カテゴリー別アーカイブ: 占い(恋愛・結婚)

<無料占い> 恋愛。 ここさんより。

 
 
 今回は、ここさん(女性・30代)からのご相談です。「つきあって半年ぐらいの彼がいます。仕事が忙しくて、月に一回会う程度で、連絡もあまり取っていません。ラインが未読のままということもあります。忙しいのを承知の上で付き合ったので我慢していますが、この先もずっとこのままなのでしょうか?いつになったら彼の仕事は落ち着くのでしょうか?私からはあまり連絡をしないほうが良いのでしょうか?大好きな彼なのでこれからも応援していきたいのですが、どうすべきかをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「臨(地沢臨)」です。最上図をご参照ください。
 
 「臨」は、「臨む」、つまり、見ることです。
 より詳しく言いますと、上から下のものを見下ろす、上から支配と保護を及ぼす、そのような運気です。「君臨」・「神降臨」という言葉がありますが、その「臨」です。
 ただじっと観察するわけではなく、能動的に見ていることでもあります。
   
 また、この卦は、岸(地)に立って沼沢(沢)に臨む、というかたちを象徴しています。
 やはり上から下を見るわけですね。
 六本の線のうち、下の2本が陽を示し、陽がだんだんと上がってきている様子を示しています。
 
 占いの言葉は、
 
 剛・陽の気がしだいに盛んになり、上下とも喜ぶ。
 天の道にかなって、大いに栄える。
 変わらぬ心を持っていれば、万事順調。
 しかし、もの盛んなれば必ず衰う。
 陽気が衰退する八月(太陽暦ならば8月末~10月初頭)には凶に転ずる。
 
 というものです。
 
 「臨」の卦は、陽の気が成長している途上にある、と解釈されます。
 「坤」(全て陰)→「復」(一陽来復、下一本だけが陽)→「臨」(下二本が陽)→「泰」(下三本が陽、最高の運気)……という流れです。ですから、このままいけば「泰」、最高の運気になって行く、と考えられている運気です。もっとも、「泰」以降、だんだん運気が衰えていく、その動きもまた必然的で止められないものと言えます。ですから、占いの言葉にも戒めが記されているわけです。
 
 「臨」は、「見る」という意味ですが、易にはもう一つ、「観」という「見る」の卦があります。
 「臨」と「観」の違いですが、前者には「上から下を見る」、また、「積極的に参加していく」ニュアンスがあります。(例えば神降臨、と言う言葉を使う時は、神が人に干渉している・影響力を及ぼしていますよね?)一方、後者は、「下から上を見る」、また、「一歩引いて、傍観者的な立場をとる」というニュアンスがあります。
 したがって、「臨」の卦が出た時には、積極的に行動を起こすのが良い運気です。
 
 「臨」の卦は「復」(一陽来復)から来て「泰」(安泰)に行く、良い運気です。
 もっとも、「臨」の卦の内部には、「震」(から騒ぎ)の要素が含まれています。すなわち、運気が良く、積極的になるのが良いといっても、調子に乗ると大変なことになりかねない、そのような運勢でもあるわけです。つまり、「うまい話には気をつけろ」という時期であると言うことができます。
 運気が良いからこそ、気を引き締めて、本業に邁進しましょう、ということですね。
 人間関係一般を見るときには、こちらを「沢」、相手を「地」と見ます。「地」は、誠実で柔軟、懐が広いのですが、優柔不断。「沢」は少女を象徴し、軽快な人柄、明るくおしゃべりだが、失礼ながらやや軽薄かも、と考えていきます。
 恋愛運についても、「臨」ですので、やや好調とみることができます。ただ、「臨」は、上で申し上げたように、自分から行動を起こして行くことが重要になります。
 
 
 
 以上のような「臨」の卦を踏まえて、ここさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 全体としては、かなり良い運勢かと感じられます。
 しかし、「放置しておいて良い」というイメージではなさそうです。
 「積極的に連絡を取ること、会えるときは会うこと」は必要になってくるかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「臨」です。
 「臨」は、勢いのある良い運気です。イメージは、「君臨」です。「自分から積極的に、リーダーシップをとる(流れを決めてゆく)」のが良い、とされます。
 勢いのままにまとめやすいと言える運気です。多少強引でも行動していけば、周りもそれに合わせて動いていく、というイメージです。
 また、「臨」には、字の如く「臨機応変」のイメージもあります。積極的に動いていけば、後はどうにかアドリブで回していけそうだ、というイメージなのです。
 
