カテゴリー別アーカイブ: 占い(恋愛・結婚)

<無料占い> 恋愛がうまくいきません。 チコリさんより。

 
 
 今回は、チコリさん(女性・20代)からのご相談です。「前回復縁について相談した人からは、3ヶ月で振られてしまいました。最近親しくなった遠距離の男性とは、相手に近場の恋人ができたらしく、お別れとなりました。たまたまかもしれませんが、長続きしない恋愛が重なって自信を失っています。私に何か問題があるのでしょうか?改善策があれば教えていただきたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 「教える」までには至らないかと存じますが、この記事がひとつの「発想」を提案することができていれば幸いに存じます。
 
 
 得られた卦は、「革(沢火革)」です。最上図をご参照ください。
 
 「革」は、「あらためる」と訓読みします。「革命」「変革」の意味です。
 
 「革(沢火革)」は、上が沢、下が火というかたちです。水と火が争っているので、その争いを解決するべき時であることを示しています。「改革の際には時期を定めよ」という言葉があります。
 
「革」の占いの言葉は、
 
十分時期が熟してから行うべきだ。
水と火が攻め合う、二人の女性がいがみあう形を、喜びに変えるのが「革」だ。
「革」が必然的に行われたなら、未来は開ける
革命には、時機を見定めることが重要である。
 
というものです。
 
 「革」は、上は沢・下は火というかたちですが、沢は「若い女性」、火は「沢よりは年長の女性」をも意味します。火と水、同居している女性同士、そういった争い・矛盾を解決するために「改革」「革命」が必要だ、そういう運気です。
 何事にも意識改革、これまでのやりかたを改めるべきこと、行動も考え方も積極的であるべきで、ただし時機は充分に見計らって行うべきことを示しています。
 仕事運についても、「革」ですから、今までのやり方を変えるには良い運気です。業種転換・配置転換・取引先を変える…といったことについては、大体において良い運勢と見ることができます。
 恋愛運については、特に男性については、あまり良くないと言われています。ただ、「関係が新たな局面を迎える」という意味ですので、場合ごとに検討が必要であると言えると思います。
 
 
 
 以上のような「革」の卦を踏まえて、チコリさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「逆に考える」べき状況なのかもしれません。
 長続きしないとのお話ですが、「短期間の間に彼氏や仲の良い男性を作ることができる」のは、ひとつの能力(?)……あるいはチコリさんの魅力ではないでしょうか。
 「自信を持って良い」かと。自分が悪いのではなく、「状況、若しくは相手が悪い」ケースかもしれません。
 特に遠距離恋愛は、「状況的に」どうしても破綻しやすいですし。
 「ジンクス」や思い込みを捨て、「うまく行かなかった要因」を排除するように努めれば大丈夫。そのように感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「革」です。
 「革」は、まさに「革命」です。
 これまでのやり方が限界に来ているので、それを改めていくことが求められる、という運気です。
 なお、「革」は、改めると言っても、「新たに作る」よりは「古いものを捨てる」というイメージの方が強く現れます。
 
 考え方を「革(あらた)める」のがよいかもしれません。
 いわゆる、「逆に考えてみるべき」時なのかと。
 
 上で申し上げましたが、「長続きしない」といってもチャンスは次々訪れている。
 それはチコリさんのひとつの魅力であり、武器ではないでしょうか。
 自信を失うべき時ではなく、自信を持つべき時なのかもしれません。
 
 「そんなこと言ったって、現に長続きしていないし……」というところについても。
 いわゆる、「コップ半分の水」かもしれません。
 「コップには半分しか水がない」と思うか、「コップ半分も水がある」と思うか。
 「出会って、お付き合いを始めることはできている」のですから、課題(?)は明確ですし、限定的です。
 
 悪いのはチコリさんではないのかもしれません。
 状況がかみ合わなかっただけ、たまたまご縁がなかっただけ。それが2つ続いただけなのかも。
 
 「思い込み」を捨てて、「うまく行かなかった要因」を排除する。
 下を向かずに、自信を持って次に進む。
 そのような発想こそが、あるいはお勧めになるのではないかと見立てます。 
 
 
 

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<無料占い> 恋愛について。 かばねやみさんより。

 
 
