タグ別アーカイブ:

<無料占い> 息子(中3)進路について。 るるさんより。

 
 
 今回は、るるさんからのご相談です。「子供の進路先について、とても悩んでいます。通学に一時間半近くかかる都内の私立高校にするか、30分少しかかる県内の共学航行にするか。どちらも上位コースに入ることは難しいのですが、現役で大学進学し、やる気に満ち溢れた生活を送れるように願っています。本人は全く成績が上がらず、学校選択が思うようにならないため、いまどうしたら良いのか何をやるべきかが分からなくなっています。産まれてからずっと、父親のいない環境で育ってきたので、理想や目標となる姿も身近におらず、どのように選択していけば良いのか分からなくなってしまいました。もう時間もなく、焦っています。」とのご相談内容です。
 
 
 あいまいなイメージのまま、2つの学校についてそれぞれ占いを立てるよりも、方針の「たたき台」をひとつ呈示するほうが良いかと感じられました。
 したがいまして、「学校選びの方針は?」という問いによって、占いを立てております。
 
 
 得られた卦は、「観之坤」(観、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「観(風地観)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「観」「坤」の卦を踏まえて、るるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から考えて、内包であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「柔軟」に・「鈍感力を持って」、「視点を据えること」と「観察すること」とが、ポイントになるかと見立てます。
 「大学には、行ってもらいたい(行かせたい)」という一点には、揺るぎが無いということでよろしいでしょうか。……別の視点でも良いのですけれど、何かひとつ、選ぶ基準を立てることかと感じられました。
 また、もし、「大学進学」を考えるのであれば、ポイントは2つかと。「実際に、学校の雰囲気を見て決める」ことと、「進学実績」。……それを「観察する」ことかと感じられました。
 今の成績は、あまり気にしない方が良いかと。お金はかかってしまうかも知れませんが、「選べないなら、広げてしまう」発想はいかがかと。良いと思われる学校を、「2つと言わず、いくつか受けておく」ぐらいの、どっしりした「気持ち(だけ)」は持っておくようにすると、動揺が収まるかと見立てます。
 「父親がいない」とのお話ですが。気にしなくて良いかと思います。中3で、将来の職業や「生きざま」を決めている立派な子供さんがいないとは言いませんけれど……。「何となく進学して、大学入試や就職の時までに考える」お子さんの方が多数派ではないでしょうか?
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「観、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 「観」は、静かな卦です。学業については、悪い運勢ではありません。
 あまり焦る必要は無いかと見立てます。
 
 迷ってしまった時には、多様な対処法があるかとは、思いますけれど。
 「観」の卦からすると、「腰を落ち着けて、観察する」ことかと。
 視点がぶれたままですと、落ち着いて眺めることはできませんので、「視点を据え」て「観察する」ことがポイントになるかと見立てました。
 
 先々のこと、あまりにも遠いことに目を向けてしまいますと、なかなか焦点を合わせられなくなってしまう。そういうこと、あると思うのです。
 「どういう人間になって、どういう仕事をして……」というお話は、そうしたことに属する問題かと。
 遠い未来はともかくとして。「大学には、行ってもらいたい(行かせたい)」という一点には揺るぎが無いように、感じられました。
 この一点を、「視点」として据えてみられてはいかがかと。
 別の視点でも良いのです。ただ、高校(高校生活、学校側)に、何を求めるか。選ぶ基準を、ひとつ立てるのが良いのではないかと、見立てます。
 
 視点を立てたら、「観察」です。以下は、大学進学を意識されていることを前提とした提案になりますけれど。
 「実際に一度は、見ておく」こと、お勧めになるかと。学校の方針その他、馬鹿にできないと思います。
 また、「指定校推薦」の枠を含めた、「進学実績」も確認されてみてはいかがかと。入試の偏差値とはまた違った「お得(?)な高校」、あるかもしれません。
 
 
 「観」に内包されているサブの運気が「坤」です。「内なる心構え」として「坤」がお勧めになるというイメージです。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」については、「受け身」、「柔軟性」、「鈍感力」等がポイントになります。
 やはり静かで落ち着いた運勢です。
 
 「どっしりと、事態を受け止める」ようなお気持ちを持たれると、「うまく回る」かと見立てます。
 「どっちにしよう」、「成績が伸びてこない」、「選び方が分からない」、「上位コースは難しい」……。いろいろと悩んでしまうかもしれませんけれど。
 「選べない・決まらない」のであれば、「大学入試を考えた上で、『お買い得』(?)と思われる高校は、2つと言わずいくつでも受験してしまえ」ぐらいの「気持ち」になっておくと、良いかもしれません。受験料の問題がありますので、実際受けるかはまた別の話ですけれど。「いざとなったら、それぐらいのつもりで」という「気持ち」です。
 「どこにするかは、複数受かってから考えたって、間に合うわい」的な「おおらかさ(鈍感力)」で「受け止める」。そのような発想は、いかがかと。
 
 
 「父親がいない」とのお話を伺いました。
 気にしなくて良いかと思います。
 父親がいたとしても。その「お父さん」を目標にするかどうかは、また別の問題かと。病気を治してくれたお医者さんを目標にするお子さん、学校の先生を目標にするお子さん、いつも通りかかる工場が気になっているお子さんに、戦国武将に憧れるお子さん。いろいろあると思います。
 それに。中3で、将来の職業や「生きざま」を決めている立派な子供さんがいないとは言いませんけれど……。
「何となく進学して、大学入試や就職の時までに考える」お子さんの方が、多数派ではないでしょうか?
 
