カテゴリー別アーカイブ: 占い(家庭)

<無料占い> 離婚について。 えーるさんより。

 
 
 今回は、えーるさん(40代)からのご相談です。「旦那がなかなか離婚してくれません。お金も何もいらないと言っても、してくれません。旦那はモラハラです。離婚できるのか、占いをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「小畜(風天小畜)」です。最上図をご参照ください。
 
 「小畜」は、小がとどめる、小さくとどめられる、小さく蓄える、小さく養う、といった意味合いです。
 
 この卦は、風が天上に吹いているかたちを表しています。
 まだ雲が来ていない、雨が降らない、そういう様子です。
 雨が降る気配はあるのですが、まだその段階にいたっていない。
 志はあるのだが、それがまだ形になっていない、あるいは他の人に伝わっていない、そのような様子です。
 
 下の三本が天、登ろうとする陽気・剛の気です。
 それに対して、柔軟な風である上の三本がこれを押しとどめている。
 「柔よく剛を制す」の形になっているのです。小が大をとどめているから「小畜」です。
 
 あるいは、この卦は陽(実線)が五本に対し、陰(破線)が一本です。積極的な陽が動こうとするのを、わずか一本でとどめている。少しは抑えられる、小さくとどめられるから、「小畜」です。
 
 「小畜」の占いの言葉は、
 
 志は大いに達成される。
 内側に剛健(天)な力を持ちつつも、外側(風貌)にやわらかさ(風)を持っているからだ。
 ただし、今は、西の空には雨雲があるものの、まだこちらは雨になっていない状態である。
 大きな志がとどめられているのだ。努力が必要である。
 
 というものです。
 
 志(雨の降る気配)はあるのだが、それが具体的な形(雨雲)にはなっていない、陰鬱でイライラするような運気です。このような時は短気をおこしてはいけません。将来は、「志は大いに達成される」ことが示されています。
 今は力を「畜」(たくわえる)時です(畜と蓄はほぼ同義です)。従来の事業を行うのはいいのですが、新たな計画を実行しようとしても挫折しやすい時期と考えられます。
 何かと思うに任せぬ時ですが、コツコツと努力をすれば、やがて運気が開けてくる、そのような運勢であると言えます。
 恋愛・結婚運に関しては、そこまで悪くはないのですが、女性が強すぎるために喧嘩が起る、と言われるような運気です。
 
 
 
 以上のような「小畜」の卦を踏まえて、えーるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「できるが、時間はかかりそうだ。じっくり取り組むことがお勧めになる」というイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「小畜」です。
 「小畜」は、「小さくとどめる」と訓読みしますが、これは、「少ししかとどめられない」という意味でもあります。「雨雲が来ているのに雨が降らない」というイメージもあり、どうにもイライラするような運気です。
 このような「小畜」の卦が出た場合、基本的には「なかなか思うとおりに行かず、苦労する。運気が開けるまでは時間がかかりそうだが、コツコツとした努力を続けられれば、最終的には目標が達成できるであろう。」という運勢であると判断することになります。短気はいけません。
 
 もうひとつ、小畜には、「女性が男性を押しとどめようとしているが、力不足でなかなかうまく行かない」的なイメージがあります。
 今回は、そうしたところもあるかもしれません。
 
 しかしいずれにせよ「小畜」は、「最終的には目標達成が可能」というイメージ。
 長期戦になるかもしれませんが、離婚は成立するかと見立てます。
 
 
 協議で離婚が成立しないならば、家庭裁判所に調停を申し込むという流れになるそうです。
 プロが間に立ってくれるので、話し合いもスムーズに進むのではないでしょうか。
 
 どのようなケースであっても、「それなりに時間はかかる」のが、離婚の手続きであるようです。 
 しかし、片方が「絶対に無理」と言っている以上は、(裁判所に調停や審判を申し込めば)必ず離婚は認められるはずです。
 イライラするかもしれませんが、ここは粘り強く、絶対に諦めずに交渉を続けることがお勧めになるかと。
 「必ずいつか目標を達成できる」のが、「小畜」ですので。
 
 
 

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<無料占い> 添い遂げる自身がない。 水色さんより。

 
 
 今回は、水色さん(女性・40代)からのご相談です。「主人が、結婚前から借金をしていました。給料から天引きされる積み立ても、借金返済にあてていました。個人再生の手続き中です。一家のあるじとしての自覚がなかった主人に幻滅しました。子供達がまだ小学生なので、今は離婚せず頑張る覚悟は決めましたが、子供達が独立した後、一緒に居られる自信がありません。今後の夫婦関係は?そして私はどのように生きるのがベストでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「鼎(火風鼎)」です。「てい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 以上のような「鼎」の卦を踏まえて、水色さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 まずは現状の「安定」に目を向け、気持ちを落ち着かせることかと存じます。
 第二に、実際に将来どうするかは別としまして、将来のための「逃げ道」・「支え」を持っておくことがお勧めになるかと。
 第三に(子供さん達に「頼る」べきでもありませんし、子供さんに無理な教育をすべきでもないとは思いますけれど)、子供さん達とは、しっかりとした関係を築いていくことも、お勧めになるかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「鼎」です。
 「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 
 この卦の特徴は、まずなんといっても、「安定」です。
 「将来どうするか」というお悩みについては、「その決断を下すまでには、時間的な猶予がある」という良さがあります。
 今すぐに決める必要はない、余裕がある……そのような「安定」に、まずは目を向けることがお勧めになるかと。
 決断は、焦って下すよりは落ち着いて下すほうが良いかと思いますので。
 