 今回は、かばねやみさん(女性・40代)からのご相談です。「恋人と呼べる人がほしいのですが、だらしない性格のため自信が持てず踏み込めません。年齢的にいいと思える人は既婚者や年の差がある人ばかりで、その時点で諦めてしまいます。今後、運勢的にご縁があったりするのでしょうか?結婚にはこだわっておりません。もし縁があるのであればいつ頃かまで等も教えていただければと思います。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「巽(巽為風)」です。「そん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 以上のような「巽」の卦を踏まえて、かばねやみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 結論です。
 
 恋人を作れる可能性は結構あると思います。
 「踏み込む」というよりは、「踏み込まれた時に、応ずる勇気を持つ」ような意識がお勧めになるかもしれません。
 「巽」にはひとつ、「5月」というイメージがありますけれど。また同時に、「年長の女性」、「東南」、「樹木」と言った意味があります。
 年齢はそこまで気にしなくとも良さそうですが、どう言いますか「生命力」や「パワー」「バイタリティ」的な意味合いで「やせ細る」「枯渇する」までは大丈夫かと。
 だらしないことよりも、それを「気にかけすぎないようにする」ことを意識されるのがお勧めかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「巽」です。
 「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「動揺・出入りが多い」運勢ですので、結婚にはあまり向かないと言われることもある卦です。
 しかし「出会い」運としてはかなり良好。恋人を作れる可能性はあると見立てます。
 
 「巽」はまた、「受け身」の性質を強く持ちます。
 したがいまして、「踏み込む」勇気よりは「待ち受ける」準備を。また、「受け止める」勇気を。そのような意識がお勧めになるかもしれません。
 
 「巽」のイメージは5月。また、「風、樹木、東南、年長の女性」と言ったイメージを持ちます。
 「風に揺れる5月の柳」でしょうか。
 したがいまして、「しなやかで旺盛な生命力」が鍵になるかと。年齢などよりも、そうした部分での「枯渇」に気をつけるほうが良さそうです。
 だらしないことを気にされていらっしゃるようですが、「気にかけすぎないようにする」ことを意識されるのがお勧めかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 恋愛、結婚について。 Mさんより。

 
 
 今回は、Mさん(女性・30代)からのご相談です。「職場で、隣接業務に勤めている年上の男性と知りあいました。たまに会話をしたり、勤務が重なった時に挨拶をするぐらいで、なかなかプライベートな話をする機会がありません。以前、『送るよ』と言われたことがあったのですが、いろいろ気になって断ってしまったことが、今になって逆に気になっています。職場の上司からも、『彼、良いんじゃない?』的なことを言われたことがあり、気になっています。しかしお互いなかなか声をかけられず、ネガティブに考えてしまっています。彼女がいるかも、などという噂を聞いては、気が重くなったり。彼がどう思っているのか、今後どうなるのかなど、見ていただけますようお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「夬(沢天夬)」です。「かい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す破線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 以上のような「夬」の卦を踏まえて、Mさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「積極的に踏み込んで良し」かと見立てます。
 むしろ「そうしなければ動かない、そうすることで動いていく」かと。
 彼が「受け身」だからこそ……というイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「夬」です。
 「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 上に、一般論として、「恋愛・結婚運に良くない」と記しました。
 しかしこれは、「古代中国的な社会における話」です。日本で言うならば、「戦前的な、お見合い結婚」におけるイメージ。
 積極的に出会いを求めていかなければいけない現今の状況では、必ずしもあてはまりません。
 
 相性について言えば、彼が「沢」、Mさんが「天」です。
 「沢」は、「受け身、軽い、少女」です。
 「天」は、「天、父、積極性、男性性」。
 ここから考えますと、「彼は受け身で――Mさんが積極的」という関係性かと。
 「彼は決して悪印象を抱いていないが、やや積極性に欠ける」かもしれません。
 
 Mさんの側で、あまり慎重・臆病にはならないほうが良さそうです。
 「送るよ」という提案を断る……というのは、男性側からすれば、「まあ、そりゃそうだよな」と、さらっと流せる話ですし。
 
 まずは積極的に話しかけていく、きっかけを作って二人で会う機会を作っていく……。
 そういう方向性が「功を奏する」かと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 今の彼氏と。 諷さんより。

 
 