 「坤」です。「神経質になるよりは、鈍感になっておくほうが、うまく回る」イメージ。
 また、「どこまでも変化が無い」のも特徴です。「これまで問題がなかったなら、今後も同様に、特に大きな問題は起きないだろう」という運勢です。
 「派手な運勢」・「あからさまに良いことがやってくる運勢」ではありませんけれど。「穏やかに、いつも通り、何とかなる」のではないかと。
 「気持ちを落ち着けるだけでも、何か方針が見えてきそうだ」と、見立てます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

 

<無料占い> 恋愛について。 わかこさんより。


 
 
 今回は、わかこさんからのご相談です。「好きな男性がいます。彼が年末仕事で忙しいことは聞いていましたが、メールで『今度飲もう』と誘ったところ、今年は難しいから来年ね、と返信が来ました。やんわりと断られたのでしょうか、それとも来年まで待てば一緒に飲めるのでしょうか。彼の気持ちが知りたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。「こん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、わかこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「現状、乗り気でない」ということは、確かかと感じられました。
 とは申せ、何と言っても年末でもあります。お仕事が忙しいとあれば、これはなかなか難しいところもあるかと。悪いほうに考えるべきではなさそうです。
 「来年、もう一度誘ってみなければ、分からない」というところは、あるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」には、「受け身」の性質があります。
 彼は、「いま現在は」、恋に対して、「積極的ではない」という状況にあるのではないかと、見立てます。
 
 人によるので、一概には言えないのですけれど。
 男性は、女性が思うよりも繊細なところがあります。疲れていたりすると、ただただ休みたい。
 どう言いましょうか、「チャンス」が来ていても、必ずしも食いつくとは限らないところがあります。
 (もちろん、チャンスがあろうがなかろうが、食いつきまくる男性もいますけれども。)
 
 「脈なし」とまで、悲観することは無いかと感じられます。
 「タイミングが悪かった」だけかもしれませんので。
 「来年、もう一度誘ってみる」ことをしても、良いと思います。
 
 「難しいかもしれないけれど、諦めてしまうにはまだ早すぎる。自分なりに見極めがつくまでは、働きかけても良いのでは?」と見立てます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> 出会いに関して。 とも3428さんより。

 
 
 今回は、とも3428さん(女性・20代)からのご相談です。「最近、全く恋愛をしておらず、出会いもありません。焦って恋愛するものでもありませんが、何か変えていかなければいけないと思っています。何からやっていけば良い出会いにめぐりあえそうでしょうか?そもそも出会える日は来るのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「頤之坤」(頤、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「頤(山雷頤)」の卦を検討します。「い」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「頤」は、「あご」という意味です。人間があごを動かして栄養を取ることから、「養う」という運気を象徴します。
 
 「頤(山雷頤)」は、上は山(動かない)、下は雷(動く)というかたちです。口を開いたり閉じたりする様子を示しています。
 また、一番上の卦の図を見てもらえればわかりますが、上下の実線があごを、中にある四本の破線が歯を示しています。このことからも、「あご」というかたちが示されているわけです。
 このかたちについて、「立派な人間は言動に注意し、飲食を節制する」という言葉が記されています。
 
 「頤」の占いの言葉は、
 
 養い方が適正であれば、吉。
 本質を見極めて、物理的な栄養物や精神的な教養を摂取しよう。
 重要なのはタイミングだ。
 
 というものです。
 
 「頤」の卦のキーワードは、「養う」です。栄養であり教養であり、また、何を養うか、誰を養うか、その見極めが重要だとされます。
 また、頤は口であり、中の四本が破線(虚)であることから、内心の思いを外に出さない人、あるいは内心を外に出しにくい状況を象徴することもあります。
 総合的に見て、栄養や教養を取り込むような活動には吉です。もっとも、食べたものが栄養になるには消化が必要であるように、結果が出るまではやや時間がかかる、という運気でもあります。
また、口に関わることですので、発言に要注意。不用意な発言で仲間を失うようなことは避けたいものです。
 恋愛・結婚運はあまり良くありません。口論であるとか、内心を見せられないであるとか、中身がないとか、そのようなイメージをも有する卦だからです。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「頤」「坤」の卦を踏まえて、とも3248さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係にあると解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「時間を作る」ことが大切になりそうだと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「頤、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「頤」は、「あご」です。最上図をご参照いただきたいのですが、卦のかたちからしても、大きく口を開けている様子・中が空洞である様子を示しています。
 このような「頤」のキーワードは、「養う」です。「栄養」であり、「教養」でもあります。
 食べた物を消化して栄養にするまでは時間がかかるように、「結果になるまでは時間がかかる」というイメージがあります。また、「養う―養われる」という人間関係にも縁がある運気です。
 
 サブの運気を示す「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 
 「頤」も「坤」も、「ハッキリと上昇機運」という運勢ではありません。
 また、「頤」は「空洞」であり、「坤」は「陰陽」で言うところの「陰」の極致、すなわち「虚」であるという性質を持ちます。
 ここから見て、「『虚』なる部分を作る」ことがポイントになるのではないかと感じられました。
 
 日々の生活が充実されていることは、ありませんか?
 悪く言えば「忙しすぎる」という状況にあるということは、ないでしょうか?
 
