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<無料占い> 彼との今後。 junquotさんより。

 
 
 今回は、junquotさん(50代)からのご相談です。「春に知り合った彼と付き合っています。私には結婚願望がありますが、彼にはあまり無いようです。このまま付き合っていって、人生のパートナーになれるのでしょうか。この年齢で人を好きになれたことにはとても感謝していますし、彼のことも大好きなんですが、やはり一緒に生活したりしたいのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之噬嗑」(旅、噬嗑へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「噬嗑(火雷噬嗑)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「噬嗑(火雷噬嗑)」は、「噬」も「嗑」も、「噛む」ことを意味します。歯の間に物が挟まっていて、それを噛み砕けばものごとが解決する、という運気です。
 
 「噬嗑」は、上が「火」、下が「雷」を象徴しています。盛んな活動力(雷)と明らかな知性(火)により、刑事事件を解決すべきだ、という言葉があります。
 しかし、「噬嗑」(最上図をご参照ください)は、上下の「あご」(上下の実線)から生えている「歯」(下から二本目・三本目・五本目の破線)の間に「もの」(四本目の実線)が挟まっている、というかたちを示している、と考えるほうが、運勢をイメージしやすいです。
 困難があるけれども、それを粉砕すればよい、というイメージです。
 
「噬嗑」の占いの言葉は、
 
上下のあごを隔てている物を噛み砕けば、運勢が開ける。
活動力と洞察力によって、毅然とした行動を取ろう。
刑罰を用いるのにふさわしい時期である。
 
というものです。
 
 「噬嗑」の卦が出た時は、今現在困難に直面しているという状況です。 
 また、その困難(下から四本目の実線)は、上側にありますので、対人関係の困難について言えば、こちら側ではなく先方の側になんらかの原因があると考えられます。
 また、困難を「噛み砕くとよい」わけですから、積極的に自分から問題解決に動くのが良いとされる運勢です。
 なお、この卦は、刑事事件(犯罪)と縁のある運勢を示していますので、場合によってはそれを考慮に入れる可能性が出てきます。(表現が不適切でした。刑事事件と縁が「ありうる」運勢である、と申し上げます。)
 人間関係で言うと、なにか邪魔があるという状態です。それを取り除くことで話が進んでゆきます。
 恋愛運は良くありません。「間に誰かがいる」、つまり相手には(隠れた)恋人がいる、といったことが多いのです。
 
 
 
 以上のような「旅」「噬嗑」の卦を踏まえて、junquotさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 やや難しいように感じられました。
 「対応によっては、別れる」という強い気持ちを内側に持つ(依存しない)ようにした上で、粘りづよくお付き合いを続ける……という方向性はいかがかと、見立てました。
 彼に「追わせる」ことができれば、というイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、噬嗑へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 じっくり取り組むようなお仕事、芸術・学問関係には良いのですが……特に恋愛運については、かなり厳しいところがあります。
 
 この「旅」ですが。
 厳しい運気ではあるものの、「一歩踏み出せば一歩ぶん、目的地に近づく」という性質もあります。
 粘り強く取り組むことができれば……というイメージです。しかし、やはり基本的には厳しい運気ではあります。
 
 内包されているサブの運気を示す卦が、「噬嗑」です。
 「噬嗑」は、「歯の間にものが挟まったような、『はかどらない』状態。どのような結論を選ぶにせよ、ハッキリとした決断をすることが求められる。」という運気を示します。
 
 内包要素が「噬嗑」ですので、「思い切った決断は、いつでもできるようにしておく」、「そういう気持ちを、持っておく」ことが必要になりそうだと感じられました。
 「彼があまり乗り気でない」という状態で、こちらが焦って「押す」ことをしても、あまり響かないと思うのです。
 気持ちの面で彼に依存せず、「いつだって、別れてやる」という意識を持つことで、戦略的に取り組むことができるようにならないでしょうか。
 彼を依存させる……とまで言うと、言い過ぎになるかもしれません。彼に「追わせる」ためには、どうすべきか。そうした発想はいかがかと感じられたのです。
 
 メインは「旅」。
 粘り強い取り組みが必要になると見立てました。
 付かず離れず、彼を飽きさせず。長く付き合っていくうちに、「junquotさんがいないと困る」と思わせていく。
 そのためにも、逆説的かもしれませんが、「いつだって別れてやる」ぐらいの強い気持ちを持つ必要があるのではないかと。
 
 かなり難しい恋愛かも知れないと見立てました。
 内包要素に「噬嗑」があるということは、ただ単に「気持ちの問題」では無いかとも思われます。
 うまく行かないようであれば、実際に「思い切って、別れる」ことが必要になるかもしれない。
 そのようにも、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 恋愛と結婚。相手との相性と今後について。 Rikoさんより。

 
 
 今回は、Rikoさんからのご相談です。「数ヶ月前に出会った人がいます。私とは同じ地域(海外)に在住しています。彼は、出会った当時、既に別の地域での仕事のオファーがあり、移住も決まっていました。私としてもそれは理解していたので、出会ってしばらくは、電話メッセージ等の付き合いをするだけで、しばらくデートをする話などもしていませんでした。が、出発日の2週間前ぐらいから急激に仲良くなり、盛り上がってしまいました。一緒に住んだこともない人ですし、あまりにも短期間で急激に仲良くなったため、お互いの関係が継続できるか想像できません。相性、今後について可能性があるかなど、見ていただけますか?または、現在居住している地域での、別の出会いを期待するほうが良いでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 彼との関係について。
 得られた卦は、「大壮(雷天大壮)」です。「たいそう」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「大壮」は、「おおいにさかんである」と訓読みします。陽気で騒がしい様子を示します。明るいのは良いのですが、やや中身が伴っていない、という運気です。
 