 
 「積極性が吉を呼ぶ」という運勢かと。
 「自分から巻き込んでいく」というイメージを持ちますので、「放置」は良くないかと。
 「積極的に連絡を取る」ほうが良いのではないかと見立てます。うるさがられない程度に……という問題も、あるかとはおもいますけれど。
 
 お仕事がひと段落する時期、あるかと感じられます。
 しかし「臨」は、何事につけ「勢いが止まってしまうと、危うい」ようなところがあります。
 いまお忙しくとも、「その合間を縫ってどうにか渡りをつける」、「彼にリードしてもらおうと思うよりは、ここさんの側から状況を動かしていく」ぐらいの覚悟と積極性が求められているかもしれません。
 
 とはいえ、盛運です。
 期待はできるのではないかと見立てます。
 「勢い」や「継続性」、「接触し続ける」ことが大切になってくるのではないかと。そのように感じられました。
 
 
 

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<無料占い> 年下の彼とうまくいきますか? ジュテームさんより。

 
 
 今回は、ジュテームさんからのご相談です。「最近、7つ年下の男性と出会い、一緒に出かけるようになりました。私は結婚も視野に入れたお付き合いがしたいと思っています。好意を持ってくれているし誠実そうな人だとは思うのですが、年の差があることから相手がその点についてまでどう思っているかは分かりません。相手はどういうつもりなのか、この恋は結婚につながるのか、知りたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「夬(沢天夬)」です。「かい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す破線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 以上のような「夬」の卦を踏まえて、ジュテームさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「踏み込む」ことが必要かと。
 「直接聞く」ことができなくとも、「匂わす」などして、探りを入れていく、前に一歩踏み出す。そうすることで見えてくるものがある。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「夬」です。
 「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 
 「踏み込む」ことが必要かと見立てます。
 
 そばにいて、お付き合いされているジュテームさんですら、分かりかねる。
 「ならばもう少し、踏み込む他ない」かと思うのです。
 
 勇気が出ない、確信が持てない……いろいろとためらうところもおありかとは存じます。
 しかし、年の差を気にされているのであれば。
 時間をあまり浪費されるのも、良いことではないように思うのです。
 
 彼に「まるでその気が無い」ならば、別れを考えて行くべきなのでしょうし、「多少なりともその気がある」ならば、どうにかしてそちらに持っていけないか、考えていくべきではないかと。
 彼がはっきりしないならば、ジュテームさんの側から踏み込む。「そこまではできない」としても、「水を向ける」、「匂わす」、「探りを入れる」……そういった「積極性」が必要な時期かと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> その後。。 もっしーさんより。

 
 
 今回は、もっしーさんからのご相談です。「その後、音信不通になった後、ようやく連絡が来たと思ったら、『会うのをやめよう』と突然言われました。いろいろと酷いことも言われましたが、絶対に本音を話していない気がします。一方的に距離を置かれて、じゃあそういうことだから、では納得がいかなくて。彼の性格だとか、そんな人やめておけだとか、そういうことを抜きにして、今後どうしていったら良いかわかりません。私はまだ彼のことが好きです。今後彼との関係はどうなりますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「蠱(山風蠱)」です。「こ」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「蠱(山風蠱)」の字は、皿に虫が湧いている様子です。腐敗と混乱を意味します。
 
 この卦は、山の下に風、つまり、「おろし」のような、厳しい状態を示すかたちです。
 あるいは、動きのないもの(山)に、陰湿なもの(風)が入りこんで、中に虫がわいている、という形です。
 
占いの言葉は、
 
 山は高くなろうとし、風は吹き下ろそうとする。上下の心が離れて行っている。
 部下はただうなずくばかり(風・八方美人)で、上司は動こうとしない(山)。
 今は腐敗混乱の時期だ。しかしやがては大いに伸び栄える。
 腐敗が極まれば、そこから新しいものがうまれるのだ。
 積極的な精神で事に当ろう。
 ただし、なぜこうなったかはよく考えるべきである。
 
というものです。
 
 「蠱」の卦は、「泰」(最高の運気)から動いてきてこの運気になることが多いとされる運気です。最高の運気に慣れ親しみ、努力や心配りを怠った結果、虫が湧くような陰湿な状況に陥ってしまう、そのような運気です。人間関係でも、ともすれば陰湿な葛藤が起こりがちです。
 このような時は、腐った物を処分するように、一念発起するのが良いと考えられます。ただ、一念発起と言っても、全く新しいことをするには向きません。イメージとしては、古いものを捨てる、といったところです。
 まずはきちんとこれまでの状況を見直し、積極的に自己改革です。運気としては虫がわいているような不快な状況ですから、困難は続きますが、努力を続ける中、ある段階で不意に好転する、そのような傾向がみられる運気でもあります。
 
