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<無料占い> 彼といつ結婚できるか。 さゆりさんより。

 
 
 今回は、さゆりさん(女性・40代)からのご相談です。「昨年から付き合っている彼氏がいます。まだ全然結婚の話が出ないんです。私としては結婚して、忙しい彼を支えたいと思っているのですが、結婚を考えているのかどうかさえわかりません。どうしたら結婚できるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「姤(天風姤)」です。「こう」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「姤」の卦を踏まえて、さゆりさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 私の見立てでは、「浸透戦術」かと。
 軍事用語ではなく、じわじわと彼の生活に入り込み、「さゆりさんと一緒に居るのが当たり前」、「さゆりさんに別れると言われたら困ってしまう」という状況を築き上げてしまうといった意味合いです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤」です。
 「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 「姤」のイメージは、「男性をうまく持ち上げ、下から入り込み、いつのまにか掌で転がしている女性」です。
 「彼の生活に、少しずつ入り込んでしまう」ことを目指すような方向性は、いかがでしょう。結婚と言う「結果、形式」は、後から求めていくというイメージです。先に事実を積み上げてしまう方向性です。
 
 抽象的な提案になってしまいましたが、参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 
 11月、再びご相談をいただきました。
 「諸事情あり、彼にはやはり結婚したいという気持ちが無いようです。その気持ちが無い以上、私から先に進むことはできません。かといって、別れる気にもなれません。どうすれば彼が結婚を考えてくれるようになるのか、アドバイスをお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 易占には、「事情の変更等が無い場合には、同じ問題について2回以上占いを立ててはならない」というルールがあります。
 今回のご相談については、新たに占いを立てることができないと判断いたしました。
 また、「姤」の性質からしましても、「すぐにどうこう」というイメージではありません。
 したがいまして、11月現在であっても、9月に得られた「姤」に基づいた見立てを申し上げるべきかと考え、ここに補足記事を作成いたしました。
 
 伺いましたところ、「彼は勝手が強すぎる」とお考えになっていらっしゃるようなところがおありかと。
 そう思うこと自体は、決して悪いことではない。そのようには、思います。
 「自分の思うとおりに話を進めたい」という強い気持ちは、「姤」とも相性が良いですので。
 
 ただ、「姤」の卦は、「そこでケンカをする」、「真正面から相手をねじふせる」ようなやり方とは、相性が悪いです。
 「勝手なことを言う」と思っても、「表向きはニコニコと言う事を聞き入れる振りをしつつ、裏ではしたたかに自分に有利な方向に工作をする」ような動き方が、お勧めとなる運気です。
 「相手の生活に浸透する」という発想も、「数年単位」のスパンで考えるべき問題ですよね?
 
 結婚をすぐに求めるのではなく、一見「都合の良い女」であるかのような地位を、数年続ける。
 その過程で、「さゆりさんなしでは、やっていけない」ような状況に、彼を嵌める。周囲を巻き込み、「断ったら世間体に傷がつき、出世も収入も絶望せざるを得ない状況に陥る」ぐらいにまで、彼を追い込む。あるいは「ヨイショして持ち上げて、いい気分にさせたところで足元を掬う」。
 「嵌める」、「追い込む」、「足元を掬う」。言葉は悪いですけれども、それが「姤」の動き方であろうと、私は解釈しております。
 「姤」は、優しい恋愛を象徴する卦ではありません。男性を「踏み台」「対象物」として、どう騙すか。それぐらいの冷静さが求められる運勢を象徴します。
 
 「数年間を費やす覚悟で、彼と向き合う(彼を、ゆっくりと嵌める)」。
 うまく行かないかもしれませんけれど、それでも。彼が好きで、彼しか考えられないならば。
 このような方法に、参考になるところがあるかもしれないと。そのように、見立てます。
 
 
 
 
 
 

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<無料占い> 前回。 さとみさんより。

 
 
 今回は、さとみさんからのご相談です。「前回のご相談については、きっぱり諦める方向で行こうと思います。さて、もう今年もわずか。年末年始、来年の運気、いかがなものでしょうか。なにごとも焦ってはうまく行くものもうまく行かない。わかってはいますが、年齢もあり、焦ってしまいます。また良い方にめぐりあえるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「姤(天風姤)」です。「こう」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「姤」の卦を踏まえて、さとみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「出会い」そのものを象徴する卦が得られました。
 が、「依存する」ような動き方は、お勧めできないというイメージです。
 方向性としては、2つ。ひとつは、下手に出て、入り込む。もうひとつは、強さを見せる。
 正反対のようではありますけれど、そのどちらかではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤」です。
 「姤」」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 単純に「出会い」のイメージですので、期待できるかもしれないと感じられました。
 
