カテゴリー別アーカイブ: 占い(その他)

<無料占い> 子供。 ちゃんみなさんより。

 
 
 今回は、ちゃんみなさんからのご相談です。「妊活を始めてしばらく経ちましたが、なかなか子宝に恵まれず、病院にも行っていましたがストレスがたまり、精神的につらくてやめました。『気にしないように、大丈夫』と言い聞かせても、やっぱりこのままできないんじゃないかと不安になりました。占いをお願いします」とのご相談内容です。
 
 
 私は医学的な問題については、占いを立てないこととしております。
 何と言っても専門家のお医者様がいらっしゃるのですから、そちらにお任せするのが一番であろうと考えているからです。
 この記事は、いわば気持ちの問題ととらえていただければ、幸いに存じます。
 
 
 得られた卦は、「家人(風火家人)」です。最上図をご参照ください。
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 以上のような「家人」の卦を踏まえて、ちゃんみなさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 あくまでも「運勢」の問題ですが。
 「妊娠の問題には吉」とされる卦が得られました。
 「家」を意識されると良いかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「家人」です。
 「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 そしてもうひとつ、この「家人」は伝統的に「包卦」として説明されてきた卦です。
 最上図をご参照ください。家人は、「乾」(☰)の中に「坎」(☵)が包まれている、というかたちをしています。
 そのため、「内に何かをくるんでいる」ようなイメージとされ、妊娠には吉と、「古来、言われて来ました」。
 
 これはあくまで、医学が発達していない時代の解釈です。
 それでも必死に見込みを立てようとした先人の努力を示すものではありますが、現代ではそこまで大きな意味を求めるべきではないと、私は思っています。(…などと言いつつ、「包卦」が得られた時は、なんらか生命や生命力に関するような問題が関係していることが多いようだと、個人的に感じていることも事実ではあります。)
 
 
 ともあれ、「家人」は全体として「やや吉」、妊娠については「吉」……とされる「運勢」である。そのことは確かです。
 家庭、落ち着き、暖かさ、ヒステリックにならない……等を意識しておくと、運気上昇とされる卦です。
 不安に思われることだけは、避けるべきではないかと。
 そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 対人運。 カリフラワーさんより。

 
 
 今回は、カリフラワーさんからのご相談です。「最近外出すると、体当たりをされたり言いがかりをつけられたりと、不快な思いをします。外出が億劫です。こういうことは徐々に減って行きますか?対応策もお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「漸(風山漸)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「漸」の卦を踏まえて、カリフラワーさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 徐々に減っていきます。断言しても良いかと存じます。
 対策としましては、「視線を上げること」かと。
 視線が下がっていますと、「おかしな人」に接近されるまで気付きにくいですので。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「漸」です。
 
 「漸」は、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 
 字の如く「漸減」……「だんだんと、減っていく」かと見立てます。
 「漸」は「だんだんと、確実に、良い方向へ動いていく」という運勢ですので。
 
 易を離れても、「断言して良い」ケースのように思われます。
 ご相談を受けたのが4月の末であるのに、この時期に記事を作成していることを、まずはお詫び申し上げなければなりませんけれども……。
 俗に「春だねえ(春になると、おかしな人が増えるねえ)」と申します。
 医学的根拠は分かりませんけれども。実際、4月には少々「おかしな人」が増えます。
 これは私たち(中年・数十回の「春」を経験した人間)誰もが、経験則として知っているところかと。
 
 実際私は、毎年4月、通勤通学時間帯に必ず「わけが分からない人」に出会ってきました。
 まともな格好をしているのに、奇声を上げながら歩き回る人。込んだ駅の連絡通路で、わざわざ人にぶつかりながら歩く人。
 真新しいスーツに身を包んで、「おらどけどけ」とか、「止めてみろや」とか叫んでいる。そういう人が必ず出ます。
 何も大ゲンカをするとか、刃物を持ち出すとか、そういうわけではないのですけれど。
 妙にハイテンションで、喧嘩腰。
 