 
 
 以上のような「蠱」の卦を踏まえて、もっしーさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 少なくとも「現況は、良くない」というイメージかと。
 彼に動く気が無い状況で、もっしーさんの側が動揺して激しく働きかけても、なかなかうまく行かないかと存じます。
 「動く場合には、計算づくで」ということになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「蠱」です。
 「蠱」は、「以前の良い状態」や、あるいは(良いことではなくとも)「以前に起こったこと」を、すっぱりと切り捨てずにいたために、残ったものが淀んでしまっている、というような状況を示唆します。
 胸焼けがするような、胃が酸っぱいような、嫌な気分になりがちな時期ですが、救いもあります。「虫が湧いてしまった食べ物は、もったいなく思えても、きっぱり捨てる。」それができれば、気分はスッキリします。運気は良い方向に向かうでしょう。 
 
 では、ありますけれど。
 「やめておけ」という選択は「無い」というご指示ですので。
 それを前提として、解釈しなおすのであれば。
 
 現況、彼は「山」でもっしーさんが「風」ではないかと見立てます。
 「山」は「動かざるもの」、「風」は「動揺するもの」。
 彼に動く気が無い状況で、もっしーさんの側が動揺して激しく働きかけても、なかなかうまく行かないかと存じます。
 
 ひとつの発想としては、「冷却期間を置く」なのかと思いますが、「これまで冷却期間を置いた上での、この仕打ち」ということであれば、納得も行きかねますよね。
 で、あるならば。少なくとも、「風」……つまり「感情に走った」行動は、あまりお勧めできないというイメージです。
 
 彼が忘れられない、どうしても彼が良い。
 そういうことであるならば、「計算づく」で動くという発想はいかがかと。
 「捨てるなんて、許さない」という意識をしっかり持ちつつ、なおかつ「反社会的でない手段で」、どのように彼を引き戻すか。
 そのように発想していくところに、あるいは方向性のヒントがあるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 恋愛に関して。 ともちさんより。

 
 
 今回は、ともちさん(女性・20代)からのご相談です。「いま、気になる人がいるのですが、その人の私に対する気持ちが知りたいです。遠距離で、年の差もあります。私のことをたまに食事するくらいの仲と思っている気がしますが、手をつないできたりもします。お付き合いする気が無いのであれば、今の関係でいるのも良くないと思うので、今後会わないようにしたいです。今の彼の気持ち、今後私との関係をどうしようと思っているのか教えてください。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「困(沢水困)」です。最上図をご参照ください。
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 以上のような「困」の卦を踏まえて、ともちさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 お気持ちについては、実際に接していらっしゃるともちさん以上のことは、分からないとは存じます。
 が、その上で。
 特に彼について、「気持ち(あるいは情熱)が足りない」というイメージです。
 今後……は、いわゆる「機会があれば」程度の発想ではないかとも疑われる。そのようなイメージかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「困」です。
 「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 
 「気持ちが足りていない」「情熱不足」というイメージです。
 
 お二人の関係について言えば、彼が「沢」でともちさんが「水」。
 「沢」は「浅く、軽薄」。「水」は、「重く、思慮深い」です。
 彼は、自分から積極的に動いていくほどの気持ちはないのかもしれません。「その場の雰囲気で、機会があれば」程度の発想かとも感じられました。
 それゆえに「重い」……というと、少し悪いイメージになってしまうでしょうか、「しっかり考える」ともちさんを動かすには至らない。
 
 彼の側には気持ちや情熱が足りていない、そのような状況であるように感じられます。
 ともちさんの側で、よほど「彼でなければ、彼こそが」というお気持ちをお持ちでないならば、「お付き合いをやめる」という選択もあるかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 出会い・恋愛・結婚。 海さんより。

 
 
