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<無料占い> 乗るかどうか。 シバタ イナリ さんより。

 
 
 今回は、シバタ イナリさん(女性・40代)からのご相談です。「仕事関係のつながりで、ある話を聞きました。今までいろいろなところからいろいろな話を聞くのですが、とても魅力的に思えます。この話に乗ったら、結果どうなるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「夬之渙」(夬、渙へゆく)です。
 
 
 まずは「夬(沢天夬)」の卦を検討します。「かい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す破線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 次に、「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「夬」「渙」の卦を踏まえて、シバタ イナリさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 具体的なお話を伺っておりませんので、難しいところはありますけれど。
 「命や全財産に関わるレベルでないならば」、話に乗って良いのではないかと見立てます。
 「見通しが良い」結果になるのではないかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「夬、渙へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 「夬」の卦は、「命や全財産を取られるかも知れないようなリスクが無い限り」は「行動を起こすべき」という運勢を象徴します。
 「決断し、行動することで、運気も動き出す」というイメージです。
 したがいまして。そのようなリスクが無い限りは、話に乗って良いのではないかと見立てます。
 
 このような「夬」がやがて「渙」へと変化していくと解釈されます。
 「渙」は、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 
 心配事は、「消えてなくなる」というイメージです。
 「見通しが良い」状態になっていく、そういう結果になっていくのではないかと見立てます。
 
 
 具体的なお話を伺っておりませんので、どうしても表現や見立てがあいまいになってしまいますけれど。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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<無料占い> 彼とさらに仲良くなる為に いぬさんより。

 
 
 今回は、いぬさん(女性・20代)からの、「もうすぐ付き合って一年になる彼がいます。さらにラブラブになるための秘訣や、私が気をつけた方が良い点等、アドバイスをよろしくお願いします。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「渙之節」(渙、節へゆく)です。
 
 
 まずは「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 次に、「節(水沢節)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 以上のような「渙」「節」の卦を踏まえて、いぬさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「新鮮さ」を意識すると良いかと感じられました。
 親しいのは良いけれど、「緊張感を欠く」のはお勧めできないというイメージです。
 「締める」ではありませんけれど……「一定の結論に向かって、追い込んでいく」、「節目」「筋目」をきっちりつけていくような意識も、お持ちになると良さそうだというイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「渙、節へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」は、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 
 「爽やかさ」、「新鮮さ」がポイントになるかと、見立てました。
 付き合って長くなる。安心感も生まれてくる。素敵なことですよね。
 けれど。どこかに、「新鮮さ」。
 そうしたイメージを意識されると、良いかと感じられました。
 
 「渙」にはまた、「注意力散漫には、気をつけましょう」というイメージがあります。
 親しくなって、つい甘えてしまう。ちょっとだらしないところも、見せてしまう。
 悪いこととまでは言えませんが、「ちょっと、緊張感無さ過ぎじゃない?」と思われてしまうと、切ないですよね。
 そうした点には、要注意かもしれません。
 
 
 このような「渙」の卦に内包されているサブの運気が「節」です。
 「節」も意識しておくと良さそうだ、というイメージです。
 
 「節」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 少し、くどい説明となってしまいましたが……。
 「伸び伸びさせるばかりでは無く、締め上げる」的な意識も、お持ちになると良いかもしれない。そのような、イメージです。
 ただただ、恋愛を楽しむ(彼に好きにさせる)ばかりではなく、「一定の結論に向かって、追い込んでいく」。「節目、筋目、けじめ……をつけさせる」。
 サブですので、そちらをあまり強調すべきでもありませんが……少しずつ、そちらへ向けて動いていく。
 「そのような意識をお持ちになることも、悪くない」かと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 運勢。 ひかりさんより。

 
 
 今回は、ひかりさん(女性・20代)からの、「11月から来年度いっぱいまでの仕事・恋愛・金運・健康についての運勢をみてもらえませんか?」とのご相談です。
 
 
 申し上げます。健康運については、私は占いを差し控えております。
 「昔は、このように言われていた」という話を紹介するにとどめさせてください。
 
 
 得られた卦は、「漸之渙」(漸、渙へゆく)です。
 
 
 まずは「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 次に、「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「漸」「渙」の卦を踏まえて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、期間がかかわる問題でもありますので、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お話にあった期間のうち、前半は、「良く言えば積み重ねの時期、悪く言えば結果が見えにくい時期」かと見立てます。
 後半は、「良く言えば見通しが開ける時期、悪く言えば油断に要注意」かと。
 全体として、悪くないとされる運勢かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「漸、渙へゆく」です。
 