 「大壮(雷天大壮)」は、上が雷、下が天というかたちです。雷鳴が天上にとどろいている、まさに壮大な様子です。「このような時は、礼に外れた行いはしないものだ」という占いの言葉が示されています。
 
 「大壮」の占いの言葉は、
 
 大いなる陽の気が盛んである。
 盛んに活動しているのだ。
 正しく活動してこそ順調にすすむ。
 
 というものです。
 
 「大壮」は、陽気で騒がしく、活動的な運気を示しています。悪い運気ではありません。ただし、調子に乗りすぎないように注意、という運勢です。
 「大壮」は、冒頭の説明がわずかふた文字(「利貞」)という、やや珍しい卦ですが、それもこのことを表しています。
 「利貞」は、「正しくしていれば良い」というような意味です。勢いが盛んなので、脇道にそれたり、誰かに引きずられたり、調子に乗りすぎたり、悪事に走ったり、そういうことだけ気をつけましょう。
 アクセルばかりではなくブレーキも忘れずに、そんな運勢です。
 
 
 
 現在の居住地での恋愛運について。
 得られた卦は、「旅(火山旅)」です。最上図、右側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 以上のような「大壮」「旅」の卦を踏まえて、Rikoさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 彼との相性については、「どこか、似た者同士」というところがあるかと感じられました。
 悪くは無いのですが、同類ならではの難しさも、あるかもしれません。
 恋愛にはかなり良い運勢かと見立てます。
 ただ、「今後」の意味にもよるのですが。今の仕事を辞め、彼の居住地域に移住するといったことを選択する場合には、慎重な話し合いが必要になりそうです。生活に関して、経済的な裏打ちを失うことにもなるわけですし。
 現在の居住地での恋愛運ですが。「しばらくは、やや難しそうだ。」というイメージです。
 
 
 
 彼との相性について。
 得られた卦は、「大壮」です。
 
 「大壮」は、「素早い動き」を象徴する「雷」と、「継続して動き続ける」ことを象徴する「天」とで構成されています。
 そのため、非常に積極的で能動的。また、「陽気で騒がしい」という性質を持ちます。勢いの強い、良い運気です。しかし、なかなか中身が伴ってこないという性質、勢いが良いぶんだけ細やかさに欠ける(がさつ)という問題点があります。
 この「大壮」の卦が得られた時の心構えは二つあります。ひとつは、「正しくあること」です。もう一つは、「勢いに乗ること(ただし、調子に乗り過ぎないこと)」となります。
 
 基本的には、「思ったように振舞って良し。積極的に行動して良し。」という運勢です。
 したがいまして。「恋愛を満喫したい」というご希望をお持ちの場合には、非常に良い運勢かと申し上げます。
 
 ただ、この「大壮」には、「勢い先行で、実になりにくい」といった性質もあります。
 そのため、結婚やそれに準ずる関係性を希望される場合には、「慎重に、しっかりと話し合う必要がある」かと。
 今の仕事を辞め、彼の居住地域に移住するといったことを選択するとなれば、お仕事……「経済的な裏打ち」を失うことにもなるわけですし。その点については、特に詰めておく必要がありそうです。
 
 相性についてですが。
 彼が「雷」、Rikoさんが「天」です。
 「雷」は、「積極性、瞬発的な行動」を象徴します。悪く言えば、「軽躁で、中身が無い」というイメージも。
 「天」は、「積極性、持続的な行動」を象徴します。他にも「剛直、陽気、健全……」です。こちらも、悪く言えば「実になりにくい」的なイメージです。
 どちらも、昔で言う「男らしい」性格を持っています。
 従いまして、お二人はどこか「似た者同士」ではないかと。相性としては悪くないと思うのですが、「同族・同類」ならではの難しさも、あるかもしれないと見立てました。
 
 
 
 現在の居住地での恋愛運について。
 得られた卦は、「旅」です。
 
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 じっくり取り組むようなお仕事、芸術・学問関係には良いのですが……特に恋愛運については、かなり厳しいところがあります。
 「しばらくは、やや難しそうだ。」と見立てます。
 
 「現在の居住地での恋愛運」については、あまりにも愛想もフォローも無い、短い記事となってしまいました。
 しかし、「旅」ですと、易者としてはどうしてもこのように申し上げる他は無く……。
 現居住地を、永住の地ではない「旅先」と捉えるのであれば、「大人の恋愛・軽快な恋愛については、出会いのチャンスはある」と見立てることもできます。
 が、ややこじつけめいた解釈と言わざるを得ないかと。
 
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 

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<無料占い> 再度離婚について占ってください。 ふみさんより。

 
 
 今回は、ふみさん(女性・50代)からのご相談です。「前にもご相談し、ご回答をいただき分かっているつもりですが、要介護2の病気が不安で踏み切れませんでした。何より、主人が離婚届に判を押さない。実家の援助が全く受けられない。各所の離婚相談に電話をかけてもたらいまわし。その状態で、夫が私名義で借金をし、使い込みをしていることが判明しました。食べ物の補給も滞っています。離婚すれば、お金の心配はなくなりますが、不安と孤独があります。寝たきりで一人暮らしですので。再度離婚した方が良いか占ってください。本当は離婚したくないけれど、このままでは互いに不幸になる気がします。人生相談では無く、占いによる示唆が欲しいのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之萃」(旅、萃へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「萃(沢地萃)」の卦を検討します。「すい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「萃」は、もともとは「草が群生している」という意味で、転じて「集まる」という意味です。
 人や物が集まり、にぎわっている様子です。
 