 今回は、海さん(女性・40代)からのご相談です。「独身です。これまであまり結婚願望が無かったのですが、今になり願望が出てきました。良い縁はあるでしょうか?あるとしたら、いつ頃どのような場所でどのような感じなのでしょうか?それとも一生独身なのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 
 得られた卦は、「兌之坤」(兌、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「兌(兌為沢)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「兌」「坤」の卦を踏まえて、海さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「結婚」というよりは「恋愛」のイメージです。
 涼しげな場所、水の近く(自然河川というよりは、もう少し小さな水)のイメージかと。
 その中で、結婚願望が「本物」かどうかを考えて行くことになる……のではないかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「兌、坤へゆく」です。
 
 メインの卦である「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 「兌」は、まさに「恋」のイメージです。
 「結婚」というよりは「恋愛」です。
 「恋愛のチャンスは結構ある」というイメージですが、結婚となると「少し違う」かと。
 
 出会いのイメージは「沢」。
 大河ではない、「小さな水、穏やかな水」のイメージです。
 涼しげで爽やかな場所、水の近くではないかと見立てます。
 
 
 このような「兌」がやがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 こちらは「ずっしり、みっしり」というイメージの卦です。
 「結婚」を真剣に考えることになるかも……という卦でもあります。
 
 が、前提として「兌」。
 「浅く軽い恋愛があり、その中でもう一度考える」ようなイメージかと。
 結果として、「やっぱり結婚は違うかな」と思うことになるかもしれません。(結婚を真剣に考えていくことになるかもしれません)。
 
 どこかで尻込みするような、出足の動きが鈍くなってしまうような……そういう動き方ですと、「兌」のところでつまづいてしまいそうなイメージ。
 気楽な恋愛、まずはそちらがきっかけになりそうです。そして「恋愛の可能性は、十分にある」かと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 復縁。 月夜さんより。

 
 
 今回は、月夜さんからのご相談です。「別れて1年ぐらいになる元彼と、復縁できるかどうか、できるならばどのような形でいつ頃かを知りたいです。できないならば、その理由もお願いできますか?最近、元彼のことが思い出されて気になって仕方ないのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「習坎(坎為水)」です。「しゅうかん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「習坎」の、「習」とは重なること、「坎」は穴を意味しています。
 すなわち「習坎」とは、「困難に困難が続く」、という運勢を示しています。
 
 「習坎(坎為水)」の卦は、水が上下に重なったかたちをしています。洪水が次々やってくるような困難を示しています。
 
 占いの言葉(かなり意訳しますが)は、「天が与える困難はとても越えられない、地の困難といえば厳しい自然である、人が与える戦争という困難には、城を築いて守るべきだ。対処の仕方をよくよく考えなければならない」とあります。
 また、「水がどんな状況にあっても流れていくように、立派な人間は誠意を変えることはない。そうすれば困難を乗り越えられる」ともあります。
 さらに、「立派な人間は、こういう時こそ自分の内面の充実を図るのだ」とあります。
 
 「習坎」の卦は、運勢の悪さでは四天王と言われる卦です。
 今すぐ困難を抜けるのは難しいとされます。ですから、自分にとって大事なものを見つめ直し、それだけは守り抜くことが重要だとされます。
 そうしていれば、他人に評価されることはないかもしれないが、それでも大事なものだけは守りぬける、と言われています。
 
 
 
 以上のような「習坎」の卦を踏まえて、月夜さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 
 「難しい」かと見立てます。
 状況が変化していない、重くなってしまっている、などが理由として考えられるかと感じました。
 現状は「元彼以外の人」を探していくことがお勧めになりそうです。状況が動いてきた後、また考えてみるほうが良いかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「習坎」です。
 「習坎」は、「困難に次ぐ困難」という運勢を示します。しばらくは苦しい状態が続くかと見立てました。
 ただ、「習坎」は、「なかなか動きが取れない」というイメージであって、じっと耐えてさえいれば、破滅に向かっていくような運気ではありません。
 辛抱することで、「大事なもの」や、「自分の根っこに当たるもの」は守っていけるというイメージです。
 
 
 そういう卦であるならば、「ここはじっと我慢、元カレのことをずっと思い続けるのが良い」のか?という解釈も、あるかとは思います。
 
 しかし、ことが恋愛ですので、多少の「軽さ」は必要になってくるかと。
 その点で「習坎」を構成する「水」は、あまり適さないのです。
 非常に重く、深く、動きにくいイメージ。
 
 また、「復縁」にはきっかけが必要かと。
 さらに、「別れた時の、お互いの『嫌な部分』以上の『良いところ』」が新たに生まれてきていない限りは、なかなかうまくいかないかと。
 