 前半の運気を示す「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 「少しずつ進む」という運勢ですので、すぐには結果が出にくいかも知れません。
 しかし、「努力したぶんだけ確実に積みあがる」という良さがあるとされ、その安定性から「吉」と言われる運勢です。
 
 後半の運気を示す「渙」」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「発散する」という運勢であり、明るい見通しを感じさせる運勢です。
 努力が実るという良さがありますが、油断大敵という性質があることも、申し添えます。
 
 
 
 個別の運気について、申し上げます。
 
 
 仕事運
 前半は、やや重い雰囲気かも知れません。それでも地道に努力を続ければ、最終的には結果につながりそうな運勢です。
 後半は、重たかったストレスが晴れるような、結果が出そうです。ただし、「積み上げてきたのに、一瞬のミスで……」という方向には、要注意かと。
 
 金運
 前半は、貯金に適しています。無駄遣いを控えてみるだけで、「思ったより、改善したかも」という結果になりそうです。
 後半は、逆に「使うべき時は、使う」という方向性に適しています。だからこそ、「無駄遣い」には要注意。使いどころが大切になるかと見立てます。
 
 恋愛運
 前半は、「結婚に最適」とされる運勢です。恋愛運としては、いま彼がいらっしゃるならば、少しずつ確実な進展がありそう。出会いがあった場合にも、期待はできそうです。ただ、出会いの「有無」という点では、少し期待できないかもしれません。
 後半は、出会いの「有無」には期待できます。彼氏がいらっしゃる場合には、一気の進展も期待できるかと。ただし、「ちょっとしたことをきっかけにした、破綻」には要注意というイメージです。
 
 健康運:これについては、「昔はそう言われていた」というお話の紹介、雑談であるとお考えください。
 「漸」については、「小さな体調不良が徐々に進展しまうようなケース」に要注意、と言われてきました。
 「渙」については、その逆です。「長患いのような体調不良が、パッとなくなる」と言われてきました。
 共に、冷え性のような症状にも注意とされています。
 
 
 

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<無料占い> 職場での人間関係。 erikaさんより。

 
 
 今回は、erikaさん(女性・20代)からのご相談です。「人間関係がしっくりきていません。同僚や先輩に嫌われているのではないかと思っています。そのために、辞めたい気持ちが募ります。仕事の評価と性格的なものは、職場でどう思われていますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「大壮之渙」(大壮、渙へゆく)です。
 
 
 まずは「大壮(雷天大壮)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「大壮」は、「おおいにさかんである」と訓読みします。陽気で騒がしい様子を示します。明るいのは良いのですが、やや中身が伴っていない、という運気です。
 
 「大壮(雷天大壮)」は、上が雷、下が天というかたちです。雷鳴が天上にとどろいている、まさに壮大な様子です。「このような時は、礼に外れた行いはしないものだ」という占いの言葉が示されています。
 
 「大壮」の占いの言葉は、
 
 大いなる陽の気が盛んである。
 盛んに活動しているのだ。
 正しく活動してこそ順調にすすむ。
 
 というものです。
 
 「大壮」は、陽気で騒がしく、活動的な運気を示しています。悪い運気ではありません。ただし、調子に乗りすぎないように注意、という運勢です。
 「大壮」は、冒頭の説明がわずかふた文字(「利貞」)という、やや珍しい卦ですが、それもこのことを表しています。
 「利貞」は、「正しくしていれば良い」というような意味です。勢いが盛んなので、脇道にそれたり、誰かに引きずられたり、調子に乗りすぎたり、悪事に走ったり、そういうことだけ気をつけましょう。
 アクセルばかりではなくブレーキも忘れずに、そんな運勢です。
 
 
 
 次に、「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「大壮」「渙」の卦を踏まえて、erikaさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで解釈してもほぼ同じケースかと感じられました。流れを説明しやすい、変化として解釈しております。
 
 
 