 その上で、動き方についてですけれど。
 ひとつ目として。
 「姤」の性質は、「隙間風のように、そっと忍び込む」です。あるいは、「手の平の上で、転がす」です。
 男性の側から見た場合、「どこから入って来たかは分からないけれど、気づけばそこにいる。」というイメージです。女性の側から見た場合には、「その状況を意図的に作り上げる」というイメージになります。
 
 もうひとつのイメージとして。
 「姤」は、「したたかな女性」です。「自営業の女性社長」的なイメージです。
 頼れる女性・強い女性。そちらのイメージで押していくことが、お勧めになるかもしれません。
 
 2つのイメージは、正反対のようにも見えます。
 が、共通するところとしまして。
 「男性には依存しない、強い女性」です。「状況を自分で作り上げ、相手を振り回す」ような性質です。
 
 「めぐり合えるか?」というご質問に対しては、「『姤』ですので、その可能性はあると見立てます」と答えるべきなのだとは、思います。
 しかし、むしろ。「めぐり合ったかのような状況を演出する」、「男性をつかまえる」ような動き方にこそ、活路があるのではないか。
 そのように、見立てます。
 
 
 
 補足いたします。
 
 「出会いがありそうなのは、いつ頃か」というご相談でした。
 「姤」には、「6月」のイメージがあります。
 ひとつのチャンスかと、見立てます。
 ただ、私は「あてもの」を志向しておりませんので、その点につきましては、あまり精度は高くありません。
 「姤」の性質からしても、「急に出会う」というイメージの方に、重点があるかと感じられます。
 
 最後のほうの、文章の意味についてご質問がありました。
 「気になっている人ができた場合には、その人に」という意味となります。
 「気になる人ができた」として、直線的に迫ることも、場合によっては悪くないとは思うのですけれども。
 まずは一歩引く、と申しますか。しっかりリサーチして、戦略的に動く。
 そのような発想がお勧めになるかもしれないという、イメージです。
 
 
 

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<無料占い> 再婚するには。 あきさんより。

 
 
 今回は、あきさんからのご相談です。「私は×1です。付き合っている人はいますが、彼氏や他の出逢いも含め、少しでも早く理想的な再婚をするには、どう思考や行動をしたら良いでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「姤之謙」(姤、謙へゆく)です。
 
 
 まずは「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 次に、「謙(地山謙)」の卦を健闘します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「姤」「謙」の卦を踏まえて、あきさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 言葉は悪いかも知れませんが、「うまく取り入る」、「相手の生活に入り込む」。それを考えて行くという方向性はいかがかと、提案いたします。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤、謙へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「姤」」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 「姤」の性質は、「隙間風のように、そっと忍び込む」です。
 男性の側から見た場合、「どこから入って来たかは分からないけれど、気づけばそこにいる。」というイメージです。
 女性の側から見た場合には、「その状況を意図的に作り上げる」というイメージになります。
 
 彼氏がどのような方かにもよりますので、一概には申せませんが。
 たとえば、ある程度「若くない」人や「離婚経験がある」人の場合、「独り身の寂しさと気楽さと、両方を知っている」うえに、「現状を変更しようというエネルギーが、少し足りない/『まあいいや、めんどうだし』とどこかで思っている」ようなところがあるかと。
 そうしますと、「寂しさを埋めつつ、気楽さを害さないようにして、面倒は全部こっちでやっておく」が基本的な動き方になるかと思うのです。
 「それって、女性の側の負担が大きすぎない?」と思われるかもしれませんが。結果を得てしまえば、勝ちですよね。(そこで豹変してまた離婚、でも困りますけれど。)
 若い方だと、どうでしょう。
 相手を「おとな」と扱う、「頼る」方向性が良いのでしょうか?
  