 どういうわけか5~6月になると、いなくなります。
 その町の雰囲気に馴染んでしまうのでしょうか。
 
 こういう人に遭遇してしまうのは、切ないとしか言い様がないのですけれども。
 今後はきっと減っていきますので、大丈夫かと申し上げます。
 
 
 対策についてですけれど。
 「漸」は、「山の上に生えている木」です。
 「視線を高くする」ことがお勧めになるかと申し上げます。
 
 私もおかしな人にタックルされて、茫然とした経験があるのですけれど。
 思い返してみれば、その時は下を向いていました。
 逆に荷物が軽く、姿勢が良かった時には、そういった「おかしな人」を、接近される前に発見することができました。
 比喩的な意味合いでは無く、「視線を上げれば、視野が広がる」ことは確かかと。
 また、言いがかりをつけてくる人は「気の弱そうな人」を狙っているような傾向があるようにも思います。
 下を向いていますと、どうしても「目をつけられやすい」ことは、確かかと。
 「視線を上げる」ことを、ひとつの対策として、お勧めいたします。
 
 
 

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<無料占い> 友達にとっての私の存在。 りんさんより。

    

 
 
 今回は、りんさん(女性)からのご相談です。「去年、長時間ラインでやり取りをして以降、友人の機嫌を損ねてしまったような感じがしています。見返してみても悪かったとは思えないのですけれど。昨日連絡を取りましたが、やはり何か噛み合わない感じがします。考えすぎでしょうか。もうひとつ、他に2人の友達がいます。その2人どうしには接点はありません。それぞれ私に連絡をくれる人ですが、自分の都合を押し付けてきたり、思いを一方的に話してきたりで、自分は都合の良い存在なのではないかと思ってしまいます。本心ではどうなのかを知りたいです。(この2人に対しては、私から連絡することはありません)」とのご相談内容です。
 
 
 ラインをしたお友達について。
 得られた卦は、「節(水沢節)」です。最上図、左側をご参照ください。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 2人のお友達について。
 得られた卦は、「兌(兌為沢)」です。「だ」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 以上のような「節」「兌」の卦と、りんさんのお話とをあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 
 ラインをしたお友達については、りんさんのお言葉を借りるならば、「考えすぎ」のほうかと見立てます。
 「気にしすぎない」ことと、「しつこくなりすぎない」こと、また「連絡を取る際に、あまりに長くなりすぎない」こと……などが、お勧めになるかもしれません。
 2人のお友達については、「利用しようとまでは考えていない」かと見立てます。
 が、良くも悪くも「気安い」お友達と思われているのではないかと。
 りんさんの側からも、気安くお友達に「迷惑」……といっては言葉がきついかもしれませんので。「気安くお友達に『めんどう』をかける、何かあったら助けてもらう」という、「お互い様精神(?)」を発揮されることがお勧めになるかもしれません。
 
 
 
 
 ラインをしたお友達について。
 得られた卦は、「節」です。
 
 「節」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 全てにおいて、「~しすぎはよろしくない」という運勢です。
 上にも書きましたが、「頑張りすぎること」や「仕事をていねいにやりすぎること」すら(、「節」の卦が得られたときには)、「よろしくない」とされます。
 
 りんさんのお言葉を借りるならば、「考えすぎ」のほうかと見立てます。
 もし何かあるとすれば、ラインのやり取りが「長すぎた」のかもしれません。何も悪いことはしていなくても、お友達が疲れてしまって、それがりんさんの心にひっかかりを作ってしまったのかも。
 (と、言いますのも。男女間では割とありがちなのです。女性の会話やラインの量の多さに、男性が疲れてしまうというケース。で、疲れている姿を見て、女性が「彼が不機嫌になっている」と勘違いしてしまうようなケースです)
 そして、「機嫌を損ねてしまった」という先入観があるから、ちょっとしたズレすら「噛み合わないように思ってしまう」ということかもしれません。
 どれほど仲の良いお友達でも、自分とは別の人格ですよね?感性はズレているのが当たり前ですし、普段ならそれが互いの面白みに感じられたり、あるいは気づくことすらなかったり。
 しかし、気持ちが過敏になっているために、何もかもが気になってしまう。
 ……そのようなケースではないかと見立てます。
 
 「気にしすぎない」こと、また、「ギクシャクしているように思えるから、修復しようと必死になる」ようなことを「避ける」ことがお勧めかもしれません。
 
 
 