 今回は、諷さん(女性・20代)からのご相談です。「彼氏と付き合い始めて、数ヶ月になります。付き合ったきっかけは相手の熱意に負けたということで、私は相手に対して恋愛感情がありません。それを相手にも伝えました。付き合っていく過程で好きになれたらなーと思っていたのですが、今となってはとても不誠実な付き合い方をしていたと思っています。3日に1度はけんかをしていて、相手に情はあるものの、やはり今でも好きにはなれません。そろそろ結婚も考えなければいけない年になってはいるものの、今の彼氏とは先を考えられないというか……このままずるずると付き合うよりも、別れて新しい出会いを求めたほうが良いでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「否之漸」(否、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「否(天地否)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「否(天地否)」は、「いなむ」「ふさぐ」と訓読みします。閉塞気味の運気を示します。
   
 「否(天地否)」は、上に「天」があって下に「地」があるかたちです。自然でいいんじゃないかと思われるかもしれません。  
 しかし、天は上に登ろうとする性質を持ち、地は下に降りようとするものです。そのため、「行き違う」「背きあう」ということで、全てがうまくいかない、非常に困難な状況です。国の運勢などを占ってこの卦が出たら、亡国の危機といえるぐらいに大変な運勢です。
   
「否」の占いの言葉は、
 
つまらない人間がのさばって、優れた人には出番がない。
人として正しい行いができるような状況ではない。(注 だから悪事をせよというのではなく、だから表舞台から身を引けという意味です。)  
よいことは去っていき、よくないことがやってくる。
 
というものです。
 
 「否」の卦は、閉塞気味の運気です。人の心が背きあい、通じ合わない運気を示しています。また、自分が正しいことをしていても、受け入れられないのです。  
 この卦が出た時は、積極的に勝負に出たり、他人とぶつかり合うようなことはしないほうがいいとされます。じっとチャンスを待つべき時だ、と言われています。  
 人間関係一般について言いますと、いわば「背を向け合っている」状態です。難しい状態だと言えます。  
 仕事運についても厳しい時期です。一般的に見て、新規事業は控えた方が良いという運気です。
 恋愛・結婚運についても良くありません。お互いに遠ざかって行く運気だからです。
 
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「否」「漸」の卦を踏まえて、諷さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 別れたほうが良いのではないかと見立てます。
 「時間がない」というわけでもなく、次の出会いに期待ができるのではないかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「否、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「否」は、「閉塞」を示します。何をやってもなかなかうまく行かない、非常に厳しい運気を象徴しています。
 特に、こと恋愛や人間関係という点では最悪と言って良い運勢です。「お互いに背をそむけ合い、逆方向へと進んでいく」というイメージなのです。
 
 やはり、「相性が良くない」のではないかと思われます。
 熱烈にアプローチしてきたならば、「その後」も誠実であってほしいところ。
 もともと好きでは無かったのですから、彼を「見直せる」要素がないわけですよね?
 これは続けてもうまく行かないのではないかと。
 
 このような「否」が、やがて「漸」へと変化していくと解釈されます。
 「漸」は、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「ゆっくりした変化ではあるけれど、少しずつ進んでいる」という卦であり、恋愛・結婚には最適とされます。
 「次に期待できる」のではないかと感じられました。
 「焦る」必要は何もないと思われます。時間がないわけでもありませんし、今回の反省(?)・蓄積を踏まえることもできるのですし。
 
 意に染まぬお付き合いであるならば、見直すのもありではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 初めまして。 Minaさんより。

 
 
 今回は、Minaさん(女性・30代)からのご相談です。「私には、不倫ですがつきあっている彼がいます。半年前までは仲も良く、毎日会い、愛されていると実感していました。しかし、彼の奥さんに怪しまれてから私は不安で彼を責め続けました。すると彼から、『好きだけど気持ちが変わった』と言われてしまいました。その意味も分からず、聞くこともできていません。今は『気持ちが戻るか分からない』と言われています。それでも月に一度、一時間程度ですが会いにきてくれます。でも冷たいです。連絡もほとんどなく、休みの日も教えてくれない。どうしたらいいのか分からず、占いをしてもらいたいと思いました。彼に昔のように愛された意志、追いかけられたいのです。彼の気持ちは戻りますか?」とのご相談内容です。
 