 「断捨離」という言葉が、最近流行しておりますが、そのイメージです。
  忙しくとも、たとえばお仕事の時間等は、どうしても削れないわけですよね。
 それ以外のところで、「余計に何かを詰め込みすぎている」、「やらなくても良いことに、取られすぎている」ような時間、ありませんか?
 よく聞くところとして、最近ですと、「スマホのゲーム」などです。
  
 スキマ時間をかき集めて、まとまった時間ができますと。
 「心の余裕」と申しますか、「何かしよう」という気分になれるということ、あるように感じられます。
 時間的余裕と心理的余裕ができますと、恋愛に使える「リソース」が増えてくるのではないかと。
 「頤」と「坤」の卦からは、そのように感じられます。
 
 「頤」も「坤」も、ゆったりしたところのある運気です。
 恋愛が「できる」……というのも、少しおかしい表現ですけれども。そうなるまでは、少し時間がかかるかもしれません。
 ひと段落して、いろいろなことに余裕ができたときなのではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> S国とP旅行。 エスさんより。

 
 
 今回は、エスさんからのご相談です。「昨日、旅行より帰ってきました。友達には嘘をついて、用事があるから一足先に帰るの作戦で無事帰ってきました。総じて楽しい旅行でしたが最後の方は我慢の限界で、この作戦で帰れて良かったとおもいました。旅行で見えたのは彼女の人柄です。私は彼女の勉強熱心なところが好きですが、負けず嫌いすぎるところとか、全部自分の思いどおりにしてしまうとことかがすごく疲れてしまいました。。でもこれは自分にもこういう一面があるからだと思います。彼女と付き合うとよくも悪くも勉強になります。ただ今回の旅行で、彼女がどれだけ私をバカにしてるかがわかる致命的な話をされました。今思い返すとなんとまあ彼女のやりたい放題、自分はなぜ黙っていいなりになってしまったのか悔しさが増しています。これから離れようと思えば離れられる関係ですが、どのように対応したらよいかアドバイスいただけないでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。「こん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、エスさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「こちらからは、動かない」方針はいかがかと。
 「向こうが誘ってきたならば、応ずる」……と申しますと、「やっぱり主導権を握られっぱなしじゃないか」と思われてしまうかもしれませんけれど。
 粘り腰と申しますか、「基本、応じない」というイメージです。
 「頼み込んでくるようならば、話は別。だけどちょっと誘われたぐらいなら、動かない」ようにすれば、お友達としてもおいそれとは扱いづらくなるのではないかと。
 そうした方針を、提案いたします。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」ですので、「受け身」の態度が良いかと感じられました。
 「受け身」と申しますと、いかにも消極的に思われてしまうかもしれませんけれど。
 老荘思想における「受け身」は、ただただ追い詰められるようなイメージとは正反対。「柔よく剛を制す」的な積極性も兼ね備えています。
 特に易の場合、「ものごとは、常に変化している」と考えますので。
 「気づいたら、立場が逆転している」ような動き方はいかがかと提案いたします。
 
 「坤」は、「分厚く鈍重」ですので、「軽々しく応じない」ことかと。
 同じ世界に身を置き、似たような感性を持っている……となりますと。「知己」と申しますか、知的な刺激や相性の良さから、ついつい同調して行動を起こしそうになりますけれども。
 そこをあえて、鈍感になってみてはいかがかと。
 「坤」のイメージは、動物で言えば「牛」です。外界からの刺激があっても、草の上にのんびりと腰を下ろして動かないようなイメージ。
 「おもしろそうな話」を彼女が持ってきたとしても、「あくびをして横目で眺め、草をむしゃむしゃ」。
 「つまらないヤツだ、感性が磨耗している」などと馬鹿にされても、気にしないことかと。草を食べた牛のように、地味でも自分なりに積み重ねたことが、あとで「身になる」ことは、確かかと思われますので。
 
 あえて意識して、「腰が重い」という状態を目指すようなイメージです。
 何か話を持ち込まれても、基本、応じない。粘り腰の交渉上手になり、「よっぽど頼み込んできたところで、はじめて動く」ようにされてはいかがかと。
 お友達としても、おいそれとは扱いづらくなるのではないかと。
 
 そのような方針はいかがかと。
 ひとつの提案として、申し上げます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> 子供の進路について。 こまりさんより。

 
 
 今回は、こまりさん(女性・40代)からのご相談です。「子供が、いま3歳です。小学校受験を考えており、そのための教室にも通っております。今後、中学受験向けの私立小学校に通うか、国立小学校に進むか、大学までのエスカレーター小学校(早慶)か、公立小に通うかで迷っています。スタミナはあって、大きな病気をしたことの無い子どもです。わが子はどんな道が良いのか、占っていただきたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 4つそれぞれに占いを立てる方法も、あります。
 しかし、迷いを感じていらっしゃるところに、もし、「4つが4つとも良い運勢であったり、逆に悪い運勢であったり。あるいはそれぞれが矛盾を抱えていたり」ということがありますと、「何もお伝えできない」のと同じ結果になりかねないかと感じました。
 したがいまして、「進路を選ぶために、どのような視点によるべきか」という、包括的な目線で占いを立てました。
 そのことを、前提として申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「夬之坤」(夬、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「夬(沢天夬)」の卦を検討します。「かい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す破線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「夬」「坤」の卦を踏まえて、こまりさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お子さんはお子さんで、そのうち自分のやりたいことをやるようになるとは思いますけれども。それはそれとして。
 第一の視点として、「お子さんに、何をさせたいか/どういう人生になってもらいたいのか」を、こまりさんの側で、「決め打ち」することかと感じられました。
 第二の視点として、「どのような結果が出ても、柔軟に受け止める」ことかと感じられました。
 「夬」の卦の持つ、「強い」性質からしますと、国立小学校だけは疑問符がつくかなとも感じられました(第一の視点)けれど……。それも、結果そういうことになったならば、「その上でどうするか」を考えていくことこそが大切(第二の視点)になるのではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「夬、坤へゆく」です。
 「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 「強気の決断」が求められているようです。
 「どんな道が良いのか」というご相談ですが。「こまりさん(とご主人)が歩ませたい道が、良い道だ」というイメージです。
 したがいまして。まずはそこを固めることがポイントになるかと感じられました。
 
