カテゴリー別アーカイブ: 占い(恋愛・結婚)

<無料占い> 彼とのこの先か新しい出会いか。 ななさんより。

 
 
 今回は、ななさん(女性・30代)からのご相談です。「数年お付き合いしている方がいるのですが、彼はお母さんの介護もあり、わたしとのことを考える余裕もなさそうです。いままでつきあっていても、将来のことを話したこともなく、このままずるずる付き合っていても先がないように思っています。この先かれと一緒にいても良いものでしょうか。一緒に生活できることがあるのでしょうか。彼にこの先を期待するより、年齢的にも厳しそうですが、恋愛や結婚につながる新しい出会いはあるのでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「夬之晋(夬、晋へゆく)」です。
 
 
 まずは「夬(沢天夬)」の卦を検討します。「かい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す破線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 次に、「晋(火地晋)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「晋」は、「すすむ」という意味です。運気上昇、自信を持ってマイペースで(オーバーペースにならないように)進むべき運気を象徴しています。
 
 「晋」は、地面の上に陽が出ているかたち、まさに日の出です。
 自分の良いところを発揮すべき時、という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「晋」は、「すすむ」という意味である。
 何事も順調。上下が信用しあっているのだ。
 
というものです。
 
 「晋」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 しかし、「地」の上に「火(日)」というかたちは、まだ日が出たところでもあります。日の出前後が一番寒いように、いきなりフルスロットルで走りだすのはお勧めできない場合もあります。
 その理由ですが、やや専門的な話として、「晋」の卦には「坎」(苦難)や、「蹇」(足をひきずる)といった卦の要素が含まれているからです。
 運気が上昇して、一気に走りだしたいところだけれど、内にそれを引きとめるもの(例えば家族の体調や、なんらかの心のしこりなど)があって、どうも進みかねるような心痛がある、そういう状況でもあるわけです。
 それでも前に進むべき、それが「晋」の卦が示す基本的な運勢と言えます。
 
 
 
 以上のような「夬」「晋」の卦を踏まえて、ななさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「問い質す」ことが必要かと見立てます。
 「遠慮せず踏み込んだその先に、運気急上昇のきっかけがある」という運勢です。
 それが今の彼との将来か、別の出会いかまでは、少し見えてこないところがありますが……おそらくは、「今の彼との将来」のほうであろうかと。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「夬、晋へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 彼は自分の現状をかえりみて、「将来のことを言い出せるような状況には無い」と思っているのかもしれません。
 それはひとつの誠実ではあろうかと存じます。
 しかし、それならば。結婚を考えているななさんとつきあっていてはいけないはず。
 
 付き合うか、別れるか。本来ならば、彼から言い出すべきことなのかもしれません。
 特に女性は、それを求める傾向があるように感じられます。
 しかし現在の労働環境等を考え合わせると、男性に女性をリードする余裕がないというのも、また事実。
 男女が「対等の関係」であるならば、女性も「男性にリードされること」、あるいは「男性から言い出してもらうこと」を期待すべきではないのかもしれません。
 
 ななさんの側から踏み込むべきかと見立てます。
 彼はお母さんの介護をされている。いろいろ大変そうだ。
 「それが見えていても、つきあっている」ということは、彼と一緒にいたいというお気持ちではありませんか?
 それならば、「結婚したい。結婚を前提に、将来を考えた付き合いをしていきたい。あなたはどう考えているのか」と、自分から切り出してはいかがでしょう。
 その返答次第、彼の取る態度次第によって、自然と「この先どうすべきか」が見えてくるのではないでしょうか。
 
 
 このような「夬」が、やがて「晋」へと変化していくと解釈されます。
 
 「晋」」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 しかし、「地」の上に「火(日)」というかたちは、まだ日が出たところでもあります。日の出前後が一番寒いように、いきなりフルスロットルで走りだすのはお勧めできない場合もあります。
 その理由ですが、やや専門的な話として、「晋」の卦には「坎」(苦難)や、「蹇」(足をひきずる)といった卦の要素が含まれているからです。
 運気が上昇して、一気に走りだしたいところだけれど、内にそれを引きとめるもの(例えば家族の体調や、なんらかの心のしこりなど)があって、どうも進みかねるような心痛がある、そういう状況でもあるわけです。
 それでも前に進むべき、それが「晋」の卦が示す基本的な運勢と言えます。 
 
