな未来はあるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「遯之鼎」(遯、鼎へゆく)です。
 
 
 まずは「遯(天山遯)」の卦を検討します。「とん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「遯」は、「のがれる」と訓読みします。この卦が出た時は、細かい解釈はいろいろありますが、全体としてはただ一言、「逃げるべきだ」「引退しなさい」という運勢です。
 
 「遯(天山遯)」は、天に対して山が下から迫っている、というかたちです。天は陽なるもの、山は陰なるもの、どれほど近づかれても一線を引くべきであることから、「立派な人間はつまらない者を近づけないものだ」という言葉が示されています。
 
「遯」の占いの言葉は、
 
 逃れ隠れてこそ道が開ける。
 時勢に従って行動しよう。
 つまらない人間が勢いを得ているのだから、大事を行ってもうまくいかない。
 時勢との関係から見て、遯の意義は大きい。
 
というものです。
 
 「遯」の卦が出た時の運勢は、ただ一言。「逃げるべし」です。
 正しい意見や正論が通りにくい時期です。
 陽が消えて陰が増えていく、何となく暗い雰囲気の時です。
 事業の拡張、新装開店、そのようなことは手控えた方がよいと言われています。
 
 やや専門的な話になりますが、この卦は、「姤」→「遯」→「否」という流れの中にある運気と考えられています。
 「姤」は突発的な事象、それもあまりよくない事象との「邂逅(であい)」です。それが原因となって、運気に陰りが見えるのであれば「遯」、逃げるべきであって、そうしないと「否」、八方塞がりになってしまう。
 昔の王朝時代ならば、逃げなければ命にかかわる運勢、現代の会社経営等で言うならば、逃げる(事業を見送る)ことをしなければ倒産の危機までありうる運勢である、と考えられてきました。
 見栄や外聞、義理人情を気にしている場合ではない、とされます。
 
 
 次に、「鼎(火風鼎)」の卦を検討します。「てい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 以上のような「遯」「鼎」の卦を踏まえて、ガジュマルの木さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで解釈してもほぼ同じケースかと感じられました。説明との関係で、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 離れてしまうことかと、見立てます。
 あわせて、「自立」などと申しあげるのはおこがましいのですけれど、気持ちの上で「自らに拠って立つ」という意識を持たれることかと。
 また、それは可能なことであるかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「遯、鼎へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「遯」は、「逃げろ!」という意味です。イメージとしては、津波や馬賊の襲来です。
 いろいろと、「言いたいこと・やりたいこと」、「心残り」、「人情・外聞」などがあるかもしれませんが、そんなことを考慮している場面ではありません。逃げなくてはなりません。そのような運勢です。
 
 「逃げる」ことかと。
 別居されていらっしゃるならば、物理的にはすでに問題がありませんので、「心理的に、逃げる」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 お金をたかられても、無視する。
 親族の会合(叔父さんがいる場)などには、顔を出さない。
 「できない、難しい」と思えるかもしれませんが、決心さえあれば、可能かと。
 
 
 このような「遯」が、やがて「鼎」へと変化していくと解釈されます。
 内に「鼎」を有するがゆえに、「鼎」へと向かっていく。そのようなイメージです。
 
 「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 「鼎」の特徴は、「安定」です。
 「鼎立」という言葉があるように、安定して、「立つ」ことです。
 
 おとなであるガジュマルの木さんに対して、このようなことを申し上げるのは僭越にあたるかとは、存じますけれど。
 ポイントは、「自立する」ことにあるかと見立てます。
 
 「自分で判断する」「自分で立つ」という機会を奪われ続けてきた、というご事情はあるかもしれません。
 しかしだからこそ、自分から、意識的に、「立つ」意識を持つ必要があるのではないかと。
 
 「なぜ、このような環境に」という原因については、読み取れませんでした。
 けれども、「ならば、今後はその環境を脱する。そして以後は、環境のせいにしない」という発想と、「鼎」は相性が良いかと。
 
 「鼎」は、運気としてはかなり良いほうです。
 環境を変えること、可能であるかと見立てます。
 それが「彼氏」のような存在か、同性の友人か、そこまでは分かりませんが……支えあうべき人も、現れるかと。(ただ、注意すべきこととして、「自分で立つ」ことが求められます。支えあうのであって、寄りかかるのではないという意識が、お勧めになります。)
 
 「脱すること」、「立つこと」がお勧めになるかと。
 そのように、見立てました。
 
 
 

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