 
 第二に、「鼎」の特徴は「マイナーチェンジ」と「三本足」です。
 「ものの見方」を少し変える。そして、自分を支える「支柱」となるものを、増やす。
 そのような方向性は、いかがでしょう。
 実際に、将来どうするかは別としまして。「将来、離婚しても良いように、準備をしておく」ことは、決して悪いことではないかと思うのです。
 逃げ道、あるいは支え。経済的なものであれ、精神的なものであれ、持っておくことはお勧めになるかと。
 
 第三に、やはり「三本足」にかかわるのですけれど。
 「鼎」は、「複数の人間の協力」という意味を持ちます。
 「やがておとなになる子供さん達とは、協力し合う」意識をお持ちになると良いかもしれません。
 「協力し合う・支えあう」のが「鼎」ですので、依存しては良くありませんし、強い柱になってもらおうと、無理を押しつけることも、お勧めできませんけれど、それでも。
 子供さん達とはしっかりした関係を築いていくことは、お勧めになるかと感じられます。
 
 
 安定の「鼎」、「まずまず、うまく行く」とされる卦です。
 時間がある問題ですので、まずは落ち着かれることがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 息子の結婚。 はるさんより。

 
 
 今回は、はるさん(女性・40代)からのご相談です。「息子が結婚したいと連れて来た彼女は、シングルマザーでした。私も夫も、『息子が選んだなら』と受け入れました。彼女も子供のなついてくれ、可愛いのですが、彼女の母親だけが結婚に反対しています。彼女の母親はスナックのママをしており、夜中に彼女と子供を起こしてお客の送迎をさせるなど、非常識なことをしています。その他いろいろと、彼女を奴隷のように扱う母親に不安を覚えます。それでも結婚したいという息子が何度出向いても門前払い、結婚の挨拶に行くと伝えても、出席しないからと言っています。他の親族はみな結婚に賛成で、母親が来なくても挨拶を受け入れますとは言ってくれていますが、このまま結婚させて良いのか不安で。占いよろしくお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「大壮之蒙」(大壮、蒙へゆく)です。
 
 
 まずは「大壮(雷天大壮)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「大壮」は、「おおいにさかんである」と訓読みします。陽気で騒がしい様子を示します。明るいのは良いのですが、やや中身が伴っていない、という運気です。
 
 「大壮(雷天大壮)」は、上が雷、下が天というかたちです。雷鳴が天上にとどろいている、まさに壮大な様子です。「このような時は、礼に外れた行いはしないものだ」という占いの言葉が示されています。
 
 「大壮」の占いの言葉は、
 
 大いなる陽の気が盛んである。
 盛んに活動しているのだ。
 正しく活動してこそ順調にすすむ。
 
 というものです。
 
 「大壮」は、陽気で騒がしく、活動的な運気を示しています。悪い運気ではありません。ただし、調子に乗りすぎないように注意、という運勢です。
 「大壮」は、冒頭の説明がわずかふた文字(「利貞」)という、やや珍しい卦ですが、それもこのことを表しています。
 「利貞」は、「正しくしていれば良い」というような意味です。勢いが盛んなので、脇道にそれたり、誰かに引きずられたり、調子に乗りすぎたり、悪事に走ったり、そういうことだけ気をつけましょう。
 アクセルばかりではなくブレーキも忘れずに、そんな運勢です。
 
 
 
 次に、「蒙(山水蒙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「蒙」は、「くらい」、「無知である」、という意味です。
 
 悪い意味のようですが、実際は、人間で言えば幼児の状態、無限の可能性があるともいえます。ただし、無知な幼児なわけですから、正しい方法で慎重にことを運ばなければならないという運勢です。
 
 「蒙(山水蒙)」は、山の下に危険な川があるかたちです。あるいは、山の下に湧水があるというかたちとされます。泉が大河になるように努力をし、また山のように揺るがぬ姿勢を貫くべきだ、という言葉が示されています。
 
「蒙」の占いの言葉は、
 
 山と川という危険がある。
 正しい導きによって、時機を見て動くなら、やがて大いに伸び栄えるであろう。
 ただし今は童子の状態。心から教えを願おう。先生の方から教えるのではないのだ。
 占いをする時は、同じことを二度三度と占ってはいけない。それは易を冒瀆するものなのだ。
 
というものです。
 
 全体としては、現在のところはまだくらい、決して悪い運勢ではないのですが、時期が悪いとされます。運気は漸進的、つまり進んではいるのですが、当事者としてはどうも進んでいないように思う、そのような時期です。すぐに結果が出るという時期ではありません。
 今は苦労が多く、何らかの対策をとり、慎重に物事を進めるべきと言われています。
 また、童子のように、虚心になってひとに助言を求めるのがよいとされます。
 恋愛・結婚運も良くありません。暗く、先が見えないのです。とは言え、今から彼氏を探すというケースの場合は、悪いとまでは言えません。「これからだ」「どうなるかまだ分からない」というイメージですので。
 
 
 