 
 現状は、「元彼以外」のところに目を向けていくべきかと見立てます。
 ドツボにはまってしまっているような「習坎」をまずは抜け出し、「軽く、明るい」状況に入っていく、ご自身を持って行く……。そうした動き方がお勧めになるかと感じられました。
 
 元彼とご縁があるとしても、「今では無い」というイメージが強すぎる卦です。まずは状況を動かすところから。
 その上で改めて考えてみるほうが、可能性は高まるかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> これからの恋愛運。 みぃーさんより。

 
 
 今回は、みぃーさん(30代・女性)からのご相談です。「シングルマザーになり、数年経ちます。職場に異動してきた年下の既婚男性を好きになってしまいました。苦しい日々です。恥ずかしながら、高校生以来の気持ちです。どうにかなるわけないのは分かっていますが、彼の気持ちを占っていただきたいです。またこの先、私には幸せになれる出会いが来るのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「頤(山雷頤)」です。最上図をご参照ください。
 
 「頤」は、「あご」という意味です。人間があごを動かして栄養を取ることから、「養う」という運気を象徴します。
 
 「頤(山雷頤)」は、上は山(動かない)、下は雷(動く)というかたちです。口を開いたり閉じたりする様子を示しています。
 また、一番上の卦の図を見てもらえればわかりますが、上下の実線があごを、中にある四本の破線が歯を示しています。このことからも、「あご」というかたちが示されているわけです。
 このかたちについて、「立派な人間は言動に注意し、飲食を節制する」という言葉が記されています。
 
 「頤」の占いの言葉は、
 
 養い方が適正であれば、吉。
 本質を見極めて、物理的な栄養物や精神的な教養を摂取しよう。
 重要なのはタイミングだ。
 
 というものです。
 
 「頤」の卦のキーワードは、「養う」です。栄養であり教養であり、また、何を養うか、誰を養うか、その見極めが重要だとされます。
 また、頤は口であり、中の四本が破線(虚)であることから、内心の思いを外に出さない人、あるいは内心を外に出しにくい状況を象徴することもあります。
 総合的に見て、栄養や教養を取り込むような活動には吉です。もっとも、食べたものが栄養になるには消化が必要であるように、結果が出るまではやや時間がかかる、という運気でもあります。
また、口に関わることですので、発言に要注意。不用意な発言で仲間を失うようなことは避けたいものです。
 恋愛・結婚運はあまり良くありません。口論であるとか、内心を見せられないであるとか、中身がないとか、そのようなイメージをも有する卦だからです。
 
 
 
 以上のような「頤」の卦を踏まえて、みぃーさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「あてもの」に属する話ゆえに、精度は低くなります。実際に接していらっしゃるみぃーさんの感覚のほうが頼りになるかとは存じます。
 その上で、ですが。彼の気持ちは、あまり動いていないかと見立てます。
 今後の恋愛運については、「チャンスはあるが、時間がかかるかも。『養』がキーワードになり、『痩』はお勧めできないかと感じられる」と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「頤」です。
 「頤」は、「あご」です。最上図をご参照いただきたいのですが、卦のかたちからしても、大きく口を開けている様子・中が空洞である様子を示しています。
 このような「頤」のキーワードは、「養う」です。「栄養」であり、「教養」でもあります。
 食べた物を消化して栄養にするまでは時間がかかるように、「結果になるまでは時間がかかる」というイメージがあります。また、「養う―養われる」という人間関係にも縁がある運気です。
 
 
 人間関係を見る場合、彼が「山」でみぃーさんが「雷」。
 「山」は動かざるもの、「雷」は積極的に動くもの。
 したがいまして、「みぃーさんのほうが積極的で、彼にはあまり動きが無い」かもしれないと感じられました。
 
 
 今後の恋愛運につきましては、「時間はかかるが、『実になる』可能性はある」と見立てます。
 「頤」の卦のキーワードは「養」です。したがいまして、「栄養」的な方面には吉があると見立てます。
 逆に「痩」には要注意かと。体力的な意味合いもそうですが、「発想」の方面でも。悪いほうに考えていってしまったり、神経質になりすぎてしまったり。それはお勧めできないかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 子供がいる未来。 空さんより。

 
 