 
 易占は、「道徳的な占い」を標榜しています。
 従いまして、易者の立場によっては、「不倫は道徳的に悪いことだから、占いません」という人もいます。
 私はそこまで明確な立場をとっているわけではありませんが、「不倫がうまく行くことは少なく、関係者皆さん大変な思いをすることが多い」ので、「あまりお勧めしない」という立場を取ることが多いです。
 ご依頼の趣旨に逆らってまで自説を押し付けるつもりはありませんが、どうしてもやや「及び腰」な記事になってしまっていることはご了承いただきたく、お願い申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「謙(地山謙)」です。最上図をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。   
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「謙」の卦を踏まえて、Minaさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 現況、やや難しい状態にあるかもしれません。
 「押して、言い過ぎた結果として、引かれてしまった」ことは考える必要があるかもしれません。
 「もっと会いに来てほしい」「最近、ひどい」……そういった恨み言を言われてしまっては、彼としても「うんざり」ということになりかねないかと。
 もう少し彼の立場に配慮すると申しますか、言葉は悪いですけれど、「もう少し、彼にとって都合の良い女性になる」ような方向で動く方が良いのかも知れないと感じられました。「押して駄目なら引いてみな」的発想と申しましょうか。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「謙」です。
 「謙」の卦は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 
 「謙遜」……「相手を思いやる気持ち」ですね。
 何も、「自分を犠牲にする」というばかりの意味ではありません。
 中国の思想はどこか「利益を常に意識している」ようなところがありますので。
 「自分にとって利益になるようにするために、そしてそれが相手にとっても利益になるようにするために、一歩引いてみる」ような動き方を象徴します。
 喩えとして適切かは分かりませんけれど。
 セールスをする人は、丁寧に敬語を使って、お客さんの要望に答えますよね。それはお客さんはもちろん、セールスをする人にとっても利益になるからです。ぶっきらぼうに傲慢にしゃべるのではなく、「謙遜」を示す……そのようなイメージでしょうか。
 
 したがいまして。
 彼の奥様にばれてしまった、会いにきてくれない。だからといって、そこで「責める」のでは、彼に嫌われるばかりかと。
 
 彼の事情をくんだ上で、「これまで通りとはいかないまでも、その中での最善」をどう引き出していくかを考えるほうが良いのではないでしょうか。
 いったんは、一歩引く。「そこから再度、積み上げなおし」をするためにも。
 
 彼に「会いたいなあ」と思わせるために、彼が「押す」スペースを作るために、一歩引く。
 そのような動き方はいかがかと、提案いたします。
 
 
 なお、蛇足になるかとも存じますが。
 易者としましては、「不倫を勧める」ことにはなかなか抵抗を覚えます。
 彼との関係の清算も、選択肢のひとつとして持っておかれるのも、悪いことではないかと。
 そのように、付言させてください。
 
 
 

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<無料占い> 元カレの今と気持ち。 愛さんより。

 
 
 今回は、愛さんからのご相談です。「ちょっと前にかなりひどいケンカをして、私が一方的に相手をやりこめる形で別れた人がいます。よりを戻したいわけではありませんが、彼は今どう過ごしているのか、私への気持ちは一切なくなって、新しい恋をしているのか……とかが気になりました。ぜひ占ってほしいです!」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「節(水沢節)」です。最上図をご参照ください。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 以上のような「節」の卦を踏まえて、愛さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 結論です。
 
 彼は「気持ちに区切りをつけている」かと。
 まだ彼女はいないかもしれないというイメージです。
 
 
 
 今回得られた卦は、「節」です。
 「節」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 
 「節目」はついた、つまり彼は「もう気持ちに区切りをつけている」のではないかと。
 「区切り」ですので、まだ「次」にはいたっていない、彼女はいないのでは?というイメージでもあります。
 