 「萃(沢地萃)」は、地面の上に池・湖があるかたちです。沙漠のオアシスが、草が生い茂り、人が集まり、交易の拠点となるように、天のめぐみにより繁栄がもたらされているかたちです。
 ですから、自分の力だけで運気が良いわけではないということを自覚し、周囲への感謝を忘れないようにすべきであると考えられています。また、人が集まれば不慮の事態も発生しがちであることから、「思いがけない事態にあわてないよう、日頃の備えが大切だ」という言葉が示されています。
 
「萃」の占いの言葉は、
 
「萃」とは、「聚」(あつまる)である。
柔順(地)で喜びあい(沢)、人があるべき位置を得ている。
そのために人や物が集まるのだ。
感謝の気持ちを忘れずに。すぐれたリーダーに従おう。
このようなやり方を守り、敬虔さを保てば吉。
運勢は盛んである。積極的に行動しよう。
 
というものです。
 
 「萃」の卦は、集まりにぎわう運気です。したがって、基本的には良い運気と言えることが多いです。商売繁盛・出世・入試合格、そういった運気であるとも解釈されます。
 この卦は「夬」(決行)の卦や、「比」(人の和)の卦と関係が深いと考えられています。「問題を排除する」と「人が集まる」、そして「人が親しむ」という関連性です。また、「夬」は雨降り。雨が降って地上に溜まると「萃」になります。また、地上の水が動いている(大河)場合が「比」であるからです。
 事業・仕事運では、吉となることが多い運気です。「人が集まる」からです。また、利益も「集まりやすい」と考えられます。ただし、あまり物欲を燃やすよりは、ていねいな仕事を心がけるべきであり、また、「人が集まり」「人と親しむ」運気ではありますが、口先のうまさで親しみを得るのは良くないと言われています。ですから、こと営業職等のお仕事に限っては、いろいろと注意すべき点も多いという運気ではあります。
 
 
 
 以上のような「旅」「萃」の卦を踏まえて、ふみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係と解釈されました。
 
 
 
 結論です。
 
 「閉塞状況を打破するため、新たな一歩を踏み出す。厳しく孤独な道が続く。」という「旅」が、「人が集まり親しむ」という「萃」に変化する。
 そのように、見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、萃へゆく」です。
 現在の運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 
 「旅」は、孤独で厳しい運気です。
 しかし、「閉塞状況だからこそ旅に出る」という意味合いを持ち、また、「一足歩けば、一歩分は前に進む」という意味合いをも持ちます。
 ただし、厳しいことは確かです。
 
 このような「旅」が、「萃」へと変化してゆくと解釈されます。
 「萃」は、「砂漠のオアシス」というイメージであり、「人が集まる」、「物やお金も集まる」という運気ですので、大概のことについて、かなり良い運気ということができます。特に学業運、仕事運と人間関係については、大吉と言えます。
 
 人が集う「沙漠のオアシス」です。
 
 
 2つを合わせると、「孤独な旅路の後、やがて沙漠のオアシスに辿り着く。」という流れが、示唆されます。
 
 
 こうした流れから「方針」や「案」と言ったものを導こうとするところまでが、私が考える「易占」です。
 が、確かにそれは「人生相談」的なものと言えなくもありません。
 したがいまして、今回のご相談については、ここまでに留めることとさせてください。
 
 
 
 
 なお、これは占いとは離れたところですが。
 もし、離婚と決意された場合について。
 ご主人が判を押さない場合は、家庭裁判所に申し立てることとなります。
 
 「○○家庭裁判所」のホームページを、ネットでお探しください。(○○には、お住まいの地域の県庁所在地を入力します。)
 右の方に、黄色い部分があります。その中の、「○○地方・家庭裁判所について」をクリックします。
 「管内の裁判所の所在地」(青文字)をクリックします。
 「○○家庭裁判所」の右にある、「窓口案内へ」をクリックします。
 「○○家庭裁判所」(……おそらく、かなり下の方にあります。)を探し、「家事事件の受付」の電話番号にかけてみてください。
 そういう流れで、「障碍により、直接行くことができない。どのような手続きをとれば良いか教えて欲しい」旨を伝えれば、きっと何らかの対応をとってくれると思います。
 
 上は、「離婚すると決意された場合には」、「どうアクセスすれば良いか」という話です。(間違いがあるかもしれませんが、さすがにたらい回しはないものと思います。)
 申し上げるまでもないことですが、離婚するかどうかの決断は、ふみさんのお心ひとつにかかっています。
 
 
 易の、卦の示唆するところ「のみ」を、再度申し上げます。
 「閉塞状況を打破するため、新たな一歩を踏み出す。厳しく孤独な道が続く。」という「旅」が、「人が集まり親しむ」という「萃」に変化する。
 
 それが、私が筮竹を捌いた結果として得られた卦であり、私が下した解釈ということとなります。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 
 

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<無料占い> 復縁。 いぬまるさんより。

 
 