 2人のお友達について。
 得られた卦は、「兌」です。
 
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 この「兌」は、良くも悪くも「軽く、浅い」というイメージを象徴します。
 したがいまして、お友達がなにか「深刻な悪意」を持っているというわけでは「ない」と見立てます。
 「気安い関係」といったところではないでしょうか。
 
 「りんさんほど深く考えていない」、「りんさんほどには、考えが及んでいない」のだと思います。
 「気づいていないから、(悪く言えば)厚かましくなれる」ということかと。
 
 しかし、お友達どうしなのですから、「厚かましい」と考えすぎてしまうのも、少し違うのかなあと。
 お互い迷惑を掛け合ってこそのお友達ではないでしょうか。
 
 迷惑という言葉ですと、少しキツイかもしれません。
 お互いめんどうをかける。あるいは何らか助け合う。それがお友達ではないかと。
 りんさんの側からも、ふたりにめんどうをかけたり、何かやらせたり、りんさんのために時間を取らせたり。……気を使いすぎずに、そういうことをしていって良いのではないでしょうか。
 そうすれば、お互い様ですので。「なんだか自分だけが損をしているような」気持ちからも解放されるのではないかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> これからの未来。 じゅりあさんより。

 
 
 今回は、じゅりあさん(女性・40代)からのご相談です。「昨年、癌と診断され、抗がん剤治療をしています。今月末、やっと手術をすることになりました。術後も治療は続きます。また元のような生活をできるようになるのか、この先の自分はどうなるのか。よろしくお願いいたします」とのご相談内容です。
 
 
 医学的なことについては、占いを差し控えさせてください。
 お医者様のおっしゃることが、一番頼りになるかと存じます。
 
 
 得られた卦は、「巽(巽為風)」です。「そん」と詠みます。最上図をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 以上のような「巽」の卦を踏まえて、じゅりあさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 いろいろと、変化はあるかと感じられます。
 それによる「動揺」もあるかもしれませんが、「柳に風」……と申しますか、「柔らかく受け止める」ような動き方がお勧めになりそうです。
 「変化はある。これまでと全く一緒とは、いかないかもしれない。『しかし、そうひどいことにはならない。まずまず、上出来だと思えるような結果になる』」という運勢です。だからこそ、「過敏に動揺しすぎないようにする」ことが、お勧めになりそうです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「巽」です。
 「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 
 「全体としては、まずまずうまく行く」、「そうひどいことにはならない……どころか、そこそこ良い」とされる運勢です。
 ただし、いろいろと「動き」はあるとされる卦です。
 
 「これまでどおり」を、「これまでと全く同じように」と考えてしまうと、動揺が大きいかもしれません。
 これまでと「似たような水準だ」、「変化はしたけれど、まずまずやれている」と、そのように柔らかく受け止めることがお勧めになりそうです。
 事実的な意味での結果としては、「まずまず、上出来」という結果になっていくことが多いとされる運勢です。
 「動揺しすぎない」ようにしていくことで、その結果がますます得られやすくなるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 自尊心。 たいこさんより。

 
 
 今回は、たいこさんからの、「自分を責めたり犠牲にする性格が治らず、苦しいです。どうしたら楽になるでしょうか」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「大壮(雷天大壮)」です。最上図をご参照ください。
 
 「大壮」は、「おおいにさかんである」と訓読みします。陽気で騒がしい様子を示します。明るいのは良いのですが、やや中身が伴っていない、という運気です。
 
 「大壮(雷天大壮)」は、上が雷、下が天というかたちです。雷鳴が天上にとどろいている、まさに壮大な様子です。「このような時は、礼に外れた行いはしないものだ」という占いの言葉が示されています。
 
 「大壮」の占いの言葉は、
 
 大いなる陽の気が盛んである。
 盛んに活動しているのだ。
 正しく活動してこそ順調にすすむ。
 
 というものです。
 
 「大壮」は、陽気で騒がしく、活動的な運気を示しています。悪い運気ではありません。ただし、調子に乗りすぎないように注意、という運勢です。
 「大壮」は、冒頭の説明がわずかふた文字(「利貞」)という、やや珍しい卦ですが、それもこのことを表しています。
 「利貞」は、「正しくしていれば良い」というような意味です。勢いが盛んなので、脇道にそれたり、誰かに引きずられたり、調子に乗りすぎたり、悪事に走ったり、そういうことだけ気をつけましょう。
 アクセルばかりではなくブレーキも忘れずに、そんな運勢です。
 