 そうしたことが、「うまく取り入る」です。人ごとに、何を求めていて何を嫌っているか、そこを探っていくという方向性です。
 「自分の主張は、後から通す」イメージでしょうか。
  
 「相手の生活に入り込む」ですが。
 いわゆる「外堀を埋める」という動き方も一つです。
 他に、先ほどの「めんどうだし」で言いますと、「追い出すのも面倒だし」になるぐらいに、徐々に浸透していくことかと。
 いまのお二人の関係が分かりませんので、やはり一概には申せませんが。
 お弁当を作る。洗濯や掃除をすると言って入り込む。週末に居着く。……と、たとえばそういう流れはいかがかと。
 
 
 このような「姤」に内包されているサブの運気が「謙」です。
 「謙」の卦は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 「謙」は、「自我(自分の目的)はしっかり持っておくけれど、『相手の要求、相手が一番大切にしているもの』は否定しない」的なイメージです。
 やはり、どこか妥協的なイメージとなります。「折れるところは折れておけ」というところがあります。
 さらに「謙」は、今回のようなご相談については、「実は、分かっているのでは?」的なイメージもあります。
 「だいたいどうすべきかは、何となくであっても、見えている。後は、実行するだけだ」という状況ではないかと。
 もし、そのような状況であるならば。多少、どこか気がとがめるようなところがあっても、しなやかに・したたかに実行すべき(「姤」)かと見立てます。
 
 
 全体に、「手段を選ばぬ」という意識を持つぐらいでも良い、というイメージです。
 もちろん、犯罪はいけませんし。
 また、「彼がこだわっているところ/信念」については、それを無視したり否定したりすると、うまく行かない(「謙」)とも感じられます。
 
 それでも、遠慮は不要かと。
 「相手の生活に、相手の領域に、いかにして入り込むか」を考えて行く。
 そのような方向性はいかがかと、提案いたします。
 
 
 

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<無料占い> 同居について。 わいさんより。

 
 
 今回は、わいさん(女性・20代)からのご相談です。「まさに、選択を迫られるという状況になってしまいました。数年後、事情により、彼の実家には住めなくなります。そこで、新しく家を建てようという話が出ているそうで、『彼の兄とその彼女』、『彼の母』、『彼と私』の三世帯住宅にしないかという話が出ています。同居と言いますか、同じ敷地に建てるという話のようですが。彼の母との関係は悪くは無いのですが、一緒に住むとなれば揉め事は起こるでしょうし、お互いいろいろ気も使うと思うのです。彼も反対していて、その旨は伝えたそうなのですが、彼の母は私の口から意見を聞きたいと言っているそうです。気難しい人なので、怒らせることになるとは思いますが、絶対に同居はしたくありません。どう伝えたら良いのか、アドバイスいただけませんか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「姤之離」(姤、離にゆく)です。
 
 
 まずは「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 次に、「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 以上のような「姤」「離」の卦を踏まえて、わいさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「『彼の意見に従う』のが私の意見です」という態度を取ること、「理詰めで説得すること」はいかがかと、見立てます。
 なお。
 「絶対に嫌だ」とおっしゃっているわいさんのご相談に対し、正面から答えるものではなくなってしまいますが……。
 「理詰めで考えてみたら、『あれ?そんなに悪い話でもないんじゃない?』と思うようになった」という場合には、「意見を変更するのも、悪くない」という運勢であることを、申し添えます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤、離へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「姤」」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 「良くない出会い」と申しましたが、それは主に男性から見た場合のイメージですので、あまり気にしすぎる必要はありません。
 今回のご相談については、「表で男性を立てておいて、裏から操る」的なイメージ、あるいはいわゆる、「旦那さんをてのひらの上で転がす奥さん」かと。
 嫁姑問題……とまでは言えないかも知れませんが、そこに対立がある場合は、やはり旦那さん(お姑さんから見た、息子さん)が方向性を定め(た上で、アフターフォローをす)るのが、一番かと思うのです。
 彼と協力して、盾になってもらうことは、できませんでしょうか。
 
 
 このような「姤」に内包されているサブの運気が、「離」です。
 「離」も意識しておくと良さそうだというイメージです。
 
 「離」の卦は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 「離」の性質は、「理性・知性」です。
 「理詰めの説得」が良いのではないかと。
 
 「揉め事」・「気を使う」といった、ウエットな理由ではなく、「そのお金が、厳しいんです」・「こっちの方が、お得では?」と言った、純然たる経済面からの説得。
 「気持ちの上では、一緒に暮らしたいんだけど(本当は暮らしたくないけど)……、数字的に無理なんです」という方向性です。
 
 経済面からの説得が難しくとも、「お互いの感情」を理由にしない、何か別の理由による説得。
 そのような方向性は、いかがかと感じられました。
 
 
 