 今回は、いぬまるさん(女性・40代)からのご相談です。「ひと月ほど付き合った男性に、一週間前に振られました。同じコミュニティに属している人で、週一ぐらいの割で会っていました。周りには内緒のお付き合いでした。最初はささいな痴話げんかだったのですが、まさかその時は別れにつながるなんて思わず、謝ったのですが『もう付き合っていく自信がなくなった』と言われてしまいました。とても穏やかな人だけに、急な展開に驚きました。お互いバツイチで、この年齢になったのだから、ゆっくりお互いのことを知っていけばと思っていたので、ショックでした。私は諦め切れません。今も顔を合わせますので、つらいです。復縁の可能性は無いでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之咸」(旅、咸へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「咸(沢山咸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「咸(沢山咸)」は、山の上に池があり、下に潤いが及んでいるかたちです。下にある山は上へ向かおうとするもの、上にある池は下に下ろうとするもの。お互いに近づこうとしています。「自らの我意を虚しくして、人の心を受け入れるのが良い」という言葉が示されています。
 
「咸」の占いの言葉は、
 
「咸」とは感ずること。
陰と陽の二つの気が、親しみ合い、助け合うのである。
陽・剛である男が下にあって変わらぬ愛(山)を誓い、
陰・柔である女がそれを受け入れる(沢)。
それゆえに伸び栄える。固い結びつきを続けるならば、吉。
 
というものです。
 
 「咸」の卦は、「感ずる」ということです。心のふれあい、「感応」の意味と、身体的・感覚的なふれあいと、両方を意味します。また、「咸」は、「みな」・「ことごとく」という訓読みもあります。まさに、全人的・全身体的な感覚によるふれあいを意味すると言えます。
 そして、「咸」は「感」であるわけですから、理屈ではうまく説明できないような、直感・感情といったものが大きな要素となってきます。感情的になってしまうが故の過ちもありうるし、また逆に、直感的な選択が正しい結果につながるということもありうるわけです。
 さらに、やや専門的な話になりますが、「咸」の卦の運気に関わる、運気の理想的な流れは、「(天地)否」→「(沢山)咸」→「(雷風)恒」→「地天(泰)」というものです。閉塞→動き出し→継続→安定、という流れです。
 この流れと、「柔が上にあって剛が下にある(その結果お互い求め合って動き出す)」という占いの言葉から、「咸」の卦は、「運気の動き出し」という性質を持つものと考えられます。そのため、遅疑逡巡(ためらってぐずぐずする)のは良くないとも言われています。
 恋愛・結婚運という点では、上記の説明の通り、非常に良い運勢と言えます。もっとも、感覚的なものに流されて間違いを起こしやすい、という運気でもあるので注意が必要と言われています。
 
 
 
 以上のような「旅」「咸」の卦を踏まえて、いぬまるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係であろうと判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 
 
 難しいかと見立てました。
 「可能性はあるけれど、こちらが孤独になることでその可能性が見えてくる」的なイメージかと感じられました。
 彼に対する思いを断ち切ることが前提になりそうなイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、咸へゆく」です。
 
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 
 このような「旅」が、やがて「咸」へと変化していくと解釈されます。
 「咸」は、「感」とほぼ同じ意味であり、「感覚」「感応」という意味を持ちます。「全人格的なふれあい」であり、「感覚」「直観」を重視すべき時期です。
 また、「きっかけ」「運勢の動き出し」という時期にあたることが多いとされます。
 
 「咸」は、ひと言で言うならば「恋の始まり」です。
 そうしたことからすると、「可能性はある、将来は明るい」と見ることもできるのですが……。
 前提が、現在の「旅」、すなわち「孤独な道を一人歩むような運気」であることが、影響してくるかと。
 
 言ってみれば、「追えば逃げる」的なイメージです。
 復縁を求めてこちらから動くと、逆効果になるのではないかと感じられました。
 「彼に対する思いを断ち切り、孤独になる。こちらからは一切彼を無視する……と言うと少し違いますか。彼のことを忘れて、もとの友人関係に戻る。そうしているうちに、彼がいぬまるさんの新たな魅力を発見し、彼から復縁を求めて来る」ような流れで無い限りは、復縁は難しいかなと感じられたのです。
 
 復縁を狙うにしても、いったんは気持ちに整理をつけ、彼のことを忘れることが必要ではないかと。
 そうして初めて、復縁の目が出てくるのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 周りの変化。 30代女性さんより。

 
 
 今回は、30代女性さんからのご相談です。「私は就職氷河期に就職できず、30過ぎてやっとまともな職につけました。そのせいか、恋愛結婚の適齢期を逃しました。いまや周りに独身はいません。焦ってもしょうがないからと毎日できることをやってきました。恋愛もしました。でも男性には重過ぎるのか、結婚までいけません。周りは結婚出産、仕事している子なら出世したりとステップアップしていますが、私だけが状況が変わらず。ただできる範囲で勉強したり、交流の輪を広げたりは頑張って来ました。本当は家庭がほしいですが、相手あっての事。縁もありますし、無理ならしょうがないかなと思うようになりましたが、人生の方針も立ちません。仕事に生きるとしても、子供がまだぎりぎり産めるこの時期に諦めて良いのか、しかし諦めず頑張っても空回りするのが目に見えています。私はいま何に力を入れる時期でしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅(火山旅)」です。最上図をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 以上のような「旅」の卦を踏まえて、30代女性さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「ひとりで歩む」方向性を目指すのが良いかもしれないと見立てました。
 「それは嫌だな」ということであれば……。「足元を見る」と言いますか、「先のことを見るよりは、今を充実させる」的な発想が良いかもしれません。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅」です。
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 
 「旅」の卦が、それも単独で得られました。
 こうしたことからすると、「ひとりを覚悟する」……と言うと、大げさかも知れませんが。
 「ひとりで歩むこと」、「ひとりであること」を意識する、という方向性を目指すのが良いかもしれないと見立てます。
 