 「いやいや、3歳だし。これからどうなるかなんて、分からないよ。」と言われてしまえば、それは全くその通りかと存じます。
 ただ、現時点では、「こまりさんが決めてしまうべきだ」というイメージかと。
 「決めることで、始まる」かと見立てます。
 
 おおまかなところ、俗に言う「良い大学」への進学を意識されているということで、よろしいでしょうか?
 (そうした意識を良いとか悪いとか、申し上げるつもりはありません。そこは「前提」として受け取りました。)
 その意味では、国立小学校だけは、半端かと。
 「夬」のイメージに、そぐわないように感じられました。
 
 早慶に限らず、私立の一貫校のメリットは、「受験(という、ある意味では不毛なもの)に関わらなくて済む」というところにあるかと。
 小中高12年間、スポーツなり、芸術なり、勉強(受験勉強というよりも、「学問」)なりに打ち込めることが、最大のメリットではないでしょうか。
 あるいは逆に、「何にも打ち込まない」という選択ができることもメリットかと。いわゆる「器ならず」という人間になるための「教養」を身につけるにも、最高かと思われます。
 「受験」や「就職活動」を、「頑張る」と言うと聞こえが良いですけれども。「あくせくする」とも言えるわけで。
 「あくせくすることのない」人間になってほしいならば、このルートではないかと。
 逆に言いますと、失礼ながら、「ご家庭にそこまでの余裕が無い(就職先の準備が、できていない)」場合には、小学校から通うには何かと窮屈さを感じることになるかもしれないと、想像いたします。特に「慶」の場合。
 ただ、こうした事情は、「下種のかんぐり」に過ぎないかもしれません。お教室にご相談されるほうが確実かとは存じます。
 
 そこまで「余裕」はない。あるいは、「そういう人生は、好ましいものとは思えない」。またあるいは、「受験もひとつの勉強であり、それを通じて得られる教養がある。『努力をして壁を乗り越える』という過程にも、価値がある」と、お考えの場合。
 これは、私立の進学系(?)小学校か、公立の小学校かと。
 国立の小学校は、先生が「学者肌」の人であることが多いようです。言ってみれば、私立の一貫小学校と似たスタンス。「受験なんてものにこだわる、ちいさな人間になるな!」的な意識、先生や学校側がお持ちではないかと。
 でも、国立小学校に通う子どもさんの多くは、結局は中学高校と進んだその先で、大学入試を意識せざるを得ないわけで。まさに「一貫していない」部分、どうしてもあるように思われます。
 「あくせくしない」意識を持ったまま、あくせくと受験勉強に励んできた同い年の高校生と同じ土俵に立つことに、なりはしないかと。
 (受かってしまえば、大学では「教養肌」の良さが出てくるとは、思いますけれど。)
 
 公立小学校も、良いと思います。
 受験以外の部分を広く意識するには、最高ではないかと。
 学校では体力や教養を身につけ、勉強に打ち込むのは「家庭」の方針。
 割り切りやすい良さがあるのではないでしょうか。
 
 
 と、ここまでが「夬」の解釈です。
 以下が、「その後」を示す「坤」の解釈となります。
 
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 どのような結果になっても、「柔らかく、穏やか」に「受け止める」ことが大切になりそうだと感じられました。
 一貫校を目指したけれど、国立小学校になってしまった。……ならば、「教養」の部分はカバーできるのですから、あとは勉強だけすれば良いかと。
 公立小学校に行くことになった。……「勉強」の部分はフリーハンドです。学校側から縛られなくて済む(宿題だの何だの、方向付けをされなくて済む)良さがありますよね。
 全部受かった。良かれと思ってこの学校にしたけれど、合ってないみたいだ。……それを前提に、組み立てなおしはいくらでも効くかと。
 もちろん、志望校に合格して、お子さんにもピッタリであれば、その事実を穏やかに受け入れる。
 と、いったスタンスがお勧めになりそうです。
 
 今回は、「坤」を「夬」からの変化として解釈しましたが。
 「メインが『夬』でサブが『坤』」という解釈もあります。
 
 その場合には。
 特に私立には顕著ですけれど。「建学の精神」的なものに、強いこだわりがありますよね。
 それを「受け入れる」……と申しますか、「前提にする」ことも、大切かと感じられました。
 