 
 
 以上のような「大壮」の卦を踏まえて、たいこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「好きなことを我慢しない」ことから始められるのはいかがかと見立てます。
 また、もう一つ、即物的(?)な方針として。「大きな声を出す(歌を歌う、など)」がお勧めになるかとも感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「大壮」です。
 「大壮」は、、「素早い動き」を象徴する「雷」と、「継続して動き続ける」ことを象徴する「天」とで構成されています。
 そのため、非常に積極的で能動的。また、「陽気で騒がしい」という性質を持ちます。勢いの強い、良い運気です。しかし、なかなか中身が伴ってこないという性質、勢いが良いぶんだけ細やかさに欠ける(がさつ)という問題点があります。
 この「大壮」の卦が得られた時の心構えは二つあります。ひとつは、「正しくあること」です。もう一つは、「勢いに乗ること(ただし、調子に乗り過ぎないこと)」となります。
 
 
 「大壮」の卦からすると、「やりたいようにやれば、それだけでうまく回る」という運勢なのですけれども。
 「それが難しい、なかなかできないのだ」というのがお悩みですよね。
 
 ならば、まず第一歩として。
 「何かひとつぐらいは、一切我慢をせず、やりたい放題にやる」というところから始めてみてはいかがかと感じられました。
 「好きなこと」……趣味でも、食べ物でも、睡眠であっても。何か一つは、ありますよね。
 それだけは、絶対に我慢しない、妥協しない。好きにやる。……そのような自己主張を、自分の中に育てていく。
 そこから、「外へと向かう自己主張」も可能になっていくのではないかと見立てます。
 
 また、「大壮」には「騒がしい」という性質があります。
 「大きな音を立てる」ことも、ひとつのお勧めになるかと。
 「声を出す」ことには、気分を前向きにしていく効果があると聞きます。他の人に自己主張するためにも、声は大きいほうが良いというところはあるかと。歌を歌う等、声・喉を鍛える(?)のも、即物的な方針として、悪く無いかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 恐怖心について。 ゆうりさんより。

 
 
 今回は、ゆうりさんからのご相談です。「私は、人と関わるときに恐怖心を感じます。例えば静かな空間ではつばを飲み込む音が周りに聞こえないか怖くなってすごく意識してしまったり、人の視線が怖くて反射的に背けてしまったり。過去に対人関係で嫌われたり、自分が依存的であったり。いろいろと問題があったことはわかってきたのですが、この恐怖心をどうしたら良いのかわかりません。人と関わることが怖いのに、それでもやっぱり人と関わりたいし、なんの恐怖心も無く人と交流している人を見ると羨ましくなったりします。私はどういう心持ちで、人と付き合っていけば良いのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「睽之離」(睽、離へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」の卦を検討します。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「睽」「離」の卦を踏まえて、ゆうりさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「理詰めで考える」ことと、「大なり小なり、みな同じ思いを抱えている」と考えてみること。
 その2つが、あるいはお勧めになるかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 サブの運気を示す「離」は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 
 この二つの卦から導き出せる指針を申し上げます。
 
 まず「睽」ですけれども。
 これは、「なにかとうまく行かない状況」を示唆します。
 その根本的な解決策として、「『異にして同』ということを考えてみると良い」とされます。
 
 「どうも自分はうまく行かない、みんなは普通にあれこれできるのに……。(自分は『異』である)」
 そう思うことって、誰にも経験があるかと思うのです。
 また同時に、「そうしたお悩みについては、簡単に『ああ分かる分かる、あるよね』と、他者が言ってしまって良いものでもない」とも、思っております。
 
 しかし、それを踏まえた上でも、なお。
 「睽」が得られた今回については、「そのお悩みは、『大なり小なり、誰しもみんなが抱えているものだ』と考える」ことがお勧めになるのではないかと。
 