 
 「それは嫌だな」ということであれば……。
 さらにもうひとつの見立てを申し上げるならば、ですが。
 
 「厳しい旅路」ですので、「足元を見る事」がお勧めになるかもしれません。
 「歩いていること」、「今、前に進んでいるというその事実」を重視するという発想です。
 「先のことを見るよりは、今を充実させる」的な発想が良いかもしれません。
 結婚、将来……と言ったことよりは、日々、「これが楽しい」「あれがおいしい」といったものを追いかけるという方向性です。
 刹那的に思えるかもしれませんが、気分が上向きます。気分が上向けば、思考に余裕が生まれ、より良い判断を下せる可能性が高まるということは、あると思うのです。
 
 
 
 以上はあくまで「見立て」です。
 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ですし、「気に食わない」ということでれば、「そのような見立ては放り捨てて、己が信ずる道を行く」というのが、易占の利用法であると、私は思っております。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 仕事の今後。 さまらんさんより。

 
 
 今回は、さまらんさん(40代)からのご相談です。「現在、約3年働いている会社の社員からよく思われていないのか、仕事場をたらいまわしされたり陰口を叩かれたり、いじめに近い状態が続いています。辞めさせたいのかなと感じることも。他に、派遣を減らすという話も流れており、今後どうなるのか不安です。今のところ辞めることは希望していないのですが、今後どうなりますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之謙」(旅、謙へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「謙(地山謙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「旅」「謙」の卦を踏まえて、さまらんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お仕事運としては、「厳しい状態が続く」かと見立てます。
 辞めたくないということであれば、「辛抱」かと。
 辞めて他を探すには、悪くない運気かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、謙へゆく」です。
 
 メインの運気を象徴する「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 
 「孤軍奮闘」を求められる運気です。
 しばらくは、今の厳しい状態が続くのではないかと感じられました。
 
 このような「旅」に内包されているサブの運気が「謙」です。
 「謙」は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 「謙」も、お仕事運については、あまり景気が良いとは言えない運勢です。
 「地味に、我慢」といったイメージとなります。
 特に人間関係では、どうしても譲歩を迫られがちなところがあります。
 
 
 以上より、お仕事を辞めたくないということであれば、しばらくは厳しい状態がつづくのではないかと。人間関係でも、我慢・辛抱が求められるような時期ではないかと見立てました。
 
 
 しかし、もしお仕事を変えるということですと、別のイメージが見えてきます。
 
 「旅」には、「住み慣れた場所には安住できなくなってしまったからこそ、新天地を求めて旅立つ」というイメージがあります。厳しいなりに、どこか明るさもある運気です。
 また「謙」には、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」というイメージがあります。新しい何かが芽生えてくる可能性を感じさせる運気なのです。
 ここから見て、今のお仕事を辞めて、別の派遣先に切り替えるということについては、必ずしも悪くないイメージです。
 「時間はかかるかもしれないし、やはりつらいこともあるかもしれないが、先行きには明るさがありそうだ」と感じられました。
 
 
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 申し訳ありませんが、今一度お願いいたします。 マルクさんより。

 
 
 今回は、マルクさん(女性・40代)からのご相談です。「以前みていただきましたが、結局私がわがままな上に気持ちを確かめるようなことを言い、別れを告げられました。付き合いが短かったのもあり、受け入れましたがつらいです。ケンカになりかけましたが、好きになった人とケンカ別れはしたくないという私の希望を聞いてもらい、円満とは言わないけれど執着は残らずに済みました。この彼と復縁は難しいでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 ご配慮いただき、ありがとうございます。
 マルクさんのお言葉通り、事態に変化があった場合には、占いに問うことについて問題はありませんので、再度占いを立てて記事を作成いたしました。
 
 
 得られた卦は、「旅之姤」(旅、姤へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「姤(天風姤)」の卦を検討します。「こう」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、夫に落ち着くことができかねる、という運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売・水商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「旅」「姤」の卦を踏まえて、マルクさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「難しいと思われる。別のご縁を求めて行くほうが良さそうだ」というイメージです。
 復縁を求める場合には、「したたかに立ち回る必要があるのではないか」と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、姤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。(例外的に、学問・芸術分野では吉とされます)
 
 難しいかと、感じられました。
 「旅」には、「孤独」のイメージがあるため、どうしても恋愛にはあまり向かないというイメージがあるのです。
 また、「旅」にはその一方で、「別の目的地に向けての、再出発には吉」という性格があります。厳しい旅路かもしれませんが、新天地を求めて行く分には、気分一新でチャレンジしやすいという運気です。
 次の出会いを目指す方が、可能性としては高いのではないかと見立てます。
 
 
 このような「旅」に内包されているサブの運気が「姤」です。
 「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 別れるか粘るか、いずれを選ぶにせよ、「したたかになっていく必要があるのではないか?」というイメージです。
 「姤」は、「男性と対等に向かい合う女性」ではありますが、手法においては、「肩肘張って真正面から激突する」ような方向性を忌む卦です。
 女性の側から見た場合には、「相手の性格をうかがい、うまく手玉に取る」ような振る舞いを良しとします。これは決して、「ただ媚びる」のとは訳が違います。「媚びるように見えて、主導権は自分が握る」のが「姤」です。
 復縁は難しいかも知れません。しかし、「したたかに立ち回る」ことができれば、あるいは。
 