 結論です。
 
 「そんなはずは無い」と言われてしまうかもしれませんけれど……。
 私の見立てでは、「それほど悪い状態ではない」と感じられました。
 ただ、評価や受け止め方が「しょっちゅう動く」ようなところがあるかとも、見立てます。
 「よくやってるね」と評価されたかと思えば、すぐ翌日には「なっとらん」と評価されてしまうような。職場の側に、活発なところがあるのではないかと。
 気にしすぎずに、やや「親父くさくなる」と申しますか、鈍感になることができれば、今の気分は発散するのではないかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「大壮、渙へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「大壮」は、「素早い動き」を象徴する「雷」と、「継続して動き続ける」ことを象徴する「天」とで構成されています。
 そのため、非常に積極的で能動的。また、「陽気で騒がしい」という性質を持ちます。勢いの強い、良い運気です。しかし、なかなか中身が伴ってこないという性質、勢いが良いぶんだけ細やかさに欠ける(がさつ)という問題点があります。
 この「大壮」の卦が得られた時の心構えは二つあります。ひとつは、「正しくあること」です。もう一つは、「勢いに乗ること(ただし、調子に乗り過ぎないこと)」となります。
 
 このような「大壮」が、やがて「渙」へと変化していくと解釈されます。
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 
 「大壮」は、基本的には盛運です。「自分の思ったとおりに振舞えば、自然とうまく回って行く」という運勢です。
 「渙」は、「発散」です。「鬱屈は、発散していく」という運勢です。
 
 この2つの卦が得られたことからすると、運気としてはかなり好調。……そのように、見立てたのですが。
 
 ひょっとしたら、職場の雰囲気が、「体育会系」と申しますか。やや「がさつ・無神経」なところがあるのではないかと。
 erikaさんが繊細で、それに違和感を覚えていらっしゃるのではないかと。
 そうした事情があるかもしれないと感じられました。
 
 職場とerikaさんとの関係は、「雷」と「天」もしくは「風」と「水」です。
 「雷」と「天」とは、共に「活発な動き」を象徴します。
 この2つには似ているところがありますので、違和感は少々読み取りにくいのですが……。
 「風」と「水」については。
 「風」は、「揺れ動く・動揺する・如才なく入り込む」と言った性質を持ちます。これに対して「水」は、「沈思黙考」、「深謀遠慮」、悪く言えば「考えすぎ・気の回しすぎ」といったイメージです。
 こうしたことからしますと。
 「風」「雷」のように、活発なところのある職場に対し、どちらかと言えば内向的と言いますか、じっくり落ち着いた人柄であるerikaさんが、傷ついている・気を回しすぎてしまっている。
 そのような状況にあるかもしれないと、感じました。
 
 
 「雷」も「風」も、よく動きます。
 erikaさんに対する評価や、性格面での受け止め方も、日々変化しているのではないかな?と。
 「彼女、頑張っているよね」・「なっとらん!」、「あの子ムカつく」・「いいとこあるじゃん」……と言った具合に。
 
 あまり、深刻にとる必要はないかと感じられました。
 決して、悪い評価をされているわけではないと思うのです。
 
 「大壮」の卦からしますと、やや鈍感になり、思ったように振舞えば、うまく回るかと。
 会社の雰囲気とも重なり、評価が上がっていくのでは?と見立てます。
 やがて「渙」、迷いや悩みは、「発散していく」のではないかと。そのように、見立てました。
 
 
 

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<無料占い> 新しい土地での生活。 ちゃーちゃんさんより。

   

 
 
 今回は、ちゃーちゃんさん(女性・40代)からのご相談です。「ようやく、年内いっぱいで退職することになりました。来年からは心機一転、新しい土地で就職し生活しようと考えておりますが、その選択はいかがなものでしょう?新しい土地で良縁があるかも、お願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 お引越しについて。
 得られた卦は、「渙(風水渙)」です。「かん」と読みます。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 ご縁について。
 得られた卦は、「蹇之漸」(蹇、漸へゆく)です。
 
 
 まずは「蹇(水山蹇)」の卦を検討します。「けん」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「蹇」は、「足をひきずる」という意味です。
 
 危険な大河(水)と険阻な山(山)があるかたちを示しています。
 
占いの言葉は、
 
 ゆくてに危険があるのだから、とどまるべきだ。
 このような時は平易な道を選べ。
 人の話をよく聞いて、慎重に対処の方法を考えなさい。
 「蹇」と時機の関係は重要である。
 