 なお。「絶対に嫌だ」とおっしゃっているわいさんのご相談に対し、正面から答えるものではなくなってしまいますが……。
 
 「姤、離へゆく」の卦からすると、もう一つ別のイメージも見えてくるかと。
 
 「理性的に考えてみたところ(離)、思わぬ結論にたどりついた(姤)」というイメージです。
 「姤」は、「良くない出会い」という意味合いになることも多いのですが。
 「ひょんな出会いが、思わぬ方向に転がり、なかなか面白いことになった」というイメージも持っています。
 
 すなわち、「彼のお母様を理詰めで説得しようと、資料をそろえて考えているうちに、(たとえば)『あれ?実はそんなに悪い話でもないんじゃない?感情面は、経済的なゆとりがあれば、フォローが効く部分もあるし……。』等と、思うようになった」場合には、当初の意見を変更するのも、悪くない。
 と、そのような方向性も、「あり」ではあると、見立てます。
 
 意志が固まっている方に対し、そのようなことを申し上げるのは、蛇足でしかないかもしれませんけれど、一応……。
 もちろん、最後まで反対するというお考えに水を差すつもりはありません。
 
 
 

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<無料占い> 結婚について。 俊さんより。

 
 
 今回は、俊さん(男性・50代)からのご相談です。「この年齢ですが、今後再婚することはありそうでしょうか。前の妻とはお互いいろいろと合わず、だんだんと会話がなくなり、随分前に離婚しました。夜の遅い仕事であったためにすれ違いが続き、価値観はだいぶ離れていたと思います。その後何度かお見合いやお付き合いをしましたが、まとまりませんでした。離婚して後、ひとと一緒にやっていくのはとても難しいなあと感じるようになりました。縁があるのか、あれば進んだほうが良いのか、悪いのか。ヒントを教えていただければと思います。」とのご相談内容です。
 
 
 「教える」までは至らないかと存じますが、ひとつの「見立て」を申し上げます。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 得られた卦は、「姤(天風姤)」です。「こう」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「姤」の卦を踏まえて、俊さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 
 ご縁の可能性は、あるかと感じられました。
 ただ、「お見合い」や、「お付き合い」という、かっちりとした形から入るのではなくて(、「なし崩し」と言うと言葉が悪いかも知れませんが、ある意味で「なし崩し」的に)、「そういうふうになっていた」、「一緒に暮らすようになっていた」的なご縁なのではないかと。
 難しいのは、「ひょっとしたら、危険な(魅力的に過ぎる)出会いかもしれない」という性質を持つ卦だという点です。生活に「彩り」のようなものが生まれるかもしれませんが、相当エネルギーを使うご縁かもしれません。悪いとまでは申しませんが、「進む際には、いったん考えてみる」と良いかもしれないと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤」です。
 「姤」」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 占いを立てた側が言う台詞では無いかも知れませんが、「まさか、この卦が出てしまうか」でした。
 悪いとばかりは言えません。昔(古代)とは、社会もだいぶ違います。
 
 ご縁は、あるかと見立てます。
 ただ、「お見合いで……」であるとか、「『お付き合いしましょう』と宣言して……」であるとか、そういったイメージとは、趣を異にする卦です。
 「出会って、何となくご縁があって、俊さんの生活の一部になっていく」ようなご縁かと。
 生活に「張り・潤い・彩り……」的なものがもたらされるのではないかと見立てます。
 
 ただし、「危険」(……とまで申し上げるべきでは、無いかもしれません。古代とは社会システムが異なりますので。)、あるいは、「相当エネルギーを使う」・「しんどくもある」ようなご縁になるのではないかと。
 
 
 もしも、実際に出会いがあり、「恋に落ちる」的なことがありました場合には、この記事にも役に立つところがあるかもしれません。
 悪いご縁とまでは申しませんが、「進む際には、いったん考えてみる」と良いかもしれません。そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 来月の運勢。 なあちゃんさんより。

 
 
 今回は、なあちゃんさん(女性)からの、「来月(10月)の運勢を占っていただきたいです。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「姤之漸」(姤、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「姤」「漸」の卦を踏まえて、なあちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「思っても見ないこと」、「何かとの出会い」があるひと月かと見立てました。
 と言っても、派手に推移することはないかと。良くも悪くも、その後の推移は穏やかなものになるかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤、漸へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「姤」」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 「突然の出会い」を象徴します。
 男性の場合は、「あまり良くない出会い」なのですが、女性の場合にはそうとは言い切れない場合があります。
 いずれにせよ、「思っても見ないこと」、「何かとの出会い」があるひと月かと見立てました。
 