 また、今後新しい出会いを求めて行くについても、「肩肘張る」のでもなく、「ただ媚びる」のでもなく、「積極的に主導権を取るために、しなやかに手段を選択する」ような方向性がお勧めになるかと感じられます。
 今回は、内包関係として解釈しましたが。「旅」が「姤」に変化すると解釈する場合には、「いまは孤独だが、やがてまた出会いがある。『モテ期』と言うと俗っぽいけれど、それに類する状態に入っていくと思われる」という見立てとなります。
 その際にポイントになるのが、「積極的に主導権を取るために、しなやかに手段を選択する」(「姤」)ことではないか?というイメージなのです。
 
 
 復縁は難しいかと見立てました。
 「そうとうしたたかに立ち回ることができれば、あるいは復縁もありるかもしれない」ぐらいの可能性かと、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 行く末。 ふみさんより。

 
 
 今回は、ふみさん(50代・女性)からのご相談です。「以前は俳句の事でお世話になりました。病気が進み、その治療薬の処方過多による副作用にとても苦しんでいます。いまかかっている病院からは入院を勧められましたが、費用が工面できず断りました。ネットで調べると、『その薬を完全に抜かないかぎり完治は無い』とあったので、その薬を出し続ける病院にも不信感を覚えました。自分の判断でその薬を抜き始めたところ、症状が改善されました。そのことを病院にも報告し、現在断薬を続けています。要介護認定を受け、福祉のお世話になりながら寝たり起きたりの生活です。入院は高額医療のシステムや相談窓口に相談すれば何とかなるのかもしれませんが、いま勧められている入院の仕方では完治できないとネットにはありましたので、余計入院したくないのです。完治させた実績を持つ病院は遠方にあり、費用が高額でもあるので、そちらにかかることは不可能です。私の余生を占ってください。」とのご相談内容です。
 
 
 冒頭から、お詫びを申し上げます。
 私は、病占を行うことを、控えております。現代では何と言ってもお医者様が専門家だからです(また、問題ないように配慮は行っておりますが、各種専門分野と重なる問題については、業法との兼ね合いが問題になりうるという点において、考えなくてはならない問題が残るからです)。ご理解賜りたく、お願い申し上げます。
 その前提の下に占いを立てたのですが、得られた卦には示唆的なものがあると感じられましたので、記事を作成いたしました。
 
 
 得られた卦は、「同人之旅」(同人、旅へゆく)です。
 
 
 まずは「同人(天火同人)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「同人」は、「同人誌」の語源となった卦です。同士を広く求めて実行すればうまくいく、という運勢です。
 
 「同人(天火同人)」は、常に高い所にある天と、常に高みを目指そうとする火を組合わせたかたちであり、両者は親しい関係にあると考えられています。
 それを表すものとして、「同人は親しむなり」という言葉が示されています。
 
「同人」の占いの言葉は、
 
 広く同士を集める。
 そうしてたくましい実行力を持てば、難事業でも成功する。  
 知性(火)と実行力(天)が合わさっているのだ。
 
というものです。
 
 「同人」の卦は、ほかの人と一緒に行動すること。心を一つにすること。心を一つにするからには、その目標は不正であってはならないこと。そして、「実行する」こと。等がポイントとされる運勢です。
 いかにも他の人と仲良くやっていそうな運勢ですが、卦の内部を見ると、実は人間関係がうまくいっていない、という運気が見て取れる運気です。それだからこそ、逆に、協力することの重要性を説いた運勢であるということもできるのです。
 
 
 
 次に、「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 以上のような「同人」「旅」の卦を踏まえて、ふみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係であろうと判断されました。
 
 
 
 結論です。
 
 長い戦いになるのではないかと、見立てます。「病気との付き合いはどうしても、『つまるところ、自分ひとりで向き合うもの』という性格がある。しかし、『逆説的だが、だからこそ、周囲の人とのコミュニケーションが大切になるのではないか』」というイメージです。
 もうひとつのイメージとして、俳句や短歌については、非常に良い運勢です。活動を続けられて吉かと見立てます。可能であるならば、そちらのお付き合いができる方ともできる限りコミュニケーションを取っていくことが、お勧めになるかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「同人、旅へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「同人」は、まさに「同人活動」「同人誌」のイメージです。「同じ志を持った人が何人も集まって、みんなで協力して一つの方向に進んでいく」というイメージの運気です。「二人の協力関係」である「比」とは異なります。周囲のみんなを巻き込むように活動するのに向いた運気です。
 内部に対立をはらんでいるという性質を持つこともありますが、「協力して前へ進む」という運気ですので、人間関係に関しては、一般的に吉であると言えます。 
 また、「同人」と言いますと、「内向き、仲間内」的なイメージを想像されるかもしれませんが、実際には少しニュアンスが異なります。
 「地縁・血縁といったムラ社会的な繋がりで固まらずに、外に仲間を探しに行こう」というのが、「同人」の本質です。
 