 以上のような「大壮」「蒙」の卦を踏まえて、はるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 基本的には、大丈夫かと見立てます。
 ただ、彼女の「自主性」には、当座期待しない方が良いかもしれません。「みかんさんご自身の娘さんとして、それも、自主的な判断をまだ任せるべきではない少女のように」、遇するぐらいの心構えが、あるいはお勧めになるかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「大壮、蒙へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「大壮」は、「素早い動き」を象徴する「雷」と、「継続して動き続ける」ことを象徴する「天」とで構成されています。
 そのため、非常に積極的で能動的。また、「陽気で騒がしい」という性質を持ちます。勢いの強い、良い運気です。しかし、なかなか中身が伴ってこないという性質、勢いが良いぶんだけ細やかさに欠ける(がさつ)という問題点があります。
 この「大壮」の卦が得られた時の心構えは二つあります。ひとつは、「正しくあること」です。もう一つは、「勢いに乗ること(ただし、調子に乗り過ぎないこと)」となります。
 
 「基本的には、思った通りに話を押し進めて良し」かと見立てます。
 警戒は、必要かとは存じますけれど(「油断せず、彼女の母親の動向には注意を払っておくべき」ぐらいの意味合いです)。
 
 みかんさん、あるいは息子さんが、リーダーシップを取って、「引っ張って行く」必要がありそうです。
 彼女や、彼女の母親に対する配慮は、「二の次」にすべきかと感じられました。
 
 
 「彼女の意図を無視してでも」という、その理由ですけれども。
 内包されているサブの運気が「蒙」であることに由来します。
 
 「蒙」は、「くらい」という意味ですが、これは、「幼児のように、『物事に明るくない』」というイメージですので、「無限の可能性がある」という意味でもあります。
 この卦に付されている占いの言葉は、大きく分けると二種類です。「これから先生について物事を習おうとする幼児の心掛け」と、「幼児に物を教えていく親や先生の心掛け」と。その二つをたとえとして、運気についての説明をしているのが、「蒙」です。
 
 「蒙」の卦が得られた時は、ふたつのうちのどちらかです。
 すなわち、「教えを請う幼児のように、謙譲な態度を取る」か、「幼児を教える親や教師のように、自分が良かれと思う方向に、相手を強く導く」か。
 今回は、後者であろうかと。
 
 彼女のお母様ですけれど。女性がひとり、経営者として奮闘していれば、それは「強い女性」になるかと。娘さんやお孫さんを使ってでも仕事をし、そして一家を支えていこうとされていることも、一面の事実ではあるかと思うのです。
 しかしその結果として、彼女のお母様は一種の独裁者となり、彼女は、みかんさん言うところの「奴隷のように」なってしまっている。
 彼女は、自分で判断する機会を奪われ続け、その意志を持てないように「教育」されてしまっているところがあるのではないかと。
 
 言ってみれば、「子供」としての地位に押し込められてしまっているのではないでしょうか。
 後々は、自分の責任で決断してもらうようにするとしても、現状あまり彼女に「自由な」判断をさせることは危険かもしれません。彼女の母親の影響から、まだ脱しきれていないかと。
 
 「蒙」は、「親が幼児に対するように」とされる卦です。
 「みかんさんご自身の娘さんとして、それも、自主的な判断をまだ任せるべきではない少女のように」遇するぐらいの心構えが、あるいはお勧めになるかと見立てました。
 
 息子さんとみかんさんは、「礼儀や筋を通して」、「紳士的に」話を進めようとされているかと拝察いたします。それはもちろん、すばらしいことなのですけれども。
 基本的な姿勢としては、「強引に、何が何でも話をまとめる。息子さん(とみかんさん)が、彼女をひっぱっていく。お母さんの影響力から、彼女を引き離す」ようなスタンスが、お勧めになるかと見立てました。
 それができるならば「大壮」、「思ったとおりに行く」のではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 旦那とこれからのこと。 あやかさんより。

 
 
 今回は、あやかさん(女性・20代)からのご相談です。「結婚して5年目、子供がひとりいます。約3年、旦那とセックスレスです。旦那とはこれまでいろいろ話し合いを続けて、やっとこちらを徐々に見てくれているとは思うのですが、まだだんなのことが信じられなくて困っています。このまま待っていれば、誘ってくれますか?だんなからは、待っていてほしいと言われました。あたしからはもう誘えないんです。旦那がしたくなるとしたら、いつ頃になるか分かりますか?あたしはだんなとまだ恋していたいです。旦那はどんな気持ちですか?あたしのことは好きですか?旦那とまた愛し合いたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「睽之漸」(睽、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」です。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「睽」「漸」の卦を踏まえて、あやかさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「本質的には、心配ない」かと。最終的には、うまくいくかと見立てます。
 ただ、現状はやはり「期待しすぎる」べきではないかと感じられました。
 今しばらくは、「いちゃいちゃする」時間を増やしていく、少しずつ仲良くしていく、といった発想がお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 「うまく行っていない」という状況ではあるが、「深いところでは通じている」という状況でもある、という卦です。
 本質的には心配ないかと。
 