 動き方としては、自分が矢面に立つよりは、「後ろに回って状況を眺める、コントロールする」ような発想がお勧めになるかもしれません。
 
 
 このような「姤」が、やがて「漸」へと変化していくと考えられます。
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「姤」で、「思っても見ない出会いがある」として、ではその正体は……と言うと、「案外落ち着いたもの」であった。
 そのようなイメージです。
 出会いの驚きとは裏腹に、その後の推移はおだやかなものになるのではないかと、見立てます。
 
 
 
 
 個別の運気について、申し上げます。
 
 
 金運
 突発的な収入、あるいは支出が生ずるかも知れません。ただ、慌てることは無さそうです。後から少しずつフォローができるのではないかと、見立てます。
 
 仕事運
 ひととの思わぬ出会いがある、あるいは仕事が急に入る、急な異動がある……的なことがあるかもしれません。
 その時は驚くかもしれませんが、取り組んでみれば、「ひとつひとつ片付けることができる」のではないかと。
 
 恋愛・結婚運
 既に結婚されている、あるいは彼氏がいらっしゃる、という場合は、「突然の出会いには、要注意」です。何かあった場合には、冷静で柔軟な立ち回りが必要になるかと見立てます。過ぎてしまえば、穏やかな日常に戻るかと。
 未婚である、彼氏もいらっしゃらない、という場合には、「出会いの可能性はあるけれど、相手の性質は精査すべき」かと。良い出会い出会った場合には、その後にはかなり期待できるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 9月の運勢。 レモンさんより。

 
 
 今回は、レモンさん(女性・40代)からの、「9月の運勢を見ていただきたいです。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「咸之姤」(咸、姤へゆく)です。
 
 
 まずは「咸(沢山咸)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「咸(沢山咸)」は、山の上に池があり、下に潤いが及んでいるかたちです。下にある山は上へ向かおうとするもの、上にある池は下に下ろうとするもの。お互いに近づこうとしています。「自らの我意を虚しくして、人の心を受け入れるのが良い」という言葉が示されています。
 
「咸」の占いの言葉は、
 
「咸」とは感ずること。
陰と陽の二つの気が、親しみ合い、助け合うのである。
陽・剛である男が下にあって変わらぬ愛(山)を誓い、
陰・柔である女がそれを受け入れる(沢)。
それゆえに伸び栄える。固い結びつきを続けるならば、吉。
 
というものです。
 
 「咸」の卦は、「感ずる」ということです。心のふれあい、「感応」の意味と、身体的・感覚的なふれあいと、両方を意味します。また、「咸」は、「みな」・「ことごとく」という訓読みもあります。まさに、全人的・全身体的な感覚によるふれあいを意味すると言えます。
 そして、「咸」は「感」であるわけですから、理屈ではうまく説明できないような、直感・感情といったものが大きな要素となってきます。感情的になってしまうが故の過ちもありうるし、また逆に、直感的な選択が正しい結果につながるということもありうるわけです。
 さらに、やや専門的な話になりますが、「咸」の卦の運気に関わる、運気の理想的な流れは、「(天地)否」→「(沢山)咸」→「(雷風)恒」→「地天(泰)」というものです。閉塞→動き出し→継続→安定、という流れです。
 この流れと、「柔が上にあって剛が下にある(その結果お互い求め合って動き出す)」という占いの言葉から、「咸」の卦は、「運気の動き出し」という性質を持つものと考えられます。そのため、遅疑逡巡(ためらってぐずぐずする)のは良くないとも言われています。
 恋愛・結婚運という点では、上記の説明の通り、非常に良い運勢と言えます。もっとも、感覚的なものに流されて間違いを起こしやすい、という運気でもあるので注意が必要と言われています。
 
 
 
 次に、「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「咸」「姤」の卦を踏まえて、レモンさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ひと月という期間の関わる占いですので、変化と見ても良いのですが。ひと月という短い期間ですので、内包関係と見てイメージの重なりや深みを意識する方が良いかと解釈しました。
 
 
 
 
 結論です。
 
 「何かが始まるひと月になりそうだ。したたかに、しなやかに取り組むことがお勧めになる」かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「咸、姤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「咸」は、「感」とほぼ同じ意味であり、「感覚」「感応」という意味を持ちます。「全人格的なふれあい」であり、「感覚」「直観」を重視すべき時期です。
 また、「きっかけ」「運勢の動き出し」という時期にあたることが多いとされます。
 