というものです。
 
 「蹇」の卦が出た時は、運勢はよくありません。四天王クラスの運気の悪さです。この卦が出た時は、「自分の力」を見極めて、無理はしないようにすべき、と考えられています。
 とはいえ、専門的な話ですが、二本の中正があるので、運気がめちゃくちゃに乱れているというほどのひどさではありません。天の時にあたらない、というほどではないのです。
 平易な道、やりやすいこと、やれることから手をつけていけば、運気が開けてくる。そういう卦でもあります。
 恋愛・結婚運についても、話があっても進みにくい、そもそも良い話ではない、そのようなイメージです。
 
 
 次に、「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 以上のような「渙」「蹇」「漸」の卦を踏まえて、ちゃーちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えて、変化の関係にあると判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お引越し自体は、吉かと感じられます。先行き、見通しが良さそうです。
 ご縁については、焦りは禁物かと。しばらく様子を見てから、少しずつ。人間関係ができてくる中で、ご縁もその中にあるのでは?というイメージです。
 
 
 
 
 お引越しについて。
 得られた卦は、「渙」です。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」は、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 お引越しについては、問題ないかと感じられました。生活、お仕事ともに、自然と話が進んで行くかと見立てます。
 
 
 ご縁について。
 得られた卦は、「蹇、漸へゆく」です。
 
 変化前の運気を示す「蹇」は、「四難卦」とされています。「厳しい運気の四天王」といった意味あいです。
 もっとも、厳しいながらも、どうにもならないというような運気ではありません。
 専門的な話になりますが、「蹇」(と「屯」)は、「中正」が二本あるため、運気がめちゃくちゃに乱れているというわけではないということ。また、卦の性格が分かりやすく、対策が非常にはっきりしているということ。それらの理由により、「四難」の残りの二つである「習坎」や「困」ほどは厳しくありません。四難卦ではないものの非常に悪い運気とされる、「否」や「明夷」ほど厳しくもないのです。
 「蹇」は、「足に障碍がある」という意味です。また、登山をしているようなイメージです。
 足に障碍がある、あるいは足が疲れ切っているような状態で、山中にある。下には大きな川が流れている。「危険が予想される」という状態ですから、「そちらの方へ進んではいけない」、あるいは「疲れをとるべく、しばらく休息するのが良い」、「動くのであれば、無理をせずゆっくりと」と、という心構えが必要となります。
 「にっちもさっちもいかない」「何をどうすればいいかさえ分からない」というような厳しさはない、ということです。「危険だと分かっている」のだから、「留まる」「控える」「休息する」ようにすれば良いのです。
 
 「しばらくは、無理をすべきではない」かと感じられました。
 どうやら、生活が落ち着いてくるまでは、周囲が見えてくるまでは、恋愛を焦らないほうが良いのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 このような「蹇」が、やがて「漸」へと変化していくと解釈されます。
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 恋愛・結婚運としては、かなり良い運勢です。
 しかし、話の進展は非常にゆっくりしたもの。人間関係ができてくる中で、ご縁もその中にあるのでは?というイメージです。
 時間がかかりそうですので、その点も考え合わせまして、「引越し直後は無理をしない方が良い」のではないかと見立てました。
 
 
 

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<無料占い> 占いお願いします。 わくわくさんより。

     

 
 
 今回は、わくわくさん(女性)からのご相談です。「今月の中旬と下旬に、それぞれ違う内容のワークショップへ参加しようかと考えています。どちらも行きたいのですが、交通費がかなりかかるため、どうしようかと思っています。それぞれ、どんな効果となり、今後どのように役立つのかなど、占いをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 中旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「家人之明夷」(家人、明夷へゆく)です。
 
 
 まずは「家人(風火家人)」の卦を検討します。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 次に、「明夷(地火明夷)」の卦を検討します。「めいい」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「明夷」は、「賢明なものが敗れる」という意味です。立派であるがゆえに、周りから叩かれかねない。ここは「能ある鷹は爪を隠す」でいくべきだ、という運勢です。
 
 「明夷(地火明夷)」は、地面の下に太陽があるかたちです。暗黒支配、あるいは有能な部下を上司が押さえつけている、そういうかたちをしめしています。
 「このような時は世間から隠れるべきだ。経済的に苦しいこともあろう、世間から非難されることもあろう。気にすることはない」ということばが示されています。
 