 「夬」……決断によって運勢を切り開けば、「晋」……運気は急上昇する。
 そのような流れかと見立てます。
 
 それが、新たな出会いなのか、今の彼なのか。 
 そこは少し、見えにくいところではありますけれど。
 
 「晋」のイメージからすると、「今のお付き合いが勢いづいていく」というほうに可能性を感じます。
 が、やはりまずは踏み込むところから。怖がらずに聞いてみることで、展望が開けると見立てます。
 
 
 

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<無料占い> パートナーの借金癖について。 miniさんより。

 
 
 今回は、miniさん(40代)からのご相談です。「パートナーがいますが、昔からギャンブル依存症で多額の借金に私が悩み、何度もつきあったり別れたり、またつきあったりを繰り返しています。お金の問題がなければ気が合う人なのですが。パートナーは、『もう借金はしていない、ギャンブル依存症は治せた』と言っていますがどうなんでしょう。今はとりあえずその言葉を信じつつ、本音は心配でなりません。私とパートナーの金運、借金を抱えていないかみてもらいたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 現に借金を抱えていらっしゃるかどうかについては、「あてもの」に属します。
 信じてしまって、外れていたらおおごとです。より確度の高い調査手段によるほうが確実かと存じます。
 金運、今後の考え方。そういった観点から記事を作成いたしました。
 
 
 得られた卦は、「明夷之兌」(明夷、兌へゆく)です。
 
 
 まずは「明夷(地火明夷)」の卦を検討します。「めいい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 
 「明夷」は、「賢明なものが敗れる」という意味です。立派であるがゆえに、周りから叩かれかねない。ここは「能ある鷹は爪を隠す」でいくべきだ、という運勢です。
 
 「明夷(地火明夷)」は、地面の下に太陽があるかたちです。暗黒支配、あるいは有能な部下を上司が押さえつけている、そういうかたちをしめしています。
 「このような時は世間から隠れるべきだ。経済的に苦しいこともあろう、世間から非難されることもあろう。気にすることはない」ということばが示されています。
 
 「明夷」の占いの言葉は、
 
 太陽が地中に隠れた状態。
 このような時は、能力を内に隠して、外面は柔和にいくべきだ。
 文王・箕子といった偉人も、そうして対処したのである。
 
 というものです。
 
 「明夷」の卦が出た時は、「自分は賢明なのだが、そのせいでかえって世間に受け入れられない」という状態です。
 逃げ出そうと思っても逃げ出せません。ではどうすればよいか。「隠れる」「隠す」のです。周りに合わせてしのぐのです。そういう運勢を示すものです。
 ふつうのやり方が通用しにくい時で、「持てる者の悩み」がある時です。たとえばお金持ちであるなら、強盗対策として、あえて地味な生活をする、そのようなやり方をすべき時と言えます。
 恋愛・結婚運については良くありません。自分の美点を隠さなければうまく付き合えない相手ということですから、良い関係とは言い難いのです。
 
 
 
 次に、「兌(兌為沢)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 以上のような「明夷」「兌」の卦を踏まえて、miniさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで解釈してもほぼ同じかと感じられました。原則どおり、内包関係として解釈しております。
 
 
 
 結論です。
 
 彼のギャンブル依存については、「難しい」かと見立てました。
 付き合うならば、「浅く・楽しく・表面的に」が良い。そのような運勢かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「明夷、兌へゆく」です。
 メインの運気を示す「明夷」は、「本来ならば素晴らしい能力を持っているはずの人が、暗黒に押しつぶされている」ような状態を象徴するものです。運気としては最悪に近いものがあります。
 
 (この「明夷」の卦のイメージは、はるか古代、殷の紂王にまつわる話を想像すると、非常に分かりやすくなります。
 紂王は、暴君でした。運動神経抜群・頭脳明晰。何百年も続いた安定した王朝の、正統の王でした。その故にこそ逆に、暴力的な政治をした彼を止めることは誰にもできませんでした。頭脳明晰ですので、反乱計画すら立てられません。二人の叔父が賢臣として仕えていましたが、紂王を変えることはできず、一人は生きたまま人体解剖され、一人は狂人のふりをするしかありませんでした。また、殷の隣にあった周の国の立派な王様(文王)も彼に睨まれ、10年間牢屋にぶちこまれました。「正しくしていても難しい」とは、このような事情を踏まえたものです。)
 