 ご主人が「火」、すなわち「落ち着き」。あやかさんが「沢」、すなわち「恋/若い女性らしさ」という状況。
 そのゆえに、少しすれ違いが生じているかもしれません。
 将来的な状況を表す「漸」と合わせ、つらいかもしれませんけれど、「少し、待つ」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 このような「睽」が、やがて「漸」へと変化していくと感じられます。
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「段階を踏んで、少しずつ。それを重ねれば、ゆっくりではあるが目標に近づいていく」というイメージの運勢です。
 
 ご主人は「風」、すなわち「動揺/相手次第」であるのに対し、あやかさんが「山」、すなわち「やや頑固で/突き上げている」という状況かと。
 少しだけ、「ゆっくりと考える」、「徐々に進める」方向性がお勧めになりそうです。
 
 ご夫婦のことですし、あまり私が口を差し挟むべき筋では無いかとは、存じますけれど。
 「そこまで行かなくとも、まずは隣でくっつくような時間を楽しむ。無理に誘うのではなく、いちゃいちゃする」ぐらいのところからかと。
  
 
 易からは、離れますけれど。
 ご主人とは、お年が離れていらっしゃるという事情も、影響しているかもしれません。
 男性は、女性が思っているよりは、案外と繊細です。
 ご家庭の大黒柱として、お仕事で疲れていらっしゃるということも、あるかもしれません。
 三十代の半ばを越えてくると、体力的にいろいろとキツくなることもあり。
 「ご主人の心が、あやかさんから離れているから」ということではなく、「気持ちの上で、また体力的にも、いまは少し余裕が持てない」ということなのかと拝察いたします。
 「年上の、頼りになるご主人」でいらっしゃるかとは、存じます。
 ただ、今は、あやかさんの側からも、「余裕を作ってあげる」「逃げ道を用意してあげる」「甘えさせてあげる」的な動き方が、お勧めになるかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 人間関係。 ガジュマルの木さんより。

 
 
 今回は、ガジュマルの木さん(女性・30代)からのご相談です。「生まれ育った家庭環境が最悪で、家庭を顧みない父親、プライドが高く世間体最重視の母親のもとに生まれました。両親の夫婦仲は最悪、愛されたり抱き締められたこともありません。世間体を守るため、ロボットのように育てられました。思い通りの言動をしなければ殴られたり暴言を吐かれたり。叔父たちからも、精神的につらい仕打ちをたくさん受けました。今も嫌がらせを受けています。両親から金銭的にたかられるのもつらいです。どうして私はこのような環境にうまれてこなければならなかったのでしょうか?このまま、つらいだけの人生で終わってしまうのでしょうか?私に幸せな未来はあるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「遯之鼎」(遯、鼎へゆく)です。
 
 
 まずは「遯(天山遯)」の卦を検討します。「とん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「遯」は、「のがれる」と訓読みします。この卦が出た時は、細かい解釈はいろいろありますが、全体としてはただ一言、「逃げるべきだ」「引退しなさい」という運勢です。
 
 「遯(天山遯)」は、天に対して山が下から迫っている、というかたちです。天は陽なるもの、山は陰なるもの、どれほど近づかれても一線を引くべきであることから、「立派な人間はつまらない者を近づけないものだ」という言葉が示されています。
 
「遯」の占いの言葉は、
 
 逃れ隠れてこそ道が開ける。
 時勢に従って行動しよう。
 つまらない人間が勢いを得ているのだから、大事を行ってもうまくいかない。
 時勢との関係から見て、遯の意義は大きい。
 
というものです。
 
 「遯」の卦が出た時の運勢は、ただ一言。「逃げるべし」です。
 正しい意見や正論が通りにくい時期です。
 陽が消えて陰が増えていく、何となく暗い雰囲気の時です。
 事業の拡張、新装開店、そのようなことは手控えた方がよいと言われています。
 
 やや専門的な話になりますが、この卦は、「姤」→「遯」→「否」という流れの中にある運気と考えられています。
 「姤」は突発的な事象、それもあまりよくない事象との「邂逅(であい)」です。それが原因となって、運気に陰りが見えるのであれば「遯」、逃げるべきであって、そうしないと「否」、八方塞がりになってしまう。
 昔の王朝時代ならば、逃げなければ命にかかわる運勢、現代の会社経営等で言うならば、逃げる(事業を見送る)ことをしなければ倒産の危機までありうる運勢である、と考えられてきました。
 見栄や外聞、義理人情を気にしている場合ではない、とされます。
 
 
 次に、「鼎(火風鼎)」の卦を検討します。「てい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 以上のような「遯」「鼎」の卦を踏まえて、ガジュマルの木さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで解釈してもほぼ同じケースかと感じられました。説明との関係で、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 離れてしまうことかと、見立てます。
 あわせて、「自立」などと申しあげるのはおこがましいのですけれど、気持ちの上で「自らに拠って立つ」という意識を持たれることかと。
 また、それは可能なことであるかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「遯、鼎へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「遯」は、「逃げろ!」という意味です。イメージとしては、津波や馬賊の襲来です。
 いろいろと、「言いたいこと・やりたいこと」、「心残り」、「人情・外聞」などがあるかもしれませんが、そんなことを考慮している場面ではありません。逃げなくてはなりません。そのような運勢です。
 
 「逃げる」ことかと。
 別居されていらっしゃるならば、物理的にはすでに問題がありませんので、「心理的に、逃げる」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 お金をたかられても、無視する。
 親族の会合(叔父さんがいる場)などには、顔を出さない。
 「できない、難しい」と思えるかもしれませんが、決心さえあれば、可能かと。
 