 道行く人、すれ違う人、駅や病院の待合室、ショッピングモールのようなところ。たくさんの人々がいますけれど。
 みんなそれぞれ多少なりとも、「周囲の人、なんか怖いな」と思っているところ、あるはずかと。
 怖いと思うから、お互いに距離をとりますし、道を譲る(避けるような行動をする)ものですし、近寄って話しかけたりすることも滅多にありません。視線が合えば、お互い慌てて逸らしたり……そういうことをするものかと。
 「恐怖心を持つこと」は、しかたないとしても。
 「恐怖心を持つことは、決して悪いことではない」……そのように思うこと、できないでしょうか。
 
 
 もうひとつの指針が、「離」から得られるかと感じられました。
 「離」は、「理性」を象徴します。
 したがって、「合理的に考えること」がお勧めになるかと。
 
 例えば、つばを飲み込む音を隣の人がさせたとして。
 ゆうりさんとしては、「それを不快に思う」ことはありませんよね。おそらく、「気づくことすら無い」はずかと。
 で、あれば。
 ゆうりさんがつばを飲み込んだとしても、隣の人は「気にしない、気づかない」かと。それが「合理的な考え方」ではないでしょうか。
 (「睽」の発想に引きずられているところもありますけれど)
 
 
 人付き合いについても、「誰しもお互いに、多少は怖いと思ったりする」ことはあるかと。
 そういう心理に陥ることを、自他に許してあげる(?)ような発想はいかがかと。
 
 
 「睽」と「離」から、以上の2つの方針をみちびきうると解釈しました。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 引っ越す物件と不動産屋について。 ALさんより。

 
 
 今回は、ALさんからのご相談です。「引越し予定の物件と、管理する不動産屋について不安なところがあります。今月末に入居する予定で、すでに審査が通った物件があるのですが、新築のため工事中で、部屋の様子もいっさい見せてもらえず、正式契約もまだです。入居日まで日数も短いので、内見できる日を早く確認してほしいと言っているのですが、不動産屋もいま一番忙しい時期なのと、担当者が新人っぽいので全然話が進みません。家電等の配送日も混雑する時期ということで、先に購入・手配せざるを得ず、すでに手付金を払ってしまいました。それを担当者に伝えても、いまだに連絡がなく困っています。そんな中、部屋の設備が一部変更になっていた旨の連絡を受けました。その設備は、物件を決める際のわりと重要な条件だったため、非常にショックでした。値引きを申し入れています。今からどうすべきかも悩みどころですが、私はこの物件に無事入居できるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「未済之坤」(未済、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「未済(火水未済)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 この卦は、訓読みすると、「いまだならず」と読めます。「既済」(運勢の完成型)の逆の卦であり、運勢が未完成であることを象徴するものです。今現在は困難・挫折の中にあることを示しています。
 この卦は、「既済」の次に置かれた卦であり、『易経』の最後に置かれている卦です。
 『易経』は「変化の書」。運勢とは、完成して終わるものではないのです。これから変化していく未完成の運気、その象徴たる「未済」こそが、経文の最後に示されているのです。「未済」は、いわば、「易」そのものの象徴と言える運勢なのです。
 
 「未済(火水未済)」は、火が水の上にあるかたちです。上にのぼろうとする火、下に流れようとする水、運気がちぐはぐになっています。このかたちについて、「立派な人間は、このかたちを見て、慎重に物事を区別して、適材を適所におくように心掛けるのだ」という言葉が示されています。
 また、この卦は、「既済」とは逆に、六本の横棒が、全て理想形の反対に配置されています。その故にこそちぐはぐであり、困難も多いのですが、六本の横棒は陰・陽・陰……と、互い違いになっていて、お互いに補い合い、協力しあうかたちとなっています。安定していない、動き行く運気です。そのゆえにこそ、人間の努力によって運気を動かし、切り開いていく可能性が示されているとも言えるのです。
 
 「未済」の占いの言葉は、
 
 「未済」は、運勢が伸び栄える。
 柔の爻(横線)が下から五本目にあって、柔順に、時勢に順応して強行を慎んでいるからだ。
 子狐が河を渡ろうとして、いま一歩のところで尾を濡らしてしまうような運気だ。
 挫折があり、万事順調にはいかない。
 しかし、六本の爻(横線)は、あるべきかたちではないが、応じあっている。
 一致協力して難関を切り抜けるのだ。
 