 ではどうすれば良いのか。この「明夷」という卦は、狂人のふりをした大臣の生き方、あるいは10年我慢して、将来のために牢屋の中で読書をしていた文王の生き方を示すものです。
 
 
 自分は悪くない。悪いのは相手だ。
 そういう状況において、「相手を信用してはならない」、「自分を守ることを考えるべきだ」、「信用できない相手が悪いのだから、自分も相手を欺いて生き延びるべきだ」……と、そういう方向性を示唆する運気です。
 
 ギャンブル依存症は、非常に治療が困難であると聞きます。
 ギャンブルに限らず依存症は、「完治することが無い」のだとか。刺激に触れないようにしておくほか、対処法はないと聞きます。
 しかし街には、そうした施設があふれていますよね。……非常に難しいかと。
 
 「明夷」の卦は、「たとえあなたが数百年間、先祖から何十代にわたって仕えてきた家臣であるという、そこまで深い縁だとしても、王様を見限ることこそが正しい」とする運勢です。
 「いまはもうギャンブルはやっていない」、「借金は無い」。彼のその言葉が、かりに「いま現在、正しい」ものだとしても、そこに判断の基礎を置くべきではないと見立てます。
 
 いま借金があるかどうかではなく、「彼はギャンブルをやめられない、将来的には再び借金をするであろう人だ」という覚悟、あるいは不信感を基礎とした上で、行動を決めるべきかと。
 「明夷」の卦からは、そのように見立てます。
 
 
 このような「明夷」に内包されているサブの運気が「兌」です。
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 「兌」は、良くも悪くも「浅く、軽く、うわべのおつきあい」というイメージを持つ卦です。
 恋愛で言うならば、それこそ体だけの関係をもイメージさせるような運勢。
 
 「明夷」の卦と考え合わせるならば。
 「パートナー」の意味にもよるかとは存じますが、いわゆる「結婚」あるいはそれに準ずるような「事実婚」に向いた運勢では「ない」と感じられます。
 「気が合う恋人」としてのお付き合い、「浅く・楽しく・表面的な」お付き合い。「いつでも離れられる(明夷)」おつきあい。
 「深いお付き合いか、別れるか」の二択のほかに、「気楽なお付き合い」という第三の選択肢があるかもしれないと、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 今年の出会い。 MIAさんより。

 
 
 今回は、MIAさんからの、「今年中に将来結婚する相手徒出会えるか占っていただけますか?」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「咸(沢山咸)」です。「かん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「咸(沢山咸)」は、山の上に池があり、下に潤いが及んでいるかたちです。下にある山は上へ向かおうとするもの、上にある池は下に下ろうとするもの。お互いに近づこうとしています。「自らの我意を虚しくして、人の心を受け入れるのが良い」という言葉が示されています。
 
「咸」の占いの言葉は、
 
「咸」とは感ずること。
陰と陽の二つの気が、親しみ合い、助け合うのである。
陽・剛である男が下にあって変わらぬ愛(山)を誓い、
陰・柔である女がそれを受け入れる(沢)。
それゆえに伸び栄える。固い結びつきを続けるならば、吉。
 
というものです。
 
 「咸」の卦は、「感ずる」ということです。心のふれあい、「感応」の意味と、身体的・感覚的なふれあいと、両方を意味します。また、「咸」は、「みな」・「ことごとく」という訓読みもあります。まさに、全人的・全身体的な感覚によるふれあいを意味すると言えます。
 そして、「咸」は「感」であるわけですから、理屈ではうまく説明できないような、直感・感情といったものが大きな要素となってきます。感情的になってしまうが故の過ちもありうるし、また逆に、直感的な選択が正しい結果につながるということもありうるわけです。
 さらに、やや専門的な話になりますが、「咸」の卦の運気に関わる、運気の理想的な流れは、「(天地)否」→「(沢山)咸」→「(雷風)恒」→「地天(泰)」というものです。閉塞→動き出し→継続→安定、という流れです。
 この流れと、「柔が上にあって剛が下にある(その結果お互い求め合って動き出す)」という占いの言葉から、「咸」の卦は、「運気の動き出し」という性質を持つものと考えられます。そのため、遅疑逡巡(ためらってぐずぐずする)のは良くないとも言われています。
 恋愛・結婚運という点では、上記の説明の通り、非常に良い運勢と言えます。もっとも、感覚的なものに流されて間違いを起こしやすい、という運気でもあるので注意が必要と言われています。
 