 
 このような「遯」が、やがて「鼎」へと変化していくと解釈されます。
 内に「鼎」を有するがゆえに、「鼎」へと向かっていく。そのようなイメージです。
 
 「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 「鼎」の特徴は、「安定」です。
 「鼎立」という言葉があるように、安定して、「立つ」ことです。
 
 おとなであるガジュマルの木さんに対して、このようなことを申し上げるのは僭越にあたるかとは、存じますけれど。
 ポイントは、「自立する」ことにあるかと見立てます。
 
 「自分で判断する」「自分で立つ」という機会を奪われ続けてきた、というご事情はあるかもしれません。
 しかしだからこそ、自分から、意識的に、「立つ」意識を持つ必要があるのではないかと。
 
 「なぜ、このような環境に」という原因については、読み取れませんでした。
 けれども、「ならば、今後はその環境を脱する。そして以後は、環境のせいにしない」という発想と、「鼎」は相性が良いかと。
 
 「鼎」は、運気としてはかなり良いほうです。
 環境を変えること、可能であるかと見立てます。
 それが「彼氏」のような存在か、同性の友人か、そこまでは分かりませんが……支えあうべき人も、現れるかと。(ただ、注意すべきこととして、「自分で立つ」ことが求められます。支えあうのであって、寄りかかるのではないという意識が、お勧めになります。)
 
 「脱すること」、「立つこと」がお勧めになるかと。
 そのように、見立てました。
 
 
 

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<無料占い> 家族計画。 まりもさんより。

 
 
 今回は、まりもさん(女性・20代)からのご相談です。「二人目の子供を授かることができました。そこで。3人目をどうしようか悩んでおります。もう2人授かったので大満足なのですが、もうひとり頑張ろうか、これで打ち止めにしたほうが良いのか、うらなっていただければと思います。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「需(水天需)」です。最上図をご参照ください。
 
 「需」は、「待つ」という意味です。
 それも、準備万端を整えた上で、積極的に、期待して待つというものです。
 たとえて言えば、100メートル走で、「位置について、よーい」で腰を上げている状態。
 後は「ドン」が来るのを待つばかり、そのようなイメージです。
 
 卦のかたちでいうと、天の上に雲がもくもくと上がっている状態。
 後は雨が降るのをまつばかり、そういうイメージです。
 
 この「需」の占いの言葉は、
 誠意をもって、じっと待機せよ。そうすれば大成功するであろう。
 あせらずさわがず、はらごしらえするというぐらいの余裕を持て。
 というものです。
 
 「需」の卦が出た時は、いかにも行けそうな状況が整っているという運気です。
 そこをこらえてタイミングを見計らうのが重要、フライングだけはしないように、そういう運勢です。
 (「需」の卦が単独で出た場合に)ポイントとなるのは、下から五本目の実線です。この線は、非常に良い位置に、良い状態で存在しているものですから、じっと待ってタイミングを合わせればうまくいくと考えられるのです。ただし、下から数えて五本目…チャンスまではなかなか遠い、というイメージも含まれているわけです。
 人間関係を見る場合、相手側に聞き入れる気分がないという運気です。やはりしばらく時機を待つのが良いとされています。また、誠実な人であるのに、どうもタイミングが良くない、そのように考えられる運気です。こちらから動いてもうまくいかない運気です。
 恋愛・結婚運としても良くありません。こちらは乗り気であり、話をまとめたいが、相手側が乗り気ではない、という運勢であると考えられています。
 
 
 
 以上のような「需」の卦を踏まえて、まりもさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 結論です。
 
 ご相談に正面から答えるものではなくなってしまうのですけれども。
 「少し、ペンディングするのが良い」かと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「需」です。
 「需」は、「待つ」という意味です。それも、「できる限りの準備は整えて、いつでも動ける状態にしておきつつも、気持だけは焦らず落ち着くようにして待つ」という意味です。
 たとえるならば、「田んぼに雨が欲しい。西の空には分厚い雨雲が見える。でもまだこっちには来ていない。」そのようなイメージでもあります。非常に気持ちがジリジリしますが、ここは一つ、落ち着くことが必要となります。フライング・暴発だけはいけません。
 
 この卦が得られたことからすると、「やめる方が良い」といった解釈も成り立ちます。
 ご相談に正面から答えるならば、その解釈によるべきかとも思うのですけれども。
 
 私は、3人目を考えるか、やめるかという「判断そのものを、待つ」のが良い。
 という意味合いではないかと、解釈しました。
 
 失礼な表現にあたりますけれど、お許しいただきたく願います。
 お子さんが生まれた直後のお母さん方は(お父さん方も)、テンションが高くなっていらっしゃるようなケース、しばしばあるように感じられます。
 いったん、お子さんお2人との生活を経た上で、改めて判断されてはいかがでしょう。
 どちらを選ぶにせよ、今すぐでない方が良いのかもしれないと見立てました。
 少し時間が経って、それでもやっぱり迷いを感じられましたならば、その時改めて占いのお申し込みをしていただくということで、お願いいたします。
 
 
 

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<無料占い> 今後どうするべきか? みかんさんより。

 
 