 ネットが悪いとは、申しません。良質な情報も多いですし、何よりもご自分の体のこととして真剣に調べれば、かなりしっかりした知識が得られるということは、確かだと思います。
 それでもやはり、専門家の意見も、大切だと思われるのです。「ネットの情報(ネットに限らず、書物でもそういうところはあると思うのですが)については、気をつけないと偏った意見ばかりを吸収してしまう」という危険も、あると聞きますので。
 薬の件で入院するかどうかについても、「経済的にも厳しいし、どうも今のお医者さんが信用できない」というご判断は、「あって良いもの」だと思います。
 しかしそれでも、「一応は話し合ってみる」過程もまた、あって良いかと感じられました。
 「同人」はもともと、「地縁・血縁のコネで固まらず、同志を外に求める」という卦です。今回の問題に敷衍するならば、「ネット上の、ある見解を取る一派の意見だけではなく、(病気を治すという問題についての同志である、)お医者さんの意見も聞くべきだ」という意味合いではなかろうかと、私には感じられました。今の主治医が信用できないということであれば、セカンドオピニオン的に、「近所の、別のお医者さんの意見も聞いてみる」という方向性も、あると思うのです。
 
 「同人」ですので、お医者さんばかりではなく、「その他の周囲の人」とのコミュニケーションも、積極的に図って行くのが良さそうだと感じられました。
 「福祉のお世話になりながら」と伺いました。どこかで遠慮されるようなお気持ちも、悪いものではないと思います。しかし福祉の業者さんも、「お付き合いのある相手(『同志』)」ではありますし、いろいろとおしゃべり等を、楽しまれても良いと思うのです。
 
 多くの人とコミュニケーションを取っていくことができれば、「闘病生活/あるいは病気との付き合い」にも張りが出て、「やっていける」のではないかと、見立てます。
 
 
 このような「同人」に内包されているサブの運気が「旅」です。
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。(例外的に、学問・芸術分野では吉とされます)
 
 どう表現し直すとしても、闘病生活を送っていらっしゃるということは、確かな事実かと感じられました。
 病気とのお付き合いは、それが大きな病気であれ小さな病気であれ、「つまるところ、自分の問題。自分ひとりで向き合わざるを得ないところがある問題。」だとは、思います。
 「旅」、「孤独で長い旅路」とは、そういう意味合いで現れているかと。
 
 だからこそ、メインの卦が「同人」であることを意識すべきではないかと、そのように感じました。
 「孤独であることは確かだからこそ、逆説的に、周囲の人とはできる限りコミュニケーションを取っていく。孤独にならないよう、人付き合いやつながりは、保っておく。生活と気持ちの支えにして、戦ってゆく」という姿勢がお勧めになるのではないかと、見立てます。
 
 
 
 「同人、旅へゆく」という卦からは、もう一つ示唆的なものが得られると感じました。
 「同人」は、まさに「同人誌」の語源。「旅」は、「学問、文化芸術に吉」です。
 ここから考えて、趣味の俳句や短歌は、できる限り続けていくのがお勧めではないかと見立てます。
 
 私の祖母は、朝日新聞の歌壇に短歌を投稿していたのですが、一枚のはがきに近況報告のようなものを書きこみつつ投稿していたようです。
 (以前、「俳句の会を抜けた」というお話を伺いましたが、)たとえばそのようなかたちであっても、「同人」的なつながりを意識されていくのが良いのかなと感じられました。
 これまでも、何度も入選されたというお話を伺っております。まだまだもっと大きな賞を狙えるかもしれませんし、「これぞ」という作品を生み出すことも、できるのではないでしょうか。
 「文化芸術に吉」の卦ですので、明るい可能性があるのではないかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 恋愛のこと。 てるさんより。

 
 
 今回は、てるさんからのご相談です。「最近、あることで彼と距離をおいているのですが、そろそろどうするのか結論を出したいなと思っています。そうは言っても、どちらかというと彼の問題なので、私は見守っている感じで、結論が出せない状態です。このままだとつらいので、どういう方向になっていくのか、その結論はいつ頃出るのかについて、お願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「困之旅」(困、旅へゆく)です。
 
 まず「困(沢水困)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 次に、「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。
 
 
 
 以上のような「困」「旅」の卦を踏まえて、てるさんのお話をあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「この恋愛を続けていくのは困難であり、別れる方向で考えるほうが良い」のではないかと見立てます。
 時期のイメージとして、2、3、5、6という数字が得られました。この数字自体は、「いちおう」のものに過ぎませんが、結論を「待つ」のであれば、時間がかかるかと。
 「自分から、離れていく」という意識を持っておくことも、方向性のひとつとしてはあるかと、そのように感じられます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「困、旅へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 「この恋愛を続けていくのは、困難ではないか」と見立てます。
 彼の側に誠意が不足している、その可能性があるのではないかと感じられました。あるいは、てるさんの側にも、続けていく情熱が、少し失われつつあるかと。
 難しい恋愛ではないかと、感じられました。
 
 
 このような「困」が、やがて「旅」へと変化していくと解釈されます。
 
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 
 「旅」は、孤独な旅路。やはり、恋愛としては難しいかと。
 しかし、「旅」は、「現状に行き詰まりを感じているからこそ、厳しい旅に一歩を踏み出す。歩むうちには、いつかたどりつくであろう。」という運勢をも象徴しています。
 「自分から、旅立つ。離れていく。」という選択肢も、十分にありうるのではないかと。そのように見立てます。
 