 
 
 以上のような「咸」の卦を踏まえて、運勢を判断します。
 
 「結婚」よりも「恋愛」のイメージが強い運勢ではあります。
 が、可能性はあるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「咸」です。
 「咸」は、「感」とほぼ同じ意味であり、「感覚」「感応」という意味を持ちます。「全人格的なふれあい」であり、「感覚」「直観」を重視すべき時期です。
 また、「きっかけ」「運勢の動き出し」という時期にあたることが多いとされます。
 
 「恋の始まり」という卦ですので、「恋愛」という意味での出会いの可能性は大きいかと見立てます。
 
 また、「良い運勢への動き出し」という意味合いがありますので、「結婚」につながる出会いとなる可能性もあるかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 不思議な元彼。 Rikoさんより。

 
 
 今回は、Rikoさん(女性・40代)からのご相談です。「外国に在住しています。一年前に別れた男性(外国の人)がいますが、その後も連絡は来ていました。最後は相手側から終わりを告げられたため、立ち直りの早い私は一ヶ月経過した頃にはすっかり忘れていたのですが、3ヵ月後、半年後といった調子で、その後も何度か連絡が来ていました。その際、かなりキツイことを言ってしまったりもしたのですが、その後もまた連絡が来ました。今までにないメッセージで、まるで復活を期待しているかのような内容でしたが、以前のことがあるので、あまり本気にはしていません。彼の本意や、今後も連絡してくるかどうか、万が一また付き合い始めた場合どうなのか、可能性などを見てもらえますか?」
 
 
 また連絡があるか、彼の本意……と言った点については、「あてもの」要素が強くなってしまうかと思われますので。
 今後付き合い始めた場合は?その際の考え方は?……といった方面について、易に問いました。
 以下にあげるのは、「ひとつの指針、その提案」であるとお考えいただきたく、お願い申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「大有(火天大有)」です。「たいゆう」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「大有」は、「大いにたもつ」と訓読みします。
 すべてを包容する、盛運です。また、裕福・円満などを象徴する卦でもあります。
 
 この卦は、天の上に陽があるかたちを象徴しています。
 太陽が中天にあって万物を照らすように、運気が旺盛だということを示しています。
 もっとも、運気が旺盛だからこそ、内包されるつまづき(夬)には注意しなければならない、と言われています。
 
 「大有」の占いの言葉は、
 
 柔軟で穏健なリーダー(五本目の陰)を、上下の積極的な人々(五本ある陽)が支えている。
 剛健(天)で、知性(火)がある。天の時を読み間違えない。
 大いに伸び栄えるであろう。
 
 というものです。
 
 この卦が出た時は、非常に運気がよい時期であることを示します。
 天と火の組み合わせは、もう一つ、「同人」があり、これは「人の和」を示すのですが、「大有」は、太陽が昇っているという時間のめぐりあわせ、つまり「天の時」が良い時期に当たっていることを示しています。時勢のおかげでよい時期に当たっているので、時勢の衰えにも注意しなければならない、そういう状態でもあります。
 また、時勢という勢いに乗った状態なのですから、ある意味で「勢いに流される」のが良い時期です。無駄に意地を張ってはいけません。
 結婚運としては、あまり良くありません。「女性に気が多い」と解釈される運気です。現代的に、かつ女性の側から見るならば、「浮気はしないように、また疑われないように」というイメージです。さらに、「調子に乗って痛い目にあう」ことにだけは注意すべき、という運気ですから、ラブラブな様子をあまり他人に見せつけて反感を買うようなことがないようにご注意ください。
 結婚・恋愛運としてはあまり良くないものの、「大有」そのものの運勢が非常に良いものですから、結論としては悪くない運気とみることができます。
 
 
 