 「質実剛健」、「文武両道」をモットーにするような学校もあるかもしれませんし。「自由闊達」を売りにしているところもあるかもしれません。
 外からのイメージで、「受験校」かと思っていたら、ゴリゴリのミッションスクールだった……なんてこともあるかもしれませんし。
 受験の際の心構え(?)などと申し上げてしまうと、易者のくせにあまりにも偉そうですけれど。
 試験の際にも大切になるかと思いますし、さらに「入学後」のことを考える場合には。
 「『受け入れる』(坤)ことのできる校風の学校であること」も、ポイントになるのではないかと。
 そのように、見立てました。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

 

<無料占い> 人間不信での勘違い? なのか。 のまさんより。

 
 
 今回は、のまさん(女性・20代)からのご相談です。「親族と同じ会社で働いています。研修があったのですが、そこで同じく研修を受けていた人が、他の人にこそこそと『あの子、(親族)に似てて嫌なんだけど』と言っていたので、つい泣いてしまいました。上司や先輩に相談してその話をして、結果判明したこととして。「その人は、他の人の話をしていた」とのことでした。私の勘違いだったのかもしれません。上司は若干疑っています。学生の頃から、何もしていないのに悪者扱いされていたせいか、人間不信になっています。これは私の勘違いなのでしょうか?それとも相手が言い逃れをしたのでしょうか?どうしたら、気にすることなどないような性格になれますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「巽之坤」(巽、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「巽(巽為風)」の卦を検討します。「そん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「巽」「坤」の卦を踏まえて、のまさんのお話をあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 勘違いであるかと、感じられましたが……。
 「今は、少し動揺しやすい時期にあたっている」ということかと見立てます。「やがて自然に、何とも思わなくなる時が来る」かとも。
 嫌なことを言われれば、気になってしまうのはしかたないことですよね。「気になってしまう自分」は、許してあげても良いと思うのです。
 今後は、「気になるのはしかたないとして、その後どういう行動をとるか」を強く意識していくという方針は、いかがでしょう。
 あしらい方が上手になっていけば、ダメージも小さくなるのではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「巽、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「風」ですので、「動揺」という性質があります。
 「今は、少し動揺しやすい時期にあたっている」のではないかと見立てます。
 まだ、新しい職場に入って日が浅いのですよね。仕方ないと思うのです。
 「巽」は、「だいたいのことはうまくいく」という運勢です。まさに、「なんとかなっていく」と見立てます。
 
 このような「巽」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「どこまでも、何事も無く続く大地」です。
 したがって、「何事もなくなる日が来る」、「やがて自然に、何とも思わなくなる時が来る」かと見立てます。
 
 
 この「坤」は、「受容性」を意味します。
 したがいまして、「受け入れる」ことを、ひとつの方針として、提案いたします。
 
 嫌なことを言われれば、気になってしまうのはしかたないことですよね。「気になってしまう自分」は、許してあげても良いと思うのです。
 
 
 また、この「坤」は、解釈の立場によっては、易でも最も重要な意味を持つ卦の一つと言えます。
 「受容する」と言うと、消極的に聞こえますが。
 「受け入れるところを根本にする。そこを、スタート地点にする」というような、積極的な意味合いもあるのです。
 
 「気になってしまう自分」は、許してあげる。受け入れてあげる。
 ……とした上で。
 「では、そこからどうすれば良いかを考えていく」ことも、方針として、提案いたします。
 
 具体的には、そうした発言のあしらい方、発言があった時の振舞い方、発言を聞いていた人への働きかけ方……。
 嫌な言い方をすれば、与党(なかま)作りです。
 全員を仲間にする必要は、もちろんないわけですけれど。そこで味方になってくれる人を、どう作っていくか。そちらを意識してみてはいかがかと。
 具体的にどうすべきかまでは、のまさんのお人柄や職場の雰囲気等もありますので、私の想像が及びかねるところではありますけれど。
 
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> 復縁は無理でしょうか? にゃんきちさんより。

 
 
 今回は、にゃんきちさん(女性・40代)からのご相談です。「数年以上お付き合いしていた方と、さきごろお別れしました。私はまだ好きですが、彼の気持ちが本当のところ分かりません。いろんな事情があり、2人は結婚することはできませんが、復縁は無理なんでしょうか?復縁は無理でも、たまに連絡を取り合う感じでもいいのですが。もし可能なら、連絡を取るタイミングの時期とかありますか?彼の方に、誰か好きな人とかいるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「困之坤」(困、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「困(沢水困)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「困」「坤」の卦を踏まえて、にゃんきちさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えあわせ、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 復縁は、困難かと見立てました。
 「たまに連絡を取り合えるような関係」になることは、可能かと見立てます。が、しばらく時間を置くべきかと。時候の挨拶等、当たり障りのないところから入るのがお勧めかと感じられました。
 彼に好きな人がいるというイメージではありません。(いない、というわけではなく、好きな人がいるという積極的なイメージが無い、という意味合いで申し上げております。)
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「困、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 復縁は、「困難」かと見立てます。
 どうも、「ご縁が薄かった」。より正確には、「現状、ご縁が薄い状態にある」というイメージを感じます。
 
 このような「困」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「どこまでも広く平らに続く大地」というところから、「感情の盛り上がりを感じないような関係」、友人であったり、あるいはまさに「たまに連絡を取り合う関係」としては、復活の可能性があると見立てます。
 易を離れてみても、以前付き合っていた男女は、「お友達」になれることも多いのではないでしょうか(「焼けぼっくいに火」もありますが……)。
 