 今回は、空さん(女性・30代)からのご相談です。「仕事は真面目にやってきたので、キャリアウーマンと言われ安定していますが、本当は暖かい過程が欲しいです。昔から遊び目当ての男性しか寄ってこず、何度も痛い思いをし、それでも好きな人と結婚して子供を持つ、自然な希望を持ち、いつかきっとと頑張って来ました。最近、年齢を考えて子供は無理かとへこむばかりです。新しい人ができても子供が間に合うか分からないし、相手もかわいそうだとおもってしまいます。諦められたらどんなに楽かと思いますが、諦められません。諦めずにいたら可能性は出てくるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「離(離為火)」です。最上図をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「離」の卦を踏まえて、空さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 
 
 「冷徹になる」ことができれば、可能性はあるかもしれません。
 「どうしても結婚を望む」ということであれば、それ以外の条件は全て捨てるべきではないでしょうか。
 さすがに「人間として問題がある」人では困りますので、それ以外を全て捨てる。
 極論すれば、「年収はほとんど無く、定職にもついていない。容姿もひどい。それでも真面目で誠実、バイトでも何でも頑張っている」人を良しと思えるかどうか、ではないかと。
 年収は空さんの側で補えるのですから、「それ以外」を見ていくような発想ができれば、あるいはチャンスがあるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「離」です。
 
 「離」は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 「情熱」よりも「理性」という卦です。
 「冷めた観点から物事を眺める」のに適しています。
 
 「体目当ての男性ばかりだった。それはもういやだ」ということであれば、「誠実」な男性を意識すべきかと。容姿や人当たりの良さは、条件から外すほうが良いのではないでしょうか。
 「自分には収入がある」ということであれば、「相手の収入が少なくとも何とかなる」と考えるのが「論理的」ではないでしょうか。
 
 「結論」に挙げた例は、極論ですけれど。
 目的達成のために「冷徹になる」ことができれば、というイメージです。
 自分の側で状況(恋愛)をコントロールできる状況に持ち込めれば、あるいは。
 
 人間を上下関係で捉えるのは、品の無い行いではあるかと存じます。
 しかし「離」の卦が得られたことからしますと、「冷たくなる」ことが必要かもしれません。
 自分に対し、他人に対し、冷徹な目を向ける。余計な見栄や先入観といった条件を一切排除する。
 そうした視点に立ってみるという発想を、提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 接骨院にて。 コンドウさんより。

 
 
 今回は、コンドウさん(40代・女性)からのご相談です。「最近通い出した接骨院の先生のことが気になり、頭から離れません。互いに既婚者ですので、深い関係になろうとは思っていませんけれど、施術のあいだ楽しくお喋りすることでときめいてしまって、もっと仲良くなりたい、プライベートでも連絡先を交換したいと思ったりしています。しかし実際プライベートでつながりを持ってしまったら、もっと仲良くなりたい気持ちに歯止めがきかなくなりそうで、怖い気持ちもあります。夫のことは一番大切に思っています。裏切りたくはありません。私の完全な一方通行の想いだとは思うのですが、先方が私のことをどう思っているのか、プライベートでもつながりを持つことで私は満足できるのか、それともこれ以上の関係を求めないほうが良いのでしょうか。お願いします」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「蹇(水山蹇)」です。「けん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「蹇」は、「足をひきずる」という意味です。
 
 危険な大河(水)と険阻な山(山)があるかたちを示しています。
 
占いの言葉は、
 
 ゆくてに危険があるのだから、とどまるべきだ。
 このような時は平易な道を選べ。
 人の話をよく聞いて、慎重に対処の方法を考えなさい。
 「蹇」と時機の関係は重要である。
 
というものです。
 
 「蹇」の卦が出た時は、運勢はよくありません。四天王クラスの運気の悪さです。この卦が出た時は、「自分の力」を見極めて、無理はしないようにすべき、と考えられています。
 とはいえ、専門的な話ですが、二本の中正があるので、運気がめちゃくちゃに乱れているというほどのひどさではありません。天の時にあたらない、というほどではないのです。
 平易な道、やりやすいこと、やれることから手をつけていけば、運気が開けてくる。そういう卦でもあります。
 恋愛・結婚運についても、話があっても進みにくい、そもそも良い話ではない、そのようなイメージです。
 
 
 