 今回は、みかんさん(女性・40代)からのご相談です。「結婚して10年以上になりますが、結婚当初より、主人の父のワンマンぶりと、その威を借る義母の発言と、それでも義母を愛してやまない夫とその弟との間に、いろいろな問題が起きてきました。何度も離婚を考え、夫婦で話し合いもしました。私の身体がストレスで悪くなり、主人も見るに見かねて今は義父母とは事実上会っていません。主人自身は、両親のワンマンぶりをよく分かっていて、心中では親に腹を立て、私のことも理解してくれてはいますが、小さな時からの育てられ方か何か、親には絶対服従といった精神が根っこにあり、義父母からの電話があるたびに空気が悪くなります。夫婦喧嘩が絶えず、私も子供も体調を崩してしまいます。一番気になるのが、離婚の話を進めたり(主人の実家が大反対しています)、少し前向きになったりすると、いろいろな障りが起きて、怖いのです。義母の念なのでしょうか?結婚してからあまりに運が悪くなっているから、離婚してやり直したいと思っているのですが、今のままではそれをする体力がありません。今も体調を崩し、家事・子育てを主人や実家にお願いしています。このままでは、どうなるかが心配なのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「艮之坤」(艮、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。「ごん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「艮」「坤」の卦を踏まえて、みかんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 意識の問題として、「みかんさん(とご主人)は、義父母のお二人よりも、『強い』」とお考えになることから始められるべきかと、見立てます。
 動揺される必要はありません。「どっしりと、受けて立つ……あるいは『受け流す』、『お相撲さんのように、跳ね返す』」ぐらいの気持ちでいれば、自然と好転していくかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 
 「山」です。
 びくともするものではありません。
 義理のご両親がワンマンであっても、みかんさん(とご主人)の方が、強いのです。
 動揺される必要は、全くありません。
 
 取りようによっては、ご不快を感じるかも知れませんけれど。
 みかんさんとご主人は、現役世代。義理のご両親は、「リタイアド」です。
 気力体力ともに充実しているのは、みかんさんとご主人の側なのですから。
 
 お義母さまの、「念」を気にされていらっしゃるようですけれど。
 「念」というもの、あるかどうかも分かりませんし。
 あるとしても、「人に影響するほどに、強い念」を持っている人となると……それは「スゴイお坊さん」であるとか、「超一流のスポーツ選手」であるとか、そういうレベルではないでしょうか。
 みかんさんに影響を及ぼすことはありえないでしょう。
 
 
 このような「艮」に内包されているサブの運気が「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「万物を載せ、分厚く柔らかく、どこまでも広がる、母なる大地」。動物では「牛」に喩えられます。
 ふてぶてしいぐらいに、「でん」と居座って、動じない。そういうイメージです。
 「どっしりと、受けて立つ……あるいは『受け流す』、『お相撲さんのように、跳ね返す』」ぐらいの気持ちでいれば、自然と好転していくかと感じられました。
 
 「精神的に、優位に立つ」ことがお勧めかと。
 「人間関係を、上下でとらえる」という態度は、あまり品の良いものではないかもしれませんけれど。
 「お義父さまのワンマンは、ただのカンシャク。お義母さまの言っていることは、ただの愚痴。大したことは言っていない。まともに取り合うことも無い」。……と、ためしにそれぐらいの上から目線で接してみてはいかがかと。
 ほどほどに聞き、上手に電話を切る。ご主人の態度にも、頭から反発するのではなく、「受け止め」た上で、程よく接する。
 そうしたスタンスはいかがかと、提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 無料占い yellさんより。

 
 
 今回は、yellさん(40代・女性)からの、「離婚問題が解決しません。いま別居中です。よろしくお願いします」とのご相談です。
 
 
 冒頭から、お詫びを申し上げます。
 専門家がいらっしゃるような問題(医療、法律、天候……等)については、何よりそちらのご意見を頼りにしていただきたく存じます。
 私の記事は、「気持ちの問題」と考えていただけますと、幸いに存じます。
 
 
 得られた卦は、「解之鼎」(解、鼎へゆく)です。
 
 
 まずは「解(雷水解)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。詳しくは後述します。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 次に、「鼎(火風鼎)」の卦を検討します。「てい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 以上のような「解」「鼎」の卦を踏まえて、yellさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から、内包関係と判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「時間はかかるけれど、ご希望の方向に向かっている」、あるいは「ご希望の方向には向かうだろうけれど、時間はかかる」かと、見立てます。
 「発想の転換」……と言いましょうか。「別居するところまでは、到達した。生活は、別々にやれているのだ。あとは、名義の問題『だけ』だ。」と前向きに捉えていくことが、あるいはお勧めになるかもしれません。
 「粘り勝ち」を目指す……と言いますか、「『切れてしまって、折れる・負ける』ことの無いように、心を穏やかに保つ」ような方向性が良いかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「解、鼎へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「解」は、「春の雪解け」です。長く続いた低調な運気が、ゆっくりと回復してくると思われます。とはいうものの、回復のペースはあくまでもゆっくりしたものですので、無理はいけません。やれそうなこと、簡単な問題から手をつけて行くのが良さそうです。
 