 しかし、そうなるには、やや時間がかかるかと。
 変爻の位置ということもありますが(2、4、5のイメージです)。
 付き合っていて、別れ話をした直後に、「連絡を取りたい」では、復縁を望んでいると見られかねないところは、どうしても出てしまうかと。
 まさに、「たまに連絡を取り合う」に相応しい機会……時候の挨拶等、当たり障りのないところから入るのがお勧めかと、感じられました。
 
 
 彼に女性がいるか、というご質問についてですが。
 「好きな人がいる」という積極的なイメージは、得られませんでした。(いないとまでは、申せませんが……。)
 他に女性ができた「から」別れ話になった、ということでは無いのでは?と、見立てます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> 人間関係について。 るるさんより。

 
 
 今回は、るるさん(女性・20代)からのご相談です。「最近、ママ友関連の人付き合いに悩んでおります。表立って何かあったわけではなく、人に対して失礼を働いた記憶もありません。ですが、距離を置かれているように感じることや、避けられてる?と思うことがあります。あまり話しかけられなかったり、話しかけてもよそよそしい態度を取られたりするので戸惑うこともしばしば……。原因が分からないので、私もどう接して良いか分からず悩んでいます。顔を合わせる機会が多い上、これからもお付き合いしていかなければならないので、原因を知って現状を改善し、円満な関係を築きたいです。現状の問題点または原因、今後の見通しをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「艮之坤」(艮、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。「ごん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「艮」「坤」の卦を踏まえて、るるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「そういうことを聞きたいわけではない、そういう意味での『原因』をたずねているわけではない」と、怒られてしまうかもしれませんが。
 「るるさんが、神経質になっていらっしゃる」ということかと、私は見立てます。
 ママ友さんのお付き合いは、長く続くものかとは存じます。が、普通の友人とは違い、お子さんを通じたお付き合い「でしかないもの」であることも、一面の事実かと。
 「何の共通項(友人になるための取っ掛かり)も無い人と、仕方なく付き合わざるを得ない」というところも、あると思うのです。
 「あしらう」、「深入りしない」、「友達と思うな」……と言うと、ひどいかもしれませんけれど。「どこかビジネスライクになって、図太く、動揺せず」がお勧めになるかと、見立てます。
 冷えた目で人間関係を眺め、割り切れば、付き合える人や付き合い方が見えてくるのではないかと。
 神経質になり、受け入れられることを意識して八方美人的になってしまうのは、損ではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、坤へゆく」です。
 
 メインの運気である「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 大きな飛躍を期待する人にとっては、運気が「動かない」という足踏み状態ですので、少し残念に感じられることもありますが、落ち着きたい人にとっては、「非常に安定している」という意味になりますので、むしろ良い運気と言うこともできます。
 心構えも非常に分かりやすいです。第一に、「動揺しないこと」です。運気が停滞していますので、動揺するだけくたびれ損なのです。第二に、飛躍は期待できませんので、「地道に努力をすること」がお勧めとなる運気です。
 
 このような「艮」に内包されているサブの運気が、「坤」です。
 「坤」も意識しておくことがお勧めになりそうだ、というイメージでお考えください。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。動物で言えば、牛です。のんびりと草を食み、でんと大地に腰を下ろしてしまって動かない。横目であたりを眺めている。そんなイメージです。
 
 
 「艮」は、「動かざること山のごとし」。「坤」は、「母なる大地」。
 この2つから考えますと、「動揺すべきではない」ということこそが、一番大切になるのではないかと。
 まずはそのように、見立てました。
 
 この2つの卦は、「動揺」、「人に取り入ろうとする」、「如才なさ」、「迅速で腰の軽い動き」、「積極性」、「沈思黙考・疑り深さ」、「頭の回転」……と言った、他の卦が持つ性質とは相性が悪いです。
 「不動心」(艮)と「鈍感力」(坤)ですので。
 こちらが動揺する(動く)のではなく、周囲が動くのを待つ……どころか、「周囲が動いても、動かない。気にしない。」ぐらいの方向性が、お勧めになるところです。
 
 失礼を承知で申し上げます。
 ママ友さんにもいろいろな方がいらっしゃるかとは思うのです。
 が、けっこう多くの方が、人間関係に悩み神経質になっていらっしゃるのではないかと。
 そういった人間関係の「場」、「メインフィールド」から、一歩引く。「選手」から「観客」になる。
 そうすれば、右往左往する必要も小さくなり、立ち位置や振舞い方が見えてくるのではないかと。
 付き合いやすい人、付き合うべき人も見えてくることと思いますし、そうした人を「受け入れる」かたちで、付き合いができてくるかと見立てます。
 「受け入れられよう」と考えて自分から動くには、適さない卦です。相手が動いてくるのを「受け入れる」ぐらいの発想がお勧めかと。
 
 機略的ではあります。
 が、それぐらいで良いのではないかと思うのです。
 ママ友さんのお付き合いは、子供さんの「ため」のものですよね。
 いわゆる一般的な「友情」・「交友関係」とは違い、もともと目的意識(実利的な面)を持った交際というところがあると思うのです。
 
 したがいまして。
 「割り切って、深入りせずに、あしらう」。そのためにも、「動揺する」ことがないように意識する。
 そのような方向性はいかがかと、提案いたします。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> 鑑定をお願いします。 天音さんより。

     

 
 