 特に「咸」は、「恋の始まり」と表現されます。
 後述します「姤」も、恋愛(等)のイメージが強い卦ですので、特に恋愛方面では「何かが始まるひと月になるかも」というイメージが生じます。
 恋愛に限らず、全体的に「動き出し」、それも「良いほうへの動き出し」というひと月になるかと見立てました。
 
 
 このような「咸」に内包されているサブの運気が「姤」です。
 「姤」も意識しておくと良さそうだというイメージです。
 
 「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 「姤」も「邂逅」ですので、「何かとの出会い、動き出し」というイメージを持ちます。
 「咸」とは異なり、「何か良くないものとの出会い」というイメージではあるのですが、これは特に男性から見た場合のイメージ(それも古代的なイメージ)ですので、女性については必ずしも「悪い」とまでは言えないかと思っております。
 何か、「先行き不透明な出会い」と表現しておくべきかと見立てます。
 
 「姤」が得られた時の動き方は、「てのひらの上で転がす」です。
 真正面からぶつかるよりは、譲っておいて誘導する。そういう発想がお勧めになると言われます。
 「しなやかに、したたかに」です。
 
 2つの卦、そのイメージを合わせまして、「何かが始まるひと月になりそうだ。したたかに、しなやかに取り組むことがお勧めになる」と見立てました。
 
 
 
 
 個別の運気について申し上げます。
 
 
 金運
 出費の多いひと月になるかもしれません。「節約」と言うよりは、「上手に使う」ことが求められるかも。
 
 仕事運
 新しく何かが始まるかも知れません。臨機応変を心がけ、真っ先立って功を争うよりは、先頭を譲って風除けになってもらうような動き方がお勧めかも。
 
 恋愛・結婚運、家庭運
 いま彼氏がいらっしゃらないという場合には、「出会いの可能性アリ」かと。ただ、「結婚」や「落ち着いたお付き合い」というよりは、「熱い恋」や「おとなの恋愛」のイメージではあります。
 いま彼氏やご主人がいらっしゃるという場合には、「要注意」的なところがあります。「上手にかわす、あしらう」ような動き方がお勧めかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 恋愛について。 やまさんより。

   

 
 
 今回は、やまさん(女性)からのご相談です。「以前知り合った男性との相性と、今後を見て欲しいです。二人とも友人の友人で、距離が離れていますので、一度だけしかお会いしたことはありません。とても素敵な人でしたが、当時私には彼がいたので、あまり気に留めていませんでした。しかし、彼と別れてしばらく経ち、ようやく新しい出会いに気持ちが向くようになり、二人のことが頭に浮かびました。こちらから連絡したら、何か進展はありますでしょうか?一人とは、FBつながり。もう一人の方については、連絡先を知っています。」とのご相談内容です。
 
 
 FBつながりの男性について。
 得られた卦は、「兌(兌為沢)」です。「だ」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 連絡先を知っている男性について。
 得られた卦は、「姤(天風姤)」です。「こう」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「兌」「姤」の卦を踏まえて、やまさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 いずれの男性につきましても、「恋」には良いのですが、「しっかりしたお付き合い」というイメージとは少々傾向が違う卦が得られました。
 FBつながりの男性については、進展の可能性があると感じられました。が、入れ込んでしまうと肩透かしになるかな、というイメージです。
 いきなり本題に入っていくような動き方ではなく、相手の記事(?)に乗っかって入り込んで行くような動き方がお勧めになるかと感じられました。
 連絡先を知っている男性については、状況をコントロールできるか否かによるかと。
 
 
 
 
 FBつながりの男性について。
 得られた卦は、「兌」です。
 
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 「兌」は、まさに、「こころ楽しい恋愛」です。
 「軽妙な恋愛」、悪く言うならば「軽薄な恋愛」には最適というところがあります。
 しかし、「そのような恋愛は好きではない」とお考えの場合には、あまりお勧めできないかもしれないというところがあります。
 
 相手の男性の気持ちですが。
 まさに「沢」です。重たい思い入れは無さそうだと見立てます。
 「軽い遊びなら良いけれど」あるいは、「友達としてなら良いけれど、恋愛は無いかな」と思っているかもしれません。
  