 以上のような「大有」の卦を踏まえて、Rikoさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「Rikoさんの主張をきっちり通す」と言いますか、「そこをはっきりさせてくれないなら付き合えない」という部分については、妥協しないほうが良さそうなイメージかと見立てました。
 それでも追いかけてくるようなら、脈ありかと。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「大有」です。
 「大有」は、太陽が天の上に燦然と輝いている様子を示すものであり、非常に良い運勢です。
 いわゆる「天の時に当たる」、「ツイている」であるとか、「風が自分向きに吹いている」であるとか、そういうイメージです。まさに天運の良さが現れている卦とされます。
 
 が、この「大有」。恋愛という面について考える場合には、「一陰五陽」という性質を考慮すべきだと言われます。
 「女性がかなり強い」というイメージです。
 これが昔の社会であれば、「だから悪い」という意味合いになるのですけれど。
 現代社会においては、一概にそうは言い切れない部分もあるように思います。
 
 「Rikoさんの主張をきっちり通す」と言いますか、「そこをはっきりさせてくれないなら付き合えない」という部分については、妥協しないほうが良さそうなイメージかと見立てました。
 一度別れているわけですし、彼の(あるいはお互いの)問題点については見えているのですよね?
 ならば、「そこはちゃんとするように」と、口約束ではない保証(?)のようなものを持ってこさせると言いますか。それぐらいの態度に出て良いと思います。
 
 それでも追いかけてくるようならば、脈ありかと。
 そこでためらうようならば、Rikoさんとしても、「あ、この人はダメだ」という見切りがはっきりつけられるのではないでしょうか。
 分水嶺をどこに置くかはともかくとして、「大有」の持つ「強さ」を前面に押し出して行って良いかと感じられました。
 
 
 なお、「あてもの」に属するところではありますが。
 現状のおふたりは、彼が「火」でRikoさんが「天」という状況にあります。
 「火」は、「理性・知性」ではありますけれど、「内心を見せようとしない/見せられない」というイメージ。
 「天」は、昔で言うところの「男性らしさ」であり、「積極的・能動的」ではあるけれど、「やや実りに乏しい」ようなところがあります。
 「能動的・積極的になるのは良いけれど、彼の内心にしっかり踏み込んで、『実(実利、結果、目的など)』をもぎ取りに行く」ような意識がお勧めになるかと感じられました。
 
 妥協せず、強い態度を保った状態のまま彼の態度を見直してみることで、「彼の本心」、あるいは「付き合った場合にうまく行くか」が見えてくるのではないでしょうか。
 そうした方向性を、ひとつの指針として提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 娘のことで。 ほのかさんより。

 
 
 今回は、ほのかさん(女性・50代)からのご相談です。「20代の、一人暮らしをしている娘についてです。楽しく暮らしているようなのですが、まったく男性とお付き合いしたことがありません。とても心配です。いずれ良いご縁があるでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「震(震為雷)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「震」は震えること。雷鳴が震いわたっている状態です。恐ろしげだが音ばかり大きくて実害は少ない、というイメージです。
 
 「震(震為雷)」は、上下とも雷というかたちです。「おそろしいけれども用心しておけば大丈夫だ」、という言葉が記されています。
 
 「震」の占いの言葉は、
 
 震は、伸び栄える。
 雷がとどろいている時は恐ろしいが、過ぎ去れば笑顔になる。
 慎み恐れることが重要である。
 恐ろしいことがあっても、ろうばいしないような人間こそ、立派なのだ。
 
 というものです。
 
 「震」の卦は、「伸び栄える」、つまり、仕事等で発奮すると良いことがあるという運勢、サプライズ的な何かがあるという運勢ですが、同時に、音ばかり盛んで実がない、という運気でもあります。
 したがって、軽挙妄動は慎み、落ち着いて行動することが重要です。「悪い結果ではなかったのに、期待の方が大きすぎたせいでがっかりする」ようなこともないようにしたい運気です。
 逆に、問題や悩みがあった場合には、思ったよりも深刻ではなかった、ということもありうる運気と言えます。
 あわてず落ち着いて考えましょう。軽挙妄動はかえってダメージを深刻なものにしてしまいかねません。……と、伝統的には解釈されてきた卦です。
 
 
 
 以上のような「震」の卦とほのかさんのお話とをあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「出会いのチャンスは多い。/先々まで結びつけるのはやや難しい。/ただし、失敗しても傷は小さいので、再チャレンジも容易」といった性質を持つ運勢です。
 「積極的に動いてこそ」というところのある運勢ですので、現状のままでは難しいところがあるかと。どんなかたちであれ動く、動かす、話を持ちかける……といった方向性がお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「震」です。
 「震」は、「雷」。
 「雷」は、「積極性・能動性・素早い動き、大きな音」等を象徴します。悪く言えば、「騒がしさ、落ち着きの無さ」です。
 また、「震」のように、「上三本と下三本が同じかたちをしている卦」は、「二度あることは三度ある」的な運勢を象徴します。「雷」の性質とあわせますと、「失敗しても何度でも挑戦できる」というイメージになります。
 
 
 この「震」を、特に運勢として解釈する場合には、「出会いのチャンスは多い。/先々まで結びつけるのはやや難しい。/ただし、失敗しても傷は小さいので、再チャレンジも容易」といった意味合いになります。
 
 しかし、「震」について、これを「今のままでいいのか?」という疑問に基づいた「今後どうすべきか」という方針として解釈する場合には、「どんなかたちであれ動く、動かす、話を持ちかける……といった方向性がお勧めになる」と解釈することになります。
 
 お話を伺った限りでは、後者かと。
 ご縁については、もちろん「縁は異なもの」、全くの偶然から良い結果が生まれるということもあり得ます。
 しかし、ここ最近ご相談を受けていますと、恋愛・結婚については「それではなかなか、そもそもの縁のとっかかりを得にくい」ような傾向があるように思えてなりません。
 いかなる形であれ、積極的に、「ご縁を求めて行く」という姿勢をお持ちになることで、「可能性が次々と生まれてくる」。
 「震」の卦については、そのように解釈すべきかと感じられました。
 「ほのかさんからもお話をしていって良い」ケースかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 元彼。 ピンクパンサーさんより。

 
 
 今回は、ピンクパンサーさんからの、「元彼はいまどうしていますか?私にどんな感情を抱いていますか?」とのご相談です。
 
 
 信憑性の薄い、「あてもの」になってしまうことを、ご理解いただきたく思います。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「低空飛行」(安定はしているけれど、好調とまでは言い難い/ぱっとしないかもしれないけれど、安定はしている)という状況で、ピンクパンサーさんへのお気持ちについては、「現状、とくにこれと言った感情を抱いていない」かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 
 この「坤」は、いわゆる「低空飛行」です。
 決して墜落はしないけれど、「陽気に/高く/好調の波に乗って……」といったイメージではない。そのような運勢です。
 良く言えば安定はしているのですけれど。
 したがいまして、「彼は変わらぬ日常を送っている」のではないかと見立てます。
 
 恋愛についても同様で、「どこまでも広がる平原のように、盛り上がりに欠ける」というイメージです。
 「現状、とくにこれと言った感情を抱いていない」かと見立てます。
 悪感情ではない、という意味では悪くないのですけれども。恋愛のように、「盛り上がり」を目指す場合にはやや難しいかもしれない。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 今後の人生について。 プリンさんより。

 
 
 今回は、プリンさん(女性・30代)からのご相談です。「今後の人生について占って欲しいです。いい人とめぐり合って、結婚できるのか。仕事も今の職場で良いのか、等です。自分の人生これでいいのかと思い始めました。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之漸」(旅、漸へゆく)です。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。
  
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「旅」「漸」の卦を踏まえて、プリンさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係と解釈されました。
 
 
 
 結論です。
 
 「しばらくは、しんどいかもしれない」というイメージです。
 「良いと思うほうへ、一歩を踏み出す」ことがひとつの方向性としてお勧めになるかと見立てます。
 「少しずつ、弱含みでの進展」というところがあるかと思われますので、恐らく、特に仕事方面については慎重に考えていくのが良いかと感じられます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「旅」の卦は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 しかし、「閉塞状況だからこそ、勇気をもって旅に出る」という意味合いを持ち、また、「一足歩けば、一歩分は前に進む」という意味合いをも持ちます。
 
 したがいまして、現状から少し先までは、「孤独」「不安」といった感覚に襲われることが多いかもしれない、というイメージです。
 打開のためには、「勇気を奮って、良いと思うほうへ、一歩を踏み出す」ことがひとつの方向性としてお勧めになるかと見立てます。
 
 
 このような「旅」が、やがて「漸」へと変化していくと解釈されます。
 「漸」は、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 かなり良い運勢です。
 ことに恋愛・結婚運については最高の運勢とひとつとされます。
 ただ、「少しずつしか進展しない」という性質もあります。
 「安定重視、安全確実に一歩一歩」がお勧めとされる運勢です。
 
 したがいまして、「恋愛・結婚方面」と「仕事方面」と、「双方について」大きな進展を望むのは、少々難しいかもしれません。
 特に「安定」が大切となりますので、「転職は慎重に」かと(「絶対に辞めるべきではない」という意味ではないのですけれど)。
 「旅」と「漸」の関係からすると、「一歩を踏み出す」のであれば、まずは「恋愛方面から」ではないかと。
 「踏み込み過ぎ」、「差し出口」に類するかとも思われますけれど。そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 今後、お店に行けるのか? マグロさんより。

 
 
 今回は、マグロさん(女性)からのご相談です。「ある人を好きになり、恋わずらいがひどくなってしまったので、終わりにしたくて自分からお食事に誘いました。しかし相手の方は、『お客と店』の関係としか思っていなかったようで、断られました。めんどくさいからかもしれませんが、『彼女がいます』とも言われました。そのお店について最近少し感じが悪いと思っていたこともありますが、振られた腹いせもあって、役所に『小さな違法行為があること』を通報しました。役所の方では気を使って、『通報者が誰か分からぬように、時間をあけてから調査に入ります』と言ってくれました。それでも、私とバレてしまうでしょうか。今後、お店に行くことは難しくなるでしょうか?素知らぬ顔をしていれば良いかとは思いますが、腹いせのような態度を取られないでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、マグロさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「自爆しない限り、大丈夫」かと見立てます。
 意識しすぎたり、お店での対応にちょっと違和感があったからといって爆発したり……。そういうことをしないように、徹底してふてぶてしく動じずに構えられれば、大丈夫ではないでしょうか。
 ただ……「後から、『うわーやっちゃったー!どうしよう!』と思うことが多いんだよな、私は」と、そのようなご自覚がおありの方の場合。「ごまかす」ことがあまり得意では無いケース、多いかと思いますので。
 できれば、「腹いせに衝動的な行動」は、控え目にされるほうが良いかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「世はなべて、こともなし」といった運勢です。
 何事も無く過ぎて行く、つまり「基本的には、大丈夫」かと見立てます。
 
 「坤」は、ひとことで言えば「鈍感力」。
 悪く言えば、「ふてぶてしさ」「厚かましさ」です。
 焦ったり慌てたりせず、堂々と。自爆しないように。……それを心掛ければ、大丈夫かと感じられました。
 
 かりに向こうが何となく疑いを持ったとしても、ごまかしきることかと。証拠はないのですから。
 お店の対応にちょっと違和感があったからといっても、「さては疑っているな?」と過敏に反応しないことかと。
 そのようなスタンス(鈍感力)がお勧めになると見立てます。
 
 悪いことしたな、迷惑かけたなと思ったとしても。
 お客さんとして通い続けるならば、それでお詫び(?)代わりになるところもあるのではないでしょうか。
 「坤」の卦が得られた時には、それぐらいの開き直りが、お勧めになることも多いですので。
 
 お話を伺ったところでは、後から「しまった、やめておけばよかった」と考えるようになったかのように感じられました。
 そこで慌てて動いてしまうタイプ……と言いますか、「そういうタイプだというご自覚がおありの方」の場合、「ごまかす」こともあまり得意ではないような気がいたします。
 ごまかさなくてもすむように、今後は「衝動的な行動を取る前に、鈍感力をまず発揮」という意識をお持ちになることも、お勧めかもしれません。
 
 
 

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<無料占い> ここからの未来、結婚について。 Waitingi for the one さんより。

 
 
 今回は、Waitingi for the one さんからのご相談です。「最近、一緒になる未来の見えない彼との関係を断ち、実家を出て新生活を始めています。いろいろなことが予定通り・希望通り運び、充実してはいますが、人生の次のステップ、結婚・出産も次の1・2年のうちに起きて欲しいと思っています。具体的に、ここからどのように行動すれば実現できるか、占っていただけないでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 「具体的に」とまではとてもいきませんけれど。
 抽象的になってしまいますが、ひとつの方針をご提案できれば、と考えております。
 