 というものです。
 
 「未済」の卦は『易経』を象徴するものといってもよく、その意義は上に述べた通りです。
 全体として、今は困難や挫折に直面しているが、だんだんと良い方向に向かっていくという運勢です。
 あせらずこつこつと、永続的な努力を続ければ(続けられれば)、必ず願いはかなうと言われる運気です。
 将来の恋愛・結婚運についてもほぼ同様です。今すぐにどうこう、というものではないが、努力の先にご縁が見えてくる、という運気です。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「未済」「坤」の卦を踏まえて、ALさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容とあわせ、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 無事には入居できるかと感じられました。
 原因は「ズレ」。……不動産屋さんよりは、施工業者の方に問題があるのではないかと。不動産屋さんを責めても、彼らには「どうしようもできないところ」なので、要領を得ないということなのかと見立てます。
 「期待しすぎると梯子を外される」けれど、「安定はしている」という卦ですので、「無事に入居はできるけれど、不満はあるかも。そこを柔らかく受け止められるならば……」というイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「未済、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「未済」は、「運勢が未完成の状態にあること」を象徴する運気です。「未完成」ですので、今は苦闘の時期。いろいろなことが食い違い、ちぐはぐになっているような状態ですので、現時点ではあまり良い状態ではありません。厳しいとすら言えます。
 しかし、「未済」は「未完成」だからこそ、同時に、「無限の可能性」を象徴する運気でもあります。「努力を続けることができれば」、願いは必ずかなうとされている運気でもあります。
 
 現状は「ズレている」というイメージかと感じられました。
 恐らくは、単純に「工期がずれこんでいる」、「まだ人を上げられる状態になっていない」ということかもしれません。
 結果として、不動産屋さんを責めることも、「ずれている」という結果になってしまっている……かと見立てます。
 
 
 このような「未済」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 悪く言えば、「低空飛行」ではあるのですけれど。「墜落炎上」はありえないとされる運勢です。
 したがいまして、「無事に入居すること、それ自体は可能」かと。
 ただ、「大満足」とまではいかないかもしれません。
 
 と、言いますのも。
 「坤」は、「低空飛行」である上に、「期待しすぎると梯子を外される」ような性質を有するとされるからです。
 「ほどほど、そこそこ」を、「柔らかく受け止める」ことができるなら、「平穏無事」で、悪くない。……かと。そのように見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 無題。 すま子さんより。

 
 
 今回は、すま子さんからのご相談です。「友人と連絡が取れません。体調を崩しているのか、仕事がうまくいっていないのか、家庭で何かあったかなど、心配しています。彼はどんな様子ですか?」とのご相談内容です。
 
 
 こうした問題は、遠くにいる易者よりも、近くで実際に心配している方のほうが、的確な判断をくだせるかと存じます。
 「あてもの」に類する内容ですが、見立てを申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、すま子さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 いわゆる「バイオリズムが低調」という状態かと見立てます。
 体調をひどく壊しているわけではないけれど、元気が出ない。「しんどい、疲れている、いろいろなことがめんどうだ、やけに眠い、だるい……」的な状態ではないかと。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「盛り上がり無く、低空飛行」です。
 いわゆる「バイオリズムが低調」という状態ではないかと見立てます。
 
 もし、この見立てが当たっているならば、ですが。
 「大きく体調を損ねているというわけではないので、そこは安心して良い」かと。
 連絡をつけるマメさを発揮する元気がない、そのような体調ではないかと。
 
 あくまでも「あてもの」ですけれど、参考になるところがありますならば幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 友達がいない。 一人さんより。

 
 
 今回は、一人(30代・女性)さんからのご相談です。「人と一緒にいると気を使いすぎたり、意地悪な人に利用されたりということが多かったため、友達も彼氏もいません。職場でも、あくの強い人に好かれたり、そういう人の面倒を見てしまったり。周囲から良い人におもわれたくて、結果誰からも好かれません。これは自分に問題があるからでしょうか。今からでもやり直しがきくでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「漸(風山漸)」です。最上図をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「漸」の卦を踏まえて、一人さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 今からでも間に合うかと感じられます。
 「ひとつひとつ取り組む」、「切れ目無く続ける」ことがお勧めとされる運気です。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「漸」です。
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 非常にゆっくりした変化ですが、上昇傾向。また安定しているため、盛運と言われる運勢です。
 今からでも間に合うかと見立てます。
 