 「明夷」の占いの言葉は、
 
 太陽が地中に隠れた状態。
 このような時は、能力を内に隠して、外面は柔和にいくべきだ。
 文王・箕子といった偉人も、そうして対処したのである。
 
 というものです。
 
 「明夷」の卦が出た時は、「自分は賢明なのだが、そのせいでかえって世間に受け入れられない」という状態です。
 逃げ出そうと思っても逃げ出せません。ではどうすればよいか。「隠れる」「隠す」のです。周りに合わせてしのぐのです。そういう運勢を示すものです。
 ふつうのやり方が通用しにくい時で、「持てる者の悩み」がある時です。たとえばお金持ちであるなら、強盗対策として、あえて地味な生活をする、そのようなやり方をすべき時と言えます。
 恋愛・結婚運については良くありません。自分の美点を隠さなければうまく付き合えない相手ということですから、良い関係とは言い難いのです。
 
 
 
 下旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「渙(風水渙)」です。「かん」と読みます。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「家人」「明夷」「渙」の卦を踏まえて、わくわくさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、内包関係であろうと判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 中旬のワークショップは、「作業のようなものにじっと集中することで、穏やかな気分になれる」ような効果があるのではないかと見立てました。今後については、「大きな結果に結びつく可能性があるが、非常に辛抱強く長い努力が必要になる」のではないかと。
 下旬のワークショップは、「気分転換になる」と見立てます。長く続くかという点については、やや疑問符がつくかなと見立てます。
 
 
 
 
 中旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「家人、明夷へゆく」です。
  
 メインの運気を示す「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 イメージされたのは、家の中もくもくと作業をするような、そんな活動でした。
 例えば、パッチワークや編み物のような、そういう系統です。
 家庭的というところもありますが、「作業のようなものにじっと集中することで、穏やかな気分になれる」ような効果がある。そのような活動ではないかと、見立てました。
 
 
 このような「家人」に内包されているサブの運気が、「明夷」です。
 「明夷」は、「本来ならば素晴らしい能力を持っているはずの人が、暗黒に押しつぶされている」ような状態を象徴するものです。運気としては最悪に近いものがあります。
 この「明夷」の卦のイメージは、はるか古代、殷の紂王にまつわる話を想像すると、非常に分かりやすくなります。
 紂王は、暴君でした。運動神経抜群・頭脳明晰。何百年も続いた安定した王朝の、正統の王でした。その故にこそ逆に、暴力的な政治をした彼を止めることは誰にもできませんでした。頭脳明晰ですので、反乱計画すら立てられません。二人の叔父が賢臣として仕えていましたが、紂王を変えることはできず、一人は生きたまま人体解剖され、一人は狂人のふりをするしかありませんでした。また、殷の隣にあった周の国の立派な王様(文王)も彼に睨まれ、10年間牢屋にぶちこまれました。「正しくしていても難しい」とは、このような事情を踏まえたものです。
 ではどうすれば良いのか。この「明夷」という卦は、狂人のふりをした大臣の生き方、あるいは10年我慢して、将来のために牢屋の中で読書をしていた文王の生き方を示すものです。
 
 長々と、不吉な話をしましたが。
 この卦は、こと学問研究のような地道な作業については、吉です。
 「長い時間をかけ、じっと動かず、一つの仕事に集中し続ける」。そういうことができれば、非常に大きな結果に結びつくと言われています。
 したがいまして、今後の見通しという点では。
 「大きな結果に結びつく可能性があるが、非常に辛抱強く長い努力が必要になる」のではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 
 下旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「渙」です。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」をひと言で表現するならば、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 
 したがいまして、下旬のワークショップは、「気分転換・ストレス発散になる」と見立てます。
 しかし、「散っていく」ものですので、「まとまりにくい」というところがあります。そのため、長く続けることは難しいかも知れないと、見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 10月の運勢。 きのこさんより。

 
 
 今回は、きのこさん(女性・40代)からの、「来月の運勢を占っていただきたいです。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「節之渙」(節、渙へゆく)です。
 
 
 まずは「節(水沢節)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 次に、「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「節」「渙」の卦を踏まえて、きのこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ひと月という期間の短さも考え合わせ、内包関係として解釈しております。
 
 
 