 あまり入れ込んでしまいますと、「重い」と感じられて引かれてしまうおそれもあるような卦です。
 いきなり本題に入っていくような動き方ではなく、相手の記事(?)に乗っかって入り込んで行くような動き方がお勧めになるかと感じられました。
 また、「つきあうなら、軽いノリで」というイメージでしょうか。
 そこから深く進展させたいとお考えの場合には、考えながら取り組む必要があるのではないかと、見立てました。
 
 
 
 連絡先を知っている男性について。
 得られた卦は、「姤」です。
 
 「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 以前にも、似たご相談について、「姤」の卦が得られたことがあります。
 その記事の内容を参照しつつ、申し上げます。
 
 ひと工夫、必要かも知れません。
 「一度だけしか会ったことの無い人から、連絡が来た」となると、怪しまれてしまうことも、あると思うのです。
 そこをどう取り繕う(?)か、「状況をコントロールする(男性を手玉に取る)」という「姤」の発想が求められているのかな、と感じられました。
 
 たとえば、「共通の知り合い」に、「つなぎを頼む」ようなことは、可能でしょうか。
 あるいは、あざといかもしれませんが……「意図的な誤送信」という手も、あるかもしれません。何の意図も無いような、どうでも良い話を誤送信しておいて、「『すみません、間違えました』を突破口にする」ようなやり方です。
 友人の女性が、それで男性を落としたと言っていたものですから……。
 (もちろん、大量送信や、しつこく送るなどの行為は、ストーカー行為になってしまいますので、絶対にやってはいけないと存じます。)
 
 「姤」は、そうした、「少しいやらしい」やり方や、「あざとい」ようなやり方を駆使していくような、そんな発想を象徴する卦です。
 「『女性が』それをやる分には、構わない」という性質を有する卦です。(男女差別であるという問題は、この際ご容赦いただきたく存じます。)
 上の「意図的な誤送信」を例に取るならば、さらに話題の選び方や、送信の曜日・時間帯等まで、細やかに・計算高く……というイメージを持ちます。
 「そういう考え方は、好みではない」ということでありますならば、耳の汚れとして放り捨てていただきたく、お願い申し上げます。
 
 相性から申しますと、彼が「天」でやまさんが「風」ですので、「わかりやすい意味で『男性』である彼に、やまさんがうまく取り入って下から動かす」的な関係性かと。
 彼は「天」ですので、「積極的だが、女性好き」的なところが、(やまさんとのお付き合いについてという、限定的な場面において、)あるかもしれません。
 
 
 
 いずれの男性につきましても、「恋」には良いのですが、「しっかりしたお付き合い」というイメージとは少々傾向が違う卦が得られました。
 そちらを望まれる場合には、状況に合わせた動き方をしていく必要があるかもしれないと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 元彼。 アップルパイさんより。

 
 
 今回は、アップルパイさん(女性・40代)からのご相談です。「半年以上前に喧嘩別れをして以来、全く交流の無い元彼から、私を懐かしんでいるようなメールが来ました。正直とても好きだった彼だったのですが、気まずい別れ方をして気にはなっていました。友達関係を築くか、または復縁などできたらいいなあなどと考えています。彼は友達関係を望んでいるのでしょうか、それとも何となくメールをしてきただけでしょうか?こちらは無視をした方がいいのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「姤之解」(姤、解へゆく)です。
 
 
 まずは「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 次に、「解(雷水解)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。詳しくは後述します。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 以上のような「姤」「解」の卦を踏まえて、アップルパイさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「ただ何となく」だけではなさそうだと見立てます。
 アップルパイさんが復縁や交友関係の復活を望むのであれば、無視をするよりは、返信していくべきでしょう。
 ただ、「『こちらから食いつく』ということのないように」、というイメージです。
 うまく「あしらう」と言うと言葉が悪いかも知れませんが、「彼の側から、復縁や交友関係の復活を望むように『させる』」方向で動くべきかと。
 焦りすぎることも、良くなさそうです。舵取りは少々難しいかも知れないと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤、解へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 そのままの、イメージです。
 こちらから食いつくのではなく、「彼に食いつかせる」ように動いていくことが、お勧めになるかと見立てます。
 
 もちろん、復縁や交友関係の復活を望んでいるのはアップルパイさんの側ですから、メールを無視することはあまりお勧めできないかと。
 返信して、連絡を復活させ、その線を太くしていくべきだとは思うのです。
 それでも、こちらから「食い気味」になることは、お勧めできないというイメージです。
 「女性の側で主導権を取り、状況をコントロールする。男性を掌の上で転がす。」のが、「姤」ですので。
 