 原因が分かっていらっしゃるのであれば、あとは「その逆へと向かって」行動するのみかと。
 少しずつでも続けて行けば、積み重なるという運勢です。
 「じっくり取り組む」ことがお勧めですので、「切れない」ことが大切になるかと感じられます。
 
 
 

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<無料占い> 人間関係。 スカイツリーさんより。

 
 
 今回は、スカイツリーさんからの、「子供の頃から、周りの人間から不当な扱いを受けてばかりいます。なぜなんでしょうか?どうすればなくなりますか?」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「益(風雷益)」です。最上図をご参照ください。
 
 「益」は、「増す」という意味です。これは「損」(ボランティア)の反対で、上に立つ者が下の者に利益を及ぼす、という意味です。
 
 「益」の卦は、上が風、下が雷を象徴しています。風は従うもの、雷は動くもの。下が動けば、上もそれに応ずるという様子を表しています。
 ですから、この卦のかたちを示す言葉は、まさに「疾風迅雷」です。よいものを見たら直ちにそれを学び取り、悪い点があったらすぐに反省すべきである、と言われています。
 
 占いの言葉は、
 
 上が骨を折って下を潤す。上下とも大喜びだ。
 大事業でも成功する。
 盛んな活動力(雷)と順応性(風)があるのだから、とどまることなく突き進む。
 天地の恵みは時の流れに従うのだから、「益」は時宜を得ることが重要だ。
 
 というものです。
 
 この卦は、かなりよい運気を示しています。
 やや専門的になるのですが、この卦は「否」という、非常に悪い運気が動いてこの運気になる、と考えられているので、最悪の状態は抜け出した、と考えられる運気です。
 上の立場にある人の助力が得られるという運気も示されています。また、友人等の手助けを求めるべき、とも言われています。依存してはいけないのですが、人のつながり、きずなの助けを求めるのがよいということです。
 もっとも、この卦は疾風迅雷。運気がいい状態が長期安定するわけではありません。チャンスを見たら、素早くつかまえるべきだと考えられています。
 縁談にはよい運勢です。もっとも、あわただしかったり、あちこちから横やりが入ったりしがちではあります。それでもまとまりやすい、という運勢です。
 
 
 
 以上のような「益」の卦を踏まえて、スカイツリーさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 フットワーク軽く動く、声を出していく、リーダーシップを取る、前に出て行く。
 そうした動き方が、お勧めになるかと感じられます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「益」です。
 「益」は、「利益が上がりやすい」「自分からリーダーシップを取って動くと良い」という運気を示します。
 物事全般について、成功しやすい時期であることを示します。特に良いのはお仕事運と、人間関係です。人の繋がりが得られやすいと考えられています。
 もうひとつのポイントとして、「益」は、上が「風」で下が「雷」というかたちをしています。そのため、「益」のキーワードは、「疾風迅雷」です。チャンスと見たら、素早く動く必要があります。
 
 
 このような「益」の卦からしますと、「地味に」「おとなしく」「物静かに」「ゆったりと」……といった発想は、あまりお勧めできないかと感じられました。
  
 相手が動くよりも先に動く。
 声を出していく。不当な扱いを受けたら、嫌われる(いわゆる、「うざがられる」)ぐらいに声を上げる。
 人に従うのではなく、自分が引っ張っていく。リーダーシップを取る。
 とにかく前に出る、立候補する、背負い込んでいく。
 
 そうした動き方が、いまはお勧めになるかと感じられました。
 
 不当な扱いをうけがちなのは、言ってみれば「おとなしい」人です。
 「面倒な反応」を返す人は、決して不当な扱いを受けません。「憎まれっ子世にはばかる」です。
 少しだけ、いわゆる「めんどくさい人」になる。その方向性がお勧めになるかと、感じられます。
 
 
 

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