 以上のような「蹇」の卦を踏まえて、コンドウさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「今のままの関係に留めておく方が良さそうだ」というイメージです。
 「複雑な気持ちを処理するのが難しくなる」ことと、「連絡を取ってみたら幻滅した」的なことが起こりそうだということ。その二つが理由です。
 先方は「先生と患者」という意識が強く、「冷静そうだ」と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「蹇」です。
 「蹇」は、「四難卦」とされています。「厳しい運気の四天王」といった意味あいです。
 もっとも、厳しいながらも、どうにもならないというような運気ではありません。
 専門的な話になりますが、「蹇」(と「屯」)は、「中正」が二本あるため、運気がめちゃくちゃに乱れているというわけではないということ。また、卦の性格が分かりやすく、対策が非常にはっきりしているということ。それらの理由により、「四難」の残りの二つである「習坎」や「困」ほどは厳しくありません。四難卦ではないものの非常に悪い運気とされる、「否」や「明夷」ほど厳しくもないのです。
 「蹇」は、「足に障碍がある」という意味です。また、登山をしているようなイメージです。
 足に障碍がある、あるいは足が疲れ切っているような状態で、山中にある。下には大きな川が流れている。「危険が予想される」という状態ですから、「そちらの方へ進んではいけない」、あるいは「疲れをとるべく、しばらく休息するのが良い」、「動くのであれば、無理をせずゆっくりと」と、という心構えが必要となります。
 「にっちもさっちもいかない」「何をどうすればいいかさえ分からない」というような厳しさはない、ということです。「危険だと分かっている」のだから、「留まる」「控える」「休息する」ようにすれば良いのです。
 
 
 「今のままの関係に留めておく方が良さそうだ」というイメージです。
 
 「蹇」は、踏みだすと「迷い込んでしまう」ようなイメージ。
 「複雑になりそうな方向性は避けましょう」という卦です。「そうなったら、困ってしまうことは目に見えているのだから」と。そのように説かれる卦です。
 
 もうひとつ、「やめておいたほうが良い理由」としまして。
 男性は誰しも、「職場ではそれなりにカッコ良く見えるもの」という点があります。
 それぞれのお仕事に打ち込み、プロとしての腕を見せているのですから、当然なのですけれど。
 しかしプライベートでは、案外「だらしない」人であったり、「しょうもない」人であったり。それがギャップになって良いという考え方もあるかもしれませんが、「お仕事中の凛々しい彼」を想像してしまいますと、なかなか厳しいかと。
 また、女性からのSNSは、一般的に申しまして。男性としては、「頻度的に、なかなか厳しい」ものがあります。男のほうが「筆不精」ですので。
 お仕事で忙しい彼。疲れているところに、しかし女性の側からハイテンションで連絡を取る。男性側は冷めた返信を送る。……で、幻滅する。
 ご相談を受けていて、「ありがちなパターン」のように、感じております。
 
 
 相性で申しますと、彼は「水」。
 「冷静沈着」です。恋愛的に「火がつく」ということは期待できないイメージ。
 やはり「先生と患者」という意識が強いのではないかと。
 「一定の距離があるからこそ、お互いに気持ちよく付き合える」ような関係であるように感じられました。
 
 
 
 

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<無料占い> 恋愛。 loveさんより。

 
 
 今回は、loveさんからのご相談です。「恋愛でいいことがありません。自己評価が低いからです。どう頑張っても高くなりません。そのように育てられたからです。恋愛に関しては生きてて辛いことばかりです。もうじゅうぶん頑張りましたが、もう結婚も出産も間に合わない年齢まで来てしまいました。もう生きている意味がなくなりました。毎日ひとりでご飯を食べています。暖かい家族を見ると羨ましくなり、逃げるように家に帰る毎日です。周りは私がこんなに悩んでいるとは知りません。親もです。むしろ自分の好きなように生きていると思われています。結婚している男性がちょっかいをだしてくるのは軽んじられているようですし。もう耐えられません。今度こそ立ち直れないかもしれません。私はどうなるのでしょうか。言葉をいただきたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「未済之兌」(未済、兌へゆく)です。
 
 
 まずは「未済(火水未済)」の卦を検討します。「びせい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 この卦は、訓読みすると、「いまだならず」と読めます。「既済」(運勢の完成型)の逆の卦であり、運勢が未完成であることを象徴するものです。今現在は困難・挫折の中にあることを示しています。
 この卦は、「既済」の次に置かれた卦であり、『易経』の最後に置かれている卦です。
 『易経』は「変化の書」。運勢とは、完成して終わるものではないのです。これから変化していく未完成の運気、その象徴たる「未済」こそが、経文の最後に示されているのです。「未済」は、いわば、「易」そのものの象徴と言える運勢なのです。
 