 
 このような「姤」に内包されているサブの運気が「解」です。
 「解」も意識しつつ行動すると良さそうだ、というイメージとなります。
 
 「解」は、「春の雪解け」です。長く続いた低調な運気が、ゆっくりと回復してくると思われます。とはいうものの、回復のペースはあくまでもゆっくりしたものですので、無理はいけません。やれそうなこと、簡単な問題から手をつけて行くのが良さそうです。
 
 「焦りは禁物」というイメージです。
 とは言え、あまりにも気が無い様子を見せると、また冷え込みかねません。「解」には、そのようなところ(サボってはいけないという性質)もあります。
 「状況をコントロールすべし」という「姤」とあわせますと、舵取りには少々難しいところもあるかと感じられました。
 
 
 彼の気持ちですが。アップルパイさんが「風」のところ、彼は「天」です。
 「風」は、「如才なさ・動揺」です。「天」は、「積極性・能動性・どうもふわふわしている」です。
 ここから見て、「ただ何となく」というよりは、「何かしら、積極的な意図はありそうだ」と見立てました。
 
 
 復縁や交友関係が復活する可能性は、あると感じられました。
 「うまくあしらう、転がす」ことがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 申し訳ありませんが、今一度お願いいたします。 マルクさんより。

 
 
 今回は、マルクさん(女性・40代)からのご相談です。「以前みていただきましたが、結局私がわがままな上に気持ちを確かめるようなことを言い、別れを告げられました。付き合いが短かったのもあり、受け入れましたがつらいです。ケンカになりかけましたが、好きになった人とケンカ別れはしたくないという私の希望を聞いてもらい、円満とは言わないけれど執着は残らずに済みました。この彼と復縁は難しいでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 ご配慮いただき、ありがとうございます。
 マルクさんのお言葉通り、事態に変化があった場合には、占いに問うことについて問題はありませんので、再度占いを立てて記事を作成いたしました。
 
 
 得られた卦は、「旅之姤」(旅、姤へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、夫に落ち着くことができかねる、という運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売・水商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「旅」「姤」の卦を踏まえて、マルクさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「難しいと思われる。別のご縁を求めて行くほうが良さそうだ」というイメージです。
 復縁を求める場合には、「したたかに立ち回る必要があるのではないか」と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、姤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。(例外的に、学問・芸術分野では吉とされます)
 
 難しいかと、感じられました。
 「旅」には、「孤独」のイメージがあるため、どうしても恋愛にはあまり向かないというイメージがあるのです。
 また、「旅」にはその一方で、「別の目的地に向けての、再出発には吉」という性格があります。厳しい旅路かもしれませんが、新天地を求めて行く分には、気分一新でチャレンジしやすいという運気です。
 次の出会いを目指す方が、可能性としては高いのではないかと見立てます。
 
 
 このような「旅」に内包されているサブの運気が「姤」です。
 「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 別れるか粘るか、いずれを選ぶにせよ、「したたかになっていく必要があるのではないか?」というイメージです。
 「姤」は、「男性と対等に向かい合う女性」ではありますが、手法においては、「肩肘張って真正面から激突する」ような方向性を忌む卦です。
 女性の側から見た場合には、「相手の性格をうかがい、うまく手玉に取る」ような振る舞いを良しとします。これは決して、「ただ媚びる」のとは訳が違います。「媚びるように見えて、主導権は自分が握る」のが「姤」です。
 復縁は難しいかも知れません。しかし、「したたかに立ち回る」ことができれば、あるいは。
 
 また、今後新しい出会いを求めて行くについても、「肩肘張る」のでもなく、「ただ媚びる」のでもなく、「積極的に主導権を取るために、しなやかに手段を選択する」ような方向性がお勧めになるかと感じられます。
 今回は、内包関係として解釈しましたが。「旅」が「姤」に変化すると解釈する場合には、「いまは孤独だが、やがてまた出会いがある。『モテ期』と言うと俗っぽいけれど、それに類する状態に入っていくと思われる」という見立てとなります。
 その際にポイントになるのが、「積極的に主導権を取るために、しなやかに手段を選択する」(「姤」)ことではないか?というイメージなのです。
 
 
 復縁は難しいかと見立てました。
 「そうとうしたたかに立ち回ることができれば、あるいは復縁もありるかもしれない」ぐらいの可能性かと、見立てます。
 
 
 

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