 
 以下は、完全な余談、差し出口となりますが。
 女性は、自分から振った後でも、「別れた彼氏の様子」を気にされる方が多いような気がいたします。
 しかし、「節」ではないかと。
 「節目、区切り」なのですから、さくっと忘れて次に進むほうが良いような気がするのです。
 伺いますと、たとえば「別れてすぐに次の女に行くのは、何か腹が立つ」と言われるのですけれども。
 男性(私個人に限らず、男性一般によくある感覚だと思うのですが)からしますと、「いや、自分から振っておいて、それはあんまりにも身勝手でしょう」と思いますし。「振っておいて、自分のほうが未練を抱いているんじゃあ世話ないでしょう」とも思うのであります。
 振った彼氏のことなど、気にしなくて良いと思うのであります。
 「節」ですので、「さっさと忘れて次にいく」ことがお勧めになるのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> みていただけますか? なんちゃんさんより。

 
 
 今回は、なんちゃんさんからのご相談です。「8ヶ月前に別れた人の事が忘れられなくて、復縁を望んでいます。相手の気持ちはどうなのか、また現在好きな人もしくは新しい彼女がいるのかみていただけますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「賁(山火賁)」です。「ひ」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「賁」は、「かざり」「装飾」という意味です。なんの飾り気もないと、やや殺伐としてしまいますが、中身がないのに装飾だけするのは、「虚飾」になってしまいます。適度な装飾・うるおいを心がけましょうという運気です。
 
 「賁(山火賁)」は、山の下に太陽があるかたちです。このかたちについて、「刑罰のような重大事はすべきではない。日常の事務に励もう」という言葉があります。
 
 「賁」の占いの言葉は、
 
 積極的に進めば、小さな吉がある。
 天文の運行に従って時代の変化を察知し、文化を築くべきだ。
 
 というものです。
 
 「賁」は、「噬嗑」の次に配置された卦であり、また、両者はそのかたちも似ています。最上図をご参照いただきたいのですが、この卦は上下のあご(実線)の中に歯(破線)があり、その真ん中にものが挟まっている(実線)というかたちをしています。上の歯に物が挟まっているのが「噬嗑」、下の歯に物が挟まっているのが「賁」です。
 いずれも、歯に物が挟まったような悩み事がある、という運気ですが、「噬嗑」は思い切り噛み砕く方向に考えるのが良いのに対して、「賁」は無理せず、穏やかに対処する方向に考えるのが良いとされています。
 ですから、大きな事業の決断は避けた方が良いのですが、日常の事務に関しては、「小さな吉」なのです。
 また、「賁」は山(門)の内側に火(文明・知性)を宿しているというかたちです。ですから、内々の問題に関しては明晰に判断ができるという運気でもあります。
 恋愛・結婚運としてはあまり良くありません。相手側に、何か隠された事情があるようなケースが多いとされます。
 
 
 
 以上のような「賁」の卦を踏まえて、なんちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「新たな女性がいるかもしれない」と感じられました。
 復縁を目指して動くのであれば、「まずは情報を探る」ような動き方がお勧めになりそうです。
 一気に行くよりは、エゴサーチやSNSチェック等から……ではないかと。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「賁」です。
 
 「賁」は、「かざり」という意味を持ちます。「内実」と「装飾」のバランスが重要である、とされる運気です。
 「賁」は、「日常の事務については小さな吉」と言われています。日々の生活、特に家庭に関する運気については良好とされます。
 何かどうもしっくり来ないような問題がある時には、無理せずに穏やかに対処することがお勧めとされています。「一つの結論を決めてそちらに全力を傾ける」のではなく、「なあなあ」にしておくのに向いた運気ということができます。
 
 この「賁」は、「見えないところに男女の問題あり」という性質を持ちます。
 なんちゃんさんから見えないところで、彼には女性がいるのかもしれない。そのように見立てます。
 
 また、この「賁」は「穏やかに対処する」という方向性がお勧めとされる運勢です。
 復縁を目指す場合にも、一気に動くよりは「気持ちを抑えてじわじわと」がお勧めになりそうな運勢。
 
 まずは情報を集めてみてはいかがでしょう。
 その過程で、見えてくるもの、変わって来るところがあるのではないかと。そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 鑑定お願いします。 はるさめさんより。

 
 