 「少しずつ、良くなっていく」という運勢であり、「良くなっているけれど、ペースはゆっくり」という運勢でもある。そのような、イメージです。
 「継続」や「維持」が大切とされます。「切れてしまう、怠ってしまう、諦めてしまう……」と、そういった方向性は、お勧めできません。
 『ウサギと亀』の、「亀」のイメージ。粘り強さが大切になる運勢です。
 
 サブの運気である「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 「勝利は、堅い」……少なくとも、「かなり、可能性がある」というイメージです。
 『ウサギと亀』の喩えを、もう一度使うならば。すでに、ウサギを追い抜いているような状態。
 ただし、メインの「解」を考え合わせると、まだまだ先は長いかもしれません。「地道に歩くこと、めげないこと、周囲の景色に飽きないこと……」などが、必要かと感じられました。
 
 「地道に取り組む、めげないようにする」ために、「発想のマイナーチェンジ」をすることが、お勧めになるかと見立てます。
 「離婚の話を切り出したのに、『まだ』離婚できて『いない』」と考えていくよりは、「『すでに』別居するところまでは、『達成できた』」と考えていくようなイメージです。
 
 離婚について相談を受けること、しばしばあります。いちおう、勉強もいたしました。
 どうやら、「時間は、かかる」もののようです。「性格の不一致」的な理由で、相手が同意していないような場合であれば、特に。
 ただ、相手の浮気や暴力等の問題がある場合には、時間は短くて済むようです(あくまでも、程度問題ではありますけれど)。
 
 「気を長く持つ」、「楽観的に考える」、「切れない、粘る」。
 そういった方向性がお勧めになるかと見立てます。
 すでに別居まで勝ち取って(?)いらっしゃるのですし、後は名義だけかと。
 「解」・「鼎」の卦は運勢としては、「良い」部類です。求める結果は、得られるのではないかと見立てます。
 
 
 
 と、以上はあくまでも、占いに過ぎません。
 この手の問題は、やはり専門家にお任せするのが安全確実かと申し上げます。
 ご存知でいらっしゃることとは、存じますけれども。話し合いがまとまらない場合には、「離婚の調停」に進むことができます。
 プロが関与する手続きですので、「話をうまくまとめてくれる」のではないかと。
 
 いずれにせよ「離婚できない」ということは、たぶん、あまりないかと、存じます。
 「心を穏やかに保って、粘り勝ちを目指す」方向性がお勧めかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 息子について。 けいこさんより。

 
 
 今回は、けいこさん(女性・40代)からの、「息子の素行が悪いです。将来が不安です。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「同人(天火同人)」です。最上図をご参照ください。
 
 「同人」は、「同人誌」の語源となった卦です。同士を広く求めて実行すればうまくいく、という運勢です。
 
 「同人(天火同人)」は、常に高い所にある天と、常に高みを目指そうとする火を組合わせたかたちであり、両者は親しい関係にあると考えられています。
 それを表すものとして、「同人は親しむなり」という言葉が示されています。
 
「同人」の占いの言葉は、
 
 広く同士を集める。
 そうしてたくましい実行力を持てば、難事業でも成功する。  
 知性(火)と実行力(天)が合わさっているのだ。
 
というものです。
 
 「同人」の卦は、ほかの人と一緒に行動すること。心を一つにすること。心を一つにするからには、その目標は不正であってはならないこと。そして、「実行する」こと。等がポイントとされる運勢です。
 いかにも他の人と仲良くやっていそうな運勢ですが、卦の内部を見ると、実は人間関係がうまくいっていない、という運気が見て取れる運気です。それだからこそ、逆に、協力することの重要性を説いた運勢であるということもできるのです。
 
 
 
 以上のような「同人」の卦を踏まえて、けいこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「関与する人の数を増やす」「家族以外の人からも、指導や影響を受けることができるようにする」という方向はいかがかと、提案いたします。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「同人」です。
 「同人」は、まさに「同人活動」「同人誌」のイメージです。「同じ志を持った人が何人も集まって、みんなで協力して一つの方向に進んでいく」というイメージの運気です。「二人の協力関係」である「比」とは異なります。周囲のみんなを巻き込むように活動するのに向いた運気です。
 内部に対立をはらんでいるという性質を持つこともありますが、「協力して前へ進む」という運気ですので、人間関係に関しては、一般的に吉であると言えます。 
 また、「同人」と言いますと、「内向き、仲間内」的なイメージを想像されるかもしれませんが、実際には少しニュアンスが異なります。
 「地縁・血縁といったムラ社会的な繋がりで固まらずに、外に仲間を探しに行こう」というのが、「同人」の本質です。
 (ただし、現在の日本の状況を考える場合、「地縁=地域のつながり」は、「内輪」というよりもむしろ「核家族からの、外への広がり」を意味することもあるかと、感じられます。)
 
 このような「同人」の卦が得られたことからしますと、「家族意外にも輪を広げる」ことが、お勧めになるのではないかと。
 「学校」、「ご近所」、「アルバイト先や部活、その他の、年長の指導者」と言った人から、指導や影響を受けることができるようにする……という方向性はいかがかと、提案いたします。
 けいこさんとしても、「厳しく指導する」ことを「お願いする・受け入れる」ことを前提とされてみてはいかがでしょう。
 