 今回は、天音さん(女性・40代)からのご相談です。「現在、パートで働いています。時給等、条件は非常に良いのですが、雰囲気が合わず、家族にも『やめたら?』的なことを言われました。今の会社にいたほうが良いでしょうか?別なところに行った方が良いでしょうか?今後の展開等を含め、お願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 今の職場について。
 得られた卦は、「大有(火天大有)」です。「たいゆう」と読みます。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「大有」は、「大いにたもつ」と訓読みします。
 すべてを包容する、盛運です。また、裕福・円満などを象徴する卦でもあります。
 
 この卦は、天の上に陽があるかたちを象徴しています。
 太陽が中天にあって万物を照らすように、運気が旺盛だということを示しています。
 もっとも、運気が旺盛だからこそ、内包されるつまづき(夬)には注意しなければならない、と言われています。
 
 「大有」の占いの言葉は、
 
 柔軟で穏健なリーダー(五本目の陰)を、上下の積極的な人々(五本ある陽)が支えている。
 剛健(天)で、知性(火)がある。天の時を読み間違えない。
 大いに伸び栄えるであろう。
 
 というものです。
 
 この卦が出た時は、非常に運気がよい時期であることを示します。
 天と火の組み合わせは、もう一つ、「同人」があり、これは「人の和」を示すのですが、「大有」は、太陽が昇っているという時間のめぐりあわせ、つまり「天の時」が良い時期に当たっていることを示しています。時勢のおかげでよい時期に当たっているので、時勢の衰えにも注意しなければならない、そういう状態でもあります。
 また、時勢という勢いに乗った状態なのですから、ある意味で「勢いに流される」のが良い時期です。無駄に意地を張ってはいけません。
 結婚運としては、あまり良くありません。「女性に気が多い」と解釈される運気です。現代的に、かつ女性の側から見るならば、「浮気はしないように、また疑われないように」というイメージです。さらに、「調子に乗って痛い目にあう」ことにだけは注意すべき、という運気ですから、ラブラブな様子をあまり他人に見せつけて反感を買うようなことがないようにご注意ください。
 結婚・恋愛運としてはあまり良くないものの、「大有」そのものの運勢が非常に良いものですから、結論としては悪くない運気とみることができます。
 
 
 
 別なところに職場を変える場合について。
 得られた卦は、「習坎之坤」(習坎、坤へゆく)です。
 
 まずは、「習坎(坎為水)」について検討します。「しゅうかん」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「習坎」の、「習」とは重なること、「坎」は穴を意味しています。
 すなわち「習坎」とは、「困難に困難が続く」、という運勢を示しています。
 
 「習坎(坎為水)」の卦は、水が上下に重なったかたちをしています。洪水が次々やってくるような困難を示しています。
 
 占いの言葉(かなり意訳しますが)は、「天が与える困難はとても越えられない、地の困難といえば厳しい自然である、人が与える戦争という困難には、城を築いて守るべきだ。対処の仕方をよくよく考えなければならない」とあります。
 また、「水がどんな状況にあっても流れていくように、立派な人間は誠意を変えることはない。そうすれば困難を乗り越えられる」ともあります。
 さらに、「立派な人間は、こういう時こそ自分の内面の充実を図るのだ」とあります。
 
 「習坎」の卦は、運勢の悪さでは四天王と言われる卦です。
 今すぐ困難を抜けるのは難しいとされます。ですから、自分にとって大事なものを見つめ直し、それだけは守り抜くことが重要だとされます。
 そうしていれば、他人に評価されることはないかもしれないが、それでも大事なものだけは守りぬける、と言われています。
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「大有」「習坎」「坤」の卦を踏まえて、天音さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 まず、「長期的な展望を示す卦ではない」ということを、申し上げます。
 今のお仕事を続ける場合は、「2~3年内程度」のスパンについての、見立てです。お仕事を変える場合には、「転職活動と、転職した後しばらく」程度のスパンかと見立てます。
 その上で、ですが。
 今の職場は、なかなか無い「良い職場」であるように感じられます。「そこに勤められたのは、ラッキーであった」的なイメージです。2~3年は、「そこで悪いということはない」かと見立てます。
 転職される場合には、困難が続きそうなイメージです。なかなか条件が合わなかったりするのではないかと。見つけても、「パッとしないなあ」と感じられてしまうかもしれない。そのように見立てます。
 
 
 
 
 今のお仕事を続ける場合について。
 得られた卦は、「大有」です。
 
 「大有」は、太陽が天の上に燦然と輝いている様子を示すものであり、非常に良い運勢です。
 いわゆる「天の時に当たる」、「ツイている」であるとか、「風が自分向きに吹いている」であるとか、そういうイメージです。まさに天運の良さが現れている卦であるとお考えください。
 
 ご不満もおありかもしれません。
 それでも、今の職場は、「そこに勤められたのは、ラッキーだった」、「かなりの好条件。他でその条件を得ることは、なかなか難しい。」かと感じられます。
 雰囲気へのご不満や、「(そういうところならば)やめたら?」というご家族の意見も気になるところかとは、思いますが。
 「大有」の運気の盛大さから考えると、「そうした不満や不安は、押し切ってしまえる」というところもあります。
 「小さなこだわり」と申し上げては、失礼にあたるかとは思いますが……。いわゆる「雑音」や「こだわり・わだかまり」は気にせずに、「現状の、良い部分」を満喫すべき時期かと見立てます。
 
 なお、この運気のスパンですが。
 まずは、2~3年がところは、大丈夫なのではないかと。その先については、「また別途」ということになるかと。
 
 
 