 今回は、はるさめさん(女性・30代)からのご相談です。「気になる彼のことで悩んでいます。年齢は4つ下、音楽の仕事をしています。普通の会社員ではないし、正直不安定な職種だと思います。たまにしか会いませんが、一緒にいるとすごく楽しくて、いつの間にか好きになっていました。年齢を考えて、次に付き合う人とは結婚を考えたいと思っているのですが、彼のことがなかなか諦められなくて、告白しようか迷っています。ただ、告白してもしうまく行った場合、やはり彼の仕事を不安に思ってしまうのかな、とか勝手な妄想をしてしまったりします。もっと現実的になって、結婚を見据えた人を探したほうが良いのか、今の気持ちを大事にして良いのか、占ってもらえませんか?」とのご相談内容です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。「ごん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「艮」「離」の卦を踏まえて、はるさめさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を踏まえ、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「彼に告白する」方向性で良いかと見立てます。
 どのような結論を取るにしても、「計算づくで」という発想をお持ちになっておくことが、あるいはお勧めになるかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 大きな飛躍を期待する人にとっては、運気が「動かない」という足踏み状態ですので、少し残念に感じられることもありますが、落ち着きたい人にとっては、「非常に安定している」という意味になりますので、むしろ良い運気と言うこともできます。
 心構えも非常に分かりやすいです。第一に、「動揺しないこと」です。運気が停滞していますので、動揺するだけくたびれ損なのです。第二に、飛躍は期待できませんので、「地道に努力をすること」がお勧めとなる運気です。
 
 このような「艮」に内包されているサブの運気が「離」です。
 「離」の卦は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 
 2つをあわせますと、「基本は不動心、それを支えるのは冷静な計算」ということになるかと思います。
 
 「音楽関係のお仕事」とのお話です。
 普通に考えれば、「安定してない」ということになりますけれど。
 
 本当に安定していないのか。
 フローの収入は少ないかも知れないけれど、財産という点ではどうなのか。
 はるさめさんの生活にとって本当に必要な収入はいくらなのか。
 他の「安定しているお仕事」は、実際に安定しているのか(将来的にも)。
 そういうお仕事の男性と「お付き合いし、結婚に至る」可能性はあるのか。
 
 あると申し上げているわけでも、ないと申し上げているわけでもありません。
 希望的観測も悲観的観測も排除して、もろもろを計算立ててみてはいかがでしょう。どちらの結論を選ぶにせよ、「不安」は小さくなるのではないかと見立てます。
   
 
 

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<無料占い> 恋愛について。 かおりさんより。

 
 
 今回は、かおりさん(女性・20代)からのご相談です。「最近、婚活サイトで出会った方から告白され、付き合うことになりました。しかし、特に何の問題も無いはずなのに、なぜか後悔や不安感がすごくあり、このままうまくいく気がしません。彼と会うのが億劫だし、連絡も取りたくないぐらいにテンションが下がってしまいました。正直、私の気持ちは全く冷め切った感じで、このまま別れてもいいかなとも思うんですが、年齢も年齢だしここで別れたら次に良い人と会えるか不安でもあります。このまま付き合っていくのが良いか、スパッと別れて違う人を探すのが良いか、占いをどうぞよろしくお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 
 記事作成が遅れましたことを、お詫び申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「噬嗑(火雷噬嗑)」です。「ぜいこう」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「噬嗑(火雷噬嗑)」は、「噬」も「嗑」も、「噛む」ことを意味します。歯の間に物が挟まっていて、それを噛み砕けばものごとが解決する、という運気です。
 
 「噬嗑」は、上が「火」、下が「雷」を象徴しています。盛んな活動力(雷)と明らかな知性(火)により、刑事事件を解決すべきだ、という言葉があります。
 しかし、「噬嗑」(最上図をご参照ください)は、上下の「あご」(上下の実線)から生えている「歯」(下から二本目・三本目・五本目の破線)の間に「もの」(四本目の実線)が挟まっている、というかたちを示している、と考えるほうが、運勢をイメージしやすいです。
 困難があるけれども、それを粉砕すればよい、というイメージです。
 