 
 易占で時期の問題を考える場合、変爻(へんこう)の位置を見ます。「変化する横棒」のことです。
 最上図をご参照ください。左の図と右の図とでは、下から二本目、三本目、五本目、六本目が変化しています。
 ここから、「2、3、5、6」という数字のイメージが得られるのですが、これはまさに「当たらぬも八卦、当たらぬも八卦」に属するところが大きいものでもあると、思っております。
 具体的な数字というよりも、「1、4」が「無い」というところに、ひとつのイメージを感じました。
 「すぐにすぐ、結論が出るような感じではない」かと。結論を「待つ」のであれば、時間がかかるかと見立てます。
 その点を考え合わせても、自分から別れる「方向で、考えておく」ことは、ひとつの選択ではないかと。そのように感じました。
 
 
 

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<無料占い> 結婚相談です。 つー。さんより。

 
 
 今回は、つー。さん(女性・20代)からのご相談です。「精神的に弱く、人間関係にすぐ怖くなってしまい、仕事が長続きしません。子供の頃から社会にうまく馴染めません。彼には奥様と子供がいますが、離婚や私との結婚を考えてくれています。さきごろ、妊娠が発覚しました。もちろん彼との子です。彼にはおろすように言われています。母親になるのには未熟すぎるので、結婚は私がしっかりしてからもう一度考えよう、とのことです。彼は私のことを精神的にも生活面でも助けてきてくれました。彼が考えているのは、何年もずっと先の話らしく、いつになるのかも曖昧すぎて、実現するのか本当に考えていてくれているのかも不安です。私がしっかりするにしても、20年近くうまくできなかった人間関係をうまくいくようにするなんて、もう自信がありません。トラウマです。この子を産んで彼と生活するには、どうしたら良いでしょうか。すぐには無理で今回は諦めたとしても、近い将来彼と結婚するにはどうしたら良いのでしょうか。よろしくお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅(火山旅)」です。最上図をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。
 
 
 
 以上のような「旅」の卦を踏まえて、つー。さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 無理だとおっしゃいますが、それでも。
 つー。さんがしっかりされることが、一番大切になりそうだと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅」です。
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 しかし、芸術面や学業方面など、コツコツと孤独に自分の世界を作り上げて行くような仕事に関しては、吉と言えます。
 
 前提としまして、易占と不倫の関係について、申し上げます。
 易占は、「道徳的な占い」ということを看板に掲げています。この「道徳的」の意味も、いろいろだとは思います。やや専門にわたる話になるのですが、私は、この「道徳」について、儒教・道学を重視して読み込むことを「しない」立場に立っております。現代社会において、儒教、特に道学を重視しすぎることは、時としてかえって不道徳になりかねないとも感じるからです。
 儒教・道学を重視する立場の方からしますと、「不倫」は、それだけで不道徳ということになります。そのゆえに、「占うことが許されない」という解釈も成り立ちます。「占うことが許されても、不倫は許さないという立場に立った上で占うべきだ」という解釈も成り立ちます。
 私は、そうした立場をとりません。不倫についても占いを立てますし、許さないという立場に立つことも、ありません。婚姻関係破綻事例が典型ですが、不倫だからといって、一概に「不道徳」と言い切ることができるとは、思えないからです。
 
 その上で、ですが。
 しかしそれでも、私が不倫をお勧めすることは、多くありません。
 その理由は、「『不倫』は、特に『不倫相手を離婚させ、再婚に持ち込むこと』は、成功させることが難しい」と感じているからです。
 「不倫相手を離婚させ、再婚に持ち込む」ことは、相手の奥様との、言わば戦いです。戦った上で、しかも勝つことが求められます。
 一方で、易占に頼る方は、「心に迷いがある」という状態にあります。しかし失礼ながら、「心に迷いがある」ようでは、勝てないと思うのです。
 そういう理由から、私の場合、不倫を勧めることは、まず滅多にありません。
 
 
 今回の「旅」の卦にも、そういった状況が、現れていると見立てました。
 「旅」は、孤独な旅路。自分ひとりで頑張ることが求められます。
 また、「人に騙されがち」という性質を持ちます。彼のことばは、信用できないと感じました。
 彼が「離婚する」と言ったとしても、奥様の方で、離婚を拒むことがありえます。いわゆる有責事由があるのは彼の側ですので、長期戦になるでしょう。
 つー。さんは、戦えますでしょうか。
 彼と生活する、彼と結婚するのは、非常に困難なことだと見立てます。
 
 それでも彼との結婚を目指すならば。あるいは彼と別れてでも、お子さんを産んで生活することを目指されるならば。
 つー。さんが強くなる必要があるのだと、感じます。
 相手の奥様も、小さなお子さんを抱えていらっしゃるのですよね?その事実に目をつぶり、そこから彼を奪う、勝ち取るとなれば、かなりの気の強さがなくては。
 お子さんを産んで生活されるとなれば、彼がいたとしても、いなければなおさら、強くならなければ大変ではないかと。
 「無理だ」とおっしゃいますが、それでも。お言葉を借りるならば、「しっかり」されることが大切になると、感じられてならないのです。
 
 「旅」の卦の占いの言葉の中には、「よき旅の仲間ができる」というものも、あります。
 人間関係、決して悲観的なことばかりではないと、感じられます。
 (経済的な意味に限らず、)いわゆるセーフティーネットと言われるもの、役場や社会に、いろいろと存在しています。
 気を強くお持ちになって、いろいろとお調べになっていけば、必ず何か打開策が見つかると見立てます。
 「旅」は、つらいながらも、「一歩歩けば、一歩だけ前に進む」という性質を持つ卦ですので。
 
 ご期待に必ずしも添えない記事になりましたことを、お詫び申し上げます。
 それでも、参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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