 結論です。
 
 「何らかの節目」のひと月になるのではないかと、見立てました。
 今後、「発散」の方向に向かうので、その準備のために「締めておく」ような動きに適したひと月かと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「節、渙へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「節」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 何らか、「続いてきたことがある」ような場合、それにいったん「区切りをつける」ようなひと月になるのではないかと、見立てます。
 「次のステージへ向かうための準備」という、イメージです。
 苦しいことが続いていた場合には、無理に努力を続けるには向きません。
 
 
 このような「節」に内包されているサブの運気が「渙」です。
 「渙」が、中から生まれ始めている。これから「渙」に向かうのではないか?というイメージとなります。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」は、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 
 今後、「渙」の運勢に向かう可能性があるかと見立てます。
 ぱっと明るく、爽やかな運勢です。
 そちらに向かうための「節」です。準備のために「締めておく」ような動きに適したひと月かと、見立てました。
 
 
 
 個別の運気について、申し上げます。
 
 
 金運
 上では「渙」の良い意味を中心に申し上げましたが、「発散」ですので、「散財」の意味もあります。必要な物がある場合には全く問題ないのですが、無駄遣いの危険もありますので、引き締める(「節」)ことを意識されると良いかもしれません。逆に、苦境であった場合には、「ひと段落」というイメージにもなります。
 
 仕事運
 締めの「節」と、変化の「渙」ですので、何らかの異動があるかもしれません。
 
 恋愛・結婚運
 現に恋人、あるいはご主人がいらっしゃる場合には、「気を引き締めてかかるべき」というひと月になるかもしれません。お互いに、浮気注意。「散る」(渙)ことのないように、ですね。
 苦しい恋愛が続いていた場合には、「区切りをつけて、解散(お別れ)する」のに向いたひと月かと。
 恋人やご主人がいらっしゃらない・募集中であるという場合には、「こだわらない」ことがお勧めになるかと。これまでのやり方、イメージ、恋愛観……。そういったものに区切りをつけて、ゼロからパーッと。そういうひと月かと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> パートの仕事について。 もえちゃんさんより。

 
 
 今回は、もえちゃんさんからのご相談です。「昨年から、有期の仕事をしていましたが、それで終わらないで、パートで使ってもらっています。気がついたら、いろいろさせてもらえるようになったのですが、自分にとっては負担になりはじめています。性格は明るい方だったのに、暗くふさぎ込むようになりました。以前の仕事は、工場の流れ作業とかでしたので、何とかついていけたのですが、今は辞めたくて、仕事のことを考えては毎日泣いています。それでも辞めるにやめられないし、周りの印象は悪いしで、いったいどうしたらいいのでしょう。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「渙之坤」(渙、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「渙」「坤」の卦を踏まえて、もえちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考慮して、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「思い切りぶちまける、周囲(上司)に悩みを相談する」のはいかがでしょう。
 「お互いのストレスが散っていき、穏やかな日々が来る」のではないかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「渙、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」は、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 
 そして、「広がる水」のイメージから、今回のご相談については、「思い切りぶちまける、周囲(上司)に悩みを相談する」という方法が良いのではないかと感じました。
 仕事仲間や上司の方は、もえちゃんさんが何に悩んでいらっしゃるのか、「理解しきれていない」ところがあるのではないでしょうか。
 悩みを打ち明けてもらえないと、周囲の人もお手伝いや配慮のしようがないですよね。
 
 「有期のお仕事だったのが、その後も使ってもらえている」と伺いました。
 職場は、それだけもえちゃんさんに期待もし、信頼を置いてもいるのではないでしょうか。
 決して「周りの印象が悪い」ということは、無いと思います。
 何が問題なのか、思い切って打ち明けて、お互いに「すっきりする(渙)」のが良いのではないかと、見立てます。
 
 
 このような「渙」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 そう言いますと、何だか「パッとしない」と思われてしまうかもしれません。
 確かに、そういうところはあります。「坤」は、冴えない運気ではあります。
 ただ、その分だけ、「波風」や「アップダウン」もありません。
 「何事も無い、穏やかな日々」が訪れるのではないかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 彼のことです。 さやさんより。

 
 