 お仕事を変える場合について。
 得られた卦は、「習坎、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「習坎」は、、「困難に次ぐ困難」という運勢を示します。しばらくは苦しい状態が続くかと見立てました。
 ただ、「習坎」は、「なかなか動きが取れない」というイメージであって、じっと耐えてさえいれば、破滅に向かっていくような運気ではありません。
 辛抱することで、「大事なもの」や、「自分の根っこに当たるもの」は守っていけるというイメージです。
 
 「辛抱すれば、最終的には何とかなる」というところがある運勢ではあります。
 しかし、「辛抱が必要」、「苦労続き」という性質があることも、間違いない運勢とされる卦です。
 転職活動は、なかなか大変かもしれません。
 条件に合うところを見つけられるかどうか、難しいかも知れないと見立てます。
 
 このような「習坎」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 お仕事運については、ひとことで言うならば、「ぱっとしない」です。
 「地味で穏やか」という良さはあるのですが、給与面等、経済的な意味での条件は、期待できないかもしれません。
 
 とは言え、「習坎」からの変化ではあります。
 そうしますと、「探す時も苦労続きだったし、見つけた職場は『ぱっとしない』かもしれないけれど、地味で穏やか。その様子を見た家族も、満足……ではありませんね。『何も言わなくなるだろう』」。
 それが、転職した場合のイメージかと見立てます。
 見つけるまでが、かなり大変かもしれません。そうした点との兼ね合いになりそうだと、見立てます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

<無料占い> 10月の恋愛運。 わいさんより。

 
 
 今回は、わいさん(女性・20代)からの、「いつもお世話になっております。10月の恋愛運を見ていただけますでしょうか?」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「既済之坤」(既済、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「既済(水火既済)」の卦を検討します。「きせい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「既済(水火既済)」は、「すでになる」と訓読みします。万事が完成した状態を表しています。
 
 「既済(水火既済)」は、火の上に水があり、燃え盛る火を水で消し終わったことを示すかたちです。「立派な人間は、災厄の予防に努める」という言葉が示されています。
 
 「既済」の卦の占いの言葉は、
 
 少しだけ伸び栄える。
 運勢の完成型であり、現状を維持すれば順調である。
 初めは吉であるが、やがて混乱に転ずるだろう。
 
 というものです。
 
 「既済」の卦は、六本の爻(横線)が、全て理想的な形に配置されている卦です。
 そのため、運勢の完成型であり、万事が完成した状態であるために、「すでになる」=「既済」なのです。この卦は、「泰」とならび、運勢が最高の状態にあることを示しています。
 しかし、『易経』は変化の書。
 今が最高ということは、後の伸びしろが望めないばかりか、むしろこれから運気が悪くなりかねないことを示しています。
 それが、「少しだけ伸び栄える」であり、「現状維持が吉」であり、「混乱のおそれ」であり、「災厄の予防」である、という占いの言葉に表れているのです。
 ですから、この卦が出た時は、「現状維持」・「新規事業には手をつけない」・「油断大敵」の3つを心がけるのがよいとされています。
 恋愛・結婚運も悪くありませんが、長続きさせるためには十分な注意が必要と考えられる運気です。 
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「既済」「坤」の卦を踏まえて、わいさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 ひと月という短い期間でもありますので、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「非常に良い状態が維持される」と見立てます。
 ただ、「結婚について、決断の時期になることもありうる」というイメージもあるということを、申し添えます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「既済、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「既済」は、「運勢の完成型」を示します。非常に良い状態ですが、易では「運勢は変化する」と考えていきますので、「いまが完成型」ということは、「今後は伸びしろがない」、「むしろ傾いていきがちだ」という意味合いも持ちます。慎重になる必要があります。
 
 冒頭の一般論でも、上の3行でも、「警戒」の方ばかりを強調しすぎたきらいがありますが……。
 「既済」は、基本的には、非常に良い運勢と言う事ができます。
 なんと言っても、「完成型」ですので。
 
 このような「既済」に内包されているサブの運気が「坤」です。
 「坤」の要素もありそうだ、というイメージです。
 
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「何事も無い」というイメージですので、「『既済』のまま、盛り上がりも低迷も無く、推移していくのではないか」と感じられました。
 すなわち、「非常に良い状態が維持される」と見立てます。
 
 ただ、「坤」には、こと結婚(恋愛ではなく)につきまして、示唆的な占いの言葉が示されています。
 上の方でも申し上げました、「西南に朋を得るに利あり……」の一節です。
 この言葉は、こと結婚運について、「家族や親戚・友人の反対を押し切ってでも嫁ぐか。あるいは彼を諦めて、家族や親戚との関係を大切にするか。選択を迫られる。」という意味を持つことがあります。
 しかも、「どちらも、一つの選択である。どちらを選んでも決して悪くは無いのだが、決断は必要だ。」という意味合いと言われます。
 
 そのようなイメージと言いますか、そのようなケースと言いましょうか。
 ともかく、そういったものが「必ず表面化してくる」というわけでは、ありません。
 そういうことも、「ありうるかも」ぐらいのイメージです。
 それでも一応、申し添えるべき占いの言葉(と、その解釈)ではありますので、ここに記しました。
 
 基本的には、「非常に良い状態が維持される」と見立てます。
 「完成型」ということを意識されて行動すべき時期かもしれないということも、合わせて申し添えます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