 「居場所」の有無と性質は、特に中学生・高校生年代ですと、いろいろなことに影響するかと思われます。
 「頼りになる人・団体」を、探し出す。そしてその人たちと協力し、息子さんの「居場所」を作る。
 そのような方向性はいかがかと、感じました。
 
 
 

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<無料占い> 以前より。 なつこさんより。

 
 
 今回は、なつこさんからのご相談です。「以前より、ご相談させていただいております。彼と彼の連れ子と暮らし始めました。やはり気をつかってしまいます。子どもはあと3年で大学に行くので、そうしたら家を出て行くだろうし、早くそうならないかと思ってしまいます。かわいいけれど気をつかってしまい、キツイのです。彼と2人の時間もほしいです。私の願いはかないますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「損之離」(損、離へゆく)です。
 
 
 まずは「損(山沢損)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「損」というと、なんだか悪い卦のように見えます。
 しかし、これは現代風にいうならば、「ボランティア」に近い意味です。
 「損して得取れ」ということわざと絡めて説明されることもあります。
 
 山のふもとに沢があるかたちです。
 沢が深い(低い)ほど、その分、相対的に山は高くなります。
 
 「損」の占いの言葉は、
 
 自らを下の立場に置き、上の人に奉仕する。
 欲望を抑えて、高い理想を目指す。
 誠意をもって、自ら他者のためにほねおりをすれば大吉である。
 
 というものです。
 
 「損」の卦が出た時は、出費や損耗、あるいはほねおりの多い時期と言えます。しかし、「損して得取れ」。後で好転する兆しが見える、そのような運気と言えます。
 仕事でも同様で、苦労や損失の多い時期です。
 人間関係について言えば、こちらが一歩引き、相手を認めるのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「損」「離」の卦を踏まえて、なつこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の関係性から見て、内包関係にあると解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 彼と2人の時間を作れる可能性は、あると見立てます。
 が、「あるかないか」というより、「なつこさんが努力して作るかどうか」にかかっているかと。
 ただし、彼の子供さんを邪険にするような方向性は、厳に慎まれる方が良さそうです。
 彼の子供さんとは、もう少しフランクと言いますか、「理」の関係を築いていく方が良いかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「損、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「損」の卦は、、現代的に表現するならば「ボランティア」です。何かと「しんどい努力が必要になる」とされる時期を象徴します。
 また、「相手次第」という部分もありますので、やはりなかなか大変なイメージもあります。
 自分から行動していく必要がある運気であり、また、自分ひとりの利益を考えていくにはあまり向きません。「急がば回れ」「損して得取れ」的な動き方が要求されるような運気です。
 
 「苦労は多い」というイメージです。が、「だから望みはかなわない」という運勢ではありません。
 「しんどいけれど、頑張れば望みはかなう」という意味合いを持ちます。
 
 したがいまして、彼と2人の時間を作れる可能性は、あると見立てます。
 が、「あるかないか」というより、「なつこさんが努力して作るかどうか」にかかっているかと。
 
 その時間をどう作るか、希望をどうかなえるか。
 その方向性についてのヒントが、「離」に現れているかと見立てます。
 
 「離」は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 「離」の卦の特徴は、何と言っても「理性」です。
 慎むべきは、「情熱の炎上」です。
 
 こういうことを申し上げて、良いものかどうか迷うのですけれど。
 男性は、女性の、「女性性」……言葉を飾らずに言えば、「女であること」や「女の業」のようなものに対して、恐怖心を抱いています。
 
 その存在を知らずに来た男性は、そうしたものに出会うと、ショックを覚えます。で、女性と別れます。
 知っている男性は、「そういうのは分かるけれど、隠せ。取り繕え。表に出さないでくれ。」と思います。表に出されると、やはり別れを考えるようになりがちです。
 
 女性からすると、「なんと勝手なことを言うのか!」と思われてしまうかもしれません。
 が、男性はどこかで女性に「かわいらしさ」や「母性」を求めてしまうところがあります。
 「女性としては、『私はあなたの母親じゃない』と主張したいであろう」ということを、重々理解している男性であっても。「母性やかわいらしさといったポーズは、見せてほしい」のです。
 
 したがいまして。
 なつこさんが、「女性として、彼と2人の時間を作りたい」、「女性として、どうしても彼の息子に対して、隔意を覚える」ということがあるとしましても。
 その時間を作るために、「息子さんを邪魔にするような方向で策略をめぐらす」ことだけは、慎まれる方が良いかと見立てます。
 彼にしてみれば、自分の息子。それを邪魔にする態度に、恐怖心を抱かずにはいられないと思うのです。
 「理性」で向き合い、「情熱の炎上」を避けるべしとする、それが「離」の道……というわけです。
 
 「気をつかう」よりは、「理」で接する方が良いかと見立てます。
 正直に、「私は新婚で、彼とデートしたい。だから今度の休日は、2人で出かけたい。」であるとか、「今度の週末は、出かけてくれないか」と頼むであるとか。
 そうした、フランクな接し方が、ひとつの方向性としてありうるのではないかと感じられるのです。
 ……息子さんも男性ですので、「『女性性』を感じさせずに説得する必要がある」ところが、なかなか大変かとは、感じられるのですけれども。
 そうした「苦労の多さ」が、「損」の卦に現れているのではないかと。
 
 「労力はかかるけれど、目標が達成できないわけではない」という運勢かと見立てました。
 
 
 

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