 今回は、さやさんからのご相談です。「以前、元彼女との浮気疑惑が出てから彼のことを信じられなくなってしまいました。いま、浮気などはないと信じたいのですが、小さなことも怪しい行動に感じられてしまうので、現状連絡をとっていたり他の女性と浮気をしている可能性はあるのかなど、見ていただきたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「渙(風水渙)」です。「かん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「渙」の卦を踏まえて、さやさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 心配される必要はなさそうです。
 心配しすぎると、「さやさんがますます神経をすり減らして、魅力を損なってしまい、彼との距離が生じてしまう」という悪循環にむしろ陥りかねません。
 いったん、「信じる」方面から見直してみると、うまく回り始めるのではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「渙」です。
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「心配事は、散っていく」という運気です。
 心配される必要は、あまりなさそうです。
 
 「渙」には、いろいろなイメージがありますが。
 たとえば、「大海原に乗り出す帆船」であり、またあるいは、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒く」といったイメージです。
 いずれにせよ、非常に爽やかな運気です。
 物事を悪いほうに考える傾向とは、非常に相性が悪いですので、「楽観的に考える」ことが特にお勧めとなります。
 
 人間関係について見ますと、彼が「風」でさやさんが「水」です。
 「風」は、「動揺」であり、「つられて動く」です。
 「水」は、「思慮深さ・誠実」ですが、「考えすぎて、疑心暗鬼」という性質もあります。
 思慮深いのは良いのですが、「疑心暗鬼」になってしまいますと、つられて彼も「疑心暗鬼」になってしまいかねない危険が……。
 「誠実」の方を意識して、彼を信用してあげてはいかがでしょう。つられて彼も、良い方向へと動いてくるというイメージです。お二人の関係が、よりうまく回るようになるかと見立てます。
 
 
 

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<無料占い> 仕事について。 みうさんより。

 
 
 今回は、みうさん(女性・40代)からのご相談です。「現在の職場について、よろしくお願いします。はじめは数人の職場でした。最近、人が増えて来ました。私は当初、やめる人の穴を埋めるために少ないコマで雇われましたが、その後どんどん人が入れ替わり、今では私が一番の古株ですが、一番コマが少ないパートでもあります。雇用主から見たら融通のきかない使いづらいパートだと思われています。最近、理不尽なことで、罵倒されました。雇用主のやりたいようにイベントができないことが理由だったのですが、それがまるで私のせいであるかのように言われました。従業員の話し合いで決まったことなのに、思うようにできないのは私が出勤できないからだと思われたのです。他の従業員に陥れられたんじゃないかとも思えます。雇用主は外面はいいけれど、思い通りにいかないと大きな声を出す人です。みんな怒らせないようにしています。私はこの人の下でやっていけるのでしょうか?あまり気にしなくて良いのでしょうか。やめてほしいと思われているのでしょうか?また陥れられたりすることはあるでしょうか?どうしていけばいいか、分からなくなりました。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「渙(風水渙)」です。「かん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「渙」の卦を踏まえて、みうさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 あまり気にしなくても、良さそうです。
 辞めさせたいならば、「辞めてくれ」と口に出すでしょう。そう言われるまでは、しがみついていても問題ないと見立てます。
 「陥れられた」かどうかは、確証が無いのですよね?それならば、あまり周囲を疑わない方が良いと思います。お互いギクシャクする一方ではないでしょうか。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「渙」です。
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」は、非常に「見通しが良い」運気です。
 あるいは、「さっぱりとした、気分が良い」運気というべきでしょうか。
 
 心配事があるような場合には、それが「雲散霧消」していくような運気です。
 雇用主もけろりと忘れてしまっているのではないか、あまり気にしなくても良いのではないか。
 と、そのように見立てます。
 
 自分の思い通りにならないと気がすまない人であるならば、辞めさせたいパートさんには「辞めてほしい」と言い出すことでしょう。
 (怒鳴り散らす勢いの中で「辞めちまえ」なんて口にしたとしても、それは真に受ける必要はありません。)
 言われていないということは、辞めさせたいとは思われていないはずです。
 「辞めてくれ」と言われるまでは、気にせずしがみついていても問題ないと見立てます。
 
 「渙」は、さっぱりとした、気分の良い運気です。
 「疑心暗鬼」とは、相性が悪いです。
 「陥れられた」かどうか、確証が無い以上は、周囲を疑わない方が良いと思います。
 さっぱりと忘れることがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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