 「未済(火水未済)」は、火が水の上にあるかたちです。上にのぼろうとする火、下に流れようとする水、運気がちぐはぐになっています。このかたちについて、「立派な人間は、このかたちを見て、慎重に物事を区別して、適材を適所におくように心掛けるのだ」という言葉が示されています。
 また、この卦は、「既済」とは逆に、六本の横棒が、全て理想形の反対に配置されています。その故にこそちぐはぐであり、困難も多いのですが、六本の横棒は陰・陽・陰……と、互い違いになっていて、お互いに補い合い、協力しあうかたちとなっています。安定していない、動き行く運気です。そのゆえにこそ、人間の努力によって運気を動かし、切り開いていく可能性が示されているとも言えるのです。
 
 「未済」の占いの言葉は、
 
 「未済」は、運勢が伸び栄える。
 柔の爻(横線)が下から五本目にあって、柔順に、時勢に順応して強行を慎んでいるからだ。
 子狐が河を渡ろうとして、いま一歩のところで尾を濡らしてしまうような運気だ。
 挫折があり、万事順調にはいかない。
 しかし、六本の爻(横線)は、あるべきかたちではないが、応じあっている。
 一致協力して難関を切り抜けるのだ。
 
 というものです。
 
 「未済」の卦は『易経』を象徴するものといってもよく、その意義は上に述べた通りです。
 全体として、今は困難や挫折に直面しているが、だんだんと良い方向に向かっていくという運勢です。
 あせらずこつこつと、永続的な努力を続ければ(続けられれば)、必ず願いはかなうと言われる運気です。
 将来の恋愛・結婚運についてもほぼ同様です。今すぐにどうこう、というものではないが、努力の先にご縁が見えてくる、という運気です。
 
 
 
 次に、「兌(兌為沢)」の卦を検討します。「だ」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 以上のような「未済」「兌」の卦を踏まえ、loveさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、おもにふたつの卦の関係を考え合わせ、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「楽しむ」ことを「始める」時期だというイメージです。
 初めはなかなか馴染めないかも知れませんけれど、いつか可能になる。
 そのように見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「未済、兌へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「未済」は、「運勢が未完成の状態にあること」を象徴する運気です。「未完成」ですので、今は苦闘の時期。いろいろなことが食い違い、ちぐはぐになっているような状態ですので、現時点ではあまり良い状態ではありません。厳しいとすら言えます。
 しかし、「未済」は「未完成」だからこそ、同時に、「無限の可能性」を象徴する運気でもあります。「努力を続けることができれば」、願いは必ずかなうとされている運気でもあります。
 
 「志を立てるのに良い」とされる運気です。
 過去では無く、未来志向の卦です。 
 うまく行かない状態を自覚されているとのお話、それならば「今後」を思うべきかと。
 
 
 具体的に何を始めていくべきか。それを示しているのが、内包されているサブの運気である「兌」であろうと解釈しました。
 
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 良くも悪くも、「軽快」「気楽」「軽薄」……といったイメージを象徴します。
 したがいまして、「気楽になること」、「楽しむこと」を意識されるのが良いのではないかと。
 メインの運気(あるいは現在の運気)が「未済」ですので、しばらくは難しいかもしれません。しかし「兌」を意識することで「兌」へと向かっていく。それが、「未済、兌へゆく」です。
 
 「実際にそうなのか」は存じません。
 が、「間に合わない」とお考えであるならば、「次を見ていく」、「他の道を探す」べきではないでしょうか。
 
 恋愛、結婚、出産。素敵なことだとは思います。憧れを抱く気持ち、私には理解しきれないところ、あるかとも存じます。
 しかし、「価値があること」、「何か、良いこと」とは、それだけなのでしょうか。
 
 健康であること。お金があること。仕事が充実していること、あるいはそもそも仕事があること。趣味があること。友達がいること。
 誰しも何かを持っていて、何かを持っていない。そういうものではないでしょうか。
 「持っていないこと」だけではなくて、「持っていること」に目を向けても良いのではないかと思うのです。
 それは決して「負けた」とか、そういうことではないように思います。
 
 何かひとつ、気楽になれること、楽しめることがあれば、それだけでだいぶ違ってくると思います。
 追い詰められたような気分を抜け出しさえすれば、その時にまた見つかるはずです。
 「未済」の先の「兌」、「ちぐはぐの向こうにある喜び」を探すためにこそ、「未済」の中にある「兌」、「つらいかもしれないけれど、そうではない部分」を見ていく。
 そのような方向性を、提案いたします。
 
 
 

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