 
 得られた卦は、「兌(兌為沢)」です。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 以上のような「兌」の卦を踏まえて、Waitingi for the one さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「浅く広く、出会いを求める。深刻に考えない。同時並行も辞さず。」という発想はいかがかと、提案いたします。
 「ただし、冷静さを忘れずに。『深間にはまる』ようなことのないよう、自分で状況をコントロールしつつ」という考え方も大切になるかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「兌」です。
 「兌」の卦は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 本来であれば、「軽いお付き合い」「後腐れないお付き合い」をイメージさせるような卦です。
 が、結婚を考えて行くのであれば、そういうわけにも行きません。
 そこで、この「兌」の特徴である「浅く広く」。
 そこから方針を導くべきではないかと解釈しました。
 
 彼と別れた。次の結論を早く出したい。
 ……と、いうことであれば。
 まずは、出会いを広く求めていく必要があるかと存じます。
 また、「これは」という男性を見つけるためには、同時並行・比較も辞さず。
 恋愛のように、「深い思い入れを抱く(そしてその結果、見誤ったり時間を浪費したりする)」ことを避けるべきではないかとも感じられました。
 
 したがいまして、「出会いを多く求め、広くお付き合いをしていきつつも、状況をコントロールする。男性を冷たい目で眺める」ような方向性が良いのではないかと。
 そのように、提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 現在お付き合いをしている彼氏との結婚。 まろんさんより。

 
 
 今回は、まろんさん(女性・20代)からのご相談です。「現在、年上の彼氏とつきあっています。交際期間はまだ1年にはなっていません。当時学生だった私は社会人になります。結婚前提の付き合いをと言われたわけではないのですが、私としてはそのつもりです。付き合いたてのころはそうした話もよくしていたのですが、最近はあまりしなくなりました。付き合いが浅いような気がして言い出しにくくなっています。彼の周囲では、年齢もあって結婚ラッシュのようで、よくその話をします。彼にも結婚願望はあるようですが、私のことをどう思っているか、みていただきたいです」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「晋(火地晋)」です。最上図をご参照ください。
 
 
「晋」は、「すすむ」という意味です。運気上昇、自信を持ってマイペースで(オーバーペースにならないように)進むべき運気を象徴しています。
 
 「晋」は、地面の上に陽が出ているかたち、まさに日の出です。
 自分の良いところを発揮すべき時、という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「晋」は、「すすむ」という意味である。
 何事も順調。上下が信用しあっているのだ。
 
というものです。
 
 「晋」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 しかし、「地」の上に「火(日)」というかたちは、まだ日が出たところでもあります。日の出前後が一番寒いように、いきなりフルスロットルで走りだすのはお勧めできない場合もあります。
 その理由ですが、やや専門的な話として、「晋」の卦には「坎」(苦難)や、「蹇」(足をひきずる)といった卦の要素が含まれているからです。
 運気が上昇して、一気に走りだしたいところだけれど、内にそれを引きとめるもの(例えば家族の体調や、なんらかの心のしこりなど)があって、どうも進みかねるような心痛がある、そういう状況でもあるわけです。
 それでも前に進むべき、それが「晋」の卦が示す基本的な運勢と言えます。
 
 
 
 以上のような「晋」の卦を踏まえて、まろんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「進んで話をしていって良い」という運勢かと見立てます。
 彼もうまくは言い出せないようですが、その気がないとは感じられませんでした。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「晋」です。
 「晋」は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。
 
 まさに「進むべし」という運勢です。
 「いろいろ考えてしまうところはあっても、進むのが良い」とされます。
 
 結婚の話をしてくる、結婚ラッシュである。
 ならば、彼は結婚を意識しているはずです。その上でまろんさんとお付き合いされているならば、「そのつもり」はあるかと。
 
 「晋」の卦が得られた場合、彼は「火」とされます。
 「火」は、「理性・知性」。また、「内心をうまく打ち明けられずにいる」という意味を持ちます。
 「社会人一年生のまろんさんに、結婚の話をするのは、悪いかな。いまは仕事に忙しいだろうし」といった意識、ひょっとしたらお持ちかもしれません。
 
 と、申し上げましても。これは易者の憶測にならざるを得ません。
 得られた卦が「晋」であることを考えるならば。
 「結婚相手として、彼を意識しているならば、そのつもりで進んで良し」です。積極的に、こちらから、そうした話をしていって良いかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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