「噬嗑」の占いの言葉は、
 
上下のあごを隔てている物を噛み砕けば、運勢が開ける。
活動力と洞察力によって、毅然とした行動を取ろう。
刑罰を用いるのにふさわしい時期である。
 
というものです。
 
 「噬嗑」の卦が出た時は、今現在困難に直面しているという状況です。 
 また、その困難(下から四本目の実線)は、上側にありますので、対人関係の困難について言えば、こちら側ではなく先方の側になんらかの原因があると考えられます。
 また、困難を「噛み砕くとよい」わけですから、積極的に自分から問題解決に動くのが良いとされる運勢です。
 なお、この卦は、刑事事件(犯罪)と縁のある運勢を示すことがありますので、場合によってはそれを考慮に入れる可能性が出てきます。(表現が不適切でした。刑事事件と縁が「ありうる」運勢である、と申し上げます。)
 人間関係で言うと、なにか邪魔があるという状態です。それを取り除くことで話が進んでゆきます。
 恋愛運は良くありません。「間に誰かがいる」、つまり相手には(隠れた)恋人がいる、といったことが多いのです。
 
 
 
 以上のような「噬嗑」の卦を踏まえて、かおりさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 
 「思い切った行動を」というイメージの卦です。
 「別れる」という判断、悪くないと見立てます。
 別れる場合には、「きっぱりと、忘れる」ことと、同時に、(ある意味逆のベクトルかも知れませんが……)「なぜそうなったかを考えてみる」ことがお勧めになりそうです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「噬嗑」です。
 「噬嗑」は、「歯の間にものが挟まったような、『はかどらない』状態。どのような結論を選ぶにせよ、ハッキリとした決断をすることが求められる。」という運気を示します。
 
 婚活サイトでの出会いと伺いました。
 マッチングと申しますか、「出会いと、(合わない場合には)別れと」は、前提ではないでしょうか。
 彼にしても、出会いにつけ別れにつけ、「積極的に行動している」わけですから、かおりさんもそれで良いのでは無いでしょうか。
 あまり「精神」の部分(?)を削らずに決断するのが良いかと感じられました。
 
 「噬嗑」は、「火」と「雷」で構成される卦。
 「雷」は、「落ち着き無く、次から次へと積極的に行動する」というイメージを持ちます。「前向き」、「くよくよしない」、「次だ次」という性質です。
 「火」は、「理性・知性」。
 いずれにせよ、ややドライなところを持つ卦ですが……ここから、次の行動への指針が導けるかも知れません。
 すなわち、「くよくよしない、振り返らない」けれど、「同じ失敗は繰り返さないように、分析する」。あるいは「反省はするけど後悔はしない」的な発想かと。
 
 年齢的なところは、まだあまり気にし過ぎなくてもよいかと存じます。
 ただ、「くよくよと引きずる」のは時間の浪費ですし。次の出会いがあったときに、「前の彼の方が良かった……」などと考え出すのは最悪のパターンですので。
 そのようなことが無いよう、「彼について、ご自分の中での徹底的なダメ出し」あるいは、「彼は悪くないにせよ、自分と彼の『相性の悪さ』についての、徹底的なダメ出し」を行っておくことも、お勧めになるかもしれません。
 
 何か指針として参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 別れた彼について。 葉子さんより。

 
 
 今回は、葉子さん(女性・40代)からのご相談です。「数年前に、数ヶ月おつきあいをしていた彼のことが未だに忘れられません。別れた理由は、遠距離恋愛だったために、向こうのお金が続かなかったところにあります。一緒にいるだけでも、とても幸せだなあと思える人でした。復縁することは可能でしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「困(沢水困)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 以上のような「困」の卦を踏まえて、葉子さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 現状では、厳しいかと感じられます。
 少なくとも葉子さんの側からの積極性は必須かと感じられました。
 まずは彼の現況を調べること、連絡を取ってみること。かりにうまく行きそうな場合には、さらに「以前別れた理由を克服していく可能性」が、葉子さんの側にあるか……が問題になるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「困」です。
 「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 
 現状では難しいかと感じられました。
 経済的な「欠乏」もさることながら、気持ちの問題があるかと。
 彼の側にはもちろん、葉子さんの側にも、です。かなりの積極性が必要かと感じられました。
 彼の事を調べ、連絡を取ること。うまく行きそうになったとしても、「先に別れた理由」は、彼からはなかなか覆せないとなれば、これも葉子さんの側から覆していかなくてはならないかと。
 障害や困難が多く、それを乗り切るための「かなりの」積極性が必要になりそうです。
 さらに、「彼の気持ち」です。彼がどれほど「本気か」が問われることになるかと感じられます。
 やはり、かなり厳しいのではないかと。そのように見立てます。